眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・コンティニュー?:いつき朔夜
ボーイズ小説・コンティニュー?(ディアプラ文庫)いつき朔夜
妻に逃げられ乳飲み子を抱えて会社を首になった受は、面接に行った先で小さなゲーム会社を経営する攻に愛人にならないかと持ちかけられ…
雑誌掲載2本と書き下ろし。雑誌の時に気になっていたので買ってみた。悪くない。
受は元会社員。妻に逃げられ乳幼児の女の子と二人きりになる。奥手。真面目。学生時代は美大に進みたかった。家業が潰れて両親は夜逃げ。人と争うのが苦手。色白。
攻はゲーム会社の社長。眉がきりっとした精悍な顔立ち。185センチぐらい。広い肩幅。水泳選手のようながっちりした筋肉。母子家庭で苦労して育った。弟と妹が一人ずつ。女にもてる。面倒見がよく周りをよく見ている。
雑誌掲載の時はラブというより家族物の匂いが強い気がしたが通して読むと、当初の印象よりラブ度は上がっている気がする。書き足している部分もあるからか? Hシーンも今一つ萌えなかったが、この作家さんの文章に慣れたのか作家さん自身もこなれたのか、今回はそれなりに萌えた。
3つの話を通して娘の存在が大きい。1つめは攻とくっつく傍ら娘を抱えてどう生活するかという話で、2つめは母親が娘を引き取りたいと言いだし攻と一緒に悩み、3つ目は娘の入学式に出ようとする話。娘の成長とともに攻との関係が出てくる。疑似家族を見ているようだった。
娘が別れた妻の元に預けられ攻に慰められるシーンは好き。攻が風邪で弱って受に看病されるシーンも好き。二人の関係がしみじみと表されている気がする。
雑誌の時も思ったが、タイトルに絡めての台詞は、どちらも唐突な気がした。
ついでに2話目、受がレーターとして働くようになりボツになったイラストを捨てようとして…の下りは流石に都合よすぎと思ったが、よく考えれば、乳飲み子を抱えた26歳がゲーム会社の男の愛人になる事自体が都合よすぎなので、まあいいか。
くっついた後の安定した雰囲気が好き。前巻よりラブ部分に艶がでてきた気がするのは気のせいか。
Hは、愛人設定なのでこの作家さんにしては多い目。
次も期待している。
社会人物。疑似夫婦。社長34歳×リストラ社員26歳(出会った当初)。出会ってから5年間の話。ゲーム。受に子供。ほのぼの?
2006年05月13日(土)
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