眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・この夜の果て:毬谷まり
ドラ5月号を買ってみた。
嶋田さんは新連載。天才建築デザイナー×新人。鬼畜な攻に強引にHされ怒りつつも頑張ろうとするところで終わっている。前ほど楽しみでなくなってきたのは流石に読み慣れたからか。この作家さんの描く出来ない天然受は、なにげに前向きなのが気に入っている。どうせぼくなんてなうじうじ受も好きだが、不屈な前向き受も好き。出来なくても他人に迷惑をかけないのも好感度が下がらないポイントなのかも。
西村さんも新連載。下町の青果店を営む受は、大きなショッピングモールを建てる会社に嘆願するため攻と会い、流れ的に愛人になるかどうかな所。今のところトンデモ設定はないが安心できない。トンデモ設定でも笑いながら萌えられる作家さんもいるのに。。。
ユキムラさんは連載の最終回。この展開ならもう少し盛り上がっても良かったのにと思った。嫌いな設定ではないけれど。今一つのまま。
楽田さんはほのぼの学園物。同人では読んでいたがちょこちょこ商業でも読めるのは嬉しい。眼鏡を描いて欲しい。眼鏡。
他はそれなり。気付けば結構買っている雑誌になった。
ボーイズ小説・この夜の果て(シャレード文庫)毬谷まり
元華族の出の受は、政略結婚で大手文具メーカーの社長におさまる。優秀な秘書である攻に日々コンプレックスを刺激され、慣れない会社と息の詰まる家庭の往復で次第に追い詰められていき…
気になる新人さんの初単行本。設定が気になったので買ってみた。悪くない。
受は事務機器販売会社社長。元華族の血を継ぐ実家の事業に融資してもらうかわりに先代社長の娘と結婚し社長になった。冷たい家庭で育つ。プリンス。小さい頃は可愛い綺麗と言われた容姿。童顔。期待に応えられるよう一生懸命頑張っていた。勉強家。真摯。トップに立つ気質は持っている。実家に秘密。
攻は受の秘書。完璧で優秀な部下。体格も容姿も人並み外れて優れている。端整な横顔。かっちりと整えられた黒い髪。しっかりとした鼻梁。非の打ち所のない男らしい美貌。口数少ない落ち着いた立ち振る舞い。クール。生け花が出来る。母子家庭。母親は愛人。敬語攻。
雑誌に載った3本は、どこかコメディというか笑いを含んだ内容だったが、これは受が自分で性器を切り取るという衝撃的な始まりでずっと重めだった。雑誌掲載分と似た系統で書くのかと思っていたので意外だった。重いながらも続きが気になってすっと読めた。こちらも悪くない。新人さんらしい力の入った作品。
受も攻も好感が持てる。攻は、普段秘書として己を殺してクールだが端々に見せる人間くささが好感度アップだった。受は切れると爆走するタイプなのか。自分の性器を切り取るのは、すごい気力と意志がいると思うのだが。
攻は実は受にとても振り回されていると思う。二人とも熱かった。言い合っているシーンがいくつもある。なにげにテンションが高い。
一つ残念なのは、折角受がやる気になっていた企画が頓挫しそうな事か。二人でやり直すならその企画をもう一度手がけるのもありだと思うけれど。
Hは多い目。一部無いので表現やプレイが色々変わっていた。
これからも期待。頑張って下さい。
社会人物。秘書32歳×若社長28歳。シリアス。出生の秘密。切断ネタ。敬語攻。
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2006年03月31日(金)
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