眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・幻影旅籠殺人事件:五百香ノエル/漫画・BROTHER2:扇ゆずは

ボーイズ小説・幻影旅籠殺人事件(ディアプラ文庫)五百香ノエル

ミステリアスダムシリーズ番外2冊め。通巻8冊目。カプの過去の話。雑誌掲載1本と書き下ろし1本。悪くないに2歩足りない。
今回は受が大学4年の時。文壇デビューを祝してミス研で合宿に行く先で殺人事件が起こるという話。
キャラ設定は前巻で。
相変わらず過去編では受と攻が付き合っていないので、相手の事が気になりつつ行動が裏目裏目に出ていがみ合っている。
というか攻がストーカーちっくに受に執着していて、受の元カノに粉をかけられ、受がどんなHをしたか知りたいために寝たり、受のファンの男子校生に嫉妬して受に嫌みを言ったり、蛇蝎のごとく嫌われていくどつぼな展開が笑える。
元カノもただ嫌なキャラではなく、こんな可愛い女の子をないがしろにするなんて受(或いは攻)さいてーと思うほどは好感を持たず、こんな女にひっかかるなんて受(或いは攻)ばかーと思うほどは嫌なキャラでもなく、ほどほどに噛ませ犬だった。
番外は二人のぐるぐるぶりが書かれているので本編より面白いと思ってしまう。ただ番外にしてはという前提があって楽しんでいるのかも知れないが。
攻の執着ぶりは面白いと思ったが、片思いエンドで事件自体は単純だったのでこの感想。
書き下ろしは次の本編の予告のようなものだった。同窓会ネタで、受と攻が付き合ってまーすというのが元部員にばれる話になりそう。
次も楽しみにしている。
シリーズ番外。大学生編。殺人事件。2時間サスペンスドラマ。作家同士のカプ。



ボーイズ漫画・BROTHER2(ガッシュコミック)扇ゆずは

続編。完結。雑誌掲載のみ描き下ろしは後書きくらい。雑誌に載ったドラマCDレポもあり。既刊が気に入ったので買ってみた。悪くないに1歩足りない。
一度は出来上がった二人だが、攻の将来を考え悩む受の話。
キャラ設定は既刊で。
単行本の頭半分は結合している間に他愛ない話が進み、後半は破局の危機を乗り越えて元鞘に収まった感じ。
攻の11年の片思いの重みという描き方が良かった。
攻が最後テニスを捨てるのは驚いた。ええのか? 勿体ないと思ったが受が望めば、そのまま東大でも何でも入り官僚でも政治家でもなりそうな勢い。
この作家さんの描く攻の妙なノリと勢いは好き。
Hは多い目。バリエーションも多い方。
ギャグ。義兄弟もの。テニスプレイヤー・弟18歳×会社員・兄23歳。顔○。台所H。一人H。拘束。

2006年02月10日(金)
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