眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・夜の瞳:火崎勇/小説家は束縛する:菱沢九月

小説ディアプラを買ってみた。
買ってみた宣言のみ。いつきさんとうえださんと久我さんと渡海さんが楽しみ。久我さんは「何でやねん」の別カプらしい。同じくらい面白いと良いな。玉木さんはビブでも読んだ新人さん。この作家さんの現代物を読んでみたいと思っていたので、今回の話は嬉しい。
漫画では朝丘さんの作品を久しぶりに読んだ。パセリぐらいの時の絵柄の方が好みだが、また読めて良かった。精○を飲んで成長するのはひくがそれ以外は好き。
次号は9名の作家さんの名前が載っているのだが、いつも6名ぐらいなのにどうしたのか。砂原さんと五百香さんと真瀬さんと久我さんと海渡さんを楽しみにしている。ディアプラはやはり買っている作家さんが多い。
月村さんは久しぶりに読めるのだが、秋霖は攻が好きになれず受が不幸体質っぽかったので多分読まない。ひちわさんと松岡さんは載るのかどうか五分五分っぽい。だから9名の作家さんにしたのか?
と書いているが、延期はあまり気にならない性格なので載れば読む。発売延期の場合はいつか読める希望があるが、発売中止は望みが絶たれるのでそれよりはマシ。まあ延期を繰り返して中止になる場合もおおいにあるのだが。



ボーイズ小説・夜の瞳(ショコラノベル)火崎勇

恋人を事故で亡くし自分も失明した攻は、医者である父親に角膜移植をされ光を取り戻すが、自暴自棄な生活を送っている。バーで働く攻をじっとみつめる男・受の存在に気付き…
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから1歩悪くないに行く感じ。
受はインテリアコーディネーター。綺麗な顔立ち。真面目。大人しく見えてしっかりしている。
攻は開業医の次男。事故にあって自暴自棄。失明していた。事故るまえは製薬会社に勤務。後妻の子。実家と折り合いが悪い。平均より少し上。エネルギッシュ。子供っぽい。
会ったことの無いはずの受が、攻を気にかける理由を追うというのがメインの話。
この作家さんには珍しく攻が世をすねて行動が子供っぽい。家族と上手くいかずにぐれたり、事故にあい彼女を亡くして自暴自棄になったり、受にふられて会社に行かなかったり、イタイとまでは思わなかったが、微妙になんだかなー。最後はいつものように心を入れ替えしっかりはしていたけれど。そこらへんが微妙だったのでこの感想。
受は健気だったけれど、受の感情が話の都合上あまり出てこなかったので、親近感を持てるまで時間がかかった。
小さい会社だが受の会社の社長が、面倒見が良くて何か影で血縁でもあるのかと思ってしまった。特になかったが。
次も設定次第。
社会人物。インテリアコーディネーター。家具。失明。手術。同じ会社の後輩26歳×先輩27歳。恋人の死。攻視点。



ボーイズ小説・小説家は束縛する(キャラ文庫)菱沢九月

「小説家は」の続編。小説家の攻と蜜月を過ごしているはずの受だが、漠然とした不安を抱えている。そんな時オープンしたばかりのレストランで昔寝た事のある男と再会し…
続編なので買ってみた。可もなく不可もなくだが所々微妙。
キャラ説明は前巻で。
読んでいる間中、胸がもやもやし続けていた。決定的に何が駄目という訳ではないのだけれど、やはり受の性格と合わないのかも。
受は攻の家で同棲して専業主婦のような状態。攻に求められればHしてそんな毎日に違和感を覚えている。
最終的には仕事もするようになりうまく行くのだが、攻が受の悩みを一緒に解決する感じではなく影が薄く感じた。
終始受がぐだぐだ悩んでいるのは良いのだが、漠然としていて共感しにくい。ついでに過去のセックス遍歴がぽつぽつ出てくるのだが、前も書いた通りドメ男にはまる薄幸体質のキャラは生理的に好きでないので、その手のエピソードが出るたびにひいて読む気力が萎えた。
派手に遊んでいる受は別に構わないのだが、楽しんでいるならともかく、強迫観念にかられるように病的に次々男と寝られると、痛々しいというかひく。
この受と親友でいられる幼なじみの青年が、一番すごいと思ってしまった。
前作は薄幸体質ながらまだ話が動いていたので気が紛れたが、今回は話が大きくうごいている訳ではなく受の心境が中心だったので、苦手なものが全面に出てきて楽しめなかったのかも。
話自体が悪いわけではなく、受キャラが駄目だった感じ。
Hは出来上がったカプだけあって多い目。受は積極的だった。
万が一続編が出ても買わないと思う。他の作品は設定次第。
ハウスキーパー。小説家30歳×料理人24歳。シリアス。トラウマ。センシティブ。

2005年12月20日(火)
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