眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・I miss you2:夜月桔梗/地上のマーメイド:一條惺理

ボーイズ小説・I miss you2(アクア文庫)夜月桔梗

ノベルの文庫化2冊目。おまけの書き下ろしがあるのか?
可もなく不可もなくから2歩悪くないに行く感じ。
キャラ説明は前巻で。
出来上がった後なので大きな波乱は無い。日常の中で二人の距離が近くなっている。
攻の子供が出てきたり受の家族にカミングアウトしたり生活基盤を着実に確立している。昔の本のためか、受と元嫁はHしてませんよ。みたいな説明が長くて笑ってしまった。
受の会社は土木作業の重器を扱っていて、丁寧にその種類や使い方など説明されているが、特に話の中でそれが事件などで出てくることはない。
次は攻の子供の話が出てくるらしい。これも買ってみる。
社会人物。続編。土建会社跡取り24歳×事務員27歳。天涯孤独。奥さんを亡くした者同士。関西。ガテン。



ボーイズ小説・地上のマーメイド(花丸文庫)一條惺理

受は高校生。体が弱く人見知りを直すために叔父のレストランでアルバイトをするようになる。そこの常連である攻と仲良くなり…
何となく買ってみた。今一つと可もなく不可もなくの間。出来が駄目というより設定がむず痒い。
受は高二。小さい頃から体が弱く人見知りが激しい。押しが弱い。可愛い。親に大切にされている。叔父の店でバイトする。タレ目気味。165センチ。
攻は人気バンドのギタリスト。バンドの中心的な人物。長い髪。全体的に細身でバランスの良いスタイル。腰の位置が高い。実家は和菓子屋。
雑誌掲載の時よりは読みやすく分かりやすくなっていると思う。当たり前といえば当たり前の事かもしれないが。
設定が人気ギタリストとの秘密の恋愛なので、どうしても読んでいてむず痒く恥ずかしい。
ファンに囲まれたり、受が攻を遠い存在に感じたり、ゴシップ記事にすっぱ抜かれたり、受のために攻が作曲してコンサートで弾いたり、芸能ジャンルの一通りのエピソードは揃っている。
読む前は片方が芸能人だと分からなかった。芸能ものは書き方によってむずむずしてしまう。
蜘蛛の糸に拘りたいのは分かるが、台詞が浮いて見えるので、キャラの言動として見るよりは、作家さん頑張ってるなと思ってしまう。
気胸という病気をはじめて聞いた。いろんな病気があるのね。体が弱い受は久しぶりに読んだ気がする。
カプの性格は嫌いではない。雰囲気も割とほのぼのとしているので、設定によっては楽しめるかもしれない。あまり煌びやかな世界を書かれると合わないかも。
バンド。人気バンドのギタリスト×高二16歳。ほのぼの。病気。病弱受。

都内のおたく系の本屋では、この単行本の宣伝を兼ねて表紙のカラーコピーと受の従兄弟の視点でのミニSSが配られていた。まだあるのかな。

2005年10月21日(金)
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