眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・ADコンプレックス3:岩本薫

クラフト26号を買ってみた。
新規開拓のため。あまりこのアンソロを買ったことは無いのだが、イラストレーターが漫画を描いているイメージが強い。丁寧な画面。悪く言えば雰囲気漫画が多い? 
今回初めて奈良さんの漫画を読んだ。単行本になったら買ってみたい。この作家さん絵の雰囲気は好きなのだが、キャラが地味に見えるというか、この話も脇カプの話を読んでいる気分だった。この受はメインというよりメイン受の側で良い奴として出てくる脇のように見える。
雁さんの漫画も初めて読んだのだが、元々、家が上手くいって無く鬱屈している少年が行きずりの男と寝る受が好きでないので今一つ。雰囲気は好き系なんだろうけどぴんとこない。初読みでそう思いつつ後日はまった作家さんもいるので、またいつかの機会に読んでみる。



ボーイズ小説・ADコンプレックス3(ビーボーイノベル)岩本薫

続編。完結編。攻が日本に来た目的が分かり一人で悩む受。そんな時にファッションブランドの日本展開のためのプレゼンを攻と一緒にすることになり…
続きが気になるので買ってみた。悪くない。
キャラ設定は前巻で。
前2冊が仕事:恋愛が5:5ぐらいなら、今回は仕事:恋愛が3:7ぐらいの印象。前巻でHしてしまい攻の気持ちと会社のことで受は終始悩んでいる。
恋愛面のテンポ(?)が前に比べて遅くなったので、同じ所でぐるぐるしているように見えた。前作の終わり方で期待していた分、勢いが削がれた感じ。
後前巻に出てきた牛やヨーグルトなどの息をつくエピソードが欲しかった。鬱々としたままでは気が滅入ってくる。作風ゆえ重苦しくは無かったけれど。
Hした後の攻は割と下手に出ている。実は密かに犬系? 告白も受からだったし実は隠れヘタレ攻なのかもしれない。
出来上がった後は甘い二人の世界を築いていた。受はどんどん子供っぽいというか甘えるようになっている。
このシリーズみたいに数冊に渡って書いてくれると、段々二人の関係が近づいていくのが楽しめて良い。両思いになった時のHが盛り上がる。長すぎるとだれるが3冊ぐらいなら丁度良いかも。
後書きの後におまけ小説がついていたのだが、いーまーさーらー別カプ匂わせなくても。。。普通に出来上がったカプのいちゃいちゃを書いてくれよ。気になってしまうやん。
一見大型犬攻だが腹で色々企んでいて、10年以上片思いしている攻なんて。美味しすぎる餌だった。くそう。
何はともあれ、末永くお幸せに。
次も設定次第。
社会人物。27歳同士。外資系企業の花形×プランナー。広告会社。続編。脇カプになりそうなキャラ有り。


↑エンピツ投票ボタン

2005年10月18日(火)
最新 目次 MAIL HOME