眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・追憶のキスを君は奪う:鳩村衣杏
ボーイズ漫画・JAZZ3(ディアプラコミック)高群保を買ってみた。
雑誌掲載と番外描き下ろし10P・攻が倒れて受が攻の父親に罵倒され別れる別れないで揉めている。元々の小説でも延々揉めているが、漫画でも揉めていた。当たり前か。
恋愛でごたつくのは構わないのだが、ごたついた後もキャラが成長している気がしないので飽きてくるのかも。
ボーイズ小説・追憶のキスを君は奪う(ガッシュ文庫)鳩村衣杏
フリーライターの受は、一晩限りの相手であった駆け出しカメラマンの攻と仕事で再会する。好きになったと告白され…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受はフリーライター。綺麗な容姿。男にするのが惜しい。すれているようで繊細な性格。初恋の先輩が忘れられない。喫煙者。学生時代は陸上をやっていた。性癖に悩み1人でいることが多かった。人付き合いは良い。
攻は駆け出しのカメラマン。少し長めの髪。削いだような頬。暗い色を帯びた眼差し。落ち着きと崇高を持つ。夜明け前の静かな空のような雰囲気。表情はあまり変わらない。野性味がある。良いところの家。禁欲的。シンプルな服装。兄が1人で兄に深いコンプレックスを持つ。180センチ以上。
後書きで作家さんが、これまでは仕事物だったが、たまには恋愛どっぷりな話にしようと出来た作品と書いていただけあって、仕事は撫でる程度で、カプの恋愛にスポットがあたっている。
行きずりの攻とHして攻に言い寄られ、最初は拒否るが次第にひかれて、ラブラブハッピー蜜月になった後、攻の事情にぶちあたる。
仕事メインにしていたら、受の事情を乗り越えた辺りでページが無くなっていたと思う。その点では恋愛部分は十分楽しめた。派手な設定は無く日常が積み重なっていく感じ。
この作家さんの書くキャラは、好きだからとかいう理由でもいきなり相手に酷い事をしないので、安心して読める。酷いことをしているのも嫌いではないけどね。
攻が受を大切にするエピソードや、攻が好きだと自覚した後の受がしっかりする部分は好み。
二人が夜の街を歩いてデートするシーンや攻が受の顔をカメラに撮るシーンは好き。こういう細かなエピソードを積み重ねていくと、これから何があっても別れずにいられると思える。読後感も悪くない。
最後の攻が兄のコンプレックスから抜け出せず苦しむあたりから今一つこう、ぴんとこない。
Hはこの作家さんにしては多い目らしい。ただHはするけどキスはしないという設定は個人的に飽きた。
次も期待している。
社会人物。駆け出しカメラマン24歳×フリーライター28歳。しみじみ。コンプレックス。年下攻。
2005年08月31日(水)
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