眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・嘘とキス:水名瀬雅良/小説・誓約のうつり香:秀香穂里

帰宅すると7月下旬に出る予定だったマのCDが遅れると葉書が来ていた。やっぱりなー。普通に出るとは思わなかったけど。
そのついでにドラマCDのサイトに行ってみたら、FBがドラマCD化に合わせてキャンペーンをするらしい。3巻までまとめて買うと特典CDがつくようだ。どうせ全部買うつもりなので申し込んでみようかな。



ボーイズ漫画・嘘とキス(アクアコミック)水名瀬雅良

子供の頃に生き別れた兄・攻を探していた弟・受は、アルバイト先で再会し攻は弟だと気付かないまま受を口説き寝てしまうが…
雑誌連載とその後の描き下ろし10P。気になる作家さんの単行本なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は中卒のフリーター。一人暮らし。母親は男を作って蒸発。義理の父と兄がいる。ピアノが得意。20歳と偽り夜のバイトもしている。整った顔立ち。長髪を後ろでくくっている。白髪。
攻は父親が起こした会社の跡取り。エリートサラリーマン。格好良い。ゲイ。黒髪。
何気ないタメの一コマの絵が何か企んで見える。思わせぶりというか。現在連載中のはそう見えないけど。おかげでこれが雑誌掲載の時はどんな伏線があるのか毎回悩んでしまった。
脇のエピソードは殆ど無く、兄弟の再会→カプ成就の話のみ。
以下ネタばれ全開なので注意。

最初受は、兄と接するつもりで攻と再会するが、攻に言い寄られてHしてしまう。血が繋がっている繋がっていない。カプになるならないで1冊かけている。
受の義兄は受のために頑張っていたのに、受はあっさり攻の元に行ってしまい頑張りが空回り。可哀想。
描き下ろしはその後のおまけ。受が父親を見舞いに行く話。
本編の最後で血が繋がっていたのかどうか明確に描かれておらず、攻の表情だけで判断していたが、描き下ろしでははっきり繋がっていると描かれている。繋がっている方が好みなので良かった。受は繋がっていないと思っているままなのだが、いつかばれるのだろうか。一人で秘密を背負う攻に萌え。
次も設定次第。
近○そー姦。兄26歳×弟17歳。ピアノ。血縁の謎。



ボーイズ小説・誓約のうつり香(キャラ文庫)秀香穂里

スポーツ雑誌編集の受は、7年ぶりに再会した高校の時の友達・攻がSM界のカリスマになっており驚くが、告白されて…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間だが、萌えとは別に面白かった。かな。
受はスポーツ雑誌記者。真っ直ぐで裏表のない性格。単純。大学時代怪我をして柔道を諦める。思いやりがある。
攻は受の高校時代の親友。医者の勉強をするため大学に通いつつSM調教の仕事、デイトレーダーなどやっている。高校を卒業しドイツに留学。ベリーショートを銀色に染めている。切れ長の目。一つ一つのパーツが完璧。精悍な面差し。180センチ以上。右耳にダイヤのピアス。SMのご主人様。
カプとしての萌えは無かったが、笑ったのでこの感想。
一応SM趣味の彼氏を持った受のどたばたが主体? SMの世界は詳しく書けば書くほど、その嗜好を持たない人間には滑稽に見える気がする。
ついでに、その手の描写は文章にスピード感がないと途中で素に戻ってしまうので、この作家さんの文体で書かれると微妙にへぼく見えるというか。おっとりえすえむの世界。
攻が嬉々としてプレイする描写は、別の意味で笑ってしまった。SMのカリスマが出てくるが、H自体は割とノーマル。SM描写も言葉責め主体で露骨な描写は全くないので、苦手な人は安心して読めるかも知れないが、好きな人は物足りないかも。
Hシーン自体にあまり萌えなかったのは、受が元々ノンケでノーマルのため、攻がいくら頑張っても嗜好の違いから、攻が提供した快楽&技術に比べて、受は同じ量だけの快楽を享受出来なかったのではないかと疑問に思ったから。
例えば、ラーメンに命を懸けている人間が、いかにラーメンが素晴らしいか研究し、ラーメン好きには垂涎の伝説のラーメンを作る腕を持っているとして、ラーメンに特別思い入れのない恋人に最高に美味しいラーメンを作って食べさせたとしても、「あ、美味しいね」で済まされてしまう。恋人は食べ物の一種としてラーメンを美味しく食べるだろうが、究極のラーメンとして食べない。みたいな。上手く言えない。
攻や攻の友達、奴隷役のキャラはよく喋る。しゃべり過ぎちゃうかと突っ込みたくなるぐらいぺらぺら喋っていた。
次も設定次第。
社会人物。高校の同級生。柔道部。7年後再会。25歳同士カプ。SM。


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2005年07月13日(水)
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