眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・別れごっこ:剛しいら/甘えたがりのデザイナー:篁釉以子/週末だけの恋人:小塚佳哉
ゲームピアスの最新を買ってみた。最近はBLゲーを買っていないので、あまり見るものが無かった。ゲーム雑誌は新しいゲームに興味を持つために買うと言うより、興味有るゲームの記事を読むために買うタイプだったようだ。
ゲームも好きなのだが、一番のネックは、1つやるのに時間がかかるという事と、目に悪いので長い間PCの画面を見ていられない。1つやると視力が格段に落ちるので怖い。
げんしけん6の豪華バージョンを買ってみた。
おまけ付きの本は最近増えてきたが、フィギアや小物は興味がなかったので、通常バージョンしか買ったことがなかったが、今回は同人誌付きだったのでつい心が動いた。らしくて笑えた。漫画を寄稿していた一人の原稿が途中から鉛筆漫画になっていたのはリアル過ぎて更に笑った。狙って描いたのか。個人的に印刷は同人で有名な印刷所で刷って欲しかったような。
も一つついでに、がんばっていきまっしょいの文庫が出ていたので買ってみた。とても気に入っている邦画の青春映画なのだが、7月からドラマ化されるらしい。びっくり。楽しみなような怖いような。最近ウォーターボーイズなどドラマになっていたのでそっち方面の原作にスポットがあたったのか。文庫はウキウキと読んでみる。
ボーイズ小説・別れごっこ(プラチナ文庫)剛しいら
会社員の受は高校の時に付き合い別れた同級生の攻と再会し、再び付き合うようになり同棲までしていたが、同棲5年目に再び別れの危機がきて…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないと割と面白かったの間。
受は兄弟5人の大家族の中で育つ。成績は中の上くらい。外見はどこまでも平均値。陸上で長距離を走る。173センチ。東京まで特急で2時間の地方でのんびり育つ。しっかりしていて物事をはっきり言う。家事全般は出来る。
攻は成績優秀で背が高くて実家は金持ち。もちろん顔も良い。何をさせてもそこそこ出来るタイプ。183センチ。大手百貨店に就職するがその後独立して起業する。
好きなヘタレ攻としっかり者の受のカプなので、美味しくいただいた。しかも攻が電波入っていて、人の話をきいちゃいねー受大好きな性格で、受は苦労性なので更に萌えた。
カプが学生時代に出来上がって、一度別れて再会して同棲して、再び別れそうになって仲直りするところで終わり。最後は何か決定的な事件があってくっつく訳ではなく、何となく仲直りしている。恋愛ものというよりは、人生ものを読んでいる気分。カプの長くそれなりに波風のある人生を、途中から途中まで切り取って読んでいる感じ。悪く言えばメリハリがない。こうやって二人は一緒に年をとっていくんだなーという気分になれた。
こういった、そして人生は続いていくみたいな、淡々とした作りも好き。あまり他では見ない作りだけど。
全体的に良かったが、攻の背景はあまり書かれていなかったので、人の話をきいちゃいねー性格はどこから作られたのか、攻はいつ受が好きになったのか分かりにくかった。ついでに攻の電波っぷりも一方方向からばかりのようで、文庫でなくノベルでじっくり読みたかった。
Hシーンは、初々しい初Hからこなれた熟年Hまで書かれている。
後書きを読むと、38歳の別れ48歳の別れバージョンもあったらしいが、年齢が高すぎるということで止められたらしい。是非同人誌で。ぜひぜひ。
人生。同級生カプの16歳から28歳まで。別れ。再会。
ボーイズ小説・甘えたがりのデザイナー(キャラ文庫)篁釉以子
小さなデザイン事務所で働く受は、同期で出世頭の攻と部屋をシェアしている。片思いしていたが攻は受が別の男が好きだと思っている。ある夜、酔った勢いでHしてしまい、しかも会社が倒産して…
設定にひかれて買ってみた。可もなく不可もなくと今一つの間。
受はデザイン専門学校を出た後アルバイトから正社員に。小柄。童顔。色素の薄い茶色の目。はしばみ色の猫っ毛。明るく真っ直ぐ。短絡的で人なつっこい。ゲイ。最近この作家さんの書く受のデフォっぽい。
攻は美大を出た後入社する。艶やかな黒髪。凛々しく整った男らしい顔立ち。切れ長の目。斬新でシャープながら実用性に富んだ作風。少しづつ実力が認められている。モデルのように格好良くスーツを着こなす。
最近の作品は加速度的に合わなくなっていると思うのだが、つい買ってしまった。設定は基本的に好き。この作家さんの書く攻は、余裕があって高みから見下ろしているより頑張っている方が好みなのだが、今回はこれだった。
お互い誤解して当て馬が出てきて揉める部分は畳みかける感じで、なんじゃこの展開は。みたいなエピソードも無く、悪くないと思ったのだが、文体がやはり駄目だった。
どうしても言葉の使い方が大げさに見える。その言葉の持つイメージぐらいの出来事と実際のエピソードの事の大きさが、アンバランスに見えて転けるというか。でも前回より気にならなかったので、いつか慣れるかも。
これが気にならなければ萌えたはず。
しばらく雑誌で様子見。
デザイナー。社会人物。倒産。シェア。デザイナー同士25歳×23歳。受が他の男と寝る描写有り。
ボーイズ小説・週末だけの恋人(アイノベル)小塚佳哉
学生時代恋人に裏切られて以来、本気で付き合った事の無かった受は、ある夜バーで出会った攻と寝て体の関係を続けてしまうが…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。普通。
受は有名企業の営業。仕事は出来る方。優しげな細面のさらさらの髪。秀麗。男臭くない。176センチ。ゲイ。遊び回っている。一晩の相手にはマグロ。
攻は医療の研究員。体格の良い長身。良いところのボンボンという雰囲気。かなりの男前。短く整えられた黒髪。健康的に焼けた肌。
恋人に裏切られ心を開かなかった受が攻と出会い気になる存在になり好きになりかけるが実は…みたいな流れ。とくに引っかかる表現があるわけではなく脇キャラも悪くないのだが、テンプレ過ぎて私がこの作家さんを気に入っている部分が、まったく出てこなかったのでこの感想。
この作家さんの書く蓮っ葉なキャラのHは萌えないので、そればっかりだったこの話は楽しめる部分が無かった。
どうでも良いが、この作家さんの書く長いHシーンの喘ぎが「ああ」の一本調子なのでHも平たんに見える。強弱つければ萌えるものでもないんだけど。
どうも最近はこの手の路線が多いような。全然合わないと分かっているなら買わないのだが、読んでみないと分からないのがな。もう私の好きな方の純情ほのぼの路線は書いてくれないのか。
次も設定次第。
社会人物。研究員×会社員27歳。恋人の裏切り。
2005年06月24日(金)
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