眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・正しい紳士の落とし方:水無月さらら
コミックアクアを買ってみた。
水名瀬さんはモデル×マネージャーで初Hをしていたが、モデルに今一つ魅力を感じない。文句を言うばかりで、話を進ませる前に魅力を感じさせるエピソードを入れてくれないものか。稲荷屋さんは第一部完だった。Hしている合間に話が進んでいる戦争物だが、受は締めるところで締めているので、そこは良かった。でも相変わらずポエムチック。無事単行本が出ると良いけど出るよね? ラブリーが載っていなくて残念。
ついでに、ドラマCD月彦の宣伝ミニ小説が載っていたが、長野まゆみのようなプチ耽美っぽい雰囲気のよう。ただ会話が雰囲気に合っていないような。
ビーボーイゴールドを買ってみた。
剣解さんと、富士山さんのために買ったが、今回は盛り上がる部分というより中継ぎっぽい。それにしてもこの雑誌は乱丁だったのか。
5月の新刊でエビリティが載っていたが、これにも小冊子の全サがあるらしい。申し込むけど本当にこの手の企画が増えた。
ボーイズ小説・正しい紳士の落とし方(キャラ文庫)水無月さらら
ビール会社の営業である受は、ある夜バーでセレブな紳士・攻と出会う。スポーツクラブで再会し一緒に昼を食べることになったが…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受はビール会社のやり手営業マン。人妻が好き。ツバメ。地方芸者の一人息子。国会議員の庶子。ほっそりとした美麗な姿形。白い肌、繊細な目鼻立ち。甘くて女性的。将棋や三味線が得意。母親と同じ芸者に可愛がられて育つ。さっぱりとして甘え上手。真剣な恋愛をした事がない。飄々としている。
攻は大会社の跡取り。既婚歴があり今はバツイチ。娘は母親が引き取り離ればなれ。一昔前の銀幕スターのように眉が太く鼻筋の通った押しの強い顔立ち。185センチ以上。強烈なセックスアピール。家柄が良く頭も良く仕事も出来る。ヘビースモーカーで声が掠れている。
最初のパートだけ攻視点で後はずっと受視点なのは読みにくかった。部分的に言い回しが古くさく感じて素に戻ってしまう。
癖のある雰囲気と受の飄々として攻にたかるのではなく甘え上手な性格が気に入ったのでこの感想だが、正直小説としてきっちり起承転結になっているようには見えなかった。萌えなかったら何じゃこれはと突っ込んでいたかも。
何が引っかかるのか上手く言えないが、出会って好き合うまではともかく、それ以降、一つに流れていた話が途中で切り張られて抜けているように見える。
また雰囲気が変わってきているのか。
こんな例え方をしても分かりにくいとは思うが、キャラ文庫だけで言うと、初期の学園物はフィズで、次に数冊出た社会人物はジン。バルコニー以降は一昔前の国産の安物ブレンデッドウイスキーのような感じ。
口当たりの良いジンは他人にも勧められるが、不味い混ぜものウイスキーは勧めにくい。でも個人的に妙にこの癖のある味にはまりたまに飲みたくなる。そんな感じ。どんな感じか。
リーマンもの。ビール会社。酒。取締役36歳×営業マン25歳。
2005年04月28日(木)
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