眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 ボーイズ小説・共犯者の甘い罪:池戸裕子

ボーイズ小説・共犯者の甘い罪(キャラ文庫)池戸裕子

カフェを共同経営している受と攻は幼なじみ。受は数年間の片思いをみのらせるが、攻の亡くなった恋人で共通の幼なじみの影が気になり…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くないの方に近い。
受は子供の頃からカフェを持ちたかった。25歳でカフェのオーナーになる。音楽が好き。攻と幼なじみ。明るくて華がある。アレルギーがあり手がかぶれやすい。
攻は受と同じカフェで働く。山が好きで季節ごとに山に登っていた。寡黙。朴訥。余り話さない。涼しげ。男らしい。手足が長く逞しい。真面目で真摯。
受は攻にずっと片思いしていたが、生まれつき病弱な幼なじみも攻が好きなのを知り告白出来なかった所、攻と幼なじみが付き合い、幼なじみが亡くなった後攻と付き合うようになるが、なかなか上手くいかなくて悩む話。この作家さんの得意分野である耐える受がメイン。
攻が好きな気持ちと幼なじみに対する遠慮との板挟みで悩む受はなかなか可愛い。どこまで行ってもキャラが前向きなのは、この作家さんの良いところなのか。個人的には後ろ向きな部分もあった方が好みだけど。
脇キャラも立っていた。いやな性格では無いので安心して読める。ことあるごとに幼なじみの存在が出てきて、シリアスなムードが全体的に漂う。
カプの起承転結を延々読むというよりは、部分を切り取った話になっていた感じ。雑誌読み切りを読んだ気分?
Hシーンは初々しいというか濃くはない。
次も設定次第だが、ほぼ買うだろうな。
幼なじみカプ。攻と共通の幼なじみ。26歳同士。シリアス。

2005年04月27日(水)
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