眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 ボーイズ小説・解放の扉:桜木知沙子

J庭に行って来た。初めてだったが楽しかった。最近シティやコミケしか行ってなくて、良くも悪くも総合イベントの空気ばかり吸っていたので、オリJオンリーというオンリーイベントは久しぶり。
比較的落ち着いた雰囲気で、帰らないでポスターや委託など面白かった。
帰らないでポスターって小説家さんも参加しているのね。読むのは辛かったので読んでいないが、あれや他の読み物を集めていつか記念の冊子でも作ってくれないものか。面白いと思うんだけど。
新刊予定のあった定期買いのサークルさん以外はスペースをぐるりとまわって新規開拓もしてみた。これも久しぶり。コミケでは目当てをまわるだけで精一杯なので。取り敢えずいくつか買ってきたので当たりがあれば良いのう。
後は応援している作家さんの予定をきいて、今年はもう打ち止めと言われてがっくりしたり(新刊予定があるだけマシだけど)、好きな作家さんの商業スケジュールを見て浮かれたり。エスの続きは5月に出る模様。楽しみ。

その後恵比寿でやっているビエンナーレ展の展示を見に行った。新聞でやっている事を知り、東京に出る事も滅多にないので、良い機会だと行ってみた。
天井からつるされているゲームアニメのポスターの一番はじめに目にはいった作品はヘブンだった。ちょっと笑った。
あの展示は実物の縮小バージョンなんだろうか。面白いのは面白かったが展示物の規模は小さいと感じた。しかしあれをヨーロッパというか、イタリアの人が見たのかと思うと、、、すごい。会場には外国人も何人か居て、わざわざ来たのか、たまたま来たのかが気になった。
その時に新聞やコラムの写真で何度も何度も見た人を生で見た。初めて見た。一緒に居た友達とマジで本物かな? とか話し合ってしまった。おたくにしか分からない有名人。



ボーイズ小説・解放の扉(キャラ文庫)桜木知沙子

攻は院生として編入した先の大学で、子供時代野球部の先輩だった受と再会する。同じゼミの先輩である受に一度寝てみないかと誘われ…
設定が気になったので買ってみた。微妙。
受は茶色で長めの髪。かなり整った綺麗な顔立ち。白い肌。眼鏡。理知的なヘーゼルの瞳。繊細に整っている。院生の先輩。運動はあまり得意でない。ゲイ。カミングアウトしてキャンパス中が知っている。節操無し。母子家庭の再婚。義兄が一人。
攻は体格がよくハンサム。頼りがいがありよく幹事を任される。真面目でいい男。正義感はある。
まずはこの作家さんの書く、蓮っ葉な性格の受というのが元々好きでない。今回はこのキャラだったので好感が持てなかった。攻や脇キャラは好感が持てた。
男とHしまくってますというのが、過去の出来事やトラウマから来ているのだとしても、これ見よがしに自傷するタイプはこのキャラに限らずひいてしまう。
以下最後までのネタばれなので注意。


受がこうなったのは、母親が再婚して義理の兄になった男から性的暴力を受けており両親に言えず泣き寝入りした事が一因で、その義兄が最後まで、痛いめに合うこともなくのうのうと過ごし、受は両親に駄目な人間だと誤解されたまま(母親は分かってくれるだろうとは一応言っていたが)で、いくら個人的に納得していたとはいえ、泣き寝入りで貧乏クジのままなのが釈然としないというかすっきりしない。義兄も反省していないし。何だかな。
単純に悪役がやっつけられれば良いものでも無いんだろうけど。もぞもぞする感じが押さえられない。
カプの恋愛よりこっちが気になって仕方が無かった。最後はカプのせいではないが、むかむかしてしまったので微妙。というのが感想。
次も設定次第で買うつもりだけど、微妙。
大学生。院生22歳×先輩23歳。受のトラウマ。攻視点。

2005年03月07日(月)
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