眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 ボーイズ小説・灼熱を呼べ:夜光花

「誰もしらない」ができるまで
映画のメイキング。オーディションから完成までのドキュメント。映画本編は観ていないのだが、何となくみてみた。カンヌで賞を取った主役の子は織田裕二に顔の系統が似ている気がする。特に感動をメインに押し出すこともなく、淡々と経過を流している。

ベースボールキッズ
12歳の小学生ライトが語り手。野球は下手だが頑張っている。お地蔵さんに野球が上手くなりますようにとお願いした次の日、野球の上手いピッチャーがやって来て一緒に練習するようになる話。野球物ということで借りてみた。
自分の小学生時代を思い出してしまった。小学生の頃から力関係ってあるよな。しかしこのピッチャーはなんて面倒見が良いのか。
話の流れ自体は盛り上がると言うより何となく進んでいる感じ。しかしオチが最悪。いや予想できた範囲なのだが、がっくりきてしまった。くそー。どうしてくれようこの気持ち。



ボーイズ小説・灼熱を呼べ(ラヴァーズ文庫)夜光花

連続爆弾事件が続く中、調律師の受は友人で警察官の攻が隠れて爆弾を作っている事を偶然知る。爆弾作りを止めさせるため、何でもするからと提案すると代わりに体を要求され…
前作が気に入ったので買ってみた。割と面白かった。
受は真面目で優等生タイプ。面倒見が良い。芯がしっかりしている。高校時代から付き合っていた彼女と社会人になって別れてしまう。絶対音感の持ち主。社会人になってはピアノの調律の仕事をしている。眼鏡。
攻は父親が政治家。家庭崩壊気味で母親は外に男を作って遊び回る。破壊衝動が強く爆弾を密かに作っていた。女子供には手を上げないが高校の時は喧嘩ばかりしていた。社会人になっては合法的に人が殴れると言うことで刑事になる。
前作に比べ話の流れで首を傾げる部分は無く普通に楽しみながら読めた。前の単行本と設定は違うがカプの大まかな性格と出来上がるまでの過程は似たところがある。
今回も攻の受への執着が強い。こういった攻はとてもツボなので楽しんだ。執着が強くても受を大切(?)にしているのが出ているのは良い。
攻が受を好きになった瞬間は好き。事件自体はすぐに犯人が分かるような作りだが、ボーイズなので気にしない。
続編も書こうと思えば書けるらしいので是非読んでみたいが、この作品が気に入ったので、ガタガタになるのはイヤかも。面白くなったらいいんだけど。
次も楽しみにしている。
社会人物。爆弾。高校からの同級生カプ。社会人になってからは20代頭から半ば?

2005年01月28日(金)
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