眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
■
■
■
■
■
■
ボーイズ小説・ご褒美はレースのあとで:高尾理一/白皙:五百香ノエル
大きく振りかぶって3を買ってみた。
それぞれのキャラに持ち味がありみんな可愛い。
ボーイズ小説・ご褒美はレースのあとで(ルビー文庫)高尾理一
騎手学校に通う受は同室の攻に告白している。騎手になるため頑張っているが壁にぶつかる度に攻に助けてもらい…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間くらい。
受は祖父に連れられ競馬場で馬を見て騎手になりたいと思う。2年普通校に通った後、騎手学校に入り直す。背が低く童顔。可愛い系。普通校ではアイドル扱いだった。頭が良く進学校でトップの成績。負けず嫌い。騎手学校では落ちこぼれ。
攻は有名騎手の息子。サラブレッド。騎手にしては背が高い方。学校では優等生。普段は落ち着いて見え、周りから一線引いているが受には素を晒す。馬の乗り方が綺麗。強引な面もある。
恋愛物というよりは、受の成長物がメインで書かれている気がする。丁寧には書いているが、時間的には短い期間なので、仕方がないとは思うが、卒業やデビューなどまで読んでみたかった。そこらへんが少し物足りない。攻との関係も片思いから両思いになっているがあまり変化は無いような。でも思っていたよりは良かった。
次も新刊が出たら買ってみる。
騎手学校。16歳×18歳。成長物。
ボーイズ小説・白皙(キャラ文庫)五百香ノエル
将棋界の若手棋士である受は、トップに立つ天才棋士の攻と戦うため上京してきた。頭角を現してくるが尊敬する将棋界の棋士の葬式の夜に抱かれて…
設定を見て気になったので買ってみた。悪くない。けど惜しい。
受は山形の田舎出身。北国育ちで19歳で上京。漆黒の髪と目。中性的でほっそりとしている。目に見えて美形といわけではなく、そこらへんにいる若者らしい愛嬌がある。毒舌だが根は素直で真っ直ぐ。恐れを知らず飄々としている。
攻は整った線の細い顔立ち。美しい。天才で白皙のコンピューターの異名をとる。無類の天才。圧倒的な存在感。妻帯しているが妻に興味はない。人格破綻者。極端。有る部分子供っぽい。銀縁眼鏡。
読み始めて最初「なんじゃこの攻は」と思ったが、読み進めていくうちに「なんじゃこのカプは」と思った。攻が元気に電波を飛ばしているが、変なキャラは嫌いではない。性格はまったく違うが似ている二人。
受が上京して攻にライバルとして認識して貰えないぐらい距離が離れているところから、順調に勝ち上り攻に意識されるようになり、Hする仲になり一度離れて戻ってくるところまで。を詰め込みすぎて色々勿体ない。全3巻ぐらいでじっくり書いてくれれば、電波とばしていようが人でなしであろうが、もっと楽しく読めただろうに。と思うと残念。
話の組み方も同人3冊各50P前後の本を、強引にまとめたような感じ。元々サイトで掲載されていた話なのは見たので知っているが、もうちょっと流れを何とかして欲しかった。
攻の電波っぷりはなかなかついていけないが、極めれば芸。妻帯の不倫は基本駄目なのだが、攻の勢いに負けて気にならなかった。極めれば芸。
不倫ネタのわりにどろどろしているようなそうでもないような。
奥さんも計算尽くで結婚しているし、最後の「負けた畜生」という言葉は良かった。もやもやしていたのが何となくすっきりした。
色々地雷設定があったにも関わらず、地雷の上を綱渡りで進みクリアした作品。
次も設定によっては買ってみる。
将棋物。ライバル。5歳違い。受が19歳から24歳までの話。愛人。天才。電波。
2005年01月22日(土)
≪
≫
最新
目次
MAIL
HOME