眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 ボーイズ小説・愛してると言ってくれ:藤原万璃子

入稿した新刊がやってきた。こんなものか。買った人に楽しんで貰えますように。


ボーイズ小説・愛してると言ってくれ(アイノベル)藤原万璃子
若くして夭折した実力派俳優の子供・攻を引き取り、親子として11年間生活してきた俳優の受。優秀な青年に成長した攻だが…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間くらい。
受は人気役者。二十歳で攻を引き取り芸能プロダクションを経営している母親の助けを借りて育てる。茶色がかったさらさらの髪。しなやかな肢体。陶器のような白い肌。仕事は順調。あまり付き合った事はない。
攻は、精悍で端正な顔立ち。通った鼻筋。秀でた額、濃い眉、すっきりとそげた顔。健康的に日にやけた肌。180センチ以上。成績優秀、品行方正、剣道部の主将として全国レベルの実力を持つ。5歳で父親を亡くし母親に施設に入れられ、2年後20歳になった受に引き取られる。
基本的にあまり好みの作風ではないので、設定が気になる時だけ買っている作家さん。
尊敬していた俳優の遺児を引き取り、高校生になった攻に強○されるが憎めなくて…みたいな話。
強○始まりだが、受は割とあっさり許しているように見える。二人の関係に終始しておりそれはそれで良いのだが、もうちょっと攻の学校環境や受の仕事場のエピソードも読んでみたかった。
攻の産みの母親が分かりやすい悪役になっている。最後の最後で、受に嫌われたと思い米国に住む母親と住もうと思った攻に、その両親の前で蕩々といかに攻が必要か語る受の姿に、うっかり攻との関係について口が滑れば、未成年への淫行として訴えられるんじゃないかと別の意味でドキドキした。
芸能界。俳優。高校3年生18歳×人気俳優31歳。13歳差。家族物。

2004年12月27日(月)
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