眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 ボーイズ小説・同居人はケダモノ!?:火崎勇/束縛の赤い首輪:伊郷ルウ

ボーイズ小説・同居人はケダモノ!?(アズノベル)火崎勇

駆け出しの建築デザイナーである受は、ネットで偶然、同居人募集の書き込みを見つける。本名を変えて外見に手を入れ本来の自分を隠して、攻の同居人としてルームメイトになりすますのには理由があったのだが…
ほぼ買っている作家さんなので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間ぐらい。
受は旧家の出身。地元の名士の実家。建築デザイナーの卵で有名な建築家の事務所で働いている。素直で真っ直ぐ。おっとりしていて真面目。人がよくウブ。周りから愛されている。本来は眼鏡。
攻は整った野性的な顔立ち。背が高く少し猫背。目つきが鋭い。喫煙者。派手な色使いのラフな格好。気が強く荒っぽく無愛想。でも優しい。バイ。
受は攻と仲良くなろうと頑張るが、女や男を連れ込まれたり、つれない態度をとられたりする。一見冷たいけど実は優しいんだーみたいな流れ。
頑張って前向きなのは、いつものこの作家さんの書く受の性格。
受が同居を決めた理由はすぐに出てくる。子供時代の二人のエピソードをもう少し読んでみたかった。青年の主張は少ないめ。攻との関係に悩む受の話で終始している。
1度目のHシーンが、この作家さんにしては割とねちっこかったので驚いた。無理矢理ねちっこいHに萌えているあたり、我ながら素直。
次も多分買うつもり。
疑似近○そー姦。服のデザイナー×建築デザイナー。1つ差。同居。攻が他の男とHしている描写有り。強○はじまり。



ボーイズ小説・束縛の赤い首輪(プラチナ文庫)伊郷ルウ

トリマーの専門学校に通うため、会員制ゲイクラブのボーイとして働きはじめた受は、そのクラブの上得意である攻を紹介され、大好きな犬を見せてもらうため攻の屋敷に遊びに行く。目覚めると裸で首輪をされており…
今ひとつかもと思いつつ、設定が気になったので買ってみた。今ひとつではなく、つまらない。
受はトリマー志望。170cm。華奢な体型。目鼻立ちの整ったアイドル顔。色白できめが細かく日本人離れした容貌。少年ぽい。ゲイだがまだ誰とも付き合っていない。
攻は都下の一等地に大きな屋敷を構える。元々あった資産を投資でさらに増やす。両親は亡くなり一人きりで屋敷に住む。すっきりした目元。育ちの良い紳士にみえる外見。洗練された物腰で近寄りがたい雰囲気。ゲイ。
大筋は攻に無理矢理軟禁され、初めは逃げていたがHなことをされる内に、気になって…みたいな流れ。よくある監禁パターン。
受が元気なのは良いのだが、屋敷から抜け出すためにとる行動が、どうも小中学生が考える程度の事で、読んでいて段々萎えてきた。とてもお馬鹿さんかもしれない。馬鹿受はあまり好みでない。
おまけに受の言動に、ずうずうしさというか、ずるさを感じて好感が持てなかった。攻は攻で今ひとつぱっとしないし。文章もだらだらして流れていない感じ。
昔はもう少し丁寧に書いていた作家さんだと思っていたのだが、作品を重ねるたびに文章が悪くなる気がするのは気のせいか。
当分買うのはひかえておこう。
監禁。首輪。犬。ボルゾイ。トレーダー30代頭ぐらい?×専門学校生21歳。10歳ぐらい差。馬鹿受。

2004年11月03日(水)
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