眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 ボーイズ小説・嘘と真実(ほんと)と恋の味:高槻かのこ/ボーイズ小説・何でやねん!2:久我有加

ボーイズ小説・嘘と真実(ほんと)と恋の味(リーフノベル)高槻かのこ

大学生の受は有名なデザイナーである講師の攻の授業を受けている。ある日うっかり攻の手に怪我を負わせてしまい、責任を感じて怪我が治るまで面倒を見ることになるが…
気にしている作家さんの久しぶりの新刊なので買ってみた。悪くない。
受はデザイナー志望。童顔で周りから可愛がられている。親友がいる。世界的なピアニストである兄が一人。デザインのセンスはあるっぽい? 将来は家具関係に進みたい。
攻は有名な商業デザイナー。イタリアで香水のボトルデザイナーとして名をあげた。受の大学の講師。人が悪くからかうのが好き。顔が良くもてる。受の兄の同級生。他の同級生と共同の事務所を持つ。猫飼い。
前作に出てきた脇キャラ・攻がメインになっている。攻はぶいぶい言わせているタイプではなく、受のことが気になって余裕が無い場合もある。
全体的に可愛くほやほやとした雰囲気が流れている。最初説明不足のままキャラが出てきて話を展開するので、頭が?となったが、最終的には伏線もおさまりまとまった。もう少し説明を入れて欲しい気はする。
新人(?)作家さんの3冊目なのだが、1,2冊目から1年半ほど間があいている。長い待ち時間だった。
次は11月に元気から出る新作を買うつもりだが、その後また1年以上待つのはつらいのう。
デザイナー講師30代頭?×大学生20代頭?。別カプの話有り。ほのぼの。



ボーイズ小説・何でやねん!2(ディアプラ文庫)久我有加

続刊。高校時代にコンビを組んだ攻と受は10年後ようやく漫才師として知名度が出てくるが、受の出演したドラマが当たり、顔で人気を取ったとやっかみや陰口も言われるようになる。中途半端な現状に受は苛立ちを覚えるが…
書き下ろし本編とその数年後の話。好きだった作品の続刊。面白かった。
受は綺麗系の顔立ち。小学生の頃言葉がおかしいと苛められた経験がある。脇役で出たドラマが当たり俳優として人気が先に出た。嫌なことは外に出さずため込むタイプ。真面目で考え込む。気丈でしっかりしている。キックボクシングが得意。
攻はワイルド系のハンサム。精悍な顔立ち。でもボケ役。受が好きで口説き落として漫才のコンビになってもらった。普段はヘタレだがやるときにはやれるタイプ。漫才のセンスはこっちの方がある。妹が一人。
顔で売れていると言われたくないと受が奮闘するのがメイン。攻の事を思い一人でぐるぐるするのがなかなか。攻の力を借りずに解決してしまうので、攻の出番はあまり無い。
でも愛し合っているのがよく分かる。10年目の熟年カプだが相変わらずラブラブ。攻は最後に泣き落としでくるあたりがヘタレ。
前の時も書いたが、気丈で美人しっかり者受と穏やかで普段はヘタレだがやる時はやる攻のカプは、萌えツボど真ん中ストレートなので美味しく頂いた。
やはり関西弁漫才ネタはこのカプが一番はまるよねー。と思いながら、浪花節を歌いつついつまでも幸せにラブっていて欲しい。
カプ同士が相手の事を考えて大切にしている。攻は受が好きだと空に向かって宣言しているイメージ。実際しているわけではないが。
番外は攻視点。受がもてるともんもんとしている。とても幸せそう。
好みな話を書いてくれてありがとう。次も設定如何で買ってみる。
漫才のコンビとカプ。芸能界。中堅。高校からの同級生カプ。熟年。本編は24歳。番外は3年後の話。

2004年10月11日(月)
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