眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・すべて愛になる日まで:火崎勇/偽りのコントラスト:ふゆの仁子
ボーイズ小説・すべて愛になる日まで(ルビー文庫)火崎勇
家が隣りで幼なじみの攻と受。実家の改築にともない同棲を始めたが、攻がアメリカの金持ちの隠し子だと分かり、受は別れを迫られるが…
大概買っている作家さんなので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間くらい。
受は酒屋の息子で塾の事務員として就職。前向きで明るくけじめが付いて周りからも愛されている。この作家さんの書く受のほぼデフォ。攻は実家がテーラー。母親は通訳をしていたが、未婚で攻を産み亡くなる。今は祖父と二人暮らし。最初は実家を手伝っていたが外資系の会社で秘書として働くようになる。背が高くてハンサム。優しく頼れる兄として受の側にいた。
この作家さんの話を読み過ぎているためか目新しい物は特にない。全体的に薄味。ルビーの割に読める。ぐらい?
この作家さんの書くおだやかな攻は好み。受の性格も元々好きなので、好きなカプが読める話に出ていたので楽しめたという感想。
今回も米国の社長の隠し子ネタが出てきたが、ルビーの既刊と何か繋がりがあるのだろうかと思ってしまった。確認しようにも既刊は手元にない。多分関係ないと思うんだけど。どうなんだろう。
社長秘書24歳×事務員22歳。幼なじみ。隠し子。ほのぼの。
ボーイズ小説・偽りのコントラスト(キャラ文庫)ふゆの仁子
アメリカ帰りの新進気鋭のアーティストである受は、記念イベントのエンディングとオープニングのアクトを依頼される。目の前に現れた二人の男の間で揺れ…
よく買う作家さんだったので買ってみた。意味がよく分からないとつまらないの複合技。
受は学生時代に賞をもらいアメリカに渡って数年活動。日本に戻ってきたが今ひとつぱっとしない。綺麗系の顔。ゲイで割と気安く寝る方。攻はイベント界の帝王と呼ばれる男。大人の雰囲気で落ち着いている。一筋縄ではいかない。
取り敢えず、この作家さんの書く「私のことが分からなければ、お互いに知り合うためにHしてみよう」という展開は萎える。
ついでにHした相手の性格が分かった気になるのも萎える。お前は接触テレパスかい。と突っ込みたくなる。
掴みは悪くないのだけれど、受が二人の間で揺れて、片方を選んでその合間に仕事して。その仕事内容は馴染みがないので説明して。と詰め込みすぎていて、ここ注目みたいな部分が見えない。他にはあまり見かけない設定を持ってきたのは目新しいけど。
ついでにこの作家さんの書く社会人物は、攻が強引傲慢系だとほぼ、仕事しながら公私混同してるっぽいのがはまれない最大の理由。恋に仕事にというのを書きたいのだろうけれど、Hシーンに持っていく下りは大概ぐだぐだしてしまうような。今更なんだけどね。
でもきっと次も設定如何では買ってしまうんだろうな。
芸術。3角関係。イベントプロデューサー30代頭×アーティスト27歳。
2004年08月06日(金)
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