眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 ボーイズ漫画・彼の肖像:西田東/35度の恋愛熱:高井戸あけみ

英国の新刊を読んだ。相変わらずユーリはもてもて。満足してしまった。前2冊はアシュレイに押され気味だったけど今回はシモンが頑張っている。やはりこの二人は力関係がイーブンな方が萌える。しかし今回オニールが躍進してきたので今後どうなるのか。最近ダレ気味だったので少しだけ話が進んで良かった。これ完結するまでにどれほどかかるのだろうか。



ボーイズ漫画・彼の肖像(ディアプラスコミック)西田東

表題3話分と読み切り2本、読み切りの続編書き下ろし10P1本。表題は有名な日本画家を母親に持つ不良息子の攻が実家でアトリエを借りている受と出会い…みたいな話。悪くない。
受は猫被っているけれどなかなか良いタマで、攻は本性を知って翻弄される。話は相変わらず少しの皮肉と哀愁の混じったこの作家さんの独特の雰囲気で進む。
出来としてはいつもと変わらないような。個人の好みとしては、この前の不倫関係別れるの待ってます話よりは好きかも。デビュー作が一番気に入っている。
絵が下手なのは仕方がないと思っているが、表題の受がクラブで踊っているところが、ディスコでゴーゴーを踊っているようで、魅せられるエピソードのはずなのに笑いそうになった。
動きの激しいシーン(キャラが踊ったり喧嘩したり)はつい素に戻ってしまう。
この本の中では最後の読み切りが一番好きかな。会社の同僚で寮が隣り同士の受と攻。受がゲイで攻が気になっていたけど攻はしょっちゅう女を引っ張り込んでとかいう話。書き下ろしの攻が受のために剃ろうとする話は可愛くて好感度が上がった。
この作家さんもちろん嫌いではないが、一ヶ月に1冊読めば十分で、量読む作家さんではないかな。次も多分買ってみる。
会社員。寮。絵画コンクール。やくざ。街金。シリアス?



ボーイズ漫画・35度の恋愛熱(花音コミック)高井戸あけみ

小さな薬局を切り盛りする受は、既婚で現在入院中の同僚に片思い中。仕事が大変で同僚が退院するまで期間限定で薬剤師・攻を雇う。入院中の同僚が離婚し受に告白、また雇われた攻からも粉をかけられ…
雑誌連載5話分と書き下ろし10P。何となく買ってみた。悪くない。
受は薬剤師。父親の跡を継いで薬局を経営。大人しめで気を遣う。同僚に片思いしている。ゲイ。攻は前の職場を店長と揉めて辞めた。使い込みをしたと言いふらされる。すれた雰囲気。父親は医者。
ギャグを所々に入れつつ淡々とした雰囲気で進む。思わせぶりに目で語るタイプの漫画。3角関係で受は攻とも同僚ともHする。結局ゲイに抵抗がある同僚が身を引いて攻とくっつくみたいな感じで終わっているが、最後の最後であっさりと決まった感じで、盛り上がりに欠けた。元々盛り上がる作風ではないが。
雑誌は読んでいないので分からないが、まだ続きそうな続かなそうな。このまま終わられるとちょっと物足りないかも。又次も興味があれば買ってみる。
薬剤師同士。20代後半カプ。3角関係。

2004年08月04日(水)
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