眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 ボーイズ小説・犬と小説家と妄想癖:高遠琉加

エヴァ漫画の「鋼鉄のガールフレンド」2を読んだ。アニメとはまた違う世界を書いていて、これはこれで面白い。
登場人物がみんな可愛い。ヒカリとアスカが教室の窓の下で、体育座りをしながら恋の悩みを相談するシーンは、ほのぼのとしてしまった。カヲルとシンジが音楽室で楽器を演奏するシーンも好き。こっちの方がアニメよりみんな性格は良さげだ。シンジも前向きだし。カヲルの性格は別の意味でよさげで何より。
みんな幸せになってほしいけど、そんなわけにはいかんのだな。



ボーイズ小説・犬と小説家と妄想癖(ビーボーイノベル)高遠琉加

大学からの友人で作家でもある攻の腕の怪我の原因になった数学教師の受は、攻のために口述筆記の手伝いをする事になる。官能小説を打ち込みながら昔の忘れたい記憶が呼び起こされて…
雑誌掲載分1本とその続編書き下ろし。よく買う作家さんなので買ってみた。面白かった。
受は真面目でかたい性格の数学教師。密かに攻に憧れている。顔は悪くない。貧弱な体。眼鏡受。攻は体格がよく人好きする性格。友人が多く人気があった。読書家で就職して2年で小説家になる。官能小説が得意だが、文学性が高く映画化もされた。根気よく我慢強い。ゲイ。受一筋。
もともと好みな設定で、好みなエピソードをちょうど良い加減に食べやすく並べられたような話。美味しく頂いた。キャラも嫌いではないし、読後感も悪くない。
続編の頭、攻が受の体を丁寧に慣らしていく過程を、微に入り細に渡り書いているシーンは萌える。Hシーンが二人でもたもたして格好悪くて生々しいというのはここ最近のツボ。
ついでに受の過去に出てきた犬が可愛い。雑誌掲載は犬で続編は猫だった。こっちも可愛いのだが、いーぬー。柴犬の出てくるボーイズが読んでみたい。
引っかかった部分を一つ上げるなら、受のうじうじ度が好みより1ポイント多めにうじうじしていた感じ。同じレーベルの「好きで〜」よりはマシだが。攻も我慢強い男だよな。攻が受に一途で泣ける。そういうのは好きだけど。
うじうじ系が苦手ならあまり面白いとは思えないかも。
攻の先輩である編集長は別の話で出てきたので、これはまた本になるのだろうか。次も楽しみ。
同級生カプ。小説家×数学教師。長い片思い。眼鏡受。

2004年06月20日(日)
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