眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 ボーイズ漫画・デキる男が好きなんだ! :高永ひなこ/ダメな男ほど愛しい:ユキムラ/相対性恋愛談:緒川らいち

ボーイズ漫画・デキる男が好きなんだ! (アスカコミック)高永ひなこ

短編集。表題とその続編、読み切り3本と書き下ろし7P。
表題を雑誌掲載の時に読んで気に入っていたので買ってみた。面白かった。一見3拍子揃った二枚目攻と平凡で明るい受のカプの図なのだが、実際は、受に片思いして頑張って出来る男になったちょっと情けない攻と、出来る男が好きであっさりした性格の受で、その中外のギャップがギャグっぽく描かれている。
無理矢理されて初めは怒っていた受が、攻が思い詰めてぐだぐだになっているのを見て、まあいいか。と思う辺りは男前。笑った。
他は教師×生徒カプ、板前カプ、先輩×後輩カプなど。学園物が多い。どれも少し変わったクセや趣味のある登場人物を出してきて、コミカルに描いている。好感が持てる。
Hシーンは可愛い絵柄のわりにねちっこいような気がする。汁気が多い。
学園物。フェチ。ギャグテイスト。明るい。



ボーイズ漫画・ダメな男ほど愛しい(ダイアモンドコミック)ユキムラ

短編6本。と、書き下ろし1本6P。短編集。同人からの再録の多かったエセファンタジー本から2冊目。絵の雰囲気が好きで気になっている作家さんなので買ってみた。可もなく不可もなく。
社会人物が多い。会社員、フリーター、小学校教師、警察官、幼稚園の先生などキャラの年齢は高め。20代頭から30代半ばくらいまで。全体的に淡々とした落ち着いた雰囲気の話。話に山谷は少ない。結構地味。
話の作りやキャラなどは個性があると思っているが、あまりひねりがないので、面白かったとは思うのだが、話の内容を思い返すと1,2行で終わってしまうような印象。次も期待。
社会人物、しっとり、地味。



ボーイズ漫画・相対性恋愛談(幻冬社コミック)緒川らいち

短編6本。表題、その続編、書き下ろし1本23Pと短編3本。
初コミックらしい。表紙絵が可愛かったので買ってみた。1本だけ読んだ記憶があった。感想は普通。
全体的にほのぼのと可愛くセンシティブ。ルチルで載っていただけあるような内容。Hシーンは無くあってもキス止まり。遊び人が出てきてもキス止まり。
全体的に悪くないが、印象に残りにくい。さらっと読みやすくセンシティブというだけでは弱いかも。可愛い話ではある。
一番気に入ったのは、短編の父親が亡くなり精神を病んだ母親と母親の実家のある田舎の祖父母の家に来た男の子の話かな。鉱石を燃やすシチュエーションが長野まゆみを思いだした。これもあくまでほのぼの。
学園物。センシティブ。ほのぼの。

2004年03月24日(水)
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