眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ漫画・キミの温度:日輪早夜/プライベートジムナスティーク全3巻:藤たまき/ドグラマグラ:寿たらこ
ボーイズ漫画・キミの温度(花音コミック)日輪早夜
攻は幼なじみの受が援交していることを知り自分が買うと宣言してしまう。それ以来ずっと金を払って抱いている。好きだと言い出せなくてやきもきした日々が続いていたが…
挿し絵につられて買ってみたが、可もなく不可もないというのが感想。この作家さんの話は3,4冊買ってみたが全部こんな感じ。もしかすると合わない作家さんなのかも。しかも「幸福のススメ」の兄弟作らしく一応読み切りの形を取っているとはいえ、途中から読んでいるような気分になった。
受は5人兄弟の次男。両親が育児放棄で生活のために中学から体を売って生活してきた。顔は良いほう。口が悪くわがままだが兄弟思い。攻は幼なじみで頭は良い。家族ぐるみで受の家庭の面倒をみていたよう。
受が攻の事を実は好き〜というのは描かれていると思うが、いつも話に一ひねり足りない気がする。前から思っていたが、話の運びが単調というか。もうちょっと目をひくエピソードが欲しいというか。全体的にいつも物足りない。
学園物。幼なじみ。攻が一つ上。シリアスちっく。
ボーイズ漫画・プライベートジムナスティーク全3巻(ディアプラス)藤たまき
競技スケートをする主人公たちが、出会ってひかれあい有為曲折あり付き合うようになり、一度別れて、再度付き合うようになる元鞘の話。
こう書くと感動も何もあったものではないが、良い話だった。非常に面白かった。久しぶりに読み応えがありしみじみとするボーイズ漫画を読むことが出来た。ごちそうさま。
主人公は小さい頃父親が亡くなり母子家庭で、スケートが好きで真面目な性格。スケートに天才的な才能を持つ付き合う相手に、コンプレックスを持ち憧れる。相手は金髪碧眼の白人。幼い頃に主人公とカナダで出会いスケートが好きになる。主人公の事をずっと想ってた。日本に来て、押して押して押しまくり主人公と付き合うようになる。性格はきつく子供っぽく頭は悪いがスケートの才能は天才的で主人公に対しては一途。
Hシーンもしっかりあるのだが、どちらが上かはっきりしないので(多分主人公が受だとは思うがもしかするとリバかも)受攻の表記はしていない。
脇キャラは立っており、主人公たちの葛藤も丹念に描かれている。好みもあるだろうが、何か読めるボーイズ漫画を薦めるときにこの作品をあげたいぐらい。
実はこの作家さんの作品は、これ以外は今ひとつぴんとこないのだが、この作品はとてもはまった。ボーイズにしては長い目の連載だった。お疲れさまと言いたい。
スポーツ物。アイススケート。一応幼なじみ物。年齢差は1.2歳。高校生から大学生ぐらいまで。シリアス。長編。
ボーイズ漫画・ドグラマグラ(ビーボーイコミック)寿たらこ
表題とJUNEで描かれた前後編。この作家さんは好きだし話も面白いと思っているのだが、この作家さんの描くSFはたまに非常に難解で、この話も雑誌掲載時では分からず、単行本を読んでやっと理解できた。お馬鹿な私の脳味噌が悪いのだろうが、もうちょっとわかりやすくーとは思う。ただよくできた話なのでまたこういう話を描いてほしい。
個人的に表題だけならボーイズとはつけなかったかも。ならどうつけるのかと問われれば困るのだが。なんとなくボーイズとは個に対する愛情をかく(エロース)だと思っているので、全に対する愛情になった(アガペー)結末になったこの作品を読むとボーイズという気がしないのよね。
(以下思い切りネタばれ)
ようは、キリストのクローンを作った人たちがキリストの体のスペアとして主人公を引き取って育てており、それを嫌がり恋人のボーディガードと一緒に主人公は逃亡したが、その恋人は殺され再度捕まる。その恋人は同じくクローンで細胞の寿命が来て死にかけていた。それを延命するため、キリストの下に戻り延命措置をしてもらい、主人公はそのままキリストにすげ変わるという話。なんだよね?
難しいとは思うのだが、こういった話を描けるのも作家さんの幅かも。
SF。学園もの(JUNEのほう)。幼なじみ。
2004年01月25日(日)
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