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■ Queen West Art Crawl
今年最後のアウトドア・ショー【Queen West Art Crawl】当日です。昨日から死ぬほど描きまくって、新作を5枚ほど持っていける事になりました。お陰で睡眠は1時間ちょっと。
今回は誰も手伝いが居ないので、8時に会場に着いてから2時間掛けて、ようやくブースが完成。けど、公園だから風が結構強くて、ブースが倒れないか心配な仕上がり。
48インチ四方の特大サイズを3枚、あとミディアム・サイズを7枚と、今回の目玉である10インチ四方の小さなオリジナル絵画を持っていった。この小さいやつは、ヴァンクーバーの【silva-mare】canadianartsandcrafts.com を通して販売される予定で、その試作品として観客の反応を見るために出品した。これは、ほぼ完売という結果になり、大成功と言える。
朝にはWaiwaiwideの収録が入って、簡単にインタビューに答えた。そこで、他のアーティストも紹介して欲しいというので、あのFiona Smythを紹介した。俺も彼女も、この【Queen West Art Crawl】を主催してる団体に「トロントのアート・シーンを盛り上げる為の企画だから是非」と頼まれて出展しているので、今回の主旨やらシーンの状況やらを把握していたからね。
ハッキリ言って、ギャラリーの状況は良くないんだよね。来月には某ギャラリーが閉鎖に追い込まれるし、長年アートシーンを支え続けた【Lola】マガジンも廃刊に追い込まれた。そんな時だからこそ、Queen Westギャラリー地区を盛り上げるために僕らアーティストが立ち上がらないといけない。フラッと立ち寄ったSPINギャラリーのスチュアートとも、しんみりとそんな話をした。
そういった意図を汲んでか否か、多数の観客が会場であるBellwoods Parkを訪れた。俺のブースを訪れる観客も、今までのアウトドア・ショーでも一番と言っていいくらい多かったし、引っ切り無しに話しかけてくるので、トイレにも全く行けない程だった。
アーティスト一人一人の頑張りや、活躍がシーンの再生にも繋がるはず。フリーのアーティストや日曜画家と言えども、出展してる以上はクオリティの高いものを見せるべき。ただの”作品発表会”じゃダメなんだよ。そんな気持ちにさせられるアーティストもいたのが残念。
しかし、公園でのアートショーの他に、近隣に住むアーティストがオープン・スタジオにしたり、カフェやレストランが積極的にアーティストに展示場所を提供するなど、地域が一丸となってる様子が伝わって、全体的には大成功のイベントと言えるんじゃないかな。
俺自身、トロントで活動するアーティストの一員として、何か強い使命感を感じることのできた一日だった。
2003年08月23日(土)
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