-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 撮影

カタログに掲載する写真撮影の日。カメラマンのYuukoに頼んでいたサンプルの一枚があまりに素晴らしかったので、ちょっと路線を変更して残りの作品を撮ることにした。

当初、デジタル加工をほどこして、多面的な写真を更にコラージュ風に落とし込む予定だった。しかし、廊下の片隅にちょんと置いただけの写真の方が、雄弁にしかもシンプルに作品の魅力を引き出していることに気付いたのだ。

どうせカタログを作るなら、それだけでアートなカタログを作りたいという希望から、この企画はスタートした。体裁もパッケージも決まった今、その中身自体をもう一度考え直して今日の撮影は始まった。スタジオ内、ビル内、壁から床までフルにロケハンして、更には屋外での撮影も試してみた。

作品写真でありながら、スタッフのイケコや俺も出演し、犬の散歩をしてる人までも巻き込んで6時間の撮影は終了。マジで良いものになりそうな予感!


2002年10月06日(日)



 Pleasure

昨夜のビールが抜けきらない頭を無理やり起こして、ラッピングやギフトボックスを卸売りしている”Retail Bag"へ行った。イベントのカタログを収納するアルミ製のBoxを注文するため。オーナーのDavid曰く、「イベントのスポンサーとして値引きしちゃうと、噂を聞きつけて色んな所からスポンサーを申し込まれるから全て断ってるんだ。」と、鼻から却下されていたが、イベントの主旨や目的を数日に渡って説明していた甲斐があり、スポンサーとして協力してくれることになった・・・・のだが!!

何と注文したBoxが工場で品切れで、早くても11月頭にならないと入荷しないことが判明!ガ~ン・・・。せっかく口説いても水の泡だ。電話で何件か聞いてもらったがNG。ここ以外でピッタリなBoxを見つけるのは不可能だという事実に打ちひしがれる・・・。

しかし、それだけで落ち込んでる暇は無く、Eye Magazineの広告担当者と打ち合わせる時間となった。手短に期日とガイドラインを書類にしてもらって、そのままSPIN Galleryへ。SPINへ顔を出すのはお詫びの為。先日から問い合わせの電話がめちゃめちゃ掛かってくるらしく「どうにかしてくれ!」と言われたから。

展覧会の内容を含め、全ての問い合わせ先はSTUDIO 2/ARTICになってるんだけど、いかんせん知名度がSPINの方があるので、そっちに問い合わせる人が続出したわけ。GalleryでJunoと工事関係者がリノベーション作業の真っ最中。とりあえずご無沙汰と電話の件を詫びる。
奥にStewartがいたので、「ごめんね、忙しいのを言い訳に全然顔出さなくて」というと、「気にするなよ、それよりプレスリリースを早く流さないと!」と言われて気付いた。そっかー、もうそんな時期だ!とりあえず持っていた展覧会の概要書類を見せると、「この場でやってしまおう!」とStuが言い出して英語の添削をはじめた。

郵便局が5時に閉まるので、「後でメールして!」と頼みその場を立ち去る俺。(無責任) 郵便局には参加作品が届いてたのでP/Uして、次には”Peach Breserk"でKingiさんとT-シャツデザインの打ち合わせ。彼女が教えてくれたT-シャツ生地の卸業者と連絡も取れたので、その報告も兼ねて。

そこから15分くらい歩いてケンジントン・マーケットに着いたのが4時半くらい。やっと今日はじめての食事。昨日会ったMayukoが働いてるお店で食事すると約束してたので。ご飯の上に野菜と焼肉が乗ったオリジナル料理。めっちゃ旨かった〜。ちょっと生き返った。

スタジオに戻ると留守電が数件。「Tomo?さっき在庫切れって伝えたBOXがね、型番間違ってて実はOKなんだよ!すぐに電話ちょうだい!」な、なに〜!慌てて電話するが、すでに閉店時間を廻ってた。おぉ〜、神よ、俺を見捨ててなかったのか〜!


2002年10月04日(金)



 久々に飲みました

今日も寝過ごした。また髭がそれなかった。10時にオフィスへ着くと留守電とメールの山。なんだか最近マジで起きれなくなってきた気がする。週の半分は2,3時間の睡眠だけど、もう半分は7時間くらい寝るようにしてて、体調にはすごい気を付けてるつもりなんだけどね。

今日はメールの返信等を午後2時までに切り上げた。何故かというと今晩は慎也くんのオープニングに出掛けるから。その時にポスターのデザインを頼んでるHiroに渡す文書を作成しないといけないし、個人的に絵を見に来る客が2組ほどあるからだ。その絵は以前カフェやレストランに展示してたやつで、今になって買いたいという連絡があった。

一枚は"Rainy Tuesday"。何度か発表してる作品だけど、その度に何度も描き直してる思い出の作品。やっと納得できる絵に仕上がったので最近またレストランに出してたやつ。買い手は知人のMax。ちょっと割引きしてあげた。

二枚目は、3部作の"Midnight in Soho"これなんて展示してたのは初夏の頃だったのに今頃連絡があった(笑)。そんだけ印象に残ったってことだろうか?確かにこれもメッチャ苦労して描いた力作。銀行員のJoeyさんに手渡す。

そんなんで来客を丁寧に相手にしてたらもう6時!オープニングは7時からだからあと1時間で文書を作らないといけない・・・。7時にスタッフのイケコが迎えに来てタイムオーバー。結局間に合わず、出来た分だけ持っていくことにした。

慎也くんの展示は3人のグループショウなんで、会場に入るとすでに大勢の客がいた。3人とも風景画を主体にしてるけど、こうやって見るとお互いの個性がぶつかってて刺激がある。ちょっと風景も描こうかな?と思ってしまった。

日本人も集結してきたのだが、ほとんど雑誌"Bit's"関係者か?!と思わせる。その後近くのPubに場所を変えて打ち上げ。そこでHiroとポスターの打ち合わせをする。すでにドラフトどころか実寸大のプリントを作ってきたんで驚く。しかし、申し分無いところに注文を出すのは辛いなぁ。

そして、個人的にも楽しみにしてたのがMayukoとの対面。数日前からさんざんHiroに"凄いコがいるから絶対会ってくれ”と言われてた。そして対面。ポートフォリオを見つつ、色んなイメージを彼女に抱いた。磨かれてはいないけど、間違いなく原石の一人だろう。何の原石か?わからんけど、でも自分の生き方が作品にダイレクトに反映されるようになればもっと良くなる人だと思う。彼女のアートはそういう種類のものだと思った。もっと感性を磨いて、経験積んで、削ぎ落として、自分と正面から向き合うことから逃げなければ、スッと自然に良い作品になっていくだろう。

空腹プラス酔ってたんで、たいした事を伝えられたわけじゃないけども、アートの中には何も感じられない弱っちい作品もあれば、彼女のように手法は荒いけどビンビン感じれるアートもある。俺が好きなのは、好きか、嫌いか、綺麗か、汚いか、面白いか、面白くないかでも、何か感情を起伏させてくれるもの。

で、深夜2時まで飲んだ・・・。


2002年10月03日(木)



 髭と食事

うっかり寝過ごしてしまい、またも髭を剃れずにオフィスへ行く。9時だというのに留守電がもう3件入ってる・・・。前日にFaxとE-mailでスポンサーのお願いを流した会社などからのレスポンスだ。

E-mailを開ければ、そこにはおびただしい数のメールが届いてる!全て”Let's~"関係の連絡だ。参加アーティストからの問い合わせ、ギャラリーからの確認、広告用の添付画像、ポスターの見積もり、スポンサーからの質問、スタッフからの連絡事項・・・きりがないか(汗)

こんな感じで毎日メールが増え続けるから、基本に忠実に上から順番に返信をしていく。優先順位を付けて後回しにしたりすると、絶対に忘れるのが出てくるからだ。だから飛ばさずに上から順番にかたずけていく。しか〜し、その間にひっきりなしに電話が掛かってくるのに応対してると、さすがにパニくる。

特に電話で「すぐにその書類をFaxで送ってください!」とか言われると参る。文書を手直しをしなければいけない場合もあるし、全く新たに書かなければいけない場合もあるから、メールの返信を一旦やめてそっちに取り掛かるわけだ。

そうすっと、いつの間にか夕方5時になっていて会社さんがクローズする時間になる。その時に「あ、朝から何も食べて無い・・・」と気づくわけだ!!!一日一食ですよ。マジで。夕飯だけ食って、夜中から朝方まで作業して、帰ってシャワー浴びてそのまま寝て、寝たと思ったら寝坊して慌ててオフィスへ行く繰り返し。プラス髭も剃ってないから、見た目はかなりヤバいっす。


2002年10月02日(水)



 Viva Kingi !

ついに10月に入ってしまった!あと27日で"LET'S HAVE A DREAM"である!!まずいんじゃないの???

2時間の仮眠を得て、ちょっと無精ひげが伸びた顔を鏡で見たら○○中毒者のようだった(汗)。マジで寝てる場合じゃないんだよな。午前中に近所のレストランや本屋、プロダクトショップを廻ってスポンサーを得る為の営業活動。会社のロゴとかをポスターに載せるには今週一杯がリミット。必死で軒数をこなす。

印刷会社に見せるドラフトを手直ししてFaxで送信したついでに、割引きをお願いしてみたが聞く耳なし、といった感じ。そう来たか。銀行や企業関係へも電話でアポ取りして、Faxで書類をガンガン流す。そんでまた電話でコンファーム作業。

午後から俺の作品の手伝いにイケコが来たので、注意点だけを伝えて再び営業活動に出た。昨日Hiroと行った箱屋さん(プロダクトカンパニー)へ再び出掛けて、マネージャーにイベント概要を見せてスポンサーのお願いをした。こいつも聞く耳無さそう。最悪。

ふと思い立って、Queen Westの洋服屋に入った。前から気になってたブランドである。イベントで販売するT-シャツを作るのに、既存のT-シャツ工場では嫌だったので、誰かトロントのインディー・デザイナーと組みたかった。しかし、今まで当たった数軒は自社ルートで製造ではなく、デザインだけを起こしてる所ばかり。だが、ついに当たりを引いた!

偶然店にいたオーナーであり、デザイナーのKingiと直接話すことが出来て、巧みな話術により(?)彼女がイベントに大乗り気になったのだ!その場ですぐにT-シャツの素材をセレクトして、いくつかの案を検討した。デザインもプリント作業も彼女が”無料でやる!”と断言。マジで〜!(涙)

しかも、T-シャツの素材自体も無料にできるよう、取引工場にまで電話してくれるなんて。でもそこまで甘える訳にいかないんで、工場には自分が交渉すると説得した。彼女のブランドはQueen店とYorkvilleにも一店舗あり、超有名。デザインもすごいNeatだし。あ、Web Siteを紹介しとこう。 www.peachberserk.com

最近SPIN GALLERYに連絡取ってなくてJunoに怒られた。ごめん。

2002年10月01日(火)



 Hiro現る

先日Outdoor showで出会ったHiroにスタジオへ来てもらい、"LET'S HAVE A DREAM"のポスターやカタログを含めたトータルデザインを手伝ってもらうことにした。今朝まで一人でアレもコレもと凄まじい量の仕事に追われてて、心底「ヤバイな・・・」と実感したから。

それでなくてもデザインの仕事からアーティストとの連絡、新聞社のインタビュー、掲載用の広告データの作成、ポスターの印刷会社との交渉、自身の作品の制作、個人的な資金繰りの打診などに追われてたのに、またTakaが風邪で倒れたらしく、今日もドタキャン食らって、スポンサーとの交渉まで一人でやる最悪な状況に陥ったからね。

Hiroと原案を煮詰めるとともに、カタログを収納する為のケースを探しに出掛けたりした。昼から結局、夕飯を一緒に食うまで付き合ってもらった。途中、Hiroと俺の音楽の趣味が合ったりして、久々にギターを弾いたりしたけど(笑)。こいつの作るデザインはマジで良いので安心して任せられる。少し肩の荷が降りた・・・。


2002年09月30日(月)



 キャサリンとの再会

昼ごろスタジオへ出勤するのにOsgood駅を出たら、Queen Stが歩行者天国になってて人が溢れててビックリした。今日は年に一度のBook Fairだったのだ。トロント近郊にある出版社や新聞社、小さなプリント工房から政府の団体までがそれぞれの出版物をセールしたり宣伝するイベントだ。

やっとの思いでスタジオに着いて荷物を降ろし、ちょっと覗きに出た。アート系ではCanadian ArtとMix,Toronto Arts CouncilそしてLola Magazineを発見。このLolaの編集長キャサリンはアート・キュレーターでもあり、トロントのアート業界で彼女を知らない人はモグリとも呼べそうな大物。

2001年に彼女がやった“Big In Japan”展は国内4箇所を巡回する大規模なものだった。彼女に初めて対面したのもこの時。ケンブリッジ・ギャラリーでのオープニングへ出掛けるのが遅れたため、会場に着いたら既にクローズという状況で途方に暮れてた時に駐車場にいたキャサリンを捕まえたのが最初。

「トロントから車で2時間掛けて来たんだよ…」と言うと、「内輪のパーティがこれからあるから一緒に行きましょう」と声を掛けてくれたのだ。その後も村上隆のレクチャーの時とかで偶然会ったりしてる。会おうとしなくても自然にどこかで会うように仕組まれてるようだ。

Lolaのブースは結構大きくて賑わっていた。キャサリンを見つけると、向こうから声を掛けてくれた。お互いの近況を報告しつつ、気付いたらLolaの年間購読をしてる自分に気付いた(笑)Back Issueが欲しかったのでそれも何冊かもらい、最後にやっとLet's〜”の宣伝が出来た。

彼女はキュレーター活動はしばし休憩して、Lolaに全力を傾けてるらしい。「本当に忙しい毎日!」といいつつも笑顔は生き生きとしてて、この人は今、幸せなんだろうな、と思った。

2002年09月29日(日)



 出会いの多い一日

俺がカナダで最も好きなアーティスト、Fiona SmithがToronto Artscape主催のアウトドア・ショウに出るというので珍しく午前中から出掛けました。

年2回くらい開催されてるらしいのだが、今回が初めての訪問。1800年代に建てられたThe Distilleryがある13エーカーの敷地が会場となる。今まで無料で開催してたらしいが、今回から$5の入場料が掛かるのは何故だ!?

会場では出店が出たり、Jazz Comboの演奏があったりと賑やかで、アーティストは思い思いのディスプレイで作品を展示・販売している。さて、全体をグルッと廻ってFionaを探そうと、まず小さな路地に入ったところでいきなりFiona独特のドレッド・ヘアと巨体が目に飛び込んできた。

今まで数回彼女と出くわすことがあったのだが、スターであるだけにいつも人に囲まれ、会話をすることが出来なかった。8月の市庁舎前でのArtshowでは、絶対に話をしよう!と思って出掛けたところ、彼女のブースはあったものの、彼女自身はイタリアでの個展の為不在だった。

そして巡り巡って今回だ。驚くべき事に彼女は一人でブースに座ってて、ここぞとばかりに声を掛けた。もう40歳近いというのに激・ファンキーな風貌と、やさしい口調がミスマッチである。

「次のショウはいつ?」と聞かれて“Let's〜”の話題になったときに、「本当はFionaにも参加して欲しいと思ったんだけど、俺にとってはスターだから恐れ多くて頼めなかったんだよ・笑」と言うと、「何で?今頼みなさいよ!」と逆にアプローチを受ける。とにかく手元にあった“Let's〜”の書類を渡し、あとで読んでもらって、主旨に賛同してくれれば是非参加して欲しいとお願いした。

まさかこんな展開になるとは思ってなかったよ。一言でも挨拶できればラッキーと思ってたから。おまけにコンタクト先を交換までできたし。

Fionaと別れ、意気揚々と歩いてると日本人らしき人から声を掛けられた。突然だったのでその男性が熊沢くんであることに気付くまで、ちょっと時差があったけど、トロントで活動する数少ない日本人アーティストの一人であり、先日からメールや電話を通して“Let's〜”への参加依頼をしていた人物だ。

実はこの時が初対面。熊沢くんは俺のHPとか見てるらしく、顔を知ってたので声を掛けてくれたようだった。そして隣のブースにもヒロキくんという日本人がいて暫く彼らと談笑した。彼は雑誌Bit'sのデザインの仕事を手伝ってた縁でHYPE TOKYOとかにも来てくれてたのを初めて知った。トロントの日系社会は狭い。今日は出会いの多い一日だった。

2002年09月28日(土)



 俺にとっての日記

日加タイムスの取材を受けました。いよいよ"LET'S HAVE A DREAM"のメディアへの露出が始まります。何しろ一年半も暖めてきたイベントなので、喋りたいことが沢山ありすぎで、頭の中でまとめるのが大変。

多分、この日記のアーカイブを拾っていけば相当な量が”LET’S〜”に関してのものだということが分かるだろうね。まだ読み返す気にならないけど。

大体さ、日記なんてものをこの俺が付けるなんて以前は想像つかなかったな。でも少しずつ日記という”記録する行為”に打ち込むようになってきたのは、ウォーホルとかメカスとか横尾忠則とかの記録日誌とかを読んだ影響があると思う。

制作の記録として、と言うより”気持ち”を文章として残すことに興味を持ったのね。それは何故かと言えば、アートの値段て決して作品だけに付いてる値段じゃないと思うから。その作家の精神にお金を払ってると言っても過言じゃないと思うんだ。

若くても高い精神を持った作家はそれだけの値打ちが作品にはあるし、大御所でも精神が腐ってたら値打ちが下がるのは当然。今の俺はそのどちらでもないけど、28歳の今をここに刻んでおきたい。

ここにはおよそ2年間のカナダでの制作風景が残っていて、”LET’S〜”がひとつの区切りとなりそうだ。ちと早いとは思うが、何かの形でまとめたいという気持ちがある。

実はイベントと平行して、そのドキュメンタリー・ブックの制作も始まっていて、この日記とかも多分収録される予定。まぁ、イベントが終わってからゆっくりまとめようと思うんだけど。

そんでそのプロジェクトのフォトグラファーとして将来大化けするであろうコナガイユウコさんが参加してくれる事になり、今日はこの日加タイムスの取材風景を撮影。自然なままを撮ってくれた。


2002年09月26日(木)



 3 month before X'mas

今日の朝、TVで「3 month before Christmas!」と言ってて気付いたけど、クリスマスまであと3ヶ月なんだなぁ。どうりで今日のトロントは最高気温が12度とかいってメッチャ冬の気候だったわけだ(どうりで?)。

道行く人は、タンクトップもいれば革ジャンにコート、おまけにマフラーしてる奴もいたぞ!さすがトロント!訳分からん。そんな中、昼間はずっと歩き回ってたんだ。まぁオフィスから半径1キロ程度をあっち行ったり、こっち行ったり、オフィスに戻ったりしながらね。

まずは文具店で事務用品関係を仕入れて、画材屋で”Let's"のカタログに使用できそうな紙を色々とセレクトしてみた。最初はカタログ製作所に頼もうと思ったんだけど、おいらの予算では平凡なカタログしか作れないのが分かったので、”どうせ低予算なら手作りを生かしたアーティストらしいカタログに仕上げよう”と決めたわけだ。(コラコラ。また無謀な事を!って言うなよ)

まぁ、開催まで残り一ヶ月でやろうと思っちゃうのが自分でも笑っちゃうんだけど、やるしかないじゃん。もう。それと、自分の展示作品の準備も今日からスタートです。絵とかじゃなくて、今回はコンセプト・アートなんで色々と周辺準備が大変です。スタッフのイケコには急に来てもらって、このコンセプトを説明すると、「面白そうっすねー!」という反応が返って来たが、いざ準備事項の多さと猥雑さを説明すると無言になってた(笑)。ははは、これから何日か泊り込んでもらうからね。

2002年09月25日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME