-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 日本滞在中

ご無沙汰してます。只今日本に滞在中です。30日に到着して、翌日から北海道へ行っておりました。昨日地元に戻ってきて、やっとネット環境に辿り着きました!

日本は凄まじい湿気と熱風でヤバイです(笑)。おまけに物価が高い!等々不満もありながらも日本滞在を満喫しようと思います。出来るかな?出来そうもないなぁ・・・。一ヶ月くらい居たいなぁ・・・

2002年08月04日(日)



 あぁぁぁぁ・・・

時間が無いのです!!HPの更新も何も出来ずに、とりあえずこれから日本へ出発します!

2002年07月29日(月)



 え、俺も日本へ!?

人生何が起こるか分からない。ものすご〜く急な話だけど、日本へ行くことになった!しかも明後日!!

経緯を説明すると難解なんで省くけど、俺が今カナダで活動できているのは、様々な法律や規定の中で綱渡りすることによって維持されている。その歯車がちょっとでもズレると手に負えないのだ。

その調節は、個人が出来る範囲じゃないので2人の弁護士に任せている訳だが、今回は彼らの決断が「一度日本で手続きをするべき」というもの。

個人的には日本へ行くのは最高に嬉しい事なんだけど、あらかじめ準備をして行くのと、今回のように不意打ちに決まるのでは心の余裕が違う。

まして、HYPEの後処理が山のようにある中で、それを今日、明日中に終わらせ、尚且つ残ったスタッフに引継ぎをし、”Let's Have A Dream"の進行を指示するのははっきり言って無理がある。でも行かなきゃならない・・・。

緊急にスタッフを集め、それぞれに今後の指示をして、同時に航空券の手配。それから深夜まで事務処理が続いた。

やっぱり行くからには、それなりに日本でしか出来ない事をしようと思う訳で、それ用の書類なども作らなきゃいけないなぁ。むむむむ・・・。

2002年07月27日(土)



 作品達、日本へ帰る。

HYPE TOKYOが終わったからか、緊張の糸がプツーンと切れたみたいで、マジ体がだるいです・・・。でも仕事はまだまだ残ってる。今日は11時にAcadia Galleryへ行き、一人で荷物の最終チェック。

昨夜はスタッフ、ボランティアの人中心でパッキングしてもらっていたから、自分の目の届かない部分でミスが無いかが不安だった。結局、4〜5個の荷物をほどき、再びパッキングし直すことにした。作家にとっては命といえる作品達が無事に日本に帰るまでは責任がある。同じアーティストとしてそれが気になるのだ。

午後3時、宅配会社が到着。ひとつひとつの行き先を確認しながらトラックへ積み込む。この業者とは事前に詳細を打ち合わせていたのだが、やっぱり条件の食い違いなどが発生してしまう。結局ここで「規定外」となった作品を引き受けてもらうために他の宅配会社へ急遽連絡して、何とか引き受けてもらった。

日本から送る時には「規定内」でも、カナダから送り返す時には「規定外」になるのはおかしい!が、次回は輸送基準などももっと細かく設定しなければ、と実感しました。

午後6時、2日ぶりにオフィスへ戻ってメールのチェックと残務処理。HYPEの作家それぞれにもメールを書き始めるも、とても今日一日では終わらなそう・・・。皆さん、も少し待ってくだされ・・・。



2002年07月25日(木)



 余韻

耳の早い人達から、「昨日PUFFYが来たんだって!?」という電話がガンガン入る。そんな余韻に浸る間もなく、今日はHYPE TOKYO 2002最終日です!!!

朝から気合を入れてオープン!続々とお客さんが訪れて、今日が最終日と知ってか知らずか、作品の販売がここに来てグッと伸びた。コモリマユコさんが8枚中5枚を売ってトップ。続いて亀田絢さんも7枚中4枚が売れた。これに続いて、これまで反響はあったもののまだ売れていなかった作家の作品も動き始める。

夕方5時からは、作品の引渡しも始まり、徐々に撤去作業にはいる。今日はスタッフ、ボランティア総勢7人でテキパキと作業をこなす。搬入の日の悪夢を描いてた俺は、この様子を見てホッとしました(笑)全てのパッキングが終わったのが夜9時30分。明日、業者が引き取りにくるので、箱と住所をチェックして終了!

全員でNew護送車(笑)に乗り、タイ・レストランで食事。みな疲労が溜まっていたので、かる〜く乾杯した程度で解散。また体調を整えて打ち上げをしたいものです。皆が帰った後、スタッフのYumiとHYPEビデオの打ち合わせのためLeeくんのアパートへお邪魔する。昨日のPUFFYのビデオもおまけとして挿入できるか検討しないといけない。

と、流れをザッと書いてきましたが、まだ振り返って総括する余裕がありません。明日の作品の発送や、事務処理が終わらないとダメだね、きっと。

最後に余談ですが、今日の来客者の中に「トロントニアン・クラブ」というWEBを主宰しているHarumiさんが来てくれました。節目となる展覧会には必ず足を運んでくれてて、今回はワインを頂きました。「じゃあ、これで最後にスタッフ一同で乾杯してください」という意味かと思ったら、「tomoさん一人で飲んでください。ショウが終わって、”俺は頑張ったな”という余韻に浸って一人でしみじみ飲んでください。」と言われて、思わずジーンときてしまいました。

思えば、これまで振り返る余裕もなく走ってきたから、余韻に浸る間も持たずにいた気がする。たまには自分へのご褒美があってもいいかな?最後までキッチリ仕事して、早くこれを開けたいですな。



2002年07月24日(水)



 パ、パ、パ、パ、パフィ〜!!

朝10時、昨日のMTVの人間から再び電話があった。「HYPE TOKYOは今日もオープンしてるか?」とか、「スタッフは日本人が多いのか?」といった内容。薄々インタビューに来そうなそぶりを見せながらも、こちらが「HYPEを取材する予定ですか?」と聞くと「NO」と答える。何なんだ、一体お前らは!?

11時、HYPE TOKYOの開店準備をしていると、オーナーのカルロスがやってきて「昨日MTVから電話が入っただろう?凄いじゃん、PUFFYがインタビューに来るんだって?」。一瞬「へ!?」と思った。そういう事だったのか!MTVはHYPE TOKYOを取材したいのではなく、あくまでもPUFFYを取材する会場としてウチを選んだという事だ!

実は、秋に開催する”Let's Have A Dream!"の絡みで多少PUFFYの日本側の事務所とコンタクトがあって、「もし、トロントで時間があったらHYPEの会場へ足を運んでください」という話はしてたので「もしや」と思ったが、こちらが招待するまでもなく、向こうから会場に指定してくれるとは思わなかった!

という訳で、午後2時にMTVが到着。本当に簡単な打ち合わせのみで、午後3時にPUFFYが到着。ドア前にピッタリ車が止まり、セキュリティの黒人達がサッとドアの周りをガードする。う〜ん、ものものしいぜ。

実際の2人はとても小柄&かなりお疲れの様子。すぐにインタビューが始まり、およそ1時間。場所を少しずつ移動しながらもPUFFYの後ろにはHYPE参加者達の作品がバッチリ映っている。インタビュー内容も、HYPE TOKYOを例に出して、「日本のカルチャーが北米でも浸透しているけど、あなた達は音楽面でそれを見せてますね?」といった内容。これはかなり貴重だ。

tomolennon T-シャツをプレゼントした時に、マネージャーに「今日のコンサートで、アンコールとかで着てもらえませんかね?」と聞いたら「すいません、衣装は全部スポンサーが決まっててダメなんですよ〜」とあっけなく却下・・・。

この時のビデオを後日送ってもらう約束をして、この日の撮影は終了。そして、今晩のコンサートへも行けることになった。ラッキー。

とにかく、HYPEとPUFFYがセットになって日本のカルチャーを象徴する存在として、この映像は全米にオンエアされる訳で、HYPEにとってはこの上ない宣伝となった(はず)。まぁ、会期は明日までだけどね(笑)



2002年07月23日(火)



 不審な電話

HYPE休館日。朝から弁護士さんと各種の相談事。やっぱ日本語の弁護士探そうかな・・・。用件は伝えられるけど、日本人独特の感情とかはやっぱり伝えにくいし。

弁護士事務所を出たら外は大雨$雷。おかげで湿度が急上昇で、日本を思い出してしまった(笑)。イートンセンターのチケット売り場へ行き、コンサートのチケットを受け取る。そうです、8月にOASISが来るんです。ちなみに前座はカナダのSLOANなんで、何とも縁深い組み合わせ。

オフィスへ戻ると、MTVカナダからHYPE TOKYOを取材したいとの留守電が残っており、早速掛け直す。とりあえずFAXでHYPEのプレスリリースを送ってくれと言うので送信したのだが、何やら怪しい雰囲気。

最初はHYPEが話題になってるから取材したいと言っていたのだが、「PUFFYが明日トロントに来るのは知ってるか?」とか「HYPEの会場には日本人客が多いか?」と聞いてきた所で”ん!?”と思った。

そう、日本の”PUFFY"が北米ツアーのファイナルとして、明日トロントでコンサートがあるのだ。当然我々も情報は得ているし、コンタクトを試みていたところである。ここで、HYPEとPUFFYのカナダでの共通点が浮かび上がってきた。

トロントではHYPEが一つの「日本のカルチャー」の象徴として展覧会を行なった。そして明日、PUFFYが音楽面でもう一つの「日本のカルチャー」を運んでくる。こういった現象を彼らMTVのインタビューの質問の内に加えたいというニュアンスの会話が続く。

彼は最後まで歯切れが悪く、「一体HYPEの事をどうやって取り上げたいの?」という疑問は解決されないまま電話を切った。この日はこれが最後の連絡だったのだが、明日、驚くべき展開になるとは俺自身思いもよらなかった・・・。つづく



2002年07月22日(月)



 どうなる?!HYPEビデオ

何度も書きますが、HYPE TOKYO残り数日!ほ〜んとに早かった!2週間とは短いですな・・・。それにもっと頻繁にHPの更新をするべき!と自分に怒りを向けています。

次回はもっと準備期間が必要で、携わるスタッフも含めてパワーアップしないとイカンなぁ。

トロントに来た作家を含めて、久々に参加者のサイトを巡ってみました。時間が無くて足跡は残さなかったけど、それぞれがHYPEをどう感じてくれたのかが非常に興味深かったです。

今日はギャラリーにてスタッフのYUMIとHYPEビデオについて打ち合わせ。1時間30分あるテープを編集して3〜40分くらいの枠に収めようと思ってます。ただネックなのが英語と日本語が混じっているので、テロップを入れるにもどっちの言語で入れるか!?に思案中です。

しかも、トロントに日本語のテロップを持っている編集所というのが皆無!という状態。日系TV局を含めて問い合わせの範囲を広げることにした。

その後、ギャラリーを離れて”Let's〜”の会場であるSPIN GALLERYへ。契約書にサインと会場図面を受け取る。オーナーのスチュアートが「今晩、裏庭でプライベート・パーティがあるからおいで!」というので、HYPE閉店後に行ってみた。

一応、今日一日”Let's〜”の営業三昧だったTakaとYumi,Leeくんなどと8時頃にSPINへ行った。パーティ自体はあんま面白く無かったんで、ギャラリーの下見に徹して、早めに退散。

2002年07月20日(土)



 楽しめる事が一番大事じゃない?

HYPE TOKYO。金曜日ということもあり、客足は好調。足を運ぶのは2回目!という方々も混じる。

ここ数日は、積極的にお客さんから意見を聞くように心がけてて、作品についてやイベント自体のあり方についてもっと考えていこうと思ってます。

カナダ、というか北米では「イラストレーター」と「アーティスト」というのが完璧に区分けされているので、いわゆる雑誌や紙媒体を活動の場としているイラストレーターがギャラリーで展示を行なうことがほとんどありません。

ギャラリーで展示する=「アーティスト宣言!」と捉えられるわけですね。日本ではアーティストもイラストレーターも活動の場がクロスオーバーしている気がしますが、こっちではまだまだアーティストはギャラリーで展示、イラストレーターは紙面で。というのが暗黙の了解です。

例えばギャラリー展開しているアーティストが何かの雑誌にカットを依頼されたとしたら「僕はアーティストで、イラストレーターじゃないから断ります。」という(信じられん!!)のがほとんど。

一昔前に、横尾忠則さんがまだグラフィック・デザイナーとして君臨していた時に、わざわざ「アーティストになります!」と宣言して、活動の場をギャラリーに移していったのは、日本ではなく外国へ向けての宣言だったことに気付かされます。

ある意味で、アーティストが上で、その下にイラストレーター達のような職業があるといった偏見みたいのがあります。はっきり言ってくだらないんですが、ギャラリーでも「アートは展示するけど、イラストは展示しません。」なんてのもあったりして、「どっからどこがアートとイラストの境界なんだよ!!」と叫びたくなります(笑)

HYPEではこの辺もブチ壊していきたい部分だったんですよ。だからこのHYPEはこっちのギャラリーに対しての宣戦布告であったりもします。結果としてアートもイラストも区別なく展示したことがプラスに作用し、今までギャラリーに足を運ばなかった層を呼び込むポイントとなりました。

近所のギャラリーのオーナーは、さぞ悔しかったでしょう(笑)彼らだって普段から「どうやって一般客を呼び込むか!?」に躍起になってる訳で、今回いとも簡単にHYPEがそれを成し遂げたのを見て、その区分けがいかに意味の無いことなのかに気付いてくれれば良いのにな。

一番大切なのは、何の予備知識もなく訪れても”楽しめる”ことじゃないですか!?

2002年07月19日(金)



 まずはお礼から

朝11時にギャラリーへ出向いて開店準備。Haruらスタッフにその後を任せてオフィスで事務作業。

まずHYPE TOKYOでお世話になった方々への礼状の準備や、電話で挨拶するなど”人間”として最低限の常識。それから滞っていた”LET'S HAVE A DREAM"関係の作業を行なう。

Nikka Times社へ行った後、”LET'S〜”の会場予定地のSPIN GALLERYへ。オーナーのスチュアートとの最終交渉となり、目出度く会場が確定!よって開催日時も10月28,29,30日に決定となりました!!!

一時間程度スチュアートと交渉を続けている間に、HYPEの会場から「作品を3点買ったお客がいる!」とのTELが入る。しかし、その方は今週末にカナダを出国するので閉会前に作品が欲しいとの事だ。ギリギリまで延ばしてもらい、最善を尽くす。

また、既に販売済みの作品にも購入希望者が現れ、急遽作家と連絡を取らなければいけない状況となった。嬉しい悲鳴。

深夜12時。”Let's〜”の参加者である日本側の著名人の方々へ「開催日時、場所が確定した」と連絡。国際電話だから時差を考えないといかんので、この時間となった。暫く連絡が滞っていたことをお詫びしつつ決意を新たにご挨拶。

2002年07月18日(木)
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