-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 今日は早めに・・・

いや〜始まりましたね、ワールドカップ!第一戦のフランスvsセネガル生で見ました。徹夜明けそのまま近所のBarで朝7時から!

そこはフレンチ・レストランだったから当然フランスのユニフォームに着替えたサポーターが燃え狂ってた。で、予想外の敗戦でへこむへこむ・・・。あんま英語で喋ってる人が居なかったんで、話しかけるの止めてそそくさと帰ってきました(笑)。

昼にスタジオへ行って、TakaとHYPE用の資料作り+Faxのデータ整理。このために友達にFAX借りました。パソコンから直接FAX送れるはずなんだけど、何故か調子悪いんで。

今日は早めに切り上げて、久々に友達と食事に行く予定。っつーか今年初だと思う。そんなのが・・・。

2002年06月01日(土)



 データ・ベース作り

今日は暑かったですよ〜。27度で雷雨予報ということで蒸し暑い!ここには初夏というものが無いのかねぇ。一気に真夏だし。

さて、今日は朝からCasa Cafeに顔を出し、展示してある作品のチェックをしてから、スタッフのTakaと図書館へ缶詰めでした。ノートPCを持ち込み、片っ端からカナダで配本されてる雑誌を集め、データを作りました。

このデータ・ベースを基にHYPE TOKYOのプレス・リリースを流すんですよ。アート、音楽、ファッション系はもとより政治や機関紙を含め可能性のありそうな所すべてに配信します。直接パイプがある所にはインビテーションをそのまま送ればいいのですが、何てったって世界は広い。数打ちゃ当たる戦法で異業界にも進出しなければイベントをやる意味がない!

しかし、フレンチやドイツ語は書けないから、悲しくも英語にて配信なんですけどね・・・。で、図書館だけでは飽き足らず、近所の大型書店にもPCを持ち込み、白い目で見られながらもデータの収集に精を出しました(笑)

昨夜は2時間しか寝れなかったので、今日は「寝るぞ!」と意気込んでいたのに時計を見るともう明け方・・・。マイルスの「Kind of blue」を聞きながら正にBlueな心境。

明日はワールド・カップ開幕!明日って言っても日本は半日進んでいるので
もう間もなくですか!近くのPUBが期間中24時間営業になるんで、そこで見ます!

2002年05月30日(木)



 HYPE TOKYOの可能性

着々とHYPE TOKYOの準備が進行している。参加者の販売用ポストカードなどをイベント後に引き続いて販売してくれそうな販路を模索中。日本では飽和状態というこのグッズ系の販路も、ここカナダではまだまだ開拓の余地がある。

日本に居ながら海外もマーケットとして捉えられる状況になれば、このHYPEの意義も更にアップする。つまり2/articが窓口となって日本の先鋭アーティスト達の作品をマーケットに送り込むのだ。

特に雑誌のカットの場合は、細かな契約が事前に交わされるが、この英語契約書というのが一つのネックとなって、思うように海外進出出来ない場合が多い。それも全て2/articが請け負ってくれれば、ほとんど日本と同条件で海外誌と仕事ができるようになる。

また、雑誌のアート・ディレクター達の話を聞くと、日本のアーティストに接触したくてもその窓口が無いという話も聞く。大手の日本代理店を通すと若手の作家を発掘することは出来ないし、既存の作家ではディレクターとしての手腕を振るう場がない。HYPEから生まれた作家とのコネクションを広げ、彼らにプレゼンすることで双方のルートが開かれるのではないか?

既に2/articの会議の題材として挙がっているので、近いうちに今後の展開が発表できそう。まずはHYPEで反響の高いアーティストをリサーチしていく形になりそうですか。

また、私tomolennon的にもいよいよニューヨークに作品を上陸させるプランも固まってきてるので、それも近い内に発表できればいいな。まぁ、まずはHYPEと”Let's〜”でカナダを制圧してからですが(笑)


2002年05月28日(火)



 本好きとして

近所のPageBooksで前から欲しかった本を買った。結構良い値段してたんで、悩んだ挙句にやっと購入。

本て不思議だよね。ただ紙にインクが乗ってるだけなのに新聞みたいにフリーで配ってるものから高級な学術書や美術書まで値段がピンキリ。人間以外から見たらどれも同じ紙なのにさ。世の中で最も値段の幅が広い物質じゃない?紙って。

それでも欲しい情報の為には大枚はたいて買うし、インターネットでも入手できる情報ですら紙媒体で欲しくて買うこともある。不思議だよなぁ。あの購入欲はどこからくるのか?

だから、いろんな人が将来は本も雑誌もインターネットに取りこまれて、紙媒体が無くなる日が来るなんて言っても全然信じられない。新刊の手垢の付いてない訂装を開く瞬間や、本棚にキレイに収まった時の独特の所有感はインターネットじゃ味わえないもんね。

俺もHPでギャラリー公開してるけど、やっぱりそれはあくまでも簡易的なもんで、現物見れなければ、やっぱ画集本として世に残しておきたい気持ちが強い。インターネット回線というケーブルや電線の中だけでちょこちょこ流通してるのと、物体として人の手に取られ、本棚に飾られたり書店に並んだりするのは根本的に存在感が違うから。いつか出版したいという気持ちは固いね。

でもまぁ昔は本を出したければ高額な自費出版しかなかったけど、インターネットで気軽に誰でも著者になれる時代だから、確かにそこから新しい面白いものが続々出てきてることは間違いないけどね。

音楽だってレコードからCDに変わって、今はネット上からダウンロードする時代に入って大分変わってきたよね。それと同じような変化が本に起こったってしょうがないし、止められないけど、俺はいつまでたっても「CDよりレコードが最高!」と言い張る頑固ジジイが好きだ(笑)

2002年05月26日(日)



 There is no mountain high enough!

今日は2/ARTIC全体ミーティングの日。昨日の大事件の余波を受け、事情の説明にはじまった。

しかし、悪い事ばかりではない。昨夜、寝付けなかったので参加交渉中のアーティスト・リストに片っ端から国際電話を掛けた内、浅野忠信氏の事務所から非常に良い返答をもらう事ができた。そして中々連絡の取れなかったPuffyの事務所とも取れたし、猪木事務所とも取る事ができた。

もう一つ大きな進展は、”Let's〜”のテーマ曲を制作してくれる元Luna SeaのSUGIZO氏の来場がほぼ決定!!!会場での演奏に加え、俺と一緒に記者会見+TVの出演もOKという驚きの好条件!

ミーティングでは早速、この件について議論。会場の件など諸問題があるが、とにかく今は進むのみである。

8時間以上ブッ通しでミーティングしたので最後は皆ヘロヘロ。チャイナ・タウンで食事をして解散。お疲れ様でした&今が山場、踏ん張りましょう!という感じ。

2002年05月24日(金)



 失踪!?

久々の更新です。遊んでた訳じゃないですよ、一応。19日の搬入が終わって、次の日を半日休んだくらいで全然休めてない(笑)

今日はHYPE TOKYO用のポストカードのオーダーでAdfactorへ。デザインに時間が掛かっただけあって中々の仕上がり。後日HYPEのHPにアップしときます。

で、そのままTakaと"LET'S HAVE A DREAM"会場予定地であるMercer Union Galleryへ。ここで事件は待っていた!
何と、プログラム・ディレクターであり、我々の支援者でもあったThea嬢が失踪したというのだ!!!数週間前からメールの返信がパッタリ来なくなったので、おかしいな?と思って直接来てみたらこれだ!

どうやら事件性は無いらしいが、コンタクトを取る手段はゼロだという。おいおい、じゃあ”LET'S〜”はどうなっちゃうの!?Board of directorの連中はボンクラばっかりだから話になんないし。

イベントの開催に黄色信号!咄嗟に思い出したのがDelon White Gallery。前に一度Theaと見に行った事があって、もし音楽イベントをクローズアップするならココがお勧め!とオーナーに紹介されていたギャラリーだ。

居ても立ってもいられず急遽Delonへ。事情を説明し、会議中のオーナー、スティーブと話す事が出来た。既に10月はスケジュールが埋まっているが、調整出来る可能性もある、ということで改めて後日打ち合わせることになった。

しかし、まだ不安が消えないので一度オフィスに戻り、ステイトメントを用意してTakaにSPIN GALLERYに飛んでもらった。オーナーのJUNOとは友人だが、事ビジネスになると融通が利かない男だ。Delonの話は伏せて、話だけは通ったようだ。

明日は2/ARTICの全体ミーティングの日。波紋を呼ぶことは間違いない・・・

2002年05月23日(木)



 ワールド・カップじゃないですか!!!

朝9時にレンタカーをピックアップし、Brown Stoneで展示してある作品を撤去。これをそのままJust Dessertでの展示に加えるので、金具をリペアしたり、ガラスをふいたりリフレッシュ!

ガラスが入った額って、やっぱ重いねぇ。裏のワイヤーも念のため張替えしておいた。一度スタジオへ戻って新作を積み込みJust〜へ向かう。と、突然雪が降り出しやがった!お〜い、今何月だ!?絶対去年より寒いよ。

Just〜に着くと、オーナーのリチャードの実弟、ブライアンが道路で待っててくれた。ちと予定が狂って、飾りつけは来週にしてくれ、といきなり謝られた。まぁいいんだけどね。何でも絵のセッティングをスピーディーに済ませる為に、壁にレールを取り付ける工事をオーダーしたらしいのだが、カナダ人よろしく一向に進んでないらしい(笑)で、それが出来次第、俺のショウが始まる予定。

っつーかさ、それなら電話くれよ!何の為に徹夜したんだか分かんなくなったぞ!とりあえず奥のオフィスに作品を保管してもらう。

夜、スタジオのコンピューターをネットワーク化するために隣人のSくんと格闘。やけに外がうるさいんで見ると、クラブへ向かう車で大渋滞。そうです、ここ一帯はエンターテイメント密集地区で、週末ともなると朝まで大騒ぎなんだけど、明日月曜日がビクトリア・DAYで祝日となるんで更に凄い。

しっかし、過去の日記にも書いた事あるんだけどさ、クラブしか遊ぶとこ無いわけ!?と聞きたくなるくらい老若男女が詰め掛けるんだな、これが。郊外からもわざわざ車で駆けつけて、ささやかな週末の夜を堪能しに来るんだよ。でも、ここから5分も車を走らせると人一人歩いていないゴーストタウン状態。

数日前はホッケー(カナダの国技ね、一応)で狂乱の騒ぎがあったんだけど、ズバリ、カナダ人の夜の楽しみは?と聞かれたら”クラブ”と”ホッケー”の2つ!!と断言してもいいね。で、公共の場でホッケーの悪口でも言おうもんなら血祭りにされるくらい加熱しちゃってるのが始末に終えない。

きっとイタリアでいう”サッカー”と同じなんだろうなぁ。ホッケー・フーリガンとでも呼ぼうか…。そのサッカーといえば、もうすぐワールド・カップじゃないですか!しかも開催国は我が日本!&Korea.ぜ〜んぜん話題になってないカナダで暮らしていると寂しくなります。ちょっとは話題にしようよカナダ人の皆さんも。

一体どれくらい話題になってないかと言えば、カナダ3大新聞の一つである”Toronto Star"紙(日本でいう読売とか朝日)を一週間毎日読んだけど、「ワールド・カップ」もしくは「サッカー」Or「フットボール」という単語すら出てこない有様!!とは言え、カナダは移民で成り立っている国だから、イタリアやフランスをはじめサッカー王国からの人種も多いんでそれぞれの地域で局地的には盛り上がると思うんですが、カナダ全体で見ると”無視”って言葉が妥当だなこりゃ。

それならしょうがないんで、内輪で早朝集まってTV観戦だね。日本とは昼夜逆なんで、こっちだと大体朝の5、6時くらいからLiveのはず。こんなカナダからでも応援してるぞ〜!King Kazu信者の俺としては辛いW・Cだけどね(笑)

2002年05月19日(日)



 やっぱ、言い訳になるんでしょうか?

随分とWEBの更新してなくてごめんなさい。明後日過ぎればちょっとは落ち着くんで、徐々にやります。

えーと、明日は”My Favorite Oasis In Toronto" のJust Dessert展の搬入という事で、これが終われば少しだけ楽になります。大変だった作品の制作の方は、たった今完成しましたよ。2日間徹夜で本当にギリギリ。

当初の予定ではデカイ新作がズラーっと壁を埋める予定でしたが、デカイのは3枚しか間に合わず、無念の計画変更。元々キツイスケジュールだったけど、やっぱり決めたからには言い訳出来ない状況だったのに・・・。関係者の皆さんごめんなさい。

体調が悪いことで、励ましのメールくれた皆さん(Hypeの参加者からも頂きました)ありがとう!体調には勝ったけど、スケジュールに負けました!また初心で頑張ります。

7月3日にはCollegeのBarで新作展と、11日にHype Tokyoが立て続けにあるんで、もう今からやっとかないと間に合わないですね。うん、休んでる場合じゃない(笑)


2002年05月18日(土)



 失敗!

昨日書いた「一発逆転イチロー作戦」はあえなく失敗しました…。詳しいことは良い子に悪影響を与えるので書けませんが、早朝より宿泊ホテルにて待機。関係者と接触を持つも、直接本人に手渡すのは断念。

言い訳はしません。地道にコミッショナーとの交渉を続けていきます・・・。

2002年05月16日(木)



 イチロー!

昨日、スタッフのTakaが接触を試みたマリナーズのイチロー選手ですが、見事に撃沈…。急遽、俺も乗り込むことになりました。

会場のSKYDOMEの周辺は日本人の渦!!さすがイチロー効果(あ、佐々木もだ)今日は”Japanese Night"と銘打たれ、試合前に和太鼓の「Ko-dou」のパフォーマンスがあった。

フィールドではイチロー選手が汗を流している。が、ファンの声援には一切振り向かずCoolな佇まいだったなぁ。ここでの接触は無理だと判断し、関係者入り口へ向かう。早速セキュリティーに止められるが、そこはいつもの調子で直談判。Dome側のコミッショナーに会う事ができた。

この人物を通じてでしか、マリナーズサイドにはコンタクトが取れないので必死に事情を説明するも、中には入れず。最善策として、その人物経由でファイルを手渡してもらうことで手を打った。しかし、イチロー選手の手元に渡るかは、神のみぞ知るところ。

試合を見ずにオフィスへ戻り、電話を掛け捲り、様々な有力情報を得ることが出来たんで、それを元にTakaと作戦会議。一発逆転のアクロバット策を発見!明日、俺が単独でイチロー選手と勝負する!


2002年05月15日(水)
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