無責任賛歌
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|藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2004年07月01日(木) 病みあがりの人生

 体調は万全でないものの、今日は何とか出勤。
 けれど、目眩と頭痛と吐き気は一日中治まらず、溜まった仕事を片づけながら気分はずっと鬱のままだった。
 出入りの業者さんと、トンガリさんのことであまり嬉しくないやりとり。取り引きのいろいろ、これまではトンガリさんを通してやってたのだが、いろいろと芳しくないことをしてくれていたので、直接、私と交渉するようになっているのである。こないだの会議で、「私が悪いんじゃない、業者が困ってたから……(これ以上は書けねえ)」と自分のナニを全て業者におっかぶせようとしてたんで、このままじゃ自分の方がヤバい、と業者さんも勘付いたのだろう。
 ともかく、現在、経理のいろんなところでブラックボックスができちゃっているので、そこを透明にしていかなきゃならないんだけど、肝心なところでトンガリさんがバックレてくれるので、結局は誰かが手助けしてやらなきゃならなくなる。
 ナニが腹立つって、そうやって助けてもらってる本人が、まるで自覚がないってことなんだけどね( ̄△ ̄#)。

 バスに乗って帰る元気はなかったので、しげに迎えに来てもらう。
 レストラン「さとう」でステーキ。今週は栄養もロクに取れなかったので、ダイエット中とは言え、ある程度補給は必要なのである。
 その前に出すもの出しとかないと、と、注文をしげに頼んでトイレに行った。ちょっとリキが入っていたので(^_^;)、10分ほどして席に戻る。
 「料理まだ来てないの?」
 「あ……ごめん。まだ注文してない」
 「……どうして? かなり時間経ってるのに」
 「ぼーっとしてた……」
 なんだか、様子がヘンである。とりあえずウェイトレスさんを呼んで料理の注文をして(呼ばないと聞きにこないというのも困りものだ)、どうしたのかわけを聞いてみる。
 「寂しかったと。家で泣いてた」
 ……なんか、また鬱にハマりこんじゃったらしい。こちらの体調が快方に向かい始めたかなあと思ってたら今度はこっちか。全くココロの休まるヒマってものがない。
 原因はなんだとか、いろいろ食っちゃべってるうちに、しげ、落ち付いてくる。と言うより、ステーキ食ってるうちに、気分がよくなってきたと言ったほうが正しいかもしれんが。

 帰宅して、しげ、DVD『鋼の錬金術師』を見始めたが、クスリを飲んでいたの1話も見ないうちに落ちる。居間を殆ど占拠するような感じで寝こいていたので(スタイルの具体的な描写は恩情で省略)、無理矢理叩き起こして寝室に行かせる。けれどこちらも体力が限界で、そのあとコロッと落ちたのであった。


 読んだ本、阿智太郎『住めば都のコスモス荘』(やっと原作読んだのである)、マンガ、目黒三吉『低俗霊DAYDREAM』6巻、石森章太郎プロ『銭形平次捕物控』1巻。


 米国映画協会(AFI)が、映画音楽歴代ベスト100を発表。
 ……したんだけど、ラインナップ見てみると、これがどうも釈然としない。いや、1位の『虹の彼方に』、2位『「時の過ぎゆくままに」、3位の『雨に唄えば』などは順当で、納得もするのである(ボーカル曲のみの選出なので、音楽のみの作品のノミネートはなし。だから『エデンの東』や『第三の男』は入って来ていない)。」
 でも、例えば、『卒業』から選ばれたのが『ミセス・ロビンソン』の方で、『サウンド・オブ・サイレンス』が無視されてたり、なんで『南太平洋』から『バリ・ハイ』が選ばれてないんだよ、とか、マリリン・モンローで50位までにランクインしているのが『ダイアが一番』だけとか(『愛されたいの』は? 『帰らざる川』は?)、かなりな「見落とし」があるように思うのである。チャップリンの『ティティナ』が入ってないってのは、やつぱりチャップリン好きってのは日本特有の現象だってことなのかねえ。
 下に50位までのリストを書いておくので、みなさんのご意見もうかがいたいところなのである(さすがに100位まで書き写す元気はなかった)。


1、『虹の彼方に“Over the Rainbow”』(ジュディ・ガーランド)
   ……『オズの魔法使』(1939)
2、『時の過ぎゆくままに“As Time Goes By”』(ドゥーリー・ウィルソン)
   ……『カサブランカ』(1942)
3、『雨に唄えば“Singin' in the Rain”』(ジーン・ケリー)
   ……『雨に唄えば』(1952)
4、『ムーン・リバー“Moon River”』(オードリー・ヘプバーン)
   ……『ティファニーで朝食を』(1961)
5、『ホワイト・クリスマス“White Christmas”』(ビング・クロスビー)
   ……『スイング・ホテル』(1942)
6、『ミセス・ロビンソン“Mrs. Robinson”』(サイモン&ガーファンクル)
   ……『卒業』(1967)
7、『星に願いを“When You Wish Upon A Star”』(クリフ・エドワーズ)
   ……『ピノキオ』(1940)
8、『追憶“The Way We Were”』(バーブラ・ストライサンド)
   ……『追憶』(1973)
9、『ステイン・アライブ“Stayin' Alive”』(ザ・ビー・ジーズ)
   ……『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)
10、『サウンド・オブ・ミュージック“The Sound of Music”』(ジュリー・アンドリュース)
   ……『サウンド・オブ・ミュージック』(1965)
11、『去って行った彼“The Man That Got Away”』(ジュディ・ガーランド)
   ……『スタア誕生』(1954)
12、『ダイアが一番“Diamonds Are a Girl's Best Friend”』(マリリン・モンロー)
   ……『紳士は金髪がお好き』(1953)
13、『ピープル“People”』(バーブラ・ストライサンド)
   ……『ファニー・ガール』(1968)
14、『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン“My Heart Will Go On”』(セリーヌ・ディオン)
   ……『タイタニック』(1997)
15、『チーク・トゥ・チーク“Cheek to Cheek”』(フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース)
   ……『トップ・ハット』(1935)
16、『スター誕生愛のテーマ“Evergreen (Love Theme from A Star is Born)”』(バーブラ・ストライサンド)
   ……『スター誕生』(1976)
17、『踊り明かそう“I Could Have Danced All Night”』(オードリー・ヘプバーン)
   ……『マイ・フェア・レディ』(1964)
18、『キャバレー“Cabaret”』(ライザ・ミネリ)
   ……『キャバレー』(1972)
19、『いつか王子様が“Some Day My Prince Will Come”』(エイドリアーナ・キャセロッティ)
   ……『白雪姫』(1937)
20、『恋は永遠に“Somewhere”』(ナタリー・ウッド&リチャード・ベイマー〔声・マーニ・ニクソン&ジミー・ブライアント〕)
   ……『ウエスト・サイド物語』(1961)
21、『監獄ロック“Jailhouse Rock”』(エルヴィス・プレスリー)
   ……『監獄ロック』(1957)
22、『うわさの男“Everybody's Talkin'”』(ハリー・ニルソン)
   ……『真夜中のカーボーイ』(1969)
23、『雨に濡れても“Raindrops Keep Fallin' on My Head”』(B.J.トーマス)
   ……『明日に向かって撃て』(1969)
24、『ショウ・ボート“Ol' Man River”』(ポール・ロブスン)
   ……『ショウ・ボート』(1936)
25、『ハイ・ヌーン“High Noon (Do Not Forsake Me, Oh My Darlin)”』(テックス・リッター)
   ……『真昼の決闘』(1952)
26、『トロリー・ソング“The Trolley Song”』(ジュディ・ガーランド)
   ……『若草の頃』(1944)
27、『アンチェインド・メロディ“Unchained Melody”』(ライチャス・ブラザーズ)
   ……『ゴースト ニューヨークの幻』(1990)
28、『魅惑の宵“Some Enchanted Evening”』(ロッサノ・ブラッツィ〔声・ジョルジオ・トッツィ〕)
   ……『南太平洋』(1958)
29、『ワイルドで行こう“Born To Be Wild”』(ステッペンウルフ)
   ……『イージー・ライダー』(1969)
30、『ストーミー・ウェザー“Stormy Weather”』(リナ・ホーン)
   ……『ストーミー・ウェザー』(1943)
31、『ニューヨーク・ニューヨークのテーマ“Theme from New York, New York”』(ライザ・ミネリ)
   ……『ニューヨーク・ニューヨーク』(1977)
32、『アイ・ゴット・リズム“I Got Rhythm”』(ジーン・ケリー)
   ……『巴里のアメリカ人』(1951)
33、『輝く星座“Aquarius”』(レン・ウッズ・アンサンブル)
   ……『ヘアー』(1979)
34、『レッツ・コール・ザ・ホウル・スィング・オフ“Let's Call the Whole Thing Off”』(フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース)
   ……『踊らん哉』(1937)
35、『アメリカ“America”』(リタ・モレノ&ジョージ・チャキリス・アンサンブル)
   ……『ウエスト・サイド物語』(1961)
36、『スーパーカリフラジリスティックイクスピアリドーシャス“Supercalifragilisticexpialidocious”』(ジュリー・アンドリュース&ディック・バン・ダイク・アンサンブル)
   ……『メリー・ポピンズ』(1964)
37、『星にスイング“Swinging on a Star”』(ビング・クロスビー)
   ……『我が道を往く』(1944)
38、『黒いジャガー〔シャフトのテーマ〕“Theme from Shaft”』(アイザック・ヘイズ)
   ……『黒いジャガー』(1971)
39、『酒とバラの日々“Days of Wine and Roses”』(コーラス)
   ……『酒とバラの日々』(1963)
40、『ファイト・ザ・パワー“Fight the Power”』(パブリック・エネミー)
   ……『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989)
41、『ニューヨーク・ニューヨーク“New York, New York”』(ジーン・ケリー&フランク・シナトラ&ジュールズ・マンシン)
   ……『踊る大紐育』(1949)
42、『貴婦人であることが幸だ“Luck Be A Lady”』(マーロン・ブランド)
   ……『野郎どもと女たち』(1955)
43、『今宵の君は“The Way You Look Tonight”』(フレッド・アステア)
   ……『有頂天時代』(1936)
44、『愛は翼にのって“Wind Beneath My Wings”』(ベット・ミドラー)
   ……『フォーエバー・フレンズ』(1988)
45、『ザッツ・エンタテインメント“That's Entertainment”』(フレッド・アステア&ナネット・ファブレイ&オスカー・レヴァント&ジャック・ブキャナン)
   ……『バンド・ワゴン』(1953)
46、『パレードに雨を降らせないで“Don't Rain On My Parade”』(バーブラ・ストライサンド)
   ……『ファニー・ガール』(1968)
47、『ジッパ・ディー・ドゥー・ダー“Zip-a-Dee-Doo-Dah”』(ジェームズ・バスケット)
   ……『南部の唄』(1947)
48、『ケ・セラ・セラ“Whatever Will Be, Will Be (Que Sera, Sera)”』(ドリス・デイ)
   ……『知りすぎた男』(1956)
49、『笑わせろ“Make 'Em Laugh”』(ドナルド・オコーナー)
   ……『雨に唄えば』(1952)
50、『ロック・アラウンド・ザ・クロック“Rock Around the Clock”』(ビル・ヘイリー&ザ・コメッツ)
   ……『暴力教室』(1955)


 個人的にナンバー・ワン・フェイバリット・ソングである『ケ・セラ・セラ』がなんとかベスト50に滑りこんでいたのは胸をなでおろしたくなる気分。『雨に濡れても』や『笑わせろ』も。
 でも100位に入ってない曲で好きなやつも結構ある。『屋根の上のバイオリン弾き』の『サンライズ・サンセット』とか、『チキチキバンバン』の同名曲とか、『モンティ・パイソン 人生狂騒曲』の『銀河ソング』とか。ベスト100には、OO7シリーズからも何曲か入ってるけど、私はやっぱり『OO7は二度死ぬ』と『ユア・アイズ・オンリー』だね。もちろんピーター・セラーズの歌う番外編『カジノロワイヤル』の方はもっとオススメ。……ああ、こんなこと書いてたらやっぱキリがないわ(~_~;)。
 50位以下の曲については、下のサイトを見てください。ただし全部原題。イヤね、ホントは全部翻訳して紹介しようかと思ったんだけど、映画のタイトルはなんとか原題知ってても、曲名までは……。ネットで調べるのも骨が折れるのよ(^_^;)。↓
http://www.afi.com/tvevents/100years/songs.aspx

2003年07月01日(火) 踊らぬ娘に踊る人々/『寄生獣 完全版』8巻(岩明均)/『エンジェル・ハート』7巻(北条司)
2002年07月01日(月) 戦争は終わった/DVD『名探偵登場』
2001年07月01日(日) 食いすぎたのは、あなたのせいよ/『コメットさん』(横山光輝)ほか


2004年06月30日(水) ヒトとしてダメになりかけてる日。いつもかも(^_^;)。

 ……今日こそは仕事に行くつもりだったんだけど、朝起きて立ちあがろうとしたら、目の前がクラクラして立てなかった。様子見て半日でもいいから出勤しようと思ったけど、結局休み。……復帰できるのか? 私(+_;)。
 夕方までずっと横になって安静にしてDVDを見る。安静にしてないか。『モンティ・パイソン ドイツ版』『モンティ・パイソン 人生狂騒曲』『モンティ・パイソン ライブ・アット・ハリウッド・ボウル』『モンティ・パイソン・アンソロジー』と、モンティ・パイソン尽くし。
 エリック・アイドルの歌う『Always look on the bright side of life』を聞いてたら泣けてきた。ちょっと心がダメになりかけているのである。明日は、明日こそ、仕事に行こう。これじゃ引きこもりだ。

 夕方、しげも起きてきたので食料を買い出しに行く。本当は出かけたくなかったんだけど、3000円渡してしげに買ってきてもらおうとしたら、「3000円ぽっちじゃ、オレが食いたいもの買えんやん!」と文句を付けられたのである。仕方なく銀行に寄ることにして、私も出かけるハメに。……こういう態度一つ取ってみても、しげが夫の体調を気遣う気などないことが分かるのである。もちろん、私がくたばってる間、家事なんてしてないぞ。私が青息吐息で料理を作っているのだ。……オニだよ、こいつ(T∇T)。

 夕方、テレビで中村獅堂主演の『丹下左膳』を見る。歴代の左膳の中では、ベストと言ってもいいくらいに役にハマッている。勝手に決めつけちゃうけど、多分、映画の豊川悦史より出来はいいと思うぞ。これはぜひシリーズ化してほしいなあ。

 今日読んだ本、マンガ、ツガノガク『時をかける少女』2巻、矢上裕『住めば都のコスモス荘』3巻。どっちも完結編で、涙腺がすっかり弱くなってるせいもあるのか、滂沱の涙。


 マンガ家、あだち充さんのお兄さん、あだち勉さんが今月18日、胃がんのため死去していたことがわかった。享年56。
 あだち充よりもデビューが早く、学年誌に連載も持っていて(タイトルは忘れた)、昔はお兄さんの方が有名だったんだけれど、あっという間に弟のほうが追いこしてしまった。けれど、それで嫉妬することもなく、弟の縁の下の力持ちに徹して『実録あだち充物語』なんてのまで描いてたんだから、心の優しく広い方だったのだろう。『タッチ』の、兄・達也の弟・和也への複雑な思いは、なんとなく實歳のあだち兄弟のイメージにもかぶってくる。どちらがどちらとも言えないが。


 ほかにもいろいろニュースはあったけど、もう疲れた。こんなもんでカンベンして下さい(^_^;)。

2003年06月30日(月) ダンボールの迷宮/『新世紀エヴァンゲリオン DVD−BOX』
2002年06月30日(日) 荒む心、続く/DVD『マジンカイザー』5巻/『忍者飛翔 雪の章』(和田慎二)ほか
2001年06月30日(土) 原稿アップ(´。`;)/『マンガ世界戦略』(夏目房之介)ほか


2004年06月29日(火) 林原めぐみさん、ご出産♪

 昨日、病院でウィルスを貰ってきたのか、朝方起きられず、仕事を休む。声出ねえよ。
 急ぎの仕事はないから、多分、二日くらい休んでも大丈夫だとは思うけれども、明日から三日間がチトしんどいことになるかも。
 午前中はずっと寝てたので、こともなし。昼から少し起きて、焼きうどんを作る。
 DVDで『モンティ・パイソン』をずっと見る。劇場版の『アンド・ナウ』と、テレビシリーズ。定期的にモンティ・パイソンを見るのが、精神衛生上は頗るよろしい。
 ……ってどんな精神やねん。

 劇団の某嬢に関して、すっげー面白い話を聞いたのだが、面白過ぎて具体的には全く書けない。昔話にもできそうにないので、永久に書くことはないだろう。誰についてのどういうことか、知りたい人は、直接某嬢に聞くように。って、某嬢が誰かわからないと、聞きようもないか。
 私が面白いことは何でも日記に暴露する人間だと思ってる方もいるようだが、判断基準はちゃんとあるのである。逆に言えば、以前、「あんなこと書きやがって」と怒ってる人は、どうしてそんなことを書かれたのか、ムネに手を当てて考えていただきたいものである。

 今日読んだ本、渡辺やよい『走る! 漫画家』、マンガ、きくち正太『おせん』其之八、道原かつみ『ファイナル・ミッション/ジョーカー・シリーズ8』。


 昨28日、声優の林原めぐみさんに長女が御誕生。
 お・め・で・と・う・ございま〜す。:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:
 いやまあ、一時期はアルバムも買って、エッセイ集も買ってたくらいのファンなもので。殺伐とした事件が多い中、心から喜べるニュースが一つくらいあった方が、心が和むってもんですよ。林原さんご自身が以前、「魂で歌えた」と仰っていた『Midnight Blue』を心の中で歌ってお祝いいたします。
 でもオトシを聞いて、改めてビックリ。1967年3月のお生まれなので、37歳。もうそんなトシになってたのだなあ。もちろん私よりは年下なので、ずっと「妹」感覚で応援していたのだけれど(初々しい新人のころ、『ガンヘッド』に乗ってきゃあきゃあ言いながらレポートしてたのが懐かしいなあ)、20代のアニメファンにとっては、充分オネエサマなんだねえ。『エヴァ』のころだって、まだ20代だったのに、やっぱり30代から40代までの時間の進み方って早いよ。
 これからは育休だって取らなきゃならないだろうし、もう以前のように、毎週どこかのアニメで林原さんの声が聞けるってほどにはならなくなるのかなあと思うと、ちょっと寂しい。『ポケモン』と『コナン』があるから、ある程度は大丈夫だろうけれど。
 ……って、今は代役、誰がやってるんだ?(゚o゚)



 しげが、改めて「恋愛頭脳」をやってみたところ、前よりヒドイ結果が出た(前とは名前を変えてあるけれど、「だにえる」というのはしげのことです)。
ここをクリック!
【総合判断】 論外
【恋愛観レベル】 危険(14段階中13番目)
★ 全世代から見ただにえるさんの…
【恋愛観支持率】 0%
【恋愛スタイル】 中期低テンション恋愛型
【印象】 頼り甲斐があると思われています。どことなくギラついてて怖いイメージがあります。
【総合コメント】
 だにえるさんの恋愛観は、完全崩壊しています。あまりに恋愛観がかけ離れているので、喜怒哀楽を共有できませんし理解もされません。もしだにえるさんに彼氏彼女がいるとすれば、相手を黙らせるだけの魅力を備えていなければ長くは続かないことでしょう。だにえるさんと相性のいい人も数が限られており、付き合いが少なければこの恋愛観はますます独走します。柔軟な姿勢で広い価値観を求めましょう。
【ジャンル別コメント】
〔人生における恋愛〕論外
 だにえるさんはあまりに恋愛軽視の傾向が強すぎます。ヒマな人や寂しがりやの人との相性は最悪です。彼氏彼女ができてもお金を使うのがもったいない、時間がもったいない…などと本音で思っていませんか?合理的に生きるだけが人生ではありませんよ。
〔社会における恋愛〕極端
 だにえるさんは、恋愛より社会を優先します。恋愛について非常にリアルに捉え、ロマンチックなどという言葉とは掛け離れ、他人事のように自らの付き合いを眺めます。彼氏彼女にしてみれば、本当に自分のこと好きなのだろうかと不安になることが多いことでしょう。
〔自己犠牲の精神〕極端
 まさに恋愛商人。だにえるさんは恋愛から「儲け」を出すことばかり考えているようです。相手のためにしてあげることの全てを自分の喜びとする聖人も、だにえるさんにとってはただの獲物にしか見えないのかもしれません。
〔ルックス〕変
 だにえるさんはあまりに内面重視の傾向が強いようです。決して好みのルックスでなくとも、相手の熱意や優しさに触れると心が揺れ動く傾向にあります。半信半疑のまま戸惑いつつ付き合い始めることも多いのではないでしょうか?腐れ縁をつくりやすいのも情の移りやすいだにえるさんのようなタイプと言えるでしょう。
〔財力〕極端
 お金があれば全てうまくいく、とだにえるさんは勘違いしていませんか?財力があればあるで良いものの、ここまで執着していると、何か大事なことを見落としたまま年をとってしまいそうです。まず「人」ありきで、その「人」の副産物としての財力に期待しましょう。
〔安定と刺激〕変
 安定志向に偏っています。彼氏彼女を次々替えて楽しもう!とは言いませんが、ひとりの人と付き合うにしてもあまりに安定志向では愛想を尽かされるかもしれません。だにえるさんと同じ安定志向の人と付き合えばそれこそ安定はしますが、世間の色恋沙汰から隔離された寂しさを味わうことでしょう。
〔駆け引き〕論外
 恋愛テクニックなど必要ないのか駆使できないのか、だにえるさんはワザよりココロで接します。素敵でしょ、などとうかれてはいられません。一般平均より大幅に「駆け引き軽視」であることは、だにえるさんが相手に振り回され疲れ果てるリスクの高さを示しているからです。
〔許容と束縛〕論外
 どこまで束縛すれば気が済むのでしょうか?100人調査すれば、だにえるさんの束縛度は3位以内確定です。だにえるさんとデートにいけば手錠をかけられた気分になるでしょうし、同棲をすれば部屋が10倍狭く感じられることでしょう。彼氏彼女にはあきらめの早い人をおすすめします。
〔将来への意識〕論外
 だにえるさんは極端に場当たり的な感覚で付き合います。相手が友達の恋人でも無職でも既婚でも借金大王でも好きになってしまえば関係なし。先のことなんて考えません。それで幸せになれるのなら最高ですが、やはり多くの場合は大きな怪我を負うことになるのでしょう。
(・判断基準 全世代/・判断基準となるデータ人数 9681人)

殆ど「人としてどうか」って診断だな(^_^;)。ついでに、私との相性診断もやりなおしてみたら、これがまたレベルダウン。

 藤原敬之さんとだにえるさんの相性レベルは犬猿です。(相性 21%)
〔人生における恋愛〕 × 藤原敬之さんとだにえるさんの恋愛観に温度差がありすぎます。
〔社会における恋愛〕 △ 付き合ってもだにえるさんに熱いものがこみあげてきません。
〔自己犠牲の精神〕 × 藤原敬之さんがだにえるさんに見返りのない愛を注ぎ、いずれ朽ち果てます。
〔ルックス〕 × 藤原敬之さんはルックスばかり気にし、だにえるさんは無関心。対立します。
〔財力〕 × 藤原敬之さんはお金に疎くだにえるさんはお金も重要。トラブルになります。
〔安定と刺激〕 ◎ 問題なし。
〔駆け引き〕 × だにえるさんは完全に藤原敬之さんの尻に敷かれ、逃亡を企てます。
〔許容と束縛〕 × だにえるさんが縛るからこそ藤原敬之さんが自由を求める悪循環になります。
〔将来への意識〕 × だにえるさんは短絡的すぎ、藤原敬之さんは先のことまで考えすぎです。

 まあ、しげの支持率が0%だから、どんな人間とだっていい相性が出るわきゃないんだけれども、それにしてもちょっとヒドかないかな。けれど、前回は「ルックス」の項目、私が無頓着でしげが拘りすぎと出たのだけれど、全く逆の結果になっている。参加人数で診断に変化が出るといっても、逆になるってのは普通はないんじゃない? 診断の結果にちょっと疑問を感じてしまうのである。

2003年06月29日(日) 明日はどっちだ/『コミックマスタージェイ』10巻(田畑由秋・余湖裕輝)ほか
2002年06月29日(土) 能古島紀行/『ワイド版 風雲児たち』1・2巻(みなもと太郎)
2001年06月29日(金) フェイト教授、さようなら/『スカルマン』7巻(石ノ森章太郎+島本和彦)ほか


2004年06月28日(月) 新作映画のことなど。

 病院回りのため、今日は仕事をお休み。
 眼科と内科のハシゴで、目の方は特に変化なし。つまり悪いままってことだけど、とりあえずモノは見えてるからいいか。糖尿の方も特に変化なし。運動がなかなかできなくなってるので、次の検査結果のほうが怖いけど。

 食事は家の近所のココイチで。ここのカレーくらいコクがなくって旨味のないカレーもないんだが、トッピングはいろいろ選べるからなあ。でも味を考えると、あと3割は値段を安くしてくれないと、しょっちゅう通いたいとは思えないのである。あの、マジで自分で作ったカレーのほうが美味いんですけど?
 帰宅して横になったら、そのまま寝た。最近、まる一日活動するのがつらくなってきたなあ。


 今日読んだ本、酒井順子『枕草子REMIX』、マンガ、森永あい『僕と彼女の×××』2巻、唐沢なをき『さちことねこさま』2巻、『月刊ガンダムエース』8月号。
 『ガンダムエース』、トニーたけざきの『ガンダム漫画』が載らなくなったので魅力半減だったが、唐沢なをきさんの『犬ガンダム』が新連載を始めたので、ちょっと持ちなおし。ガンダムキャラが全部犬という、ただそれだけのマンガなんだけど、でもこんなの唐沢さん以外には誰も思いつかんだろう。さすがは唐沢さん、他の「突っ込みパロディ」とは一線を画した出色の出来である。でも、ギャグとしては一発芸に近い気がするんで、長期連載は苦しいんと違うかなあ。……セイラ犬やフラウ犬より、ミライ犬のほうがカワイイというのはどうなのよ。

 夕方寝て起きたら、午前様。テレビで『サルヂエ』とか『爆笑問題のススメ』(福井晴敏ゲスト)のあと、浦沢直樹原作の『MONSTER』第二回を見る。放映が関東よりかなり遅れたので、先週から始まってることに気づかなかった。これだから地方はよう(-_-;)。
 出来はムチャクチャいいんだけど、ここまで原作に忠実だと、地味な印象すらして新鮮味がない。けれど、演出は堅実だし、こういうアニメがファンの話題にあまり上らないというのは、やっぱり残念な気がして仕方がないのである。


 新作映画の情報がいくつか。
 まずはゴンゾ・ディジメーション・ホールディングとフジテレビが共同で製作する長編アニメ、宮部みゆき原作の『ブレイブ・ストーリー』が始動。……原作はどっかそのへんに転がってるけど、まだ読んでねえや(^_^;)。
 製作費に10億円をかけ、ウォルト・ディズニー社傘下のブエナビスタ・インターナショナルも製作に出資、北米、欧州、アジアなど世界規模での配給を目指しているということで、今時この程度のラッパを吹くのは珍しくなくなっちゃってるんで驚かない。公開するだけならできるんだしね。インディーズで。アニメや日本映画の海外進出でウカレちゃう人は多いけど、結局はナカミが面白いかどうって問題なんだよねえ。一部のオタク以外に支持された日本アニメって、実はそんなにないんじゃないかって思うけどね。それにこの企画自体、何となく『千と千尋』の二番煎じに思えちゃうんだけど、気のせい? ジブリ風に作るつもりか? そういう方向は、ゴンゾには合わないと思うけれど。でもかえって妙にアメリカナイズされたキャラデザインにされてもつまんなくなると思うけどね。
 でもいつもいつも「脚本が弱い」と酷評されてたゴンゾだけど、今度はしっかりした原作があるから何とかなるんじゃないか……って、原作あってもアレだった『戦闘妖精雪風』ってのもあったっけ。宮部さんもそこそこ面白いの書くけど、爪の甘さはいつも感じちゃうからなあ。ともかく、ゴンゾが取り組む作品としてはこれまでで最大級の作品になることは間違いないわけで、真価が問われることになるんでしょう。『青の6号』以来のファンとしては、がんばってほしくはあるのだ。


 も一つ、映画化の話題。
 京極夏彦の「京極堂」シリーズ第1作、『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』が“ついに!”映画化決定。まあ、待ち望んでたファンも多いんだろうけど、「イメージ違う!」と怒り出しそうなファンもまた増えそうな(^_^;)。
 気になるキャストは、京極堂こと中禅寺秋彦に堤真一。「知性が表現できる演技力の持ち主」というのが抜擢の理由だということだけれど、私ゃてっきり佐野史郎あたりがやるんじゃないかと思ってたんだけど、もうトシが行き過ぎてるか。まあ御先祖様が近藤正臣なら、堤さんというのも流れとしては悪くない感じである。京極堂の友人、作家の関口巽に「巻き込まれキャラクターが似合う」という理由で永瀬正敏。身もフタもないけれど、これくらい納得の行く理由もないね(^o^)。私立探偵・榎木津礼二郎には阿部寛、これまたアヤシさ大爆発。刑事の木場修太郎には宮迫博之、久遠寺涼子・梗子の2役を原田知世。うーん、年齢的にはちょっと苦しいけれども、あまりトシを感じさせない人ではあるし、うまく演じられれば、『時かけ』以来の代表作になるかも、という気はする。
 出来がどうなるか、ということはミステリーの映像化の場合、いつも気になることではあるけれども、小説をお読みになっている方はおわかりだろうが、これはそもそも「映像化不可能」なトリックである。小説の方ですら「インチキ」感を持つミステリーのわかんねえヤツもいるくらいだから、このトリックをそのまま映画にしてしまったら、絶対「なんじゃこりゃ?」と言い出すヤツが出てくるに決まってるのだ。しかも監督が実相寺昭雄と来れば、そのあたり何の考えもなしに撮っちゃうのは目に見えている(^o^)。
 つまり「ミステリー映画としては」全く期待はできないわけで、これはもう最初から「雰囲気」を味わうつもりで見にいきゃいいんでしょうね。

 さらにも一つ、『テニスの王子様』も映画化だそうで。うちのメンバーでも、約1名、狂喜しそうな人がいるけど、まあ狂喜して下さい。


 昨日、本を買った袋の中にチラシが入っていた。
 小説やエッセイなどに取り上げられた九州を取り上げた新聞記事を紹介するチラシである。作品は、野沢尚の『ラストソング』。福岡のライブハウスで人気を集め、ロックスターを目指して上京した若者たちの成功と挫折、別離を描き、本木雅弘、吉岡秀隆主演で1994年に映画化もされた。そのライブハウス「飛ぶ鳥」のモデルとなったのは、福岡天神の「照和」。チューリップや海援隊、甲斐バンド、長渕剛らはここで歌い、実力を磨いていった。野沢さんの筆は、店の雰囲気を「そこは熱気と言うより重力だった」と表現する。小説化、映画化を野沢さんに決意させたものは、まさにその「重力」だったのだろう。
 大なり小なり、野沢さんの書く脚本や小説には、何かを書きたい、表したいという欲求の裏に、何か「重いもの」に引きずられているような印象があった。それはデビュー作である城戸賞受賞作、『七人の侍』の少女版である『Vマドンナ大戦争』のころからそうだった。野沢さんの作品に登場する主人公たちは、自らの意志と世界とのギャップに苦しみ、傷つき、痛々しい姿を晒していた。
 最初期の脚本である『ステイゴールド』。川原由美子原作の、水源を求める少女たちの旅を描いたこの作品には、自殺した少女の想いをどう受けとめるかというモチーフがあった。最近作『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』にもまた、全く同じモチーフが描かれる。人はなぜ自殺をするのか、そして残された人々はその痛ましい事実をどう受け入れていけばいいのか、野沢さんはそこに常に「明るい未来」を見出そうとしていたが、そのモチーフに何十年も引きずられていたこと自体、現実においては未来が何も見えなくなっていたのかもしれない。


 日記を書き終わってネットを開いて、訃報を知った。
 今日の午後2時半ごろ、野沢さんの事務所で、野沢さんが首をつって死亡しているのが発見された。遺書もあり、多分自殺だろうということである。内容がまだ公表されていないので自殺の理由については現段階ではまだわからない。享年44。
 代表作に、テレビドラマ『親愛なる者へ』『素晴らしきかな人生』『この愛に生きて』『恋人よ』『青い鳥』『眠れる森』『氷の世界』などの脚本、映画『マリリンに逢いたい』『その男、凶暴につき』『さらば愛しのやくざ』『殺人がいっぱい』『赤と黒の熱情』『課長島耕作』『私たちが好きだったこと』『不夜城』などの脚本、『破線のマリス』『深紅』などの小説がある。『眠れる森』の向田邦子賞、『破線のマリス』の江戸川乱歩賞など、受賞も多数。映画の遺作は、前述した『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』になる。駄作揃いの映画『コナン』シリーズの中ではまだマシな出来だった。
 自分で書いた作品に、食い潰されてしまった印象を持ってしまうのは、私だけだろうか。

2003年06月28日(土) ちくしょう、目医者ばかりではないか/北村薫サイン会/『とんち探偵一休さん 謎解き道中』(鯨統一郎)ほか
2002年06月28日(金) 犬も歩けば/『仮面ライダーSPIRITS 受け継がれる魂』(村枝賢一監修)/DVD『続・黄金の七人 レインボー作戦』吹替版ほか
2001年06月28日(木) 事故&カラオケ地獄変/『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 始動編』�機��供憤舵�良和)


2004年06月27日(日) “B”って誰?

 午前中で何とかホームページコンテンツの映画評をアップして、午後からは練習に参加。
 3時には練習場に到着する予定だったのだが、バスの中で寝過ごして、終点の博多駅まで行ってしまう。と言ってもひと駅乗り過ごしただけだから、ちょっと歩くだけでさほど問題はないのだが。
 ついでなので、紀伊國屋で本やDVDを買う。『みんなのうたDVD−BOX』を取り寄せて貰おうと思ったのだが、店員さんに「通販のみの扱いなんですよ」と断られる。なんでもやはり予約しようとしたお客さんがいて、その時に調べてみてわかったのだとか。ちゃんとアレを買おうとした客がいたか。子供のために、と考えるにはカサはあるし値段は張るし、十中八九、オタクであろうな。それにしても、通販でしか入手できないとなれば、割り引きは全く利かない。ボーナスが出るまで買うのは待つしかないのであった(T.T)。
 そのあと、「ゲイマーズ」にも回って、買い損ねのコミックなどを物色。結局、かなりな荷物になった。DVDとコミックの紙袋をぶら下げて、「パピオビールーム」に向かうが、こんな姿で「オレ、オタクじゃないもん」と主張するのは確かに通らないのである(~_~;)。

 練習、今日の参加者はカトウくん、鴉丸嬢、其ノ他くん、穂稀嬢、しげに私。其ノ他くん、最近仕事がかなりキツイらしく、「胃が痛い」と床でゴロゴロしている。鴉丸嬢も胃薬を飲んでいて、何も病気まで共有せんでも(^_^;)、と同情すればいいのか微笑めばいいのか。
 キャストのセリフの入り具合、少しずつ進展。ノってくればかなりいい出来になりそうな予感はあるが、いつでもその前に公演日が来ちゃうのだな(^_^;)。スケジュールだと夏までにセリフはカンペキに入ってもらう予定なのだが、芝居は実はそこから始まる。だから今のところは私も「ともかく声に出して読まないと覚えないよ」くらいしか言うことはない。いくつかのシーンを「流し」て、練習は終了。

 何度かこの日記にも書いたが、穂稀嬢(ハカセ)のモノシラズぶりは群を抜いていて、いったいどこでどうやって生きてきたのかは世界七不思議の一つと言われている。マコトシヤカに「ハカセ5歳説」が流されているくらいで、言葉を知らない、小学校低学年レベルの漢字も読めないなどの驚くべき事実は我々メンバーの中ではつとに有名だったのだが、今日もまた強烈なのを連発してくれた。
 今回の台本の中に『鉄腕アトム』に言及するくだりがあるのだが、そこでハカセが言うには、「私って、『アトム』って見たことないんですよねえ」であった(このくらいではもう「ハカセだから」ということで驚かない)。
 たまたま私が『手塚治虫マガジン』の最新号を持っていたので、『ホットドッグ兵団』の巻を見せる。「これがアトムだよ」。
 「はあ、わかりました。で、作者は誰なんですか?」
 「『手塚治虫マガジン』なんだから手塚治虫だよっ! これに載ってるマンガ、全部そうなの!」
 「読んだことないです」
 「『火の鳥』くらいあるだろ。やたら映画やアニメになってるし、今もやってるし」
 「『火の鳥』と『フェニックス』って、同じなんですか? どっちも燃えてるじゃないですか」
 ……なんだか頭痛がしそうになったので、「こいつ手塚治虫も知らないぞ」と、ネタをしげの方に振った。
 「でも、藤子不二雄の区別はつくよね?」
 「ああ、3人いるんでしょ?」
 「3人!?」
 「藤子不二雄Fと、藤子不二雄Aと、藤子不二雄Bと」
 「誰だよ“B”って!」
 「『ドラえもん』描いた人」
 「……おまえ、あとで“校舎裏呼び出し”な」
 藤子・F・不二雄原理主義者のしげにこういう発言をすれば、どんな目に会うかは自明なのである。……それにしても「B」って誰の頭文字なんだ。阪東英次か(-_-;)。


 「ヤマダ電器」でDVD‐Rを買って、「バーミアン」で食事。二人でチャーハン、あとは肉炒めと焼きそばをつつき合う。朝から食事をしていなかったので、つい余計に食べてしまったが、帰宅して体重を計ってみたら、やっぱり79キロまで増えていた。便を出せばもう少し減るとは思うが、ともかく80キロのラインは越えないように注意しないといけないのである。
 そのあと、DVD『鋼の錬金術師』6巻と『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2nd』1巻を見ながら寝る。しげはもう草臥れていたので、8時くらいにはやばやとダウン。これで明日の昼までは目覚めまい。

 今日読んだ本、マンガ、滝本竜彦原作、大岩ケンヂ漫画『NHKにようこそ!』1巻、『手塚治虫マガジン』8月号、『デビルマン×キューティーハニー』vol.5。
 カトウくんが『NHK』を見て、「そのマンガの『引きこもり』像って、偏ってませんか?」と言っていたが、世間はきっと広いから、こんなヤツも絶対どこかにいるだろう。一応、引きこもってるけど実は才能はあるって設定になってるし(「救い」になってるのか?)。


 今日の「恋愛頭脳」、昨日まで「中学生」ランクに落ちていたのだが、今日はいきなり「大人」に回復。けれど「判断基準となるデータ人数」が、昨日までは40000人くらいいたのが3000人くらいに減っているのである。いったいどういうことかな? 単にコンピュータの誤作動なのか、それともこれまでは「のべ人数」の人数を出していたのを、何度も同じ調査をしてくる人を一人と計算し直して実質人数にしたのだろうか? まあおアソビだから厳密なデータを要求したいわけではないけれども。
 しげはと言えば、順調に14段階中の下から3番目、「恥」をキープし続けている。そのせいか、相性診断の方は「せいぜい友達どまり(38%)」まで落ちた(^_^;)。相変わらず「駆け引き重視」に偏ってるのは自分で納得がいかないのだが、しげは「当たってる」というのである。「だってすぐ言葉でワナにハメるじゃん」と言うのだが、「具体的に何をどうハメてるんだよ」と突っ込むと、「ホラそういうとこ。オレがちゃんと答えきらんと思って、わざと質問するやん」と言ってむくれる。……あのさあ、オマエが答えられないのは自分自身に記憶力がないせいであって、別に私がワナを張ったわけじゃないでしょう。こういう言いがかりを付けるほうがよっぽど「駆け引き上手」だと思うんだがねえ。



 夏休みに愛知県で、「世界コスプレサミット2004」というのが開かれるらしい。つか、去年も開かれてたのか。(↓参照)
http://www.tv-aichi.co.jp/event/cosplay2004/
 何と申しましょうか、「『世界』大会がどうして愛知で?」というのはちょっと感じるところではあるけれども、それはまあいい。外国のコスプレイヤーがたった8名で、日本から100人集めて、それで「世界」って冠するのはどうなのよ? ちょっとばかし恥ずかしくないですかね。まあ、愛知ってそういう土地柄なのかもしれないけれど。
 おそらくはこの外人のお姉ちゃんたちもアチラでは立派なオタクなのであろうが、ご自身のスタイルには相当自信を持っておられるのだろう。確かに、ご面相も含めて、決して悪くはないのだ。けれどどうしてアニメのコスプレした途端に、日常からここまで乖離した印象を与えてしまうものなんでしょーかねえ?
 日本人の女の子がコスプレしても、実写版『美少女戦士セーラームーン』のように、確かに多少の違和感はあるのである。けれど、もともとアニメのキャラクターはスタイルよさそうに見えて実は結構幼児体形だ。日本人のスタイルにはまあまあ馴染めはする。けれど、本当に八頭身の外人さんが身に纏うとどうしたってツンツルテンに見えてしまうし、何よりも外人さんは、顔が濃いからねえ(^_^;)。だから『カードキャプターさくら』のコスプレにアメコミキャラの顔が付いてるようなもので、言っちゃなんだが気持ちが悪いのである。これがアチラのディズニーアニメの『白雪姫』とか『シンデレラ』のコスプレだったら、別に違和感は覚えないんだけどねえ。
 でも世の中、人のシュミは様々である。あれでも「萌え萌え〜」になるって奇特なお方も、きっと、たくさんたくさん、いらっしゃるのであろう。ただ、もうそこまでになると、アニメファンとか特撮ファンとかの域、越えて別の次元にイッちゃってんじゃないですか、って気が私にはするんだけれど、どうなんでしょう? 当事者には「イッてて悪いか!?」と怒鳴られそうだけれど、その作品を愛しているのとは全然違ってるように感じてしまうわけですよ。だってまるで「ホンモノ」と違ってるのだもの(美醜は関係ない)。実写版『サンダーバード』とかに感じる違和感も、これと似たようなものなんだけれどもね。
 コスプレそのものを否定しようってつもりはないけれど、基本的にアレは女装と同じ「なりきりたい願望」の現れで、「軽い変態」である。世間の偏見と戦わなければならないのは運命のようなものである。だからまあ、虎縞ビキニから肉のはみ出した鬼娘がコミケを席捲していて、それをバチバチ写真に撮るカメラ小僧がウヨウヨしていた時代から、何だかなあと思いながらも彼ら彼女らの「勇気」自体は称えていたものであったのだ。けれどねえ、よくテレビのインタビューに答えてるコスプレイヤーたちの声聞いてるとねえ、どうもあの人たち、単に「何にも考えてない」だけらしいんだよねえ。少なくとも写真に撮ってる連中が考えていることは一つだけだろうね(^_^;)。なんとかショーをかぶりつきで見てるオッサンと、どこが違いますかね。……やっぱり、公衆の面前ではちょっとはヒカレますって。
 でも、別に人の趣味にとやかく言うつもりはないので、萌えたい人は萌えてくださって構わない。逆に周囲からどんな目で見られようと、おのれのポリシーを押し通していただきたいものである(よく誤解されるので、念のために言っとくが、私はどんな変態さんだろうと、ヘタに周囲を巻きこんだりしなければ、何をしたって自由だと思っている。ただ、それこそ「趣味の違い」というのは人それぞれにあるのだから、自分の趣味がさも正当だと言わんばかりに人に押しつけるのはどうだかねえ、と言いたいわけだ。バスの中や病院で携帯電話使ってるのと同じで、「場所を弁えようよ」ということなんである。よく知らないけど、会場の「大須観音」って、そういうイベントやっていいとこなんですかね?)。
 彼女にコスプレさせて参加するのなら、100組限定だけれどもカメラマンとして随伴もできるそうである。東京や九州くんだりからもわざわざ出かける人間、いるんだろうなあ。……いや、私は行かないですよ。妻に何のコスプレをさせるというのですか。……ピカチュウ?(~_~;)

2003年06月27日(金) マンガを舐めるな/CD『アヴェ・マリア』(本田美奈子)/『キノの旅�察戞併�雨沢恵一)
2002年06月27日(木) 緩やかな統制に異議を/『七人のナナ』&『アベノ橋魔法☆商店街』最終回/『王妃の離婚』(佐藤賢一)
2001年06月27日(水) 「マチャアキ」離婚ってあまり言われてない。時代か(+_+)/DVD『八岐之大蛇の逆襲』



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藤原敬之(ふじわら・けいし)