お酒を飲むとやっぱり吸いたい気持ちにはなるけれど、 それはあくまで気持ちの問題で、体が欲しているような感じではない。 お薬すごいわ。
苦労もなく5日禁煙成功している。
なんとなく化粧のりがいいような気がする。 匂いに敏感になったような気がする。 食欲が増進されたような気がする。これは困るけど。 階段を駆け上がっても息が乱れないような気がする。
上記はたぶんタバコを吸っていないからだと思う。 すごいな。タバコの害。
そして喫煙者の傍を通ると猛烈に臭い。 今までもにおいは感じてたけど、ここまで臭いとは思わなかった。 これもタバコを吸っていないからだろうか。
とにかくこの調子でいくならやめられそうな気がする。
禁煙の薬は朝と夜、食後に飲むんだけど、 朝と夜の食前には薬がきれるのか、一番吸いたくなる。
いやいや、吸わない。吸わないよ。 自分に言い聞かせるけどどうも生活のリズムがおかしくなる。
タバコ一本吸ったら掃除するとか、 タバコ一本吸ったら洗濯するとか、 タバコ一本吸ってお買いもの行くとか、 そのタバコ一本がないもんだからいつまでもソファでぐうたら。
結局本当に一日中ぐうたらしてたんですけど。。私。 でも特に吸いたい気持ちにもならずイライラすることもなく、 生活リズムの調子を狂わせただけで無事1日目が終了。
禁煙のお薬を飲み始めて1週間。 とうとう、喫煙最後の日がきました。
薬を飲んでるからタバコは全然おいしくないけども、 いつもの習慣で食後にいっぷく。
吸わなくなるのかと思うとさみしくもある。 悲しい時も嬉しい時も、いつだってタバコを吸ってきた。 落ち着こうとする時にはいつでもタバコを吸ってきた。
でもやめる。 やめてやる。
中学生の時にかっこつけて親のタバコを盗んで吸った。 煙かったし苦かったし喉が熱くなって咳き込んだ。 それでも無理やり吸い続け、 アメリカに住んでいた時も18歳以上の友達に頼んで買ってもらって、 あの喫煙に厳しい国でさえ必死でタバコを吸い続けてきた。
値段が上がっても吸う場所がなくてイライラしても、 タバコをやめる気になんてチラリともならなかったけれど、 10年ぶりに会った同級生がものすごく老けて見えてドキっとした。
その友達もタバコを吸っていたのだけれど、 皺だらけでハリのない肌に黄色い歯。 美人で明るい彼女の変わってしまった姿に心底驚いた。
私もそうなっているに違いないじゃないか。 35を過ぎて、顕著に表れる老化の減少。
肌。 髪。 シミに皺。 ウエスト回りに背中の肉。
怖くなった。 これからどんどん醜くなっていく自分を想像して怖くなった。 とにかくタバコをやめなければ。
そう思った。
もちろんタバコだけで老けているわけではないけれど、 いい加減喫煙所を探してさまようのも、 喫煙所がない場所に行くのを拒むのも、 タバコのストックがなくなることを必要以上に気にするのも、 タバコを吸わない友達と会うのが億劫なのも、 ひと箱440円のタバコを毎日ひと箱以上燃やして吸い込むのも、 なんだかもうほんとにやめたくなったのでやめる決心をして医者に行く。
禁煙外来に行くと優しそうな看護婦さんに色々質問される。 たぶん禁煙に障害になりそうなものがあるかとか、 どれだけ依存しているのかとか、そういう質問なのに、 「ご家族は?」とか「いつから吸っているの?」などと聞かれて これまでの悲しかったことまで思い出して涙が。
優しい看護婦さんに「大丈夫よ」と言われて涙が止まらなくなる私って。。
ヒヤリングを終了してお医者さんに呼ばれて診察室へ入る。 ヒヤリング内容を確認したお医者さんは「まずお酒をやめなきゃな」って。
禁煙外来に行って酒をやめろと言われる私って。。。 とりあえず血液検査までされて禁煙のお薬の処方箋をもらう。
血液検査の前に血圧を測ったんだけど、 148/111ってめっちゃ高いんですけど。
優しい看護婦さんが「深呼吸してもう一回やってみよう」っていうので、 深々と深呼吸をしてもう一度測る。
152/120・・・・・・・・・はっはっは。
どうしても涙が止まらない私はそのまま会計して薬局へ。 薬局でも涙が止まらない私に、薬剤師さんはお薬手帳や薬の説明を続ける。
いや、おかしいでしょ? 私泣いてるし。
まあ、泣いてる私が一番おかしいんだけども、 その私に淡々と説明続ける薬剤師さんもおかしいよね?
韓国に行きたくなった。 あのどうしようもなく厚かましくおせっかいな人たちに会いたくなった。
タバコやめられなかったらどうしようと、怖くなって引き続き泣く。
禁煙する。
2時間前に吸ったばっかりだけど。 絶対する。 いいことない。
吸えない場所に行くことを心配したり、 吸わない人と同席するのを避けたり、 そういうのもう全部やめたい。
15くらいから吸い始めて20年以上。 ニコチンどっぷり中毒になっているけどやめる。
やめてやる。
2012年09月12日(水) |
韓国語をもっと勉強する。 |
韓国語を習いに行こうと決めた。
ある程度はわかるけど、正しい韓国語ではない。 適当な韓国語しか話せない。 そして敬語がよくわからない。
韓国では年上の人や初対面の人に敬語を使うべきなのに、 私はいつも適当なタメ口しか話せてないのが良くない。
個人でレッスンしている人や、教室をいろいろ調べてみるけど、 結構授業料が高いし授業内容がよくわからん。
ほぼ毎日のランチに利用している韓国料理屋に 韓国語教室のチラシがあってずっと気になっていたので、 HPを調べてみると、先生が可愛い。
そこに行くことにする。 仕事帰りの時間をメールで連絡して、 承諾もらったので教室に向かう。
ビルのエレベーターで4階に上がるとドアを開けに出てきてくれた。 やっぱり可愛い。
2畳くらいのスペースに区切られた部屋に案内される。 中には小さな机。
挨拶をして座ると緊張する私。 韓国語を勉強する意図などを聞かれる。 そりゃそうだ。それによって教え方も変わるだろうし。
私は普通にただ話したいだけなんだけど、 流れで韓国に彼がいるという話になってしまう。
8年前から韓国通いしていると話すと驚かれる。 う、うん。 そうなの。 いつの間にか8年経ってるの。 でも転職後4年の仕事が忙しかった時期のブランクはあるのだが。
そして教科書の説明を受けるが 初級→簡単すぎ 中級→簡単すぎ 上級→これでいきましょう って、私ほんとにわかってないんですけどー。 話せますけどわかってないんですけどー。 ニュアンスで会話してるんですけどー。
でも楽しそうだ。 先生が韓国語で話すから私もつい韓国語で話す。 うん。楽しい。
日本でこんなに韓国語話すの初めてだ。 そして職場以外の人と平日に仕事以外の話をするのも久しぶり。 携帯のメールアドレスを教えてと言われたので教えると、 彼の名前のイニシャルでしょってバレた。
この突っ込みされたことこれまで一回もなかったので、 なんかとても嬉しくてそして恥ずかしくなって笑った。
ああ、私は毎日仕事だけして一人の家に帰って寂しかったのかね。
通うことを決めて入会申込書を書いて、 初レッスンは金曜日に決めて、 ルンルン気分でおうちに帰って 豆腐を食べながら焼酎を飲んで寝る。
2012年09月08日(土) |
体調不良と運動不足。 |
ここ数か月どうも体調がおかしい。
まあ春の健康診断で要治療って言われたのに病院行ってないし、 お酒飲みすぎだし、栄養偏ってるだろうし、タバコも吸いすぎだし、 運動不足だし、思い当たる節があり過ぎて何が何やら。
でもあまりにも不調が続くものでさすがに不安になってきた。 腰回りにねっとりとつき始めた贅肉もどうにかしなければ。
昔ブームになったビリーザブートキャンプをやってみる。 5分でギブアップ。無理。動けない。体力皆無。
日を改めて次はヨガ。 30分やってギブアップ。無理。体節々痛すぎ。
ホントにどうしよう。この運動不足。 そしてとにかく腰回り背中ら辺がひどすぎる。
彼に会いに行くのも躊躇うほどだ。
昨年あたりから流行っているカヴィーダンスとやらで、 出産後の芸能人たちがすっきり引き締まったお腹を公開しているので、 ひとまずやってみようかとDVDを買ってみる。
これは腰回りを徹底的にくねくねさせて肉を落とす作戦らしい。 続くといいけどどうだろう。
DVDの中でインストラクターが「いいじゃな〜い」「色っぽいんじゃな〜い」 とか言ってるのがちょっと気に障るけど腰回りは思いっきり動いた気がする。
とりあえず続きますように。
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