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フミハズシマクリ
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2012年10月20日(土) チュオタンとティギム。

テレビの音で目が覚めて、何時かと思えば7時。
彼に何で寝てないのか聞いてみたら眠れなかったって。

え、なに?
昨日の夜ごはんたべてホテル戻って、
3時間寝て、起きて、そっから寝てないわけ?

私はホテル戻って彼が寝てる3時間の間にお酒飲んで、
そっからぐーすか寝てましたがその間ずっと起きてたと?

あれま。
昨日の昼間も私はぐーすか寝てたので、
彼に比べるともう5倍くらいは寝てるけど。

そしてやっと眠りにつく彼。
私は目が覚めちゃったんでテレビを見るっていう・・・。

同じ時間に寝ようよ。
何で私が寝てる時起きてて、私が起きると寝るのさ。

暑いというので扇風機を回してあげる。


ってかテレビもう飽きたんですけどー。
可哀そうだから寝かせてあげたいけどお腹減ったんですけどー。
そりゃ真夜中にラーメン食べてた彼は平気かもしれないけど、
私はウナギ以来食べてないし、お腹減った。

2時間ほど寝ただろう彼をまたもや起こす。

ぺごっぱ

ラーメン食べろと言われた・・チュオタンは・・・・・?
ラーメン発言は寝ぼけてたらしくてチュオタンを思い出した彼はのっそり起きる。

真っ赤な目でバスルームに行く彼。
私はもう準備万端なので引き続きテレビ鑑賞。
イスンギの司会の番組見てた。あー、スンギかわいいなー。

バスルームから私を呼ぶ声がするので行ってみると、
シャンプーはどこだって・・そ、そこの目の前にあるやつ。

あれー。寝ぼけすぎじゃないですかー。

さっぱりした彼とホテルを出て昨日見かけたチュオタンのお店に入る。
満席!
人気のお店らしい。

でも韓国のレストランは回転が速いからすぐに座れた。

チュオタンひとつ8000₩(約650円)
ティギム(天ぷら)も食べるか聞かれたので、食べることにする。
ティギム一皿12000₩(約1000円)たかっ

たぶん7,8年ぶりのチュオタン登場〜。
ティギム山盛り登場〜。

頑張って食べる。
チュオタンやっぱ美味しい〜〜。
柳川鍋とか食べたことないけど
ドジョウ料理ではきっとチュオタンが最高かと。

ティギムは衣の中がぬるってなってちょっと・・・
次はもう頼まない。高いし。

チュオタン完食。ティギムも完食。
ごはんは半分残したけど目いっぱい食べたー!

重たいお腹をどうにかしようと、
マートに行ってお買いもの。

ナッツ類の粉末飲料
五味茶粉末飲料
干しダラ
ドゥンムレ茶(煮出しパック)
アーモンド
チャジャンミョン(インスタント)

そして彼がベルト売り場で固まるw
腰回りギリギリのベルトを手に固まる。
16000₩(約1350円)
靴下売り場で5足で5000₩(約300円)

あと何買ったっけ。

お店を出て思い出したのがコチュカル買い忘れ。
空港近くのイーマートに再度お買いもの行く。

彼がトイレに行っている間にFACESHOP見てたら色々ほしくなる。
マニキュアとヘアトリートメント。
お店の人が話しかけてくるけど何が何やら。
私は敬語が良くわからん。
パンマルの方がわかるってこれちょっと致命的。

ほどなくして彼が来たけどどうやら化粧品売り場は居心地悪いらしい。
居心地悪そうに近くに来てくれるけどお店の子に近づかない。

う、うん。まあ似合わないよね。化粧品売り場。
お店の子も近づけないよね。こわもてのおじさんに。

変な客と思われたのかなんか私まで居心地悪い。
トリートメントの使い方聞いてみたけどわからないんだな。これが。

そんでも韓国の人の髪の毛はみんな綺麗に見えるのでひとつ買ってみる。
マニキュアも2つ買った。

コチュカル買いに食品売り場に行って、
ついでに喉が渇いたから何か飲み物をと思ったけども、
どう見ても甘そうなものしか売ってない。

さっぱりしたいんだっつーの。
今砂糖摂取したくないんだっつーの。

なのに甘いものしかなくて、甘くないのがいいって彼に言ってみると、
フレッシュジュースを勧められる。

ち・が・う。

飲みたいものも買えないし韓国語よくわかんなくなってきたし、
なんか腹立ってきて拗ねた。ピジョッソ

要らないって彼に言ってとっととコチュカル清算する。
彼が自動販売機に連れて行ってくれて、お茶飲めっていうけども。

マートより自販のが高いじゃん。大差ないけど。
だからマート内で買おうとしてたのに。
なんかもうお金ないし。
小銭も持ってないし。

要らない。


彼も私が拗ねてることに気づいて色々言い始める。

こういう時、私の知っている日本人彼氏の場合、
1.どうしていいかわからずただ不安そうに慰める
2.逆切れ
のパターンしかなかった。

彼は違う。
なんか色々言い始めるの。
1から10までこうだからこうだよね。
怒る必要がない理由を並べ続ける。
それでも機嫌が直らない私にもっと優しく言えば良いのか?
それで満足する?ってなんかめっちゃ優しい声出して見せたりする。

思わずおかしくなって笑っちゃう私は機嫌も直るってパターン。

口内炎の薬買ってもらって車に戻ってお話してたら、
彼が眠り始めた。ああ、疲れてるよね。寝不足だし。

そのまま30分ほど放置しといたけどさすがに最終日にこれはないだろと起こす。
そんでちょっと早めだけど空港行く。

眠そうな彼。
疲れているのはわかっているのに私はまたも不機嫌になる。
時計屋さんで電池換えてもらおうとしたら、
裏蓋が閉められない状態で返される。
3000₩でいいってそういう問題じゃない。

それで平気な彼に更に腹が立ってくる。
それに喉かわいているのは相変わらずで、
BaskinRobbinsでスムージー買おうと思ったけど5000₩もするのでやめる。

そしたら彼にまだお金残ってるんだから買えば良いのにって言われてキレた。

残ってる?残ってるって何?
何で残ってると使うの?
持ってるお金全部使うの?
私貧乏なのにたかが喉を潤すために5000₩も使いたくない。
あとちょっとしたら飛行機内で無料の飲み物ガンガン飲めるし。

もうすぐ帰らなきゃなのに眠そうな彼もむかつくし、
車の中で寝ちゃったのもむかつくし、
甘くない飲み物が良いって言ったのにフレッシュジュース勧めたのもむかつくし、
FACESHOPの店員におかしな目で見られたのもむかつくし、
時計の電池交換が中途半端なのに3000₩もむかつくし、
もう何もかもむかつくからとっとと帰れば良いじゃん。

怒った私にまた彼が色々と説明をする。
なんかもうやだ。

腹が立つ。
こんな別れ方は嫌だけどむかつくんだ。もう何もかも。

早々に出国ゲートに向かって彼とサヨナラ。
ああ、腹が立つ。

搭乗して機内食食べてビール飲んだら少し落ち着いた。
うーん。
何であんなに腹が立ったのかもはやわからない。

羽田からバスで横浜行って、電車で家まで帰る。
荷物が重くてふらついた。

家について携帯充電したらカカオでメセきてた。

家についた?

ついたよ。さっきごめんね。

色々と文化が違うからすれ違うこともあるだろうけど、
文化とか国とかじゃなくて、自分たち2人で理解しあいたい。
わからないこともあるだろうけど、理解してほしい。

俺は君が来てくれて一緒に笑って一緒にお酒飲んで
一緒にいた時間がとても幸せだった。
それが幸せだと満足している。


うん。私も楽しかったよ。拗ねてごめん。

謝らなくて良いんだ。怒っても良い。
ただ、俺たちが幸せな時間を一緒に過ごしたことを幸せに思おう。


うん。わかった。

ってそんな今回の逢瀬。


2012年10月19日(金) ラーミョン&ポックンキムチとチャンオ。

朝、彼の電話の着信音に起こされる。
彼を揺さぶると彼が電話に出る。

電話を終えて起き上がる彼に何時か聞くと8:30
ちょっと出かけるって早くない?!
てか、私ホテルに置いてきぼり?
でも付いて来いって言われても困る。
眠い。眠すぎる。

寝ぼけながら出ていく彼を見送りまた寝る。

起きたら11時。
彼はまだ戻って来ない。

お腹が空いたのでいつ戻るか連絡してみる。
そしたらいつになく優しいメッセージが返ってきた。

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親戚のおじさんが入院している病院に両親と来てる。
もう少しかかりそうだからお腹すいたらラーメンでも食べて待ってて。
ごめんね。もう少し待っててね。
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まあ驚き。
ゴメンネとかないから。
年上が年下にゴメンネとか言わないから。
普段も絶対言わないからびっくり。

驚きながらお腹すいてるのでカップラーメン食べた。

1週間ほど前からある舌にできた口内炎みたいのが、
痛くて痛くてもう泣きそうになったけど、
ポックンキムチと一緒に食べる。

痛くても食べる。
何しに来たって、彼に会うためと韓国料理満喫するためだっつーのさ。

私このポックンキムチって大好き。
炒めたキムチなんだけど、キムチ以外になんか入ってんのかな。
ただ炒めただけじゃない感じなんだけども。
とりあず大好き。

そんでそれを覚えててくれて彼が買ってくれたものなので、
どんなに痛くても辛くても食べますよ。えぇもちろんですよ。

・・・もう鳥肌立つほど痛い。

食べたら汗かいたのでシャワーしてストレッチして化粧もして
そろそろかしらなんて思っていたらまた寝ちゃってw

ホテルの電話で起きた。

チェックアウトの電話に決まってる。
どどどうしよう。
とりあえず出る。

「・・・よぼせよ?」
「チェックアウシシガンニエヨー」
「いぇーいぇー」ガチャ

出ろって(涙)どこに?
急いで彼に連絡してみる。

まだ?どこ?チェックアウトの時間て電話きたよ(T_T)

-------------------------------
もうすぐ行くから今夜も泊まるって言って
-------------------------------

まじかーい。
そんな長いセンテンス通じるか不安なんですけどーー。
そしてそこから1時間ほどオロオロし続け、
ついに再度電話が鳴る。

「イジェナガヤジュセヨーケイサンヘジュセヨ」
「お、おぬるどよぎちゃっこかるれよ」
「イェ?」
「なん はんぐんまる ちゃるもるぬんでよ おぬる よぎ っと いっするっけよ」
「クレヨ?クンデモンジョケイサンハゲッソヨ?」
「おっとけはみょんてよ?ねがねりょがやへよ?」
「・・チョグムイッタガチェガオルラカルッケヨ」
「イェー」ガチャ

汗だく。
もう一回シャワーしなきゃなくらい汗だく。

そして解決してない。
ちょっとしたら清算しに来るって。部屋に。
私現金ない。
カード渡すの?
上がってくるのにカード渡すの?
そんでそれもって1階降りて計算してまた上がって来いと?言うの?私が?

むーりー。
そしてカード渡すのも怖いー。

どどどどどうしたら。
そしてまた彼に連絡する。
上がってくるって!清算しに来るって!!
現金ないんだけど!!!

-------------------------
もうすぐ着くから待ってな
-------------------------

って、そんな殺生な。
だからもうすぐっていつ?!
その間に来ちゃったらどうするの?!

と思いつつもどうしようもないのは彼も同じなので、
一人部屋で狼狽えるしかできない私小心者。

そして来た。「ピンポーン」

心臓爆発するかと思った。
とりあえず内ドアを開けると、「おっぱわったー」

彼だし。
よかったし。
めっちゃホッとしたし。

入ってきた彼は、病院に行った説明をした。
オジサンが肝臓が悪くて血を吐いて入院したので両親と行ってきたって。
お母さんの弟で、とても具合悪いのでお母さんは泣いたって。
ちょっと行って帰ってくるつもりが遅くなったって。

そんな深刻な状況なのに急かしてごめん。。。

そこにまた電話が。(しつこい)
彼が出て、今から降りるって言って無事解決。

ホテル出てしばしドライブ。
どこに行くのかと思ったらプロバンスっていうとこ。
ここは何回も来たことあるんだけど可愛い店がいっぱいあるんだ。
デートスポットらしくカップルうじゃうじゃいる。
私の好きなお店が2つあって、
一つはアロマとかポプリとか食器とか売ってる店。
この店の中身全部欲しいくらい。
今回はクランベリーの香のポプリ買った。うふー。

それと前にスニーカー仕様のスリッパ買ったとこで、
壁に両面テープで張り付けられる小さな扉付の薄い棚。約300円
可愛い。これ絶対可愛い。喜んで買う。

それから何だか可愛い店がたくさん並んでる界隈に行って、
車を降りて二人でお散歩。

裸のダビデ像がお辞儀しているオブジェとか、
戦時中のものをいっぱい置いてる店とか、
あと可愛い小さいショップとか、色々。

手を繋いでお散歩。楽しすぎ。

車に戻って何食べるか。肉にするかどうするか。
ウナギ食べるか?って言う。
男にはウナギが必要だそうだ。
女にもたぶん必要なので、食べることにする。

チュオタンの店の横を通ったので、食べたいと言うと、
明日の朝はチュオタン食べようってことで。

ウナギがデロンと鉄網に乗せられ、
軽く両面焼いたら一口大にカットしてくれる。
カットした断面を焼いて反対面も焼いて出来上がり。

美味しいんだなー。これが。
ただ、私の口内炎がもうそれはもう、痛いのなんのって。

たくさんお話して、ご機嫌な彼はコンビニで焼酎とポックンキムチを買って、
ホテルに戻って部屋に入ると寝た。夜12時くらいか?

そ、そうだよね。疲れてるよね。
朝8時半からずっと動きっぱなしだもんね。
仕方ないので私は一人で焼酎を飲み、
チョッパルを齧り、眠くなった頃に彼が目を覚ました。

そしてラーメンを食べ、(また食べる彼!!)
焼酎を飲んでる横で私はグーグーと寝るっていう・・・・。

そんな夜。


2012年10月18日(木) デジカルビとチョッパル。

オンラインチェックインは、格安航空券だとダメらしい。。
仕方ないので早めに空港に行く。

出かける寸前まで何を着ていくか持っていくか悩む。
寒いからコートを持ってこいと言われても。
日本じゃまだコートは必要ないので手荷物になる。
ユニクロのダウンをできる限り小さく畳んでバッグに詰め込んで出発。

横浜YCATで空港行リムジンに乗って、空港で早めのチェックイン。
間違えてJALのカウンターに並んだのは自分でもびっくり。
浮かれてんな私。

「通路側と窓側とどちらをご希望ですか?」
「どっちでもいいし、真ん中でも良いので前の方で」

エコノミー最前列の28列目Bをゲット。
真ん中だけど大丈夫ー。
全然問題ないー。

出国ゲートも問題なく通過して、そこで5年ほど前までうちの会社にいた子を発見。
思わず下向いた。
このウキウキ顔は見られたくない。

これまではいつも自分のためのタバコを免税店で買っていたけど、
私はもう必要ないので今回は彼のタバコを買う。
\2800でマルボロカートン。
普通に買ったら\4400なので\1400お得だけども、
果たして韓国で買うといくらなのかは知らなかった。
韓国は未だにタバコとお酒は安い国なので、
大して変わらないかも知れない。

自分のためにはDiorのリップグロスを買った。
免税店で化粧品初めて買ったかもw

搭乗ゲートに行ってみても人影はほとんどなし。
早く着すぎた感たっぷりだけどまあ良い。
待ち時間も楽しい。

2時間ほど待ち、搭乗すると、右隣に韓国人のおっさん。
左隣に日本人の女性。
右隣の韓国人のおっさんが肘掛からはみ出してこっちに寄ってたけど、
まあいつも通りブランケットかぶって離陸するまでひと寝入り。

ってか、いつも通り興奮して寝れない。

台風が近づいてる影響か、大気の不安定な状況ウンタラと
機内アナウンスが流れて、揺れる揺れる。

ま、ごはん中じゃなくて何よりです。

ごはんが出てきて、今回は絶対食べないぞと思ってたけど、
お腹空きすぎでちょっとだけ食べるつもりが半分くらい食べちゃった。
そしてビールも飲んじゃった。
まんぷく。

隣の女性が飛行機にあまり慣れてないみたいだったのと、
私のテンションがビールで完璧に上がってしまったので、
つい話しかけてしまった。

一人で韓国観光旅行だそうで。
えーーー。一人で?ごはんも一人で?それ楽しい??
と思ったら知り合いがいるっていうので、きっと楽しいのだろう。
会う約束も行く連絡もしてないらしいけど、ね、そういうのもまた楽しいよね。

空港からホテルまでバスだって。
思わず彼に送ってもらおうか?と言いそうになったけど耐えた。
違う違う。私は彼に会いに行くのであって、
見ず知らずの日本人女性の世話役ではありません。

ああ、私も大人になったな。
昔だったら勝手におせっかいしてた。

和気藹々とお話してたくせにシートベルトサインが消えるや否や、
ちゃんとお別れの挨拶もせずに一人立ち上がりとっとと並ぶ。

ファーストクラスから出てきた背の高い韓国人男性に、
「アクスヘジュセヨー」て日本のおばちゃん。
横の韓国人のおじさんもそれ見て「ぬぐ??」て知らないらしい。
誰だよw

ドア出て競歩並みのスピードで入国審査の列に並び、
我先にと入国ゲートから走り出る。

入口の人だかりから少し外れたところに彼を見つける。
近づいていくとバッグ持ってくれた。

もう嬉しくて楽しくてたまんないわけ。私。

駐車場のトイレに寄って、彼の車に乗って、イルサンに行く。
食べたいものを一応聞かれるけどもうどうでもいいわけ。

サムギョプサルは昨日食べたという彼は、
デジカルビの店にしようと言う。

だから何でもいいってばー。

デジカルビ食べつつソジュ飲みつつ、興奮と緊張のまま何話したんだっけ。
なんか記憶ないんですけど。勿体ない。

とりあえず楽しかった。めっちゃ楽しかった。
ソジュとチョッパル買ってホテルに行って、
カンナムスタイル踊って彼が笑って、私もいっぱい笑ったことは確か。


2012年10月17日(水) 現実逃避にワクワク。

明日のフライト予約とれた。

ドキドキする。
わくわくする。
また会える。
いっぱい甘えようっと。

42歳のおっさんに、36歳が甘える図ってやっぱ見苦しいだろうとは思うけど。
だけど日本じゃないから。
道徳観念違うから。

好きなら好き。
嫌いなら嫌い。
竹島は我が国の領土。
大声が勝ち。
主張しなければ負け。

そういうお国ですから大丈夫。甘えちゃおう。
知り合いに見られるわけでもないし。
私の現実逃避は文字通り完璧に現実逃避だ。

そして今回こそオンラインチェックインしてやる。
明日18:55の便なので、24時間前の本日18:55からチェックイン可能なはず。

あと1時間したらチェックインしてみよう。
ああ、ドキドキワクワクする。

また会える。


2012年10月02日(火) 禁煙10日目。

タバコを吸わない生活に慣れてきた気がする。
だけどタバコを吸って脳が一瞬麻痺するようなあの気分が懐かしくて仕方ない。

私はタバコを吸うことを楽しんできたんだなあとしみじみ思う。
楽しい時も悲しい時も苦しい時も嬉しい時も、
常に私はタバコを吸っていた。
タバコは私のこれまでの人生に欠かせない小道具だった。

もう二度とタバコと一緒に時間を過ごすことはないんだと思うと失恋気分。




でも肌もきれいになるし。
お金も使わなくてすむし。
歯磨きし過ぎで歯茎痛めることもなくなるし。
歯のクリーニングに頻繁に行かなくてすむし。
タバコ臭いキスとか思われなくてすむし。
体臭も改善されるっていうし。
部屋もヤニまみれにならないし。

ほら、良いことばっかりだから。

世間から忌み嫌われ、どうしようもなく害ばかり及ぼすあいつと、
大好きで愛しくてたまらないけど、別れる決心をしたのは良いことなんだ。


って、自分に言い聞かせる禁煙10日目。


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