JERRY BEANS!!

2001年02月13日(火)

 顔は人間にとって、大事な部分だ。…良く、人は見た目じゃない
なんて言葉を耳にするけど、見た目がなかったら人はとても悲しい
生き物だと私は思う。人間は見た目だ。…なぜなら、人の内面は
必ず見た目に反映するからである。…その証拠に、最近疲れて毒の
溜まった私の顔は、肌も弾んでなくってお疲れ肌だし、やる気のない
奴の目は、死んだ魚の目みたいだし、生き生きと過ごしている人の
顔は、肌つやもよくて瞳も潤んでいて綺麗だもの。だから、人は
見た目なのだ。色んなひとに見られる顔。最初に目の行く場所。
他から可視な部分は見た目しかないし、心や内面は目に見えないから、
見た目を大事にしなければならない。それでいて見た目に気を使わない
なんて人は、それこそ怠慢で内面に自信が無い人なのではないかと
思う。



2001年02月10日(土) 言霊

 言葉には魂がある。…これは、私が文学部だから言う訳じゃ
無くて、本当に心から信じている事だ。…言葉のひとつひとつ
には、全てその言葉のもつ意味や力があって、その言葉を口
に出したり使ったりする事でその言葉の影響を受けるのだと
思う。…ネガティブな人の運気が上がらないのは、きっと
そのせいではないだろうか。…幸せになりたいと願う時、ただ
漠然と幸せになりたいと思うだけじゃダメで、具体的にどんな
ふうに生きていきたいのか何が欲しいのか、どうしたいのかを
はっきりと明確に言葉に出来ないと、幸せになるのは難しい
のだ。そうでなければ、簡単に幸せは手に入らない。

何度も何度も繰り返して言葉を発するたびに、言葉の魔法は、
知らず知らずのうちにかかっている。



2001年02月05日(月) 無駄な事

 無駄な事、意味の無い事、二度手間などなど、どうして
そんなに嫌うのですか?…私は、生きていて無駄な事など
無いと思って生きているけど、世の中には自分の価値観に
そぐわない事をする人を“無駄な事に時間を費やす愚か者”
として批難、中傷する人がいるようだ。…人の価値観や
思想にいちゃもんをつける人は、いつも自分が最も正しいと
でも思っているのか。それか、よほどの自意識過剰人間か。
もしもその対象となる人が自分の身近な人で、その人の
思想が自分にとって不快であるなら、自分の周囲の環境の
保全、ということで納得も出来るけれども、自分の生活に
直接関わらない人の思想にいちゃもんつけて、どうしようと
言うのだろう?人に、「そうだよね、君のいう通りだよ!
君の意見が正しいよ」とでも言って欲しいのか。

常に、思想というものだけは、自由でなければと思う。
人の価値観と自分の価値観は、違う事が普通なのだから、
違う事に対して批判や中傷はしてはならない。

私は父にそう習って育ったから、出来るだけそういう生き方
はしたくない。…風のように、いつでも柔軟でい続けること。
それが、父が残してくれた私の思想なのだ。



2001年02月02日(金) ツライツライ

ツライツライ、涙の結晶が、躰の奥、躰の芯にひっそりと
埋め込まれて行く。冷たくきらきらとして、一筋の光も
届く事は無い。いつか心に風が吹いたら、その魂は風化
して行くのかな。出来れば砕けた欠片が再び内部を突き刺す
事の無いように、ゆっくりと風化して、細かく流砂のように
流れでるといい。



2001年02月01日(木) 闇に向かって、走れ!

…人生は暗闇だ。まるで雑踏の中の小さな溜息のような人生だ。
それは、小さくか細い声で鳴く、雨に濡れた小鳥のように、
私は闇夜を歩いている。…振り返れば、ふと、自分の歩いた
道すじに、ぼんやりと心もとない薄明かりが燈っているのに
気が付く。

人生は闇。行く先も常に闇で、先を照らす光もない。ただ
とぼとぼと、歩いている。…だから、闇に向かって走る。
薄白く光る粉を撒き散らして先へ進む。ただ、それだけのために。


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