一橋的雑記所

目次&月別まとめ読み過去未来


2003年06月29日(日) 遡ってみたり(何)。

てな訳で。
図書館へ返却ついでに、久々読了本など。

○『ユーモレスク』長野まゆみ(マガジンハウス)
をーい、佐藤亜紀さんと米原万里さんはどーしたー?(をい)
ええと現在ヲナゴ(作家)スキー期間と言ふ訳で。
返却棚の中からさくっと抜き取ってさくっと拝読。
先日、佐藤亜紀氏のエッセイで中々に服飾フェチな一文に感銘を受けた所にて。
ネクタイやら背広の着こなしに関する主人公の述懐も面白かったのです。
全然、受ける印象は違うのですが。
ところで「和」なる人名にそういう読みもあるとは知りませんでした(笑)。
そんな己は三ノ宮さんラブでしたが…彼氏持ちとは…(涙)。

ええと。

どーにも根気が無くてイケマセヌ(汗)。
続きはまた、明日以降…嗚呼、6月ももう終わりではないですか…(滝汗)。


2003年06月27日(金) 罰当たりな快楽(笑)。

不埒な盗賊団に。
今年、1.5トンもの被害を被っておると巷で評判の。
「食べる宝石」サクランボの最高品種、佐藤錦の。
不埒な楽しみ方を発見(にやり)。

冷蔵庫にて。確りと冷やした黒糖焼酎に。
氷をば、2、3コ浮かべ。
ついでに。
艶やかなる張りのある肌を誇る、かの桜桃を。
2、3粒。放り込んでみるのです。

ふっふっふ…(至福)。

ちなみに。己が現在愛飲して居りますのは。
某O阪ミナミの私鉄最寄の百貨店のイベント販売にて。
売り手のお兄さん(微かに酩酊気味に見えたのは気のせいか)の。
己が売り込む焼酎への愛着と自負が滲み出たトークに絆されカードで購入した(笑)。
黒糖焼酎で御座いますです(ちなみに醸造所様の直販は終了の模様)。
ええ、尾張丸(仮名)様にもお喜び頂けさうなネーミングの。
熟成焼酎を発売しておる醸造所の銘酒で御座いますのです(笑)。
ちなみに己的現在愛飲銘柄につきましては。
その百貨店でレギュラーで販売されている由。
誠に重畳にて御座いますです。

そりは兎も角(をい)。
一橋的現時点での野望。
佐藤亜紀氏の個人サイトへのリンクを繋ぎたい……!!(をいこら)。
待ちきれない方は、googleで検索下さい(マテ)。

所で。
「龍口直太郎」をキーワードに検索を掛けて下さったお心当たりの御座います方。
申し訳御座いませんが、INDEXにて5月18日の頁をお探し下さい(平伏)。
とはいへ。
恐らく、論文か何かで入用だったのかも知れませぬが。
な〜んのお役にも立てない事請け合いで御座いますです。
誠に以って、相済みませんです(滝汗)。


2003年06月25日(水) それがどうした己の趣味だ(「浪花恋しぐれ」風に/をい)。

某友人「最近の一橋さんの読む本ってさ、女性作家ばっかりだよね

そんな所でもオナゴスキーぶりを如何なく発揮しております一橋で御座いますです。

しかし己の名誉の為に(何が名誉ぢゃ)明かしますが、一応、

「H・Mさん(女性作家)とかY・Hさん(女性作家)とかY・Kさん(女性作家)とかの
本読むんだたったら、A・Jさん(男性作家)とかN・Kさん(男性作家)とかの
本を選ぶよ己?」

……などと。反論して置きましたのです。

(※無用の争いを避けるために、イニシャルでお送り致しましたです/マテ)

そんな己は現在、佐藤亜紀さんと米原万理さんのエッセイに
幸せなサンドイッチ状態で御座いますのです。
通勤時間に爆睡しているせいで、なかなか進みませぬのが難ですが。
まあ、電車の中でうっかり「ぶっふぉ!」と噴出さぬ為には、
お家とか、最近見つけた自宅から徒歩10分少々の喫茶店なんぞで
休憩がてら読む方が賢明なのかもしれませぬが(笑)。


*************************************


ここ2、3日のカウンタの回り方と雑記へのアクセス数にビビリまくりの
己で御座いますです…(汗)。
もしかして、ご心配を掛け捲ってしまいましたですか…?(滝汗)
有難いやら、申し訳ないやらで御座いますです。

すわ、サイト閉鎖か!?とご心配下さった方も居られた由。
嗚呼…誠に、相すみませんでしたです。
万事に付け自己中心的&面倒臭がりな己的性格上。
サイト閉鎖にまでは行き着けないかと思われますので(をい)。
どうか、ご安心下さいませ…(平伏)。

己的趣味炸裂オンリーなおかつ気分的に運営されておりますこのサイト。
ご覧下さる方が身内友人(笑)以外にも居てくださるという事。
たとへ、素通り閲覧一回こっきりの方でも。
人生の貴重な時間の一時を割いて下さっていると思うと。
誠に有難いなあ、と。つくづく思う次第で御座いますです。

本当に、本当に。有難う御座いますです。


2003年06月24日(火) 難しい…。

言葉を。
失いそうです。


********************************


てな訳で。
「言葉」の代わりに、「歌」を求めて。
カラオケに行って参りました。(をい)

某いつもつき合わせてスミマセンの友人と共に2時間。
何を歌ったかと申せばええっと、
鬼束ちひろからTMNからcoccoから元ちとせからB'zから
美空ひばりから(ご冥福をお祈り致しますです本日ご命日で御座いますです)
Simon&Garfunkleと佐野元春の新旧「橋」対決から(マテ)
渡辺美里から宇多田ヒカルから中谷美紀から(笑)The Yellow Monkeyまで。
ををっと忘れちゃなんねえ、中島みゆきでトドメで御座いましたです。
(追記:スピッツも忘れてました。御免よ某友人…)

嗚呼、歌って素晴らしい…(うっとり)。

大滝詠一御大とオフコース(五人の頃が壷)を忘れておりましたが。
2時間ではこの辺が限界で御座いましたですねふふふふふ(壊)。

そして現在のBGMはEPICの25thアニバーサリー『THE LEGEND』シリーズから
「THE EARLY DAYS 1980-1989 佐野元春」なので御座いますです。
渡辺美里にするかバービーにするか一瞬迷いましたのですが。
収録曲の差で、元春氏に軍杯が。
美里のにも「虹をみたかい」さえ入っていれば…(笑)。
でも次に買うならラッツ&スターも良いなあ…とか思ったのは内緒です。




2003年06月23日(月) 売り言葉に買い言葉(笑)。

ネット生活2年目にして。
人様の喧嘩を買ってしまいました(笑)。

えーと、お心当たりのある一方の皆様方。
この件に関しましては、己的個人的事情と責任が御座います故。
ご心配は無用で御座いますです。
ですから、掲示板その他でのお見舞い(笑)も不要です。
くれぐれも、巻き込まれないやうにだけ、
ご注意下さいませ。

そしてお心当たりのある、もう一方のあなた様。
己の非常識な言動にそろそろ嫌気がさしておられますかと
お察し致しますですので。
どうか今後は己の事、一切、捨て置いて下さいますやう。
伏してお願い仕りますです。
勿論、掲示板その他でのコンタクトも一切、お断り致しますです。


どっかあ〜ん!(マテ)


先ほど、あまりに体中の節々が痛むので。
なんだかおかしいなあ……と久々に体温計をば取り出して計って見たところ。
37度6分ありました……。
そうかあ、どおりで昨日から可笑しいと思っておりましたのです。
これは所謂一つの知恵熱で御座いますですね(違います)。


嗚呼、今日も雨だったな……。
美空ひばりさんの特別番組で聴いた晩年の「愛燦々」に涙する己です。
言霊って、こういう時にも使って良いのかなあ。
己の心の何にヒットしたのかは分からないのですが。
ただ、聴いているだけなのに。涙が溢れて、堪りませんでした。


2003年06月22日(日) 無駄です無駄。

己は、己のやりたいようにするので。

あなたも是非、そうして下さい。

全部、リセット。
ぽちっとな(をい)。


*************************************


ええと。
単なるボヤッキーで御座いますですので。
どうかお気になさらず。

別ハンドルで、ボヤキオンリー日記でも始めやうかな…(笑)。

隣接市の図書館で。
佐藤亜紀さんのエッセイと、クラフト・エヴィング商会の本を借り出しました。
いやもう、面白いのです。
どちらの本も、今の己には有難い面白さなのです。
読了雑記は、又後日…。


2003年06月21日(土) 今はまだ、少しだけ。

混乱のままに過ごさせて下さい(平伏)。
そして、それを許してくれた方に、心からの感謝を。

さてさて、読了本です(をい)。

○『ルー=ガルー―忌避すべき狼』京極夏彦(徳間書店)
装丁を見た己的家人に「またそんな漫画本買って…」と。
眉を顰められましたが、買ってません。つーか、漫画本でもありません(笑)。
京極氏がネットや雑誌などのメディアを通じて広く公募した、
「近未来社会の設定」をベースに繰り広げられる、
美少女アクションミステリでもちょっと色んな意味で己的壷に嵌り過ぎ小説
(後半意味不明でんがな)で御座いましたのです。
他者とのコミュニケーション不全によるド壷に嵌りっ放しの現在の己には。
「凛とした」歩未の在り方が、切ないほど有難く、悲しく、やり切れなく、
愛惜しかったのです。
そして己的壷その2(マテ)天才少女美緒の言動を見てふと。
誰かに似ているなあ…と悩む事数ページ。
ああ、と。某500年超国家を支える麒麟さんだ!などとを思いついた己は。
やはりどこか腐っているのかも知れませぬ…でも似てない?(謎)
後気になったのは、最後の最後に出てきた(ほんのチョイ)関西弁の女の子。
ほんとにチョイだったけど、何気にいい味出してました…(笑)。
それにしても葉月の役回りってほんと、関タツ…(まだ言うか)。


************************************


最近、癖になってきた感のある、私信コーナー(をい)。


八つ当たりは、己の方です。
理不尽も、我侭も、勝手気ままも、その通りです。
今日は、独りででも行きたかった。
お金さえ、忘れなければ(涙)。
でもそれは、繰り返しますが、己の勝手でした。
だから。
お互い様以前に。
気に病む必要は、本当に無いのです。

……………OK?


いやほんと。マジで私信でした(をいこら)。



2003年06月20日(金) この声を聴いたなら。

己を引き裂いて、粉々に、打ち砕いて欲しい。

あんな真似をしておきながら、のうのうと。

生き延びている、己を。


結局、人は。
自分の見ている範囲でしか、判断は出来ないのです。
あの時の己を、ある意味、愛しいとすら眺める己と。
あの日己が壊した何かを抱えて今も生きている貴方。
そのどちらも。
己の心の産物でしかない以上。
せめて、現実に。己の前に立ちふさがって。
己を糾弾し、引き裂き、罵倒してくれる貴方を。
斯くも、切望する。


壊れたいと、願う事だけは。
本気で闘う人たちの姿を知ってしまった今は。
流石の己も、許し難い事と、じっと、我慢(何)。


******************************


再び、私信で御座いますです。

どうにも、愚痴がすぎたやうで…(汗)。
皆様方には、ご心配をお掛けたしまして誠に申し訳なく。
大丈夫です。己は元気で御座いますです。

どちらかと言うと。
ここ2年近く抑えていた本性が
今頃になって剥き出しになりつつあると言った感ありにて(をい)。

あの後、メールを下さった皆様。
ご心配無く。
己は己の事でぐるぐると勝手に回っておるのです。

おそらくは、今は、そういう巡りあわせの時期なので御座いましょう。
でも。
有難う御座いますです。
気に掛けて下さって。
気遣って下さって。
本当に。本当に。有難う御座いますです。


******************************


『ルー=ガルー』読み終えました。
感想は又後ほどなのですが。
なんて、タイムリーに出会えた事か。
京極氏と、近所に出来た図書館に感謝。
リハビリに付き合ってくれた某友人にも、ついでに感謝(ついでかよ)。



2003年06月19日(木) と、いう事で(何がぢゃ)。

己は己の心のままに動くのみなので御座いますです。

他人様を巻き込んだり巻き込まれたりするだけの器量は

持ち合わせておりませぬ。

そんな事が出来ているやうに見えるとしたら。

それこそが、詐欺と言うもの。

散々に、指差し罵り嘲り貶めて下されば寧ろ本望。


てーか。

余裕無いんです元々(汗)。


てーか。

皆様にそれだけの「力」(それが正なり負なり)が在ると言ふ事に。

ただただ、圧倒され、ぶるぶると震えるのみ。


ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる。



***********************************



こんなところで、私信です(をいこら)。


お心遣いのメールを下さった貴方様に、心から、感謝を。

どうにもこの所。傍目を気にしないで愚痴っておりまして。
何とも、御恥ずかしい限りでは御座いますのですが。
頂きましたお言葉に、少しく…いえ、かなり、救われまして御座いますです。

蜜柑の花も、蛍も、己の前から過ぎ去ってしまいましたのですが。
その香り、その灯火にも勝る程、己の心に染みました。

お返事が遅くなりそうなので…とはいへ。
こげな所からの私信にて、失礼をば…(汗)。
一言、御礼申し上げずにはいられませなんだのです。
本当に、本当に。有難う御座いましたのです。
お返事は必ず、認めさせて頂きますですので。
今しばらく、お待ち下さいませ(滝汗)。

こんなへっぽこ管理人&サイトでは御座いますですが。
居ても良いのだと。存在しても良いのだと。そう思える時が。
なんだかんだ言って、とてもとても幸せなので御座いますです。
本当に、本当に。有難う御座いますです。



***********************************


ところで。

リハビリに訪れた(違)図書館でようやっと京極夏彦氏の
『ル=ガルー―忌避すべき狼』を見つけまして。
早速に借り出して参りましたのです。
いやもう、色んな意味で、壷♪ヲナゴスキー万歳♪(をい)

……それにしても。葉月って関タツみた(強制終了)。



2003年06月18日(水) 騙されるな。

そして、期待するな。

そうすれば、失望せずに済む筈なのです。

詐欺師を自認する愚か者。
己の張った無邪気な罠の後始末も敵わぬ、愚か者。
ちっぽけな、小心者。

引っ繰り返ったその時の空恐ろしさを知りながら。
考え無しに、益体の無い言葉を撒き散らす、愚か者。

騙されるな。期待するな。
歪んだ鏡はもう、あなたには必要の無い筈だから。






…て。
何だかな。
自業自得っていうので御座いましょうか。
こういう状態も(涙目)。








2003年06月17日(火) 心配ご無用。

それでも己はちゃんと生きてますです(笑)。
雨降りの日は、好きなので御座いますですが。
色んな思い出が入り交ざって複雑です。

てな訳で。延び延びになっておりました読了本。
決して、内容のせいでは御座いませぬ(笑)。

○『深爪』中山可穂(新潮文庫)
親本が朝日新聞社発行なのですね吃驚(をい)。
そりはともかく。
中山可穂さんは(何故かフルネームでお呼びしたくなりますこの方は)
要するに「確信犯」なので御座いますです。
帯の「愛から生まれて愛を超えるもの」には、
さくっとヤラレそうになりましたですが(流石新潮文庫)、
その内容たるや、そんなに穏やかなもんでは御座いませんやん!とか思ったり。
この方の作品には珍しく、男性視点のお話も含まれた短編連作で御座いますです。
誰も彼もが転んでもタダでは起きない感じなのが、
これまで拝見した中山可穂さんの作品とは違うなあ…などと思ったり。
文庫でしか追っ掛けてないので、違うかもしれませぬが。
ともあれ解説の藤田香織さんが仰るとおり、入門書としては格好の一冊です。
喰わず嫌いな方には一応、お薦め致しますです。
(所で己別に「コアなファン」ではないので、この本でも十分満腹です/笑)
それにしても後書きにある「某女流作家」さんって一体どなたでせう。
宮部みゆきさんとかだったら相当に面白いのですが(をいこら)。


2003年06月16日(月) 過去に、復讐される日(エンドレス)。

己には、何も判断など出来ないので御座いますです。

物事の良し悪しも、善悪も。
客観的な第三者の立場を取れるほどの心の強さも実は無いに等しいのです。

ただただ。
己の感じるままに忠実であろうと思いながら。
単なる好悪の感情で物事を腑分ける性癖との区別付け難く。
要は。
我侭以外の何物でも無い結論をしか。
下せない、愚かな人間なので御座いますです。

それでも良いと言われれば。
とことん図に乗る弱さも含めて。
己は己を嫌悪し、また、擁護もするのです。
そんな、ありきたりな人間なので御座いますです。

だから。己の「言葉」に。
何某かの「重み」を感じて下さる全ての方々へ。
申し訳なさと共に。
哀しみを感じるので御座いますです。

どうか、どうか。
己を、許さないで下さい。
貴方が、真に嫌悪し、憎むべき対象は。
此処に居ます。
だから。
どうか、どうか。
これ以上、互いが傷つけあうやうな事に。
成りませぬやうにと。
己は心から、祈り、願い、身構えるのです。

己は。
過去に誰かを、この世から抹殺し兼ねないほど、憎んだ事があります。
同時に、それ以上の感情で、己自身を憎みました。
そうする事で、何かから逃れ、生き延びました気が致しましたが。
結局、何からも逃れられないまま、現在を迎えている。
それが、事実かも知れませぬ。

そんな人間の祈りに、何ほどの力があるのかと思へば。
この雑記も、噴飯モノでしか御座いませぬな…ははははは…。


2003年06月14日(土) 満月の雨。

某K氏にお誘いを受け。
京の都1000年祭のイベントの一つ。
とあるお寺でのとある野外コンサートに行って参りましたです。

実は前日、39度越えの高熱!を発してダウンの某K氏からTEL頂いて。
チケット無駄にするのも…といふ事で。
友人KS氏を急遽お誘いしてチケット貰いに伺った当日。
某K氏は流石の根性で何と平熱に快復、見事復活を遂げられたのでした。
(8割の理性が止めとけと言うとる状態ではあったそうですが/汗)
そーかそんなに観たいイベントだったのか…と。
出演アーティストの事は愚か、イベントそのものの存在すら、
お誘い受けるまで知らなかった(をい)己&KS氏は猛反省。
取敢えず、3人揃って雨降る中車中の人と相成りまして御座いますです。

さてここで問題です。
2人分しかチケット無いのにどうして3人、入場できたのでしょう?
答え:某K氏の「趣味・チケット取り」な超能力のお陰です(をいこら)。

冗談さて置き、会場の門前で欠員分のチケットを持って困っておられた方を
某K氏が素早く発見、瞬く間に入手出来たというのが真相。
流石は某K氏、手馴れておられる…と。
しみじみ感じ入った己&某KS氏で御座いましたのです。

そして肝心のイベントなので御座いますですが。
己にとってはちっとも存じ上げないアーティストの方々の主演だったので。
ほんとファンの方には申し訳ない気分でまったり拝見させて頂いてたのですが。
中盤の、ドラムス&笙の笛炸裂振りに合わせて、ぶあっと。
ええほんと、ぶわっと風を感じた時には少しばかり。
ぞくっと致しましたのです。
折しも本日は、弘法大師空海さんの生誕日前日。
舞台は、お大師さん縁、京都屈指の名古刹。
ふっと。「これは雨乞いの儀式のやうだな」と。
そう思ったのです。
奄美のベテラン島唄唄いの方の声に合わせたかのやうに
雨脚が激しくなった時にもかなりそう思いましたですが。

そんなこんなで。舞台方向だけではなく。
雨と風の凄まじさを物語る。
周囲を取り巻く樹木の葉のざわめきや蠢きにも気を取られつつ。
あっという間の1時間半を堪能させて頂きましたのです。
見えない満月を仰ぎつつ。

それにしても。
「場内は傘は差せません。中で雨合羽を販売いたしております」な
アナウンスを聞くまで。
野外イベントといふものを舐め切っておりましたです己。
そーいへばタオルすら持って出るのを忘れて、
KS氏に余分に持ってきてもらったのでした(汗)…サイアクやがな。
雨合羽は、某K氏にコンビニで買って貰ってしまってるし…(滝汗)。
うう…こんなんですが、懲りずに又、誘ってやって下さいましね、某K氏。
この次はちゃんとタオルも合羽も持参いたしますですので!(をいこら)

あ。ちなみに無事、車で往復仕りまして御座いますです。
実は最近寝不足気味でちょこっと怖かったのですが(マテ)、
某K氏が色々とお話下すったお陰で何とか乗り切れましたのでした。
己なんかより余程お疲れやったでせうに…有難う。
そんでもって、色々とホントにスンマセンでした…。
今度こそ奢らして下さいね(滝汗)。


2003年06月13日(金) 失道寸前(何事)。

どうも最近、己的麒麟(PC)を酷使し過ぎたらしく。
使令その1(ブラウザ)が壊れ掛けておりますです。
表示が微妙に可笑しいのです。
……これって失道寸前(マスター失格)……?(滝汗)
それよりなにより怖いのは内乱勃発(ウィルス感染)!!

まさに、「分からない事が多すぎる」(溜息)状態で御座いますです。
まあ、そんな状態のまま、王様(PCユーザー)生活も早や2年を過ぎやうと
しておりますのです…あ、そーか。要するに、
『風の万里―』期に入ったって事ですね己も!(をい)

久し振りに『十二国記』ファンらしい雑記を書いた気分で御座いますです(笑)。
そんなこんなで、更新は愚か、素敵サイト様行脚も停滞中。
読了本書き書きも停滞中…嗚呼しまった今月末には川上弘美さんの文庫が
またもや出るのであった…デルフィニアもだったっけ…『村上ラヂオ』は
うっかり新書版で買ったからもう文庫は買わないけれども…(錯乱中)。

ええと。
明日は何故か京都の古刹で満月祭で御座いますです。
雨天決行・荒天中止だそうです…雨でも満月祭…(謎)。


2003年06月12日(木) 深炒り…もとい、深入り禁止(をい)。

精神の。
暗くて深い空間に落ち込みつつある今日この頃の己(胡乱)。
…………………………う〜みゅ…………………………(更に胡乱/をいこら)。

きっと、お酒が呑めない状態が4、5日ばかり続いているせいで御座いましょう。
時間が出来たらぶらっと、また、美味しいお酒を買いに出掛けるのです。

そういへば、蛍を見に行こうと思っていたのですが今週末。
もう遅いだらうか。流されただらうか。この雨に。

帰り掛け。駐車場の車窓からそっと。
見上げると、ぼんやりと心許無く、少しばかり欠けた月が。
気づいたらいつも同じ場所にいるやうに。そっと。

嗚呼。あんにゅい(マテ)。


2003年06月10日(火) 入梅。例年より遅いが昨年よりは早いとか(何)。

てな訳で。
壁紙模様替えすら忘れて月も早や3分の1を過ぎ(をい)。

今頃ようやく菖蒲をお片づけ致しまして。
6月、季節柄、紫陽花模様に致しまして御座いますです。
勿論素材は、毎度お馴染み素敵素材サイト『篆刻素材AOI』様にて。
お借り致しましたのです。

紫陽花といへば、あの移り変わる大輪の花の色を先ず、
思い浮かべる方が多いかと思いますですが。
己んちの庭先には小さな小さな花弁を開いた額紫陽花がありまして。
この時期になると家人が玄関先などに飾ったりなどするものですから。
紫陽花、と聞くと。此方の方を思い浮かべる今日この頃なので御座いますです。

で。
ええと…(汗)。

未だテンション上らずで御座いますですので。
いつもでしたらこの辺で駄句でも捻ろうかと言う所なので御座いますですが。
逆さに振っても鼻血しか出てきそうにも御座いませぬのでこれにて失礼をば…
(つーか。これを機にいっそ廃止するべきか/笑)。


2003年06月07日(土) 腹筋が付いてきた(かも)。

したらば、体重も増えておりました…(泣笑)。
体脂肪率は落ちていたから、良しと致しませう。

此処一週間ばかり。
やたらとテンションがハイな状態が続いて居るなあ…と思っていたら。
昨日辺りから。
一気にテンションが急降下致しましたのです…何でだ(汗)。

ええと(滝汗)。
ちょっと煮詰まっておりますですので。
掲示板のレス、が滞るかもです(ええ、いつにも増して/をい)。
許せ、友よ…また奢るから…。

あの日のアラスカ(カクテルです)は、美味しかったねえ…(遠い目)。
今度はアブサン、飲もうねえ…(をいこら)。


2003年06月05日(木) そして、落城(何事)。

てな訳で。ようやっと読み終えましたので。

○『東大落城―安田講堂攻防七十二時間』佐々淳行(文春文庫/文藝春秋社)
是非扱って下さい、『プ○ジェクトX』で!!(をい)
「体制側」からの視点に偏るのが問題であれば、
「反体制側」の意見も取り入れつつ…(無理か)。
60年代学園紛争が何だったのかを知らないまま社会に出て、
気が付けば、安田講堂に立て篭もった学生たちよりも、
「城攻め」に加わり指揮を執った機動隊幹部に近い
お年頃になってしまった(涙)己ですが、これ読んでようやく、
あの頃日本に何が起きていたのかを、おぼろげに理解出来たやうな気が
致しましたのです。
(寮生時代に出会った東大ナントカ寮の寮長さんが何であんなに
「熱かった」のかも/をいこら)
ともかく、己が「全共闘」に漠然と抱いていたイメージとか思い込みを壊すには
色んな意味で最適な1冊でありましたかと。

それにしても、嗚呼、本物の戦争を体験した世代には敵いませぬ……。


2003年06月04日(水) 古本屋さんに行って。

近日完結した某漫画単行本等を売り飛ばして(をい)。
手にした小銭と割引券で、新たに一冊購入。
この本が又、サイズでかいので、結局、書棚に居場所が無いのです…(汗)。

つー事で、本日の買って即読了本。

○『坊っちゃんの時代』関川夏央/谷口ジロー(アクションコミックス/双葉社)
副題はかなり長いので省略させて頂きましたのです(笑)。
某大学の図書館でシリーズ全巻借り出して読んだのは少しく昔の事。
紙袋一つ分の本の代価と割引券でお釣がくる価格だったので購入。
こういう人間が作家さんたちの生活を圧迫しているのであるよ…等と思いつつも。
止められない止まらない、己も贅沢の出来ない身分で御座います故(涙)。
それにしても、虚実綯い交ぜとはいへ。
これだけの著名な人々が同じ東京の空の下、行き交っていたのだと思うと。
『坊っちゃんの時代』の、息苦しいほどの目まぐるしさに。
呆然とすると同時に、これまた後世の人間の気楽さ、
そこはかとなく、羨ましく感じるのも事実なので御座いましたのです。
原作者の関川氏のお話作りの妙にも感動致しますですが、
谷口氏の、緻密な、そしてユーモラスな筆致が又、素晴らしいのです。

……寝ぼけて書いたらちょこっと笑える書きミスしてましたので、
書き足しがてら、こっそり手直ししてみたりして(をい)。


2003年06月03日(火) 突入!(何)

壁紙模様替えもサイト改装計画も頓挫中に何しているかと言いますと。

仕事帰りのO阪ミナミ、金も無いのに小一時間掛けて
レアな地酒飲ませてくれる居酒屋さんを見つけたり、
駅ビルの中のバースタンドでテキーラを頼んで
お若いバーテンさんを困らせたり(カウンターの下に潜って探してました…)、
デパ地下の地酒&焼酎フェアでうろうろとした挙句何も買わずに
和菓子屋さんで「あゆあゆ」(って書いてあった/笑)な鮎の干菓子買ったり、
オンザロックしようとウィスキーグラスに氷入れてPCで落ちゲー始めて
氷全滅したのも気付かないほどぼんやりと熱中したり…してました(をい)。

で。何が突入かと申しますと。
本日の読みかけ本で御座いますです。

○『東大落城―安田講堂攻防十二時間』佐々淳行(文春文庫)
当事者でない世代の気楽さとは自覚しつつも。
一つ一つのエピソードを、手に汗握って拝読中。
第三章「包囲」での林健太郎文学部長軟禁事件のエピソードに、
不覚にも目頭が熱くなりましたのです…己も歳かな…(をいこら)。


2003年06月02日(月) 風邪は引いておりませぬ。

が。急激に高まったウェイト・トレーニング熱に付き。
腹回りを中心に、筋肉痛に襲われ身動きが取れませぬ…(をい)。

だもんで(何がだもんでだ)。
本日は読了本のみにて、壁紙改装は明日以降に持ち越させて頂きますです…。

○『冷血』トルーマン・カポーティ/龍口直太郎(新潮文庫)
前半の引っ張り具合はまさにミステリー「ノベルズ」の感触で。
しかし、実行犯の内面に迫る後半は「ルポルタージュ」の気配も濃厚で。
いずれにせよ、読了後読み返した最初の章の印象が微妙に変化致しましたのです。
アメリカの都市部を遠く離れた農業地帯が。
互いに良く見知った人々同士の関係で穏やかな共同体を築いていた。
そんな時代の終焉を告げるが如き大事件を扱った、
アメリカ「ノンフィクション・ノベル」の嚆矢、ということで。
何故か、スティーブン・キングの諸作品を思い浮かべた己は
何か間違っておりますですか…?(をい)

○『紅一点論』斎藤美奈子(ちくま文庫)
探しても探しても見つからなかったはずです。
ちくま文庫とは(盲点)。貸して下さった知人に感謝。
気になったのは帯の「女の文庫」フェアなあおりの横に。
小さく書かれた、「男も読んでよし」。
そう言われて奮起せずして何が男か!立て!侍たちよ!(をいこら)。
ま。そりは、ともかく。
表題や表紙裏の要約、各章の煽り文句や作者自身の後書きなどを見て、
「怖い」「馬鹿らしい」「ヲタクを舐めるな」と憤慨された皆様は、
先ず、姫野カオルコ氏による本書解説を読みませう。
活字本には、どんな定点観測も許されるものなのだから、
「目からウロコ」や「そーか、そう読んでも良いんだ〜」的
(ええ、TV版エヴァ最終回に於ける「オメデトウ」の拍手にも似た)
爽快感を以って、斎藤さんの各論は読まれるべきかと己は思うのでありますです。
それにしても、「ヤマト」「ガンダム」「エヴァ」を縦に並べて、
コレだけさっくりばっさりやって下さった斎藤さんを己は、
心より尊敬致しますのです(細かいすっ飛ばしは寧ろご愛嬌で御座いますね/笑)。

昨日から、己的晩酌はウィスキー。
それも、本場英国ウィスキー評論家の評価も高き薫り豊かなピュアモルトながら。
純国産なお名前を誇る(創業者のお名前にちなむものと思われますですが)、あれの十二年ものです。


2003年06月01日(日) あ。

6月になってしまってますね…うーみゅ(をい)。

読了本が1冊増えたので、壁紙改装含め、また明日以降に書き書きさせて
下さいまし…(汗)。

いかん…早寝するつもりだったのに…(滝汗)。
今週は、朝型仕事が2件ほど入ってしまったので、まずいのです…。


一橋@胡乱。 |一言物申す!(メールフォーム)

一橋的迷想宮へ戻る一橋的胡乱なBlogを開く

My追加