一橋的雑記所

目次&月別まとめ読み過去未来


2003年05月31日(土) 雨に濡れて。

帰って来ました。
傘は持っていたのですが。さらさらと一種心地よさげな雨で御座いましたもので。

で。
確かに、さらさらと。心地よかったので御座いますですが。

先ほどから、寒気がしてたまりませぬ…(冷汗)。

奈良で買ってきた、米焼酎100ml一気に飲み干して、眠るのです(涙)。

本日の、読了本なのですが。
明日、目が醒めてシャキッとしてから書き書き致しますです…。
ええ、コンディション整えないと感想書けそうに無いご本で御座います故…。


2003年05月30日(金) 雨だよアメデオ(をい)。

てーか、台風で御座いますですよ〜(汗)。
何だかもう、今が季節的にいつなのか全く分かりませぬねこの所の気候は。

昨日の読了本感想文は、知人には不評(笑)だった模様。
だって…ヲナゴスキーな上に爺好きだなんて風評立ったら、
ご近所に顔向け出来なくなってしまうぢゃないですか(をい)。
という事で、『象と耳鳴り』に於ける己的壷は関根三兄弟のお父様。
ちなみに、次点はお母様(あ、こっちを優先すれば立派にヲナゴスキーで
御座いましたですね/をいこら)。
あと、「廃園」がいっとうそそられましたです(何を)。

てな訳で。本日の買って即読了本。

○『秘密―トップ・シークレット』2巻 清水玲子(ジェッツコミックス/白泉社)
清水さんのお話はどれも、人間の持つ空恐ろしさというか。
底の知れない闇を描き出す事に容赦が無いのですが。
そんな人の世の。何気ない素晴らしさや愛おしさをも。
忘れること無く、描いて下さるので。
食事中に読んでしまった(泣)愚かな己への。
痛烈なしっぺ返し的ダメージを払拭してくれる程の。
収録された2作のラストシーンの美しさに、心から、感謝致しましたのです。
一つの物語の中で、絶望と希望の涙の双方を読者に流させる事の出来る、
清水さんの作品にリアルタイムに出会えた我が身の幸運にも、感謝を。

それにしても。
読みながら喰ってたのが肉類で無くて本当に、良かった…(滝汗)。


2003年05月29日(木) 久方の、読了本。

で御座いますです。
知人お薦めの短編集がようやっと、文庫オチ致しましたので。

○『象と耳鳴り』恩田陸(祥伝社文庫)
恩田さんの長編はどちらかというと苦手な己(汗)。
『光の帝国』は相当好きなので、どっちかってええと、
この方の作品は、短編でシンプルにでも濃厚にネタが凝縮されているものが
己的には相性が良いやうです(『puzzle』も割と好きなので)。
ですから、3兄弟揃い踏みも出来れば短編連作で拝見致したく…
作者御自ら仰られている如く、3兄弟が冗舌に「空回り」しまくる長編は、
ううう…想像するだに恐ろしい…(滝汗)。

今、『冷血』いよいよクライマックスに突入で御座いますです。
「ノンフィクション・ノベル」というのがズシリと胸に堪えておりますです…。

嗚呼、奈良での清々しい休日がどんどん遠ざかる…(まだ呆けておりますですが)。


2003年05月27日(火) そして、鹿さんとの本格的な逢瀬(笑)。

さてさて。2日目で御座いますです。

皇室御用達ホテルでの朝食は矢張り。茶がゆで御座いましょう。
近畿では冷や飯を美味しく頂く方法としてそう珍しくもない茶がゆでは
御座いますですが。
(ちなみに己的地元では焙じ茶を粉末状にした「粉茶(こちゃ)」を使用)
お代わりの度に新しい器と木蓋で登場されると結構ビビリましたです(笑)。
洋食も、後でメニューを見たら相当そそられましたですが。
流石にトースト(もしくはホットケーキ)のお代わり自由は無さそうだったので、
何となく勝利した気分(をい)。

で。
これといって目的の無い旅で御座います故。
レイトチェックアウトを良い事に。本館ロビーやフロアをうろうろ。
皇后陛下も愛したと言ふ、15分後とに涼やかなメロディを奏でる柱時計や。
コルク張りの蓋を開けると碁盤や将棋盤が登場するロビーの机等を堪能し(笑)。
庭先に出てつれない鹿さんに再チャレンジしてみたりして。
だらだらと過ごした後、それでも未練がましく愚図愚図とチェックアウト。
荷物を預けていざ出陣した先は、広大無辺な奈良公園。
鷺池浮見堂では拍手を打って池の鯉を集めて某友人に叱られつつ。
春日大社へ向けての散歩途上で鹿煎餅を購入。
この時期、雌鹿さんたちはお産の時期で気が立っており。
(友人は重ねて頭突きを喰らっておりましたです/笑)
逆に、生え始めた角も柔らかい雄鹿さんたちは穏やかで。
生え変わった毛並みと斑紋も美しいその背中を好きなだけ撫ぜさせてくれました。
嗚呼……うっとり……(をいこら)。

さてさて。春日大社では若宮祭にちなんだ展示物を宝物殿等で公開中。
ラッキーな事に、つい先日復元されたばかりの国宝・毛抜形太刀を見ることが出来ましたのです、ふっふっふ。
飾り金具の細工は未だ完全には終了しておりませんでしたが
(展示終了後に再度復元作業に入るのだそうです)十分美しかったです。
刀身の復元が叶わなかったのが残念では御座いますですが。
これは一見の価値がありますです。

曇りがちで涼しい気候の中での奈良公園散歩は気持ち良いです。
春日大社から若草山を経由して、再々鹿煎餅を購入しては鹿さんと戯れつつ。
手向山八幡宮から二月堂、そして東大寺まで。
拝観料の必要な場所を避けても(笑)、十分見るべきものが多々あって。
特にお水取りで有名な二月堂はタダであの舞台に立って奈良市街地を見下ろせ。
直ぐ隣には休憩所(冷水とお湯が頂けます。湯飲みはセルフで洗う事)もあり。
ゆったりと寛げるので、この辺りを歩くのが、己は大好きなのです。

東大寺の仁王門では。日本各地から修学旅行で来たと思しき小中高生の皆さんが。
ガイドさんの説明を受けながら、盛んにポケットカメラやらケータイやらで。
記念の撮影をしておられましたので、少し吃驚。
春先に来た時には多数見受けられたアジア諸国からの観光客の方を
殆ど見かけなかったのは少し気に為りましたのです。

そうして鹿さんと戯れ、奈良公園の新緑を堪能すること半日。
預けていた荷物を受け取って憧れのホテルを後にして。
猿沢池から興福寺を見上げ(夜間ライトアップも薪の灯りを思わせる渋さで
かなり壷でした)。三条通入り口近くのスムージー専門店で一服して。
名残惜しい気持ち一杯なまま。近鉄奈良駅からO阪への帰路に付きましたです。

嗚呼。やっぱ己は奈良が好きです。
幼い頃から幾度となく訪れているのに、その度ごとに。
己の(主に精神)年齢に合わせてくれるが如く、新しい何かに出会え
それでいて、初めて訪れた時から何も変わっては居ないかのやうに。
鹿さんが。緑の山が。出迎えてくれる。この空気が己は大好きなのです。
京都も良いのですが。奈良も良いですよ。やっぱり。

いつか。奈良町の片隅に、ささやかな平屋のバラックでも良いから。
己の家を持てたらなあ…と。柄にも無い妄想に浸ってしまいましたです。
(某友人「そんな暮らししたらそれこそ作家になるしかないやろ(笑)」)
いやはや。3日に渡って日記にだらだら書き連ねてしまったくらい。
(それでもまだまだ書き足りないくらい)
中々に得難い休日を過ごさせて頂きましたのです。
有難う、色々手配してくれた某友人や。
京都の宇治に行きたかったのに〜!と。駄々をこねた己の事は取敢えず。
忘れてくれるとかなり嬉しいです(大笑)。


2003年05月26日(月) 地酒と鹿さんとオリジナルカクテル(何)。

で、まだまだ続く奈良での初日。

ホテルから猿沢池方面へと近道をてっくりこ。
夕刻の三条通を目指しましたのは、片泊まり常連な己たちの定番、
持ち込み夕食食材&お飲み物(笑)を調達しやうという
魂胆で御座いましたのです。

が、何故か三条通界隈には適当な酒屋さん、というものが殆ど見当たらず。
地酒を扱うところが殆どで、缶のチューハイや発泡酒なんぞ置いてもおりませぬ。
探し探して、結局JR奈良駅まで行き着いた所で根負け。
ダ○エーの食料品売り場で水やらアイス・ウォッカやらチーズやらを買い込んで。
がっくりうなだれ逆戻りしていたその途上。
壮絶な程に品揃えの充実した酒屋さんを発見。
日本全国の珍しい地酒・焼酎をごく良心的な値段で販売しているそのお店で。
これまた、缶チューハイなどは置いてはおられませなんだのですが。
夏の国際麦酒祭常連的奈良の地ビールは全て揃っておりましたので。購入。
ついでに色々お話を伺ってみますと。
小売りだけでなく、飲食店にも卸したりなどしておられるとの事。
店先にをで〜んと据えておられる「十四代」や「久保田」の酒甕をさして、
「この辺でこういうお酒飲ませてくれるお店ありますですか?」と伺いましたらば。
「もちいどの通り」にあるといふ、とある居酒屋さんを教えて下さり。
ならばせめて「十四代」だけでも一杯!のつもりで立ち寄りましたのです。

したらば、これまた大当たりなお店で!
気さくなマスターがお喋りしながら、ちょいちょい、と作って下さる肴をあてに。
「十四代」やら「百楽門」やらお薦めの米焼酎大古酒やらを飲みまくり。
冷奴やら辛しレンコンさつま揚げやらを頂いて…たのは専ら己で。
某友人は、焼き鳥・お寿司5カン・一口麦酒のセットをもぐもぐ。
己も、横からお寿司をもぐもぐ(ちゃんとお酒も分け分けいたしましたがな!)
楽しく飲み食べおしゃべりを堪能し。
何故か利尻昆布を一枚手貰って(美味しかったので齧って飲んだりもして)。
小腹を少しオーバーするくらいに満たした状態で。
ホテルへの帰路に着いた時には既に、午後八時を過ぎて御座いましたのです…。

で。お宿に戻った己らは。ウェルカムドリンク券をば使うべく!
憧れのカクテルバーに突進〜(まだ飲むか)。
ホテルオリジナルカクテル「ほお紅」と。
定番のカクテル(「XYZ」これで打ち止めのつもりだったので/笑)やらを
頂きながらメニューを眺めていると。
若くて綺麗なお姉さんがレシピの説明をして下さったので、舞い上がった己。
生まれて初めて、レシピお任せオリジナルカクテルをオーダーしてしまいました!
しかも、幻の焼酎「百年の孤独」をベースに!なんて贅沢なリクエストで!!

嗚呼。
バーテンダー様、お姉様。有難う御座いますです。
大変に美味しくて、飲み終えるのが勿体無いくらい美しいカクテルで
御座いましたです。

そんなこんなで結局。バーラウンジでは。
閉店時間ブッチ切りで(をいこら)ゆったり飲ませて頂きまして。
お部屋に帰ったらば最早午後11時半を過ぎて御座いました…(笑)。

ところで、タイトルの鹿さんなのですが。
買出しに出かける前、ホテルの中庭に一頭、
素晴らしく毛並みの美しい、大きな雄鹿さんを発見致しまして。
仲良くしようと歩み寄りましたらば、さくさく無視された挙句。
1メートル以内に踏み込んだ途端に、立ち去られてしまったのでした…(涙)。

ので、鹿さんと戯れ遊ぼう計画については。
明日に持ち越し、という事で本日はお開きにて御座いますのです(マテ)。


2003年05月25日(日) 鹿さんとの逢瀬(笑)。

を堪能して参りました、久々の小旅行。
詳細はまた後ほど書き書き致しますですが。
取敢えずは、侮り難し奈良の酒と食、なので御座いましたです。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

てな訳で。

己の予定が立たない為、各方面にご迷惑を掛けまくった休日大作戦。
温泉と牧場に続く第二弾は、表題の通り(笑)古都奈良への一泊旅行と
相成りまして御座いますです。

日帰りでもええやん、と。家人に笑われながら電車でお出掛け。
ええ、これで呑んでも大丈夫♪と行く前からワクワクで御座いましたのです。
しかもしかも、宿泊先は某友人の尽力にて憧れの皇室御用達ホテル!新館洋室に決定…したのは前々日。
済まない友よ…駄々捏ねて何もしないで(汗)。

で。初日。

先ずは、近鉄奈良駅から徒歩にてホテルへ。
知ったやうな顔して(今年に入って3回目だもんで/笑)先を行く己。
しかし、ホテルの場所は記憶に無かった事は今だから明かせる(をい)。
急ぐ旅でもあるまいに、と。何の計画も立てずにやって来た呑気な己たちは、
少々遠回り気味なルートでもって、それでも無事にお宿に到着。

流石さすがの創業明治42年総檜造りの立派な建物にワクワク。
そして宿泊手続きの際に、予約時には一杯だった本館和室に空きが出たと言われて
心ぐらつきましたが(予約できたのは、新館洋室でしたので)。
ベッドでないと落ち着かん今時の若者(をいこら)な己たちは辞退。
チェックインにはまだ早すぎたので、荷物だけ預けていざ出陣。
最初の行き先が何故か地酒の蔵元さんだったのは己の趣味で御座いましたのです。

お昼時で空腹な己たち、その酒蔵さんには立ち寄ったものの、まずは腹ごしらえを…と思い、
そこの従業員の方にお薦めのお店を伺いますと、
「新薬師寺の近くに美味しいカレー屋さんと蕎麦屋が」との事。
後ほどの再訪を約束して、早速、新薬師寺方面に。

観光バスや乗用車が辿る道とは別のルートを辿ったのですが。
その道々にも和菓子屋さんや欄間屋さんなどか時折見受けられ。
1キロ少々の道のりも苦になりません。
で。肝心のカレー屋さんなのですが。ホントに新薬師寺の直ぐ側で。
己はモモ肉一本丸ごと入ったチキンカレーを。
友は野菜の素揚げを乗せた野菜カレーを食しましたが、かなり美味しかったです!
隣の学生さんや夫婦連れの方が頼んでたランチも美味しそうでした…(をい)。

で、満腹して大満足した己たち。
折角なので(て、ついでかい!)、新薬師寺を拝観。
写真やレプリカでお馴染みの、日本現存最古の十二神将像を拝んで参りました。
十二支にちなんだ己の守護神将が必ず居られるという事でしたが、
友の守護神将は中でも尤もメジャーと思われる(五百円切手にもなってるし)、
伐折羅(ばさら)神将でした…良いなあ…(をい)。
東方浄土を具現するというステンドグラス等も拝見したのち、
境内にある「おたま地蔵」も拝見。秘仏ですが、有料で開帳して下さいますです。
これは一見の価値がありますです!が…詳細説明は省かせて頂きますです(含笑)。
気になる方は、「おたま地蔵」で各種検索をお掛け下さいませ…(をいこら)。

ここまでで結構時間を取られてしまった己たちですが、元より目的の無い旅、
ゆるゆると戻りがてら、旧志賀直哉邸を見学。
音声ガイドは近所の工事の音がうるさくて殆ど聞き取れませんでした(涙)が、
友人「ええなあ…こんな家に住みたいやろ?」
己「こんな家に住んだら作家になるしかないやんけ」
と言うくらい、羨ましい造りのお家で御座いましたです。うっとり。

そのままゆるゆると今度はバス通りを下り。先ほどのお酒屋さんへ。
400円のガラス製オリジナルお猪口を買って、お薦め銘柄の利き酒を堪能。
小瓶でお酒を購入し(ここの辛口純米酒と発泡日本酒は大当たりでした!)、
ついでにお隣のお屋敷見学の後、
ホテルへ戻ってチェックインを済ませたのですが。
新館とはいへ、流石皇室御用達ホテル。
天井が高くて空調が程よくて、部屋の隅にはマントルピースまで。
しかも角部屋でラッキーで御座いましたのです。
朝食のみの一泊でしたので、そのまま今度は夕食を求めて奈良町へ。

ふっふっふ。この旅最大のお楽しみは、この後に控えておりましたのです。
……ですが、此処までで己の気力が尽きました(をいをい)。
続きは明日……以降、ということで。ひとまず、一休みで御座いますです。


2003年05月23日(金) で、牧場の方ですが(笑)。

体験型テーマパークを想像していたに違いない家人と己。
見事に期待を裏切られましたですが。
それはかなり良い方向に、であったので。
これまた久方の、のんびりとした休日らしい時間の過ごし方となりましたです。
生チーズとハーブがお嫌いでない方にお薦めの。
こぢんまりとした素敵な牧場とその食堂で御座いましたのです。

生チーズの方は、某料理ショー番組で特選素材にも選ばれたとか。
家人はカマンベールチーズの方が好きだ、と申しておりましたですが。
冷奴のやうに、スライスオニオンと鰹節、大葉とお醤油で美味しく頂けるくらい、
さっぱりとして口当たりの良い生チーズ(フロマージュ・フレというお名前)のが
己には壷で御座いましたです。

嗚呼…ドライバーでさえなかったらワイン頼めたのに…(涙)。
六甲山の下を貫く長さ6キロのトンネルさえ我慢できたら、
三宮から僅か20分くらいで着くのでした(休日は渋滞するかもですが)。
侮り難し、神戸。牧場は山の上ばかりではないので御座いますです。

追伸:
昨日から、
ノンアルコホル麦酒と有馬のてっぽう水(炭酸ソーダ水)の飲み過ぎで、
おー腹がぴ〜ごろろ♪気味なので御座いました…しくしくしく。
折角、休日の過ごし方第二弾が決定したといふのに…。
ちなみに行き先は、奈良。鹿さんたちとの逢瀬で御座いますです。


2003年05月22日(木) 温泉は、良いねえ…。

でも、以前は一軒で金も銀も入れたのに。
何で分けちゃったので御座いますですか有馬温泉(笑)。
改装以前は、金の湯の場所に金銀両方の湯船があったはず…気のせいか…?
ええもう、それくらい久し振りに出掛けてみました有馬温泉
何となく、以前よりも見所が増えてて己的には吃驚でした。
昔は、六甲か神戸市街地で遊んだ後、お宿に入ってお料理頂いて、
温泉入ってゆっくりするだけ、な割に高いな泊まるには!な場所って、
印象しか無かったのですが(すんません日帰り圏内在住者の戯言と
お聴き逃し下さいませ…/平伏)。
いつの間にやら、新しいお店、ゆっくり遊べそうな場所が増えており。
これならお高い御宿代払っても元がとれそうだな!リベンジ希望!!(をい)
……と。一気にお泊り計画熱が高まりましたのです。現金な。
そうそう。
変身(変身て)以前からお気に入りだった手芸小物屋さんも。
歴史の古い温泉街に相応しい、見るからに、な品揃えのお土産物屋さん(笑)も。
勿論、そのまま元気に営業中で御座いましたので。
余計に嬉しかったので御座いますです。
で。結局、お湯は金色のみ味わって参りましたのです。
ええ、今度は銀に挑戦なので御座いますです。


2003年05月21日(水) 若のアルバム発売日。

で、己は昨日フライング発売店にて家人のために購入済み(笑)。
先着順のポスターもメモパッドも無事入手致しましたのです。
ちなみに曲目で己の壷に嵌ったのが、収録曲5曲目のタイトルです。
十二国記ファンは必見です(をい)。

今日も、寝酒のみにて済ますつもりが、味付け海苔をばりばり…。
ついでに、みりん風味のお魚煎餅なるミニなお魚お八つも発見…。
腹筋したところで、焼け石に水な事は、分かってますです…(涙)。

嗚呼。何故か無性に、京都に行きたい。
宇治とか行ってみたい。10円玉のモデルを実見してみたい。
川下りとかトロッコ列車とかも行ってみたいんだよ〜!しくしくしく。


2003年05月20日(火) ……喰っちまった……(汗)。

折角の、肴無しナイトキャップ運動も空しく。
本日、家人お手製のマカロニサラダを冷蔵庫にて発見し。
山鳥居のロイヤルなウィスキーと共に、頂いてしまいましたです(汗)。

懺悔として、腹筋運動してみたらば。き、筋肉痛が…(をい)。

夜中に何も喰わないで就寝したらば、
したたか呑んだ翌朝でも結構お腹が空いてて朝ご飯が美味しい事を、
今朝、実感したばかりなのに…(滂沱)。

『風光る』の三木三郎さんへの罵倒が身に沁みる今日この頃で御座いますです(涙)。

ところで、上記リンクから月刊flowersトップ頁に行きますと。
『風光る』のスクリーンセーバーを期間限定かと思いますですが、
ダウンロード出来ますのですが。
これがなかなかに格好イイ!ので、お薦めなのでありますです。
当然己はさくさくダウンロード済み御座いますです(嬉)。


2003年05月18日(日) ハチクロ!!

祝!『ハチミツとクローバー』(集英社クイーンズコミックス)講談社漫画賞少女漫画部門受賞!!
羽海野チカ先生!オメデトウ御座いますです〜♪

それにしてもこの賞のオフィシャルサイトをよー見つけんので御座いますですが。
探し方が悪いのか…う〜みゅ(滝汗)。

そーいへば、『覗き小平次』(中央公論新社)も、山本周五郎賞なのですね。
京極夏彦先生、オメデトウ御座いますです〜♪(まだ未読ですが/をい)

つーか。
お二方とも、「賞」と名の付くものは初めてではなかろうか。
それが何とも不思議な感じで御座いますですな。

で。本日の読了&読み掛け

○『坑夫』夏目漱石(新潮文庫)
なるほど、そーきたか(笑)。
いや、別にオチというつもりでは無いので御座いましょうね。最後の一文は。
地下世界の鬼気迫る描写は圧巻で御座いましたのです。
これが『海辺のカフカ』とどう絡むのか…単に新潮社の陰謀で無い事を、
祈りつつ(をいこら)。

○『冷血』トルーマン・カポーティ/龍口直太郎(新潮文庫)
をや、また新潮文庫で村上春樹繋がりで御座いますですよ(笑)。
長い事、読もうかどうしようか思案しておりましたのですが、
先日、古書店のワゴンで250円也だったので遂に手が出ました。
まだ、「生きた彼らを最後に見たもの」終わっておりませぬ。


体調不良がなかなかに治まりませぬ。
特に、胃腸の調子が此処の所思わしく御座いませぬので、
禁酒……は諦めたのですが(をい)おつまみを制限してみたり。
美味しいお酒には肴は不要と以前にも書き書き致しましたのですが。
その分、酒量が増えた気がするので、どっこいどっこいな気も…(涙)。


2003年05月16日(金) 自律神経を失調する。

てーか、体温調節が出来ない体になりつつあり。
寒いか暑いか、どっちかはっきりして欲しい今日この頃(涙)。

てな訳で。本日の読み掛け。

○『坑夫』夏目漱石(新潮文庫)
いずれ読む予定の、『海辺のカフカ』予習教材として(をい)。
で出しの冗長さには難儀致しましたのですが。
いざ、「地獄の三丁目」目指しての道行きが始まりますと、
なかなかに勢いづいて、むしろワクワク。
『坊っちゃん』読んだ時の、一種鼻持ちならない系の苛立ちも、
此処まで徹底して突っ込んでもらえると、己的には非常に納得いく訳で。
やっぱ、偉大な文人で御座いますですね、漱石先生は。

近所の、売り切れ御免の焼きたてパン屋さんの。
ミニ・クロワッサンが美味しかったのです。
お願いだから、こんなもの食卓に放置しないで下さい。
禁酒4日目にしてついうっかりと洋酒にまで手を出し。
まぐまぐと食っちまったでねえですか…嗚呼、美味しかった(をい)。


2003年05月15日(木) 階段の手摺りを弾く爪の音。

その金属質な、澄んだ音色に。
少しく、気持ちが良かった、今日は雨の日。

何だかな(笑)。

近日中に。サイトを改装したいと思いますのです。
つか、素人なりに。色んな点でかなり見苦しい箇所を放置しておりますので。
何とか、改善をしたいと思うのでありますです。

今のところは、思うだけ。という事で(をい)。

近所のTVチャンピオン的ケーキ屋さんの。
リキュールボンボンが思いの外美味しくて、悶絶。
でも賞味期限、半月ばかり越えちゃってるので御座いますです(汗)。
嗚呼。買って直ぐだったらもしかしてもっと美味しかったのでは(悔)。

てな訳で(好い加減この引きもやめんかい己)。
本日の、ドラマCD(をいこら)。

ある方から貸して頂いたっ切り。聴きそびれていたそのCDとは。
『風光る』(渡辺多恵子/小学館フラワーコミックス)のドラマCDなので
御座いましたのです〜(笑)。

誰が一番はまり役かってえと、やっぱ関”斎藤一”智一さんで御座いましょう。
枕許のCDラジカセからあの眠たげな呟きが零れるたびに、悶絶(大笑)。
そして、意外に(失礼な)はまり役だったのが、
日高”神谷清三郎”のり子さん!で御座いましたのです。
こういう役演られたらやっぱ、天下一品で御座いますですね。
己的には、『タッチ』の南ちゃんよかかなり壷(をいをい)。
個人的には、独り別日収録だったせいかイマイチ寂しそうだった(笑)、
上川”土方歳三”隆也氏もかなり壷、で御座いましたのです。
若々しくって良い感じで御座いますです。
まあ、『風光る』よりは『風を継ぐもの』的土方さんでしたが(笑)。
その他のキャスティングも流石の人選で。
己的には大満足で御座いましたのです。

貸して下さった原作を知らない「演劇集団キャラメルボックス」ファンの方にも
好評だったとか。それまた嬉しかったり。
原作ファンの己的には、突っ込み所も無いでも無かったのですが、
作り手の、原作に対する愛情とプロ根性が感じられて。
それなりに、嬉しかったのです。己的にはお薦めで御座いますです。

続編、やらないかなあ…キャストは勿論、このままで。
つーかやるとして。山南さんと明里さんを誰がやるのだ!(悩)

ところで。
アニメ十二国記。7月からのBS新シリーズは「乗月」(!)に始まり、
「東の海神 西の滄海」をやる事に決定だそうで!
うっわあ…楽しみは楽しみなのですが。
今度こそ。
大丈夫で御座いましょうね。
「歩けない。おぶって」(をいこら)。
いやもう、あのドラマCDには色んな意味で引っ繰り返らせて頂きましたので
(ええ、あの伝説の「おおー!」とか関”帷湍”智一さんの名演技とか
どう聴いてもアヤシイ斡由と更夜とか小松と六太くんとか/大笑)。
アニメ版、大いに期待したいもので御座いますです(笑)。


2003年05月14日(水) 素面では、書けない(笑)。

胃腸の調子を崩したここ三日ばかり。
文字文字をぱたぱた打ち込むにも億劫になって御座いまして。

どーやら己、アルコホルの力を借りねば何も書けない人のやうで御座いますです。
いや、マジで。

ということで(なにがだ)。
本日の、読み掛け。

○『明治東京畸人伝』森まゆみ(新潮文庫)
長らく借りっ放しで相済みませぬ、某友人。
京都に対しても同じなので御座いますですが。
東京と言う都市に対しましては己。
どうにもおのぼりさん気分が抜けないで居りますのです。
あ、O阪市内に対しても同じでした(をいこら)。
なので。こんな風に、その土地土地の匂いとか。
肌触り、空気、人の声。物音。息遣い。
そういうものの感じられるお話に触れると。
とてもとても新鮮に感じますのです。
嗚呼。六本木の新しい丘も良いですが。
この本の巻頭に折り込まれた、時代を特定しない地図を片手に。
あの坂この坂を上り下りする。
そんな町歩きを。いつかやってみたいと願う、今日この頃で御座いますです。

でもその前に。鎌倉行きてえ…(マテ)。


2003年05月13日(火) 緑の胃薬は、いずこ。

無かったので、某メジャーな錠剤の方のお世話に。
久し振りに、なってみました…(笑)。

胃腸の調子を壊した時、何が悲しいって、
何食っても何を飲んでも、美味しくないって事で御座いましょうか?(涙)
しかも今、無性にいもが食いたいのです。それも、じゃがいも。
蒸かした奴に、塩胡椒あっさり目とか。
お豆さんと薄味で煮付けたのとか。そういう感じの、ジャガイモ。
何故?今まさに旬だから?
嗚呼、書きながら想像してたら更に食いたくなってきたのですが、
同時に、胸焼けもしてきました……(滂沱)。




年末年始から春先に掛けて。
何だかんだ仕事私事でごたごたありまして。

そういった。
己個人の、身の回りの諸問題もちっとも捌けないままに。
世の中の移り変わりにも世界の動向にも。
結局はちっとも付いていけないままに。
各方面で愚痴ったり、八つ当たりしたり、不義理をかましたり。
感情的になったり、勝手に悩んだり、悲しんだり。
ぐるりぐるりと同じ場所で、立ち止まって、悩んだりして。

その結果。

己の小ささ、とか。狭さ、とか。身勝手さ、とか。
そういう、己自身の事にばかり、目がいってしまって。

要するに。詰まるところ。

「自分」の事だけで手一杯なのですな己って狭量!(笑)という。
今更な結論に達した今日この頃で御座いますです(をいこら)。
いやほんと、何だかなあ……(泣笑)。

不義理を致しております皆様には。
誠に、申し訳御座いませぬ。
いつか無事、浮上の暁には、ご連絡致しますです。

つーか。
そろそろ、サイトの改装にも真面目に着手せねばのう…(遠い目/をいこら)。


さてさて。
こういう精神状態に於いて、胃薬のお世話になるのも。
五月病の一種と言えましょうか。どうでしょうか。

てか。
この歳になって五月病って堂々言ってる時点でアカンやろ己(汗)。


2003年05月12日(月) 衝動買いは、文庫本で(又かよ)。

てーか。
活字読みたいモードがいきなりやって参りまして。
でも、読み掛け借り物ノンフィクションモノってえ気分ではなく(をい)。
仕事帰りにぶらり立ち寄りましたる大型書店の文庫コーナーを物色するも。
これっちゅう新刊には出会えず。
しょぼくれて帰りかけたその先に。
何故か。特設されていた「川島誠」コーナー(笑)。
つーても己、この方の作品をコレしか知らなかったのですが。
衝動買い万歳。大当たりで御座いましたです。

○『800』川島誠(角川文庫)
実は己、映画の方を当時観ていたのです。
そういへば袴田吉彦氏は当時こういう役多かったなあ(笑)とか、
懐かしく思い出してみたりしつつ手にとって、レジへ。
そうして気づけば。
帰宅途上に一気に読み切ってしまっておりましたのです。
あの、暑苦しいやうな息苦しいやうな夏を。
何かに打ち込みながらそれでも何かを求めるやうな。
あの。
短くて濃密で居たたまれないほど切ない夏を。
何事にも結局、決着らしい決着を付ける事の出来ないまま。
いつしか過ぎ去ってしまった季節を。
こうも見事に描いた物語を。
己は初めて読んだ気が致しましたのです。
映画の方も、今はDVDにもなっているとの事。
また観てみたいっすね…。

ちなみにこの小説、ヲナゴスキー的壷もばっちりなのでした(大笑)。


2003年05月11日(日) 敗北宣言。

又は、足抜け宣言(をい)。

そぼ降る雨のO阪南港、行くには行きましたが(ええ、別件で)。
到着時間は既に午後1時をとうに過ぎており。
朝ご飯もそこそこの己と同行の友人は空腹に耐えかね、
先ずは南港ATCコスモスクエアのショッピングモール、オズ内の居酒屋さんで昼定食を頂き
(此処のかまどに掛けたお釜で炊いたご飯が激ウマで超大当たり)。
海の見えるカウンター席でお代わりご飯で茶漬けなどしている内に、
時間は既に午後2時を越え。
行き帰りの人の数が半々位のインテックス入り口前へ戻ってはみたものの。
早々に踵を返した、退役同人馬鹿2匹が其処に……(をいこら)。
お会い出来なかった皆様、残念で御座いましたです(涙)。

そのまま帰るのも癪だったので、オズITM館に足を伸ばし。
アウトレットな服屋さんでシャツ一枚千円也を購入した後、
中国雑貨屋さんで花粉症予防に効くと言う凍頂烏龍茶を試飲させて頂き。
激安アクセサリーを物色し(300〜500円で結構いい感じなのが買えるのです)。
その隣の輸入食材屋さんでは、何故か大量の沖縄限定食料品に出会い。
服見るより余程生き生きしていたと同行の友人に笑われ。
咽喉が渇いたんで、美味しいイタリアンジェラート屋さんの、
林檎&ブランディーケーキを一気食いし。
帰ったら、おーなかがぴーごろろ♪で御座いましたです。
をを、何だか更正してしまった気分で御座いますですな!(マテ)

それにしても、ハイ○ットの化粧室は些か薄暗過ぎると思いませぬか?
(借りたらしい/笑)

さて。
先日購入したトマト味の金平糖を本日、冷凍の上食しまして御座いますです。
常温だと甘味の強い、完熟トマトっぽい感じなのですが、
冷凍したものは、昔この時期にお八つ代わりに良く頂いてた
冷やしトマトのやうな、味のある、けれども仄かに甘い、
あの味わいにとても近い感じで。
いずれにせよ、とてもとても懐かしいお味で御座いましたのです。
これは、天然ソーダを頂くのも相当楽しみで御座いますです。


2003年05月09日(金) 衝動買いは少女漫画で(笑)。

母の日が近いので。
仙太郎さんで母の日限定和菓子を買ってみたりして。
丁度、友人の皆様とお茶をされてた本日、
「うちの子は母の日ゆーても和菓子買ってくるくらい」と噂しとったんだそうな。
図らずも大当たりで御座いましたです。
つーか、古来、花より団子と申しますがな、母…(笑)

何でも良いから読みてえなあ…。
…などとと思いながら書店に行ってはいけませぬ(笑)。
財布も書棚のスペースも節約せねばならんと言うのに…。

てな訳で、本日の花とゆめコミックス3連発(をい)。

○『BELL』第2巻 麻生みこと(花とゆめコミックス/白泉社)
LaLaDXにも忍び寄る影?(をい)…はさておき(をいこら)。
『天然素材でいこう!』も『GO!ヒロミGO!』も良いんですが、
己的にはこのシリーズが一番になりそうな予感。なので、この路線をばっちり
守らせてあげて下さいませ新担当様…(祈)。個人的には「BELL3」の
彩ちゃんが激烈壷でした。再登場の可能性はなさ気ですが(涙)。

○『天然パールピンク』第2巻 田中メカ(花とゆめコミックス/白泉社)
ベタだけど大好きなんですなこのノリ!
ネタとしては新味が無いかもしれないのですが、それを補って余りある
パワー全壊な画面そのものが好きなのです。癖になる。
ええ、決してヲナゴスキー的な欲目ばかりでもなく(笑)。

○『姫君の条件』第2巻 朔野安子(花とゆめコミックス/白泉社)
え?もう書いたっけ?ま、いいや(をいこら)。
「理想の主従関係がコレ?歪んでるでアンタ」と。
君にだけは言われたく無かったですよ某友人(笑)。
とはいへ、何より姫君がかなりオトコマエなのがやっぱ激壷なので御座いますです。
ええ、理想の主上…もとい、主で御座いますです(大笑)。
しかし、このお話の愛憎渦巻いてんだか何だか、な王子王女の皆様見てると、
ゼラズニィの「アンバーシリーズ」思い出してしまったのですが何故。

……なんつーか、花とゆめコミックス三連発つーよりかは、
己的ヲナゴスキー壷三連発っつー感じがどうにも否めませぬな。
はははははははは…(乾笑)。


2003年05月06日(火) 素敵な笑顔と金平糖。

全国でも唯一という触れ込みの、金平糖専門店を探しに京の都まで。
どうやらGW、遊び足りなかった己で御座いますです(をい)。
世に名高いD大やK大を通り過ぎ、出町柳から向いましたるは、銀閣寺方向。
ええ、方向だけです。東寺で長居し過ぎて時間かつかつだったもので(汗)。
表通りではなく、ちょいと横道に入った所にあるので、
探し出せるかどうか心配だったのですが、直ぐに分かりましたです。
有難う、Meets増刊号京都本(京阪神ローカル?な旅行雑誌です)。
でも、みつ豆が絶品と言う噂の鹿ケ谷通りからちょい入った所にある筈の
甘味処はよー見つけませんでしたです(笑)。

で、その金平糖専門店なので御座いますですが。
手作りで、大体2週間ががりで仕上げるのだという金平糖作りの行程を。
初めてのお客さんにはお店の方が必ず教えてくれるのです。
本日、己たちのお相手をして下さったのは、「研修中」の札も胸元に眩しい、
でもそれ以上に笑顔が眩しいお嬢さんでした(嬉)←この真性ヲナゴスキーめ…。
先ずは季節限定ブルーベリー金平糖を一粒ずつ味見させて下さり。
原材料を示しながら、金平糖が出来るまでを丁寧に説明して下さって。
ズラリ並んだ10数種類のレギュラー金平糖の種類を、
端から流れるように一つずつ教えて下さり(たくさん過ぎて己には一遍には
覚え切れませんでした…/汗)。
飾り棚に並べられた限定品や注文品などの説明もきっちりこなされ。
進物に、と、予算を告げると、通常滅多に手に入らないという、
茶道用の特別な金平糖の詰め合わせを薦めて下さり。
「これで研修中なのですか!」と、己と家人を吃驚させて下さいましたのです。
勿論、このお嬢さんだけでなく、お店の方は皆親切で気さくで楽しい方ばかり。
色々お話を伺う内に、ついつい、色々買い求めたくなる事必至で御座いますです。
各月限定の品は売り切れ御免との事、4月限定さくらんぼは既に品切れ(涙)。
5月は桐箱入りのブルーベリー、または、竹かご付きのトマトで御座いました。
トマトは半分常温で、半分冷凍でお試し下さいとのこと。
己用には、トマトと天然ソーダを購入致しましたですが、
茶道用のも買って置くべきだったかなあ…と、帰宅してから少しく後悔。
これまた、茶道の名家御三家から依頼のある初釜以降の限定品だそうで。
今度見かけたら絶対、入手するべし!と心に誓いまして御座いますです。

本日の男前(笑);
東寺の国宝帝釈天像は、家人も感心するほど端正なお顔立ちで御座いまして。
ええ、その場に居並ぶ他の仏様たちが相当人並み外れた(をい)魁偉な相貌で
あられましたので、余計に際立つ男前振りで。
アニメ十二国記の浩瀚殿もこういうお顔立ちであったならば…とか、
思わず思ってしまったのは此処だけの秘密で御座いますですいやマジで(大笑)。
(先程調べましたら、国宝15体は平安期の作ですが、くだんの帝釈天像のお顔は
鎌倉期に運慶さんたちが修復した時のものなのだそうで。
つーことは、アニメ浩瀚さんも今から修復すれば/強制終了)


2003年05月05日(月) 朝からシャンパン三昧(罰当たり)。

頂きモノのシャンパンを長らく寝かせていた(をい)己んちに。
又しても、シャンパンが届きましたので(尾張丸さん有難う御座いますです♪)。
昨日、漸くに、シャンパン三昧を決行致しまして御座いますです。
当初予定とは異なり、屋内で決行で御座いましたですが(笑)。

先ずは、家人出払ってのお留守番日和を良い事に。
友人KS氏を自宅に連れ込み(をいこら)。
前日に買い込んだ、ブルーチーズだのアボガドだのライ麦パンだの生ハムだの。
冷蔵庫に残ってた、春キャベツだのフルーツトマトだの筍の佃煮(笑)だの。
何の工夫も無く手当たり次第に大皿に並べ尽くして。
午前10時から酒盛りは始まったので御座いますです。
テレビを見ながらだらだらと食っちゃあ飲み、食っちゃあ飲み…を
繰り返す事、実に5時間余り(いや合い間に読書も挟みましたが/笑)。
中々に得難い休日の酒盛りとなりましたので御座いますです。

さて。
そんなシャンパン三昧でしたが。
今日になってウッカリな事に気付きました。
これまでに散々、某所で美味しいシャンパンの楽しみ方を語り合ったというに、
チョコも苺も用意し損ねてましたよ己…(涙)。
嗚呼、折角の、『プリティ・ウーマン』ごっこが…(せんで良し)。
残ったらシャーベットかトリュフを…などと考える余地も無く、
既にすっからかんだし…(滂沱)。

それにしても、美味しいお酒ってホント、呑み過ぎても全然残りませぬ。
久々に、心地の良い酔い方を経験させて頂きましたです。
しかも、己の財布を殆ど痛める事無く!(をい)
こういう機会は滅多に無いものです。本当に有難い事で御座いましたです。


2003年05月03日(土) 美味しいお酒には。

おつまみは不要だという事を実感。
(単に、晩飯食い過ぎて腹一杯だったという話も/をい)

自宅の納戸に口開きの某山鳥居創業90周年記念ウイスキーを見つけ。
一週間強ですっからかんに空け切ってしまい(涙)。
その後ろにひっそりと収まっていた同じくサントリー創業90周年記念で
今もスタンダードに売れ筋の酒齢17年以上(平均19年)の長期熟成モルト36種の
ブレンドウィスキー真っさらな奴を。
ついつい開封致してしまいまして御座いますです…(滂沱)。

その某山鳥居ウィスキーにはかつて。
O阪と京の都の県境に位置する名水地の工場にて。
見学後30分の呑み放題(おつまみ付き)の挙句に。
本場スコッチ&アイリッシュなシングルモルトウィスキーを飲み過ぎて。
京の都のお宿までタクシーで運び込まれた(涙)という。
痛切な思い出が御座いますもので。
それ以降は(約一ヶ月の禁酒期間を経て)。
同メーカーの和イスキーをちびちびやるに留めて居ったのですが。

やっぱ。美味しいわ。山鳥居。脱帽。
いつか、一山当てたらチャレンジしたいな、30年もの!(ありえません)
……せめて、21年ものくらいは、目の黒い内に……(をい)。


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