2005年09月10日(土) |
『チャーリーとチョコレート工場』 |
心待ちにしていた日。本日、工場大公開!!
この十五年、人の出入りを見た事がないという、ウィリー・ウォンカ氏経営するチョコレート工場に見学に行ってきました(笑)
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演。この二人が作る作品ならば、見なくてはならない!!というワタクシの趣味に真っ向ストレートなこの作品。 さてさて、どうだったかと云うと……。
原作の、とんでもないヴィジュアルの工場内描写がとても忠実で、且つ鮮やか!そして、映画オリジナルの要素が全体の肝になっている。 ここんとこの原作有りでリメイクというハリウッドの作品群の中では、とてもバランスのいい作品だと思う。 実は、各雑誌で映画オリジナルのストーリー要素を目にした時、「それ、いらないんじゃない?」と思ったが、あって良かった。ウィリー・ウォンカ=変な人で終らずに、人間像に深みが出た。 その分、作品の主人公という比重も高くなっちゃったけど(笑)(だって、主人公はチャーリーのはず・笑)
ヴィジュアルとして、インパクトがあるのは主人公たちが最初に通される“チョコレートルーム” ミントの芝生、キャンディの木、谷間を流れていくのはチョコレートの川。主人公たちも唖然としているこの部屋は、見ているこちらも唖然。 木々のフォルムが、カラーリングがティム・バートンらしい! この部屋は、TVCMや雑誌でもよく出ているから「あ、CMで観たのはこのシーンなんだ!」とパッと頭に浮かびやすい。
忘れちゃならない影の主役(笑) ウンパ・ルンパ。最初に見たときは正直ぎょっとしたが、すぐに慣れて、可愛くすら思えるようになった。ワタクシの傍にも一人いてくれたらなあ。面白いかもなー。 だって、優秀だよこの種族は。工場内の力仕事はもちろんながら、管理室のオペレーションや医療室のドクター、ウォンカ氏の心理カウンセリングまでやっちゃうんだもん。 ホント、ワタクシの傍にもいてほしいよ。
ちょっと残念なのは、工場見学に来た子供たちがもっとわがまま振りを発揮して大暴れしていたらいいのにー!と云うこと。 原作の、パワフルなはた迷惑加減が少し薄れてしまったように思った。まあ、自己紹介シーンで充分迷惑な嫌な子供ではあるんだけど。 その辺で、「う〜ん?もっと毒っ気が強くてもいいのにな」と云う印象になったように思う。
総評。カカオ45%くらいの苦さ。お子様も是非、ご一緒にご観覧ください。
来週9月10日全国ロードショー公開の『チャーリーとチョコレート工場』と云う作品。 ワタクシはこの映画の主演のジョニー・デップに恋焦がれているのでとっくの昔に押さえていた情報により、六本木ヒルズで行われるTOKYOプレミアム会見……を観覧できるぞー!!!の応募を3口程申し込んでいた。 会見は、9月5日月曜日。今日は、9月4日。何の連絡も届いていない。 全滅確定。
『ネバーランド』の試写会は一口で当選したってのに……(涙)
レッドカーペットどころか、単なる試写会も不発。
うおおおおお〜〜〜!!
ジョニーが来るって分かったときから、当選しますようにって、念を送っていたのに〜!?(それが拙かったのか!?)
ううううう……。普通に、ロードショー公開を待つしか無いねぇ。
こうなったら、早いうちに確実に前売り特典の特製ストラップをGETするぜ!!
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