月の夜のつぶやき

2013年01月24日(木) 思いようには行かない心の内

ここにもいろんなことを書いているけど、
自分の心の内はなかなか強敵で、
思っているほどにはコントロールできない。

結局、堂々巡りを繰り返している気もする。

つまり、定期的には過去の出来事を思い返してしまう。
ひとつ違うのは、思い返している時間は短縮ということ。
何日も何日も囚われていた過去の自分よりは、
ここだけは進歩しているのはわかる。

自分の心を過去のあの人とのことで一杯にしない。
これが先生から言われたことだ。
すぐに自分の心の中を
自分が大好きなことや楽しいことで満たすように、と
それをなんとか忘れないでいることは続いている。

囚われてしまうと、
起きてもいない起きうることを想定して、
どう対応しよう、と始まってしまう。
ついでに、あの時もこうだったから、
きっとまたこうなるんだよね、と。

あぁ、なんて愚かな!と気がつくまで、
どんよりと胃の痛い時間になってしまう。

結局、どうしてこんなに思い悩むのか、というと
未だに「仲良くしたいんだ」と思っているから。
もう仲良くなんて無理なのは分かってもいいのに、
かつての理想通りに仲良くしていく夢を見ている部分がある。

仲良くできるようになっていくものであれば、
今後そういう展開が自然に始まるのだろう。

「ねばならない」はどこにも存在しない。

ごく自然に、あるべき方向は見えてくるんだと思う。
無理しないでいい。
夫の夢の、両親を宿泊ありの旅にご招待、は
まだまだ無理そうな気配だけれど、
夫もそこは多分無理強いはしない人だと思う。

だからこそ、逆に、申し訳ないと思う。
親がいつまでもいつまでも元気なわけではない。
それは、夫の親もだし、私の親もまた、同じだ。
だから、夫の旅行をプレゼントしたい、という気持ちを
今の私が邪魔しているのは事実なのだろう。
少しでも早く、というのが理想だけれど、
心が伴わない。
考えることができない。
自分の気持ちを押し殺すことができない。

なんかが裂けてしまった。
なにかが壊れてしまった。
どうしても、我慢できなくなった。

どうしたらいいのだろう。

夫に、ごめん。
こんな私でごめん。

でも、それだけの過去が重なってしまったよ。
たった7年の間に。



2013年01月23日(水) 薄情だろうか

義父の誕生日もスルーした。
去年の義母の誕生日については、
本人に原因があるじゃないか、といえるけど、
義父に関しては申し訳ない気がした。

でもね、義母の余計な一言の発生率は
なぜか義父の誕生日に高いのだ。

おとうさんの誕生日には、
私は何も言っても許されるの、って
そんな心理なのだろうか?

だから、ストレスの元を減らすことにした。
現に夫も忘れているのか何も言わない。
誕生日って、大事な日じゃないんだよね。
騒ぐほどじゃないんだよね、って言いたくもなる。
それでいいんじゃないか、とすら思えてくる。
ちょっと淋しいけど、それでいいや、と。

私の誕生日だって、義父母は覚えてもいない。
1月?くらいの記憶だろうか。
去年はもうどこかへぶっ飛んでいて、
義母の頭は「お父さんの誕生日」でいっぱいになっていた。

夫に対しては何もくれない義父母だから、
もう私の誕生日も忘れてしまって欲しいと思う。
自分の息子の誕生日に、電話とかもなく、
好物をくれるでもなく、
私の誕生日はお年玉の季節だから、
子供向けのかわいいお年玉の袋に入って
お金を渡してくれる状況だ。
その誕生日が何日なのか、なんて覚えてないだろう。

結局私は何が欲しいんだろう、と思うと、
あたたかい気持ちなんだ、と思う。
義理ではなくて、気持ち。
誕生日を祝うべきならば、
それはみんなの誕生日が大事なのであって、
嫁にだけお金を渡しておけばいいのではないと思う。

何も届かない夫の誕生日。
私にだけお小遣いをもらったところで、
例年、それで自分のものを買う気にもなれない。

今年、義母からも何もなかった。
GIVE & TAKE みたいな感じだけれど、
結局こう冷えてしまったのもしかたない。

いっそ、冷えるところまで冷えてしまえばいい。
時期がきたら、また暖めよう。

かわいくない嫁かもしれないけれど、
もうそんな我慢をすると、
自分の精神が危うくなってしまうから。
現に、少々危ういのだから。


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