月の夜のつぶやき

2012年05月17日(木) 母の日 

私が恒例にしてしまった母の日。
今年は気が重かった。
また私主導でなのかな、と。
電話かかってきたら、どうしようか、と。

あの「事件」以来、電話はかかってこない。
野菜の箱も届かない。


「カードなんか書きたくない?」

と夫に言われ、そんなことないよ、と
いつもどおりにひと言添えた。

電話はついにかかってこないまま、
水曜日に手紙が届いた。
宛名は連名で。
でも、私の名前がまちがっている。

カードを喜んでくれたことと、
ごく平和な日常の報告。

楽しく過ごせといわれても、
明るく過ごせといわれても、
結局まだ定期的に落ち込んでしまう。


例年はお礼電話だったから、
電話をかけられない、
またはかけたくない理由がそこにあったはず。
怒っているのかも?と言っても
夫はそれはない、という。



じゃあ、かけられない理由があるんだよね。
その理由には全く触れず、
こうやって流して終わってしまうんだね。
4ヶ月、全く放置されたまま。
きっといろんな人に尋ねても
信じられない言葉だよ、といわれることをいわれ、
あんな風に終わってしまった電話以来、
こんな風に本当に放置して、
それで関係が元に戻ると思っているのかな。

義母の手紙を読み、
そんな考えがぐるぐると巡り、
体調が悪くなってしまった。
レイキにお願いしようと思ったけれど、
手は真っ白くて冷たいまま。
そりゃそうだよね。
怒りや悲しみに凝り固まっているのに、
レイキが流れるわけがない。

気持ちを切り替えようと、
夫と話をしながら夕食作りを再開したら、
気がつくと掌、手の甲から手首の上辺りまで
すごく真っ赤になっていて、
レイキが大増量で戻ってくれていた。

でも、これも好転反応なのか、
昨日から頭痛のような感じで体調不良。
更に今日、すごく頭が痛い。

義母との関係、
どうしていいかわからない。
今は私が頑なで、元には戻れない。


ただ、
結婚直後の義母の言葉に傷ついて、
それもまたひきずっていたんだけど、
そのときの自分に送ったレイキでは、
初めてはっきりとイメージが伝わってきた。
あの日の私が、おどろくほどにっこりと
こちらを振り返って笑ってくれた。
きっと、この件に関しては大丈夫。

もっとまじめに取り組もう。
自分で自分を癒していこう。
そうすれば、
人のアクションを待たずに、
自分で前に進んでいける。

たったひとこと、
本当の「ごめんね」を待ってしまった私。
それさえもらえれば、
なんとか切り替えられる、と願ってきた。

でも、もう今更だ。
時間はかかっても、
あの日の自分を癒す。
そして、笑えるようにする。

そして、もっとちゃんと自衛するのだ。
これから、もうこんなことにならないように。




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