月の夜のつぶやき

2011年10月21日(金) 本当によいのか

祖母は目を閉じていることが増えた
どういう状態なのかは分からない
でも 少しずついろいろなレベルは低下している
腎機能とか 肝機能とか そういういろいろ

ふっと目を開けるのを
ベッドの横で待っている感じだ

たまにしか行けないから
行く時には花を持っていく

花瓶に入れた花に
いつも こっそりとレイキをかける
少しでも長く祖母と寄り添っていて欲しくて
よろしくね と頼む
花はレイキが好きで
そうすると長持ちすると聞いたから

不思議なのは
その作業をするときに
ほぼ必ず祖母は目を開けるのだ
こっそりのつもりだから
ぱっちりの目がこちらを見ていてびっくりする

きっと レイキのなにかを感じているのだ
そう思うしかない

よく分からないけれど
きっとレイキを浴びた花は助けてくれる
ひとりで眠る病院の夜が寂しいという祖母に
きっと寄り添ってくれる
帰るしかない自分には
そう願いつつ信じるしかない



2011年10月18日(火) 自分のため

祖母への遠隔レイキ
本当に毎日続いている

でも気がついたのだ
これは自分のためにさせてもらっている、と

医療の知識も技術も何もない私が
もしかしたら
ほんのちょっとでも何かできるかも、と
そういう気持ちの安らぎをもらっているのだ

祖母を治すことはできない
でも、祖母の気持ちをやわらげたり
もしかしたら
少しは炎症を軽くしたりはできるかもしれない

私が楽にさせてあげるというよりは
すべてをレイキのエネルギーに託している感じ
エネルギーを送るから
あとはおまかせします、と

何も出来ないもどかしさも
少しは軽くなる気がする



2011年10月17日(月) 変わらない自分 いや、変われない自分

自分を大事にすることは
依然として簡単ではない

祖母の体調がとても悪くなり
入院してしまうという事態になった
そして
残念だけれど
退院の見込みは限りなく低いらしい

そんな状況が起きた

その前は
自分のいろいろな感情の波にさらわれ
溺れそうになってもがいていた
そんな感じだった

でも、全てが吹き飛んだ
今、祖母に遠隔でレイキを送る毎日
自分の悩みとか全て押しやってしまった
そういう意味では
何も感じないで過ごしている


多分、後でまた来るんだと思う
どうしても向き合わないといけないから
多分、それはこんな風には消え失せないから


今のこの状況に不満はない
でも 改めて思ったのだ
自分を簡単に無視してしまうのが
なかなか直せない癖なんだな、と

上手くいえないけれど、
祖母のための毎日はこれで満足しているけれど
でもどこかで感じるのだ

一瞬で自分の悩みや苦しみを
こんな風にどこかへしまいこんで
全く感じなくなってしまう自分に
これはやりすぎなんだよ、と
本当はやりすぎなんだよ、と


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