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ぱるたの仕事場日記
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2011年01月14日(金)
納得いかない保険の話

死亡保険金一人当たり2億上限話。

社長に伝えると、A損保だけでなく、外資も含めて6億くらい契約している。2億しか入れないなんてあり得ない!と一蹴する。当然だ。社長の場合、D社社長として、H社社長として、C社社長として、同じ人間だけど3人分の保険に入っているつもりなのだから。

改めてYさんが持ってきた書類を見ると、どうしてもA損保内でしか通用しない書類にしかみえない。

つまり。

A損保としては、他社契約を含めて2億以上は原則保険金を支払いたくないから、契約の時気をつけろ、という営業向けのマニュアルにしか見えないのだ。右端に「個人向け傷害保険取扱規定集」とあるし。

早速営業のYさんに連絡し、契約を変更する意志は無いことを伝えると、今日、事情説明と称して代理店の偉い人を連れて来社した。

その偉いさん(名刺に代理店会社の専務取締役とあった)曰く。

保険法が変わって、保険会社同士の情報交換が行われることになった。その流れの中で、他社契約のことも今までは分からなかったけれど分かるようになった。そこで、上限2億ということも今回の保険法で決まったので、今回そのようにお話しした。がしかし、契約者の方によって、バックグラウンドが異なるので2億を超える額でもOKな場合もある。社長さんの場合は、今までの経緯もあるし、なにしろ社長さんなのだから、弊社で2億超えても大丈夫なはずである。だから、大丈夫になるように社内で稟議を回している。正式に決まったらご連絡する。


私が他社契約も含めてあまねく全ての人が2億までしか死んでも払われないのか、と聞くと(いや、もっとソフトな言い方だったけど)そうです。との答え。
変だなあ。
ウェブ上のどこをさがしてもそんなこと書いてないんだけど・・・。

言葉を換えて同じ質問をしてみるのだが、やっぱり答えは同じだ。

こいつらに何を聞いても無駄だ、という気がしてきたのであきらめて、とにかく今回のことはあくまでもA損保さん社内の事であって、弊社には全く関係のないことである、今まで通り、他社の契約も存続する、御社との契約も変更しない、でいいですね?と念押しし、確認が取れたので、とっとと(失礼!)お帰り頂いたのであった。

少し前に、月々の保険金額を見直します、安くなります、今のかけ方では損です、といってだまして、結局こちらが損になるような契約変更をさせられたことがあった。以来、私も社長も保険会社の言うことは信用しない。

いいのかな、こんなことで>保険業界さん。



2011年01月13日(木)
年始客

年明け仕事始めは6日からだったが、社長は今週から。毎日のようにお年始客が訪問する。

おいしいお菓子を持参してくれる方も多く、嬉しい限り。(食い気ばかり先に立つ社長秘書。いや、一応ちゃんと礼儀正しく接遇しておりますよ、はい。)

6日に早々と御挨拶に見えた印刷屋さんは、高級カステラ。
社長の出社に合わせていらした取引先メーカーの社長さんは、バームクーヘン。
そして今日お見えの取引先メーカーのご一行さまは、神田三原堂の栗饅頭だ。
明日の取引先メーカー営業さんが何を持ってきてくださるのか今から楽しみ。(この方がチョイスするお菓子は外れ無しなのだ。)

備忘録

損保の営業さん来社。
保険法が改正され、上限2億円までとなった。
重複して契約しているものがあるので、解約するか契約内容変更をしてほしい、という申し出。

いろいろ調べてみたが、契約者がそんなことする義務はなさげ。

重複保険
同一の目的物に複数の損害保険が締結された重複保険については、独立責任額全額支払方式が導入された。
これにより、他の損害保険契約が締結されている場合には、各保険会社は按分支払せず、自らが締結した保険契約に基づく保険金の全額を支払う義務を負うことになる。
(保険法第20条抄録)