TENSEI塵語

2007年09月30日(日) きょうのいろいろ

「大人の科学」のテルミンを組み立ててみたけれど、、、

周波数の調整段階で手こずって、
まったく実用には至らない。

アンテナに手を近づけたり
遠ざけたりすると音階が作れて、
鋸音楽みたいな音楽ができるそうだが、
まだまったくそんな予感もない。
単なる置物になってしまいそうな予感
だけが残った(笑)
置物にするには、殺風景な外観だ。

ほんのちょっと、どんなものかなー、
という興味だけで手に入れたのに、
厄介なものだと知るのが唯一の成果とは。




夜は、「300」という映画を見た。
300人のスパルタ軍が100万人のペルシャ軍と闘った話である。

人物の画像には感心しないコントラストがしばしば見られたが、
風景や背景の美しさ、緩急を駆使した戦闘シーンの映像に感心した。
画面を追っているだけでも楽しめる、という感じだ。
心配していた大嫌いな血は、案外、気にならない程度の表現だった。
味わい深い背景の多くはCGによるものらしいが、血もそうなのだろう。
メイキング映像で、青いシートをバックにスタジオで戦闘場面を
撮影しているのを見て、心底驚いてしまった。
これがあの迫真の戦闘シーンに変貌するとは、魔術である。

しかし、全体としては、やはりこういう映画は好きじゃないな、と思う。
物語は戦闘一直線だし、セリフもほとんど武士道の世界だし。。。
画像に新奇性がないところはかったるく思えてしまう。

レオニダスの妻(つまり王妃)の評議会での行動は
この映画最高の見どころだったかも。。。
何せ、卑劣な政治家から、ペルシャ金貨がこぼれ出たもんなぁ。。。

概してつまらないこの映画を見て、この後の歴史については興味を抱いた。


ミャンマーの僧侶と民衆のデモが制圧されてしまったそうだ。
あたりまえだ。
言葉で訴えに来た者に、弾丸をお見舞いする。
映像を撮っていただけの日本人も、その凶弾に倒れて死んだそうだ。
実に卑劣な政権である。
日本政府はこの政権を支持し続けて来たそうだ。
かなり責任重いのでは、、、?

デモのきっかけは燃料費高騰という生活圧迫のようだ。
もともと、ぎりぎりの生活を強いられていたところに、
とんでもない事態が起こって陳情に及んだものだろう。
財政難はわかるけど、財政の大半は政権安泰のための軍事費に違いない。
軍隊の大半は庶民のはずなのに、なぜ庶民に発砲するのだろう。
君たちの本当の敵は、庶民じゃない、君たちの上司なのだよ。


きょうと昨日はとても涼しかった。
最高気温20°前後である。
これでこのまま涼しい秋が続く、、と思うのは、きっと甘い見通しである。




2007年09月29日(土) 「エイリアス」見始め、、、

エイリアス?
エイリアスといえばMac ではWin のショートカットアイコンのことだ。
本体のファイルやフォルダーやアプリケーションを、
手近なところから開きやすくするための、分身のようなものだ。
もともとは、偽名とか別名とかの忌みを持つ語のようだ。

アメリカドラマの「エイリアス」の話を聞かされて、
最初に浮かんだのが、Mac の矢印付きのアイコンなのだが、
おもしろいから見てみやぁ、と、貸してくれる人がいたので、
昨夜から最初の7話を見た。
7話見てもよくわからないままだったのが、SD−6の活動の目的だ。
ウィキペディアの概要が非常にわかりやすいのでコピペしておこう。

 アメリカ・ロサンジェルス。UCLAにて、国語教師を目指しながら大学院での学生生活を送るシドニー・ブリストウ。実は7年前にリクルートされ、クレディ・ドーフィン銀行を装うCIAの秘密作戦支部「SD-6」のエージェントとしての顔を持つ。日常生活においても表向きは同銀行でのアルバイトを名乗り、実際には世界を股にかけるスパイとして活動を行っていた。

 ある日、恋人のダニエル・ヘクト(通称:ダニー)に婚約を持ちかけられたシドニーは自らがスパイである事を打ち明けてしまう。情報漏洩を恐れたSD-6はダニーを殺害、シドニーも同じく追われる身となる。

 父親ジャック・ブリストウの助けによりSD-6の追跡を免れたシドニーは、SD-6がCIAを装う国際犯罪組織“アライアンス”のロサンジェルス支部であることを知る。SD-6への復讐と組織の壊滅を望むシドニーはCIAのエージェントとなり、ある作戦の成果を手土産にSD-6へ復帰。SD-6で活動しCIAに情報を流すダブルエージェント(2重スパイ)として活動を始める。皮肉なことに父もまたダブルエージェントだった。

 SD-6の活動目的は、400年前の芸術家にして科学者・預言者のミロ・ランバルディが開発したという近代技術に勝る力を持った兵器の復活である。SD-6局長アーヴィン・スローンは全力でその兵器を追い求める。ミロ・ランバルディの兵器を追い求めるのはスローンだけではなかった。様々な国際犯罪組織がその兵器を探し続け、その争いは日に日に激しくなっていく。

 ランバルディが世界中に隠した兵器のパーツ収集のためのSD-6での作戦が決まり次第、CIAへ連絡するシドニー。彼女には対抗任務が与えられ、CIAが精巧に作った偽物や偽データを渡すようになる。CIA本部へ赴けないシドニーの代わりに連絡役マイケル・ヴォーンの存在があった。

 幾度となく正体が曝されそうになりながらも、父やCIAの力を借りながら切り抜けていくシドニー。そんな彼女の運命的な、波乱に満ちた活躍を通して描かれる、ミステリアスなスパイアクションストーリー。


第1話は、シドニーが二重スパイになるまでの経緯が、
時間を交錯させながら描かれていたので、たいへんわかりにくかったが、
第2話以降は、もうたいへん心地よい快速テンポ。
ミッションを、観る者が疲れない程度の時間でほぼ作戦どおりこなし、
日常生活に入った場面でも、会話を過度に引っぱったりしない。
実に軽妙な場面転換の連続である。
ついつい、そのテンポに乗せられて見続けてしまう。

それでいて、二重スパイという危険な立場から来る緊張感は常に漂っている。
シドニーの友人の新聞記者ウィルは、
シドニーの婚約者だったダニーの死の真相を究明し続けているし、
第7話に至って、SD−6もCIAのスパイがもぐりこんでいることに
気づいたようだ。
しかも、シドニーは母の死の謎を追究していて、
これがまた、かなりいわくありげな雰囲気だ。

だから、波瀾の少ない快速テンポのアクションドラマながら、
正体や真相をめぐる葛藤が常に緊張感を与えている。
SD−6でのひとつのミッションをこなすたびに、
その成果をCIAにどうもたらし、SD−6にはどれだけもたらすか、
というそんな駆け引きもあるが、これもひとつ間違うと、
二重スパイであることがばれてしまうわけである。


SD−6での作戦会議の際に、マーシャルというスパイ機器開発者が、
次の作戦で使用する新しいアイテムの紹介をする。
これが楽しい。
かつての名ドラマ「スパイ大作戦」でもわくわくさせられたところだ。

残念なのは、、、シドニーがぜんぜん美人に見えないことなんだなー。。。
楽しみが半減してしまうのだが、とりあえずドラマはおもしろいし、
メイクやアングルの効果で美人に見える瞬間も時々あるし。。。

今回貸してもらえたのは2枚(7話分)である。
おもしろかった時にこれでは困るじゃん、と言ったのだが、
当の本人もまだ全話見ていないそうである。
せっかちなお方らしい(笑)
普通は1シーズン分でも見終わってから、太鼓判捺した上で貸すでしょ?
そんなわけで、今夜から宙づり状態である。



2007年09月27日(木) 「24」シーズン4見終わる。

「24」シーズン4の2回目を見終わった。
昨夜はついつい3時ごろまで見てしまった。
あと2話を残して、見たくてしょうがない思いを断念して寝た。
今夜は仕事もあって時間が窮屈になったけれど、最後の2時間を見た。

本当に悲しい結末だ。
大統領と並んで立って、国家のヒーローとして讃えられるべきジャックが、
人間としての存在を抹消され、オードリーには死んだということにし、
孤独に姿をくらまさねばならぬ。
大統領とは比べものにならないほど国民のためを思って悪戦苦闘しても、
讃えられるのは大統領であり、ジャックの存在は抹消される。
(寧ろこの大統領は、自己保身のために怯え、おろおろしていただけなのに
 自身の立場を救ってくれたジャックの暗殺を黙認する。。。
 のみならず、次のシーズンでは、テロに加担するのだ。
 最悪の大統領が、シーズン4〜5を通じて描かれるのだ)



2007年09月26日(水) 朝読への2度目の挑戦

夏休み前に、今年度から赴任した校長に呼ばれて、
朝の読書をやれるように取り組んで欲しいと頼まれた。
彼は、私が前任校で図書主任をやっていたころ定時制の教頭で、
私が毎年朝読の改善案を校務委員会に出すところに同席していた人である。
私が今の学校に転勤した後も、4年間前任校で同じ役職にいた。
ちなみに前任校では、今でも私が決めたとおりの日課で朝読を続けており、
私の願っていたとおりに、朝読を「総合学習」の1単位に認めさせている。

昨年度までの校長は、前任校で2年だけ教頭として来た人だった。
彼の1年目は私は生徒会主任、2年目は図書主任で朝読を始動した。
しかし、この朝読1年目は惨憺たる状況が続いた。
日課の時間設定で折り合いがつかず、始業5分前の開始ということで
見切り発車してしまった。
私は経験上絶対失敗すると大反対したけれど、見切り発車が通ってしまった。
当時の校長が、何としても始めたいと願ったからである。

昨年度までの校長は、その、朝読の悪い例を見て、他校に転勤した。
しかも、彼の経営哲学は、少なくとも他校と同じことをする、に終始した。
そして、進学競争に真摯に取り組んでいることを外部にアピールする、
それだけが彼が躍起になって取り組んできたことだった。
だから、補習や学習合宿を拡張するのはもちろんのこと、
帰りのショートタイム時の小テストや7限授業も断行した。
これでは、私から見ても朝読をつけ加える気にはなれないし、
校長からも最初から「朝読を入れるつもりはない」と釘をさされた。
私自身も、小テストや7限授業がある限り、朝読の提案はできないと思った。

ところが、この夏は、思いがけない援護射撃である。
2週間前に校務委員会で、朝読実施に向けての諸問題を提示した。
明日は職員会議で職員向けにいろんな提案や問題提起をすることになった。
このところ疲れがたまっていて、身体的には億劫なところもあるが、
精神的にはちょっと張り合いが出てきたところでもある。

それにしても、校長の一存でこれほど違うというのは、何だかなーー。。。
文科省か、中教審か、再生会議か、どれがどうなのかよくわからないけど、
しょうもない能書き垂れたり、場当たり的な議論に時間を浪費せず、
まずは、小学校から高校まで、一貫して、朝読を義務づけてほしいものだ。



2007年09月25日(火) 場つなぎ?

一昨日総裁選、昨日が自民党4役人事、きょうは首相指名選、そして組閣。
何か、興味薄いんだなー。
おぼっちゃんが辞職してからずっと、この方面には興味が失せてしまった。

福田翁は、国民生活を配慮したようなコメントを時々するけれど、
とりあえずそう言ってみているだけに聞こえてしょうがない。
アメリカと仲良くするのも大事だけど、お隣さんをもっと大事にしてくれー
という我々の願いに、福田翁は近い考えの持ち主だろうと、
そういう点ではわずかばかり期待してしまう部分もあるけれど、
最近の流れから見て、そう長く続く政権とは思われない。
とりあえず、テロ特措法を維持しなければ、、とあくせくしている、
そんな風にしか見えない。

どこをどう取ってみても、とりあえずの首相選びにしか見えないのだ。
それでも、重職に就いた方々は意気揚々の面もちである。
何かとても不思議な世界を眺めているような気がする。


「24」は朝7時から始まった物語が翌午前1時になろうとしている。
列車爆破から始まり、国防総省長官処刑劇、原子炉メルトダウン攻撃、
大統領機爆撃、核兵器強奪、、、と矢継ぎ早に凄まじいテロ攻撃が続く。
本気に取り組んだテロの恐ろしさを痛感するし、
国民生活を守るために献身的に命がけで闘うジャックの姿に感動するが、
どんな残酷なテロ行為であっても、
「報復」なのだという視点を忘れてはいけないのだろう。

「24」でも、大統領が専用機撃墜で重傷のため、
無能で愚かな副大統領が大統領に就任した。



2007年09月24日(月) ケータイの機種変更

きょうは貴重な休日で、11時に起きてぐたぐた。。。

しかしまぁ、ちょっとくらいは動かないとなぁ、、、と思ってたら、
妻がケータイショップに行きたいと再度催促に来た。
あれは時間がかかる、億劫だ、、とここ2週間ほどおねだりを拒んでたが、
私自身も最近充電池が弱くなってきて電池を買うか機種変更するか
迷ってたし、新機能の助手席ナビというのも興味があったので、出かけた。
妻は数年前に機種変更したきりで、未だにカメラなしを使っている。
今どきそれはないんじゃない? という状態でもあったのだ。
たまたま、機種変更を長くしていない妻宛に割引クーポンが届いていて、
それを使うなら、きょう行くか来週行くかしかなかった。

私のケータイ選びは、簡潔明瞭である。
小さい、薄い、軽い、色がよい、、、それだけで決まる。
きょう選んだのは、今まで使ってたのより、角がある分大きくなったが、
今までのより更に薄くて軽い、濃茶の機種である。
より薄くて軽い、しかも液晶が大きくなるので機種変更に決めた。
ワンセグケータイを考えないでもなかったが、まだまだ分厚いし重いし、
そう自在にどこでも見れるわけじゃないみたいだし、
外に出てまで見なければならんのは相撲中継と、、あと何だろう?
菜々子さまの番組見るには画面が小さすぎる(笑)から、まだ要らない。

web もそんなにするわけじゃないし、音楽関係もPCが中心だし、
写真もめったに撮らないから、そんなに昨日にはこだわらない。
しかし、今回できるようになったナビはちょっと楽しみだ。
ほとんど使うことがないと予想するカーナビに?十万も費やす必要ない、と
カーナビはつけてないのだが、時にはドキドキしながら、
地図を見ながら初めての場所に出かけることもある。
そうして、間違えて言ったり来たりすることも稀にはある。
運転しながらでも使えそうだったら、いざという時に便利かもしれない。
月300円の出費なんだけどね、、ま、いざという時の保険みたいなもんで。



2007年09月23日(日) 横綱白鵬の優勝

千秋楽はTVでのんびり見たかったが、終日混成バンドの練習があり、
くたくたの帰りの車のラジオで聞いた。
きょうの相手は千代大海だから、9割方勝ちを信じて聞いていた。
あっという間に勝負がついたようだ。
左前みつを取って一気に寄り切ったようだから、
千代大海に突っ張りをさせないで終わってしまったのだろう。

今場所の白鵬は得意の(?)黒星スタート。
今までもしばしばあったことだけれど、やはり不安である。
しかし、そこから9連勝し、10日目にはしっかり優勝争いの筆頭にいた。
ところが11日目に再び黒星。
初日の安馬も11日目の豊ノ島も今までに負けたことのない相手である。
困ったことに、この時優勝争いのトップに残ったのは新入幕の豪栄道。
上位力士とは当たらない中で白星を稼いでいる。
もちろん、こういう状況になってくると、終盤に大関・横綱戦が組まれるが
無心に、勝ち越しを目標に一番一番をこなしている新入幕と、
勝ってあたりまえ、優勝するのが当然の横綱とでは、
精神的なプレッシャーがまったく違っている。

私としては、初日黒星が悪癖というほどではなくなるまで、
大関にとどまっていて欲しかったのだが、
そういう点でまだ信頼がおけないうちに横綱になってしまった。
黒星スタートの重圧に耐えて、優勝賜杯を手にしたところがすばらしい。
この横綱昇進後初の優勝は、いろんな意味で意義深い結果になるだろう。



2007年09月22日(土) 休日潰し

きょうは朝、土曜解放の講座を2時間。
帰りにマックを買って帰って、ビール飲みながら食べて、昼寝を2時間。
朝の講座の時も暑かったけど、昼寝から起きた時も汗かいていた。
起きてから、雑用と市吹で練習している曲の楽譜の書き換えなどに2時間。
夕方市吹に出かけて、帰ってからいろいろ雑用もあって、
レスリングの試合をTVで観戦したり、白鵬のきょうの取り組みを見たり、
そうこうしていたらもう夜中の1時半になってしまった。
明日も早いのでもう寝なければ。。。

朝の講座さえなければ、この休日の過ごし方はまったく違っていたはずだ。
9月は休日が少ない。
休日は貴重なのに、今朝の講座を入れられてしまったのは、
10月に入れられていた講座の日は合同バンドの練習でダメだと言ったら、
入れ替えられてしまったのである。
ほとんど強制的に休日のボランティア活動をやらされてしまうわけだ。

主要教科と言われる教科の教員でなければ、
こんな理不尽な休日潰しを強制されることはない。
潰されるのは休日だけでなく、講座を担当させられたら、
その準備に費やす時間も半端でない。
こういう仕事を忌み嫌っているわけではないけれど、
休日が少ない中でのこういうご指名は実に迷惑だ。

国・数・英の教員は、こういう余分な仕事を常に期待されている。
試験も多いから、作成・採点の仕事に多くの時間を費やす。
補習はやって当然だと思われている。
課題を出すことも当然多くなるし、その処理も忙しい。
そういう中で、きょうのようなボランティア活動の準備に何時間もかけ、
休日の半日を潰され、生活の歯車を狂わせられる。
こういう状況に置かれていると、模擬テストの監督などは誰でもできる、
だから勘弁してくれぃ、と思うのである。
だから、模擬テストの監督には、普段休日を潰されてない教員が
それくらいならやってもいいですよ、と積極的に参加するが、
この模擬テストの監督ほど儲かるボランティア活動はないのだ。
私は、報酬があっても、模擬テストはできるだけ引き受けない。
高額報酬よりも、自由な時間の方が大切だと身にしみているから。。。

政府関係機関の教育政策は、能力給を盛んに推し進めようとしているが、
その前に、まず、教科給も設定して欲しいものだと思う。
ぜーーんぜん平等じゃないんだから。。。
余計な仕事を3請け負っている人と10請け負っている人に、
さらに5を要求して、その5が認められた人に給料増額なんてねぇ、
それはどう考えても理不尽なんじゃないですか?
余計な仕事を3しか請け負ってない人が有利に決まってるじゃないですか?


・・・普段はこんな気持ちで仕事していない。
報酬のない労働をどんどん引き受けて、役に立てるなら幸いと思う。
自分の領分でないことにも首を突っ込んで忙しくしたりしている。
そういう点では、バカである。
そういう点でバカであってもいいと思っている。
しかし、きょうの講座の担当にされたことについては、
もう何日も前から怒っている。
勘弁してくれよーー、と思う時期もあるのだ。





2007年09月21日(金) またまた「24」で気分転換

昨日よりさらに暑い1日だった。
昨日が彼岸の入りだぞ(`ε´)
暑さのせいもあり、明日も明後日もまだ休みじゃないという圧迫感もあり、
昨日以上に疲れて帰ってきた。
明日の講義の準備もあって、とにかく仕事が多い。

夕食後耐えきれず横になったのだが、やはり「24」を見たくなって起きた。
結局3時間、ドラマの世界の4時間分を見てしまった。
途中、2話を見終えた後、メールする用事があってPCに向かったら、
キーボードの上に乗せた手が震えていた。
ほんの1時間半前はぐったり疲れてバタッ_(_ _)_状態だったのに、
もうその頃には神経がビンビンに冴えていた。

休日1日気分転換する以上の効能があるようだ。

もう少し続きを見たいけれど、もう寝なければ。。。



2007年09月20日(木) 「24」に改めて感心

暑い日になった。
最近は快晴でも、陽射しが強くて空気はさわやかな日が多かったのだが、
きょうはむっとするような暑さに悩まされた。
しかし、立っているだけで汗ばむとか、ちょっと動くと汗だくとか、
そんなひどい暑さではない。
暑くてイライラするというほどの暑さでもない。
今年は、7月も9月もそういう暑さを免れている。ありがたいことだ。

相変わらずくたくたで帰って来たのだが、帰ったら早速夕飯まで「24」。
夕飯後もやはり「24」。
とりあえず今夜はドラマの中の4時間分、実質3時間は見てしまった。
2時間半の映画を見るのにためらって何本か放ってあるというのに。。。
この後、続きを見たい誘惑に負けずに寝られるか、勝負である(笑)

それにしても、これほど長時間緊張の世界に我々を放り込む映画が
他にあるだろうか。

書きたいことがいっぱいあったけど、とにかくもう眠いのでここまで。



2007年09月19日(水) 「24」シーズン4 再び、、

映画を見ようかなー、、、と手持ちのDVDを物色したんだけど、
まだ見てないのはたいてい長い。
そりゃそうだわなー、、、長いからまだ見られずに置いてあるんだから。。
2時間半近いものから3時間に及ぶものまである。
他にもやることあるし、2時間半はやはりつらい。
ま、すでに見たものを見直すのでもいいかな、と思い、、、
パッと視界に飛び込んできたのが「24」のシーズン4と5。
1本2話分見ても1時間半である。
この短さがいい、、、といっても、本当に短くて済むのか不安なのだが。。
ま、2回目だから、初めて見るときのような悲惨な見方はしないでしょ?

それで、シーズン4を見始めた。
シーズン1から順々に見ようかな、という考えも浮かんだけれど、
あまり遠大な計画は立てたくない、気楽に見始めたい、と思い直して、
とにかくシーズン4を見ることにした。

いやぁ、おもしろい!!
実におもしろい!!
やっぱ、最高のアメリカ「映画」という感じがしてくる。
それに、ほとんど展開を覚えていないf^_^;
こんな場面見たなぁ、とは思うけれど、先がどうなるかまったく思い出せん。
いかん、これは困ったことだぞ、次のディスクをついつい入れてしまうぞ。
ついつい入れてしまってついつい見てしまうと、1時間半どころか、
3時間にも4時間半にもなりかねない。

「24」は生理的にも精神的にも時間的にも〈命取り〉のドラマなのだ。



2007年09月18日(火) 空と風が秋に

きょうは午後授業がないし、昨日がんばって仕事しておいたので、
2時か3時に休暇を取って映画館に走って「HERO」を見ようと思っていた。
ちゃんと映画館の上映時間も調べておいた。
3連休のうちの2日を中・高生のために仕事しているんだし(来週もだ)、
唯一の休日も授業の準備のために費やしてるんだから、
それくらいのことは許されていいはずだ。

しかし、つまらん雑用がそれを許さなかった。
計算外の雑用である。

きょうは朝からさわやかな風が吹き、秋の空が広がった。
陽射しは強烈だけれども、いやな暑さがまとわりつくような陽気でない。
その心地よい感覚が、何となく心穏やかにしてくれたので、
映画館に行けなくなったことも、それほどイライラせずに済んだ。

秋の空はどれだけ眺めていても飽きない。
心地よい風が身を包んでいるし。。。



2007年09月17日(月) 休日

朝、7時だったか8時だったかに1回目が覚めた。
それから9時ごろに目が覚め、10時ごろにも目が覚め、
11時過ぎに目が覚めたとき、ようやく起き上がった。
私の記憶の中には、それだけしか残っていない。
もうちょっと寝よう、と思って寝直したという記憶がない。
ただ、目が覚めるたびに時計を見た、、、次に気づいたのが次の目覚め、
というそれだけのことである。

11時過ぎに目覚めたときは、あ、仕事があるぞ、と思ったので起きた。
授業の準備に少なからぬ時間を費やしたけれど、
とりあえず、半日になってしまった短い休日をぐたぐた過ごすことができた。
相撲の生中継も30分ほどはのんびり見ることができた。

昨日、たまたま柔道の世界選手権を見たので、きょうも夕食後見た。
何とこれが感動のドラマになった。
「ママになっても金」を標語にして出場した谷が本当に金メダルを獲った。
彼女が出場しなかった前回の1〜3位の選手と闘い勝って頂点に立った。
本当にこんなことが、、どうして可能なのだろうと、驚くばかりである。
ぜんぜん楽な闘いではない。
とにかく、なかなか組ませてもらえないのだから、攻めようがない。
柔道衣をつかむことは徹底的に拒んで脚ばかり狙いに来る相手もいる。
我々の常識からすると、あまり柔道的ではない勝負である。
しかし、そういうのもしのぎつつ、わずかなチャンスにポイントを得て、
本当に優勝してしまった。

我々としては、本当は鮮やかな1本勝ちを見たい。
1回戦、2回戦あたりはそういう勝負も多いのだろうけれど、
こういう時間限定の録画報告番組ではなかなかそういうところを見せない。
上位の闘いになればなるほど、そういう隙は少なくなる。
そんな中で、男子無差別級準決勝での棟田の1本背負いはすごかった。

私は、武道というのは、相手としっかり向き合い、逃げないところで
いかに技を繰り出すか、というものだと思っているので、
相撲でも、立ち会いの変化はもちろん、突っ張りさえも嫌いである。
組み合ってからが、本当の相撲の醍醐味である。
柔道も、それが基本だと思っているのだが、
どうも海外の、特に軽量級の柔道はそういうものではなくなっているようだ。
柔道なのかレスリングなのか、その区別がどこにあるのかわからない、
というような印象である。

私は、スポーツ観戦をするとき、それほど国民主義にもならないし、
地元だからといってそれだけで贔屓したりすることがないのだけれど、
柔道に関しては、どう見ても日本選手贔屓になってしまう。
さぞかしやりにくいだろうな、と同情してしまう。



2007年09月16日(日) やっと「ロッキー」を見た

昨夜はもう完全にダウン。。。
前日の書きかけの塵語をそのままUpして、昨日の分を書こうとしたけど、
睡魔に負けて、もういつどうやって寝たのか覚えていない。
とりあえず起きたのはいつものベッドの上だったけれど、
そこまで移動した覚えもはっきりしない。
午前0時は過ぎていたことは覚えているけれど、後はよくわからない。
市吹に出かける前の夕食の店でもうとうとしかけたし、
練習後ロビーに座っていたら、知らないうちにうとうとしかけていた。
もっとも、帰りの車では助手席の背もたれを倒してくつろいでも、
妻の運転ではとてものんびり眠ってはいられない。。。

今朝は目覚まし時計の助けもなく、7時に目が覚めた。
一応起き上がったけれど、本当に出かけることができそうな予感がない。
行かなきゃいかんのかなぁ、、、行かなきゃいかんわなぁ、、と思いつつ
かなり長い時間ぼんやりしていた。
結局、8時半近くに大雨の中、混成バンドの練習に出かけた。


今夜も疲れてはいるけれど、昨夜、比較的長い時間眠れたのと、
明日は休みだという解放感も手伝って、「ロッキー」を見た。
(リオデジャネイロでやっているとかいう柔道の世界選手権もTVで見た)

「ロッキー」は、少々冗漫に感じられるところもあったし、
前半、素質や努力に報われない姿よりも、チンピラ風の人間像の方が
より入念に描かれていたのが残念に思われたし、
試合のシーンが全体に比べてちょっと短いような気もしたのだが、
ラストが勝ち負けを問題にしていないところがとても感動的だった。
勝ち負けではない。
ひとりの人間が満足の行く瞬間を迎えることができたことが大事なのだ。

場末のボクシング場の4回戦ボーイでしかなかったロッキーが、
世界王者と不屈の闘いをし、観客を熱狂させる。
しかし、ロッキーにとっては、観客の熱狂も勝ち負けも関係ない。
この、自分が単なるチンピラではなかったことを証明できた瞬間に、
エイドリアンがそばにいてくれること、それが彼にとっての絶頂なのだ。
その絶頂の瞬間をとらえてラストシーンになっている。
こういうラストは本当にすばらしい。

(しかし、いくら30年前とはいえ、アカデミー最優秀作品賞はどうよ?
 という印象は否めない)

うだつの上がらない貧乏な俳優だったシルヴェスター・スタローンが、
この映画の成功で、ロッキー以上の勝利をおさめた。
脚本を書いて売り込み、採用されると今度ロッキー役も得た。



2007年09月14日(金) またまたおもしろ川柳

朝日川柳から2句。

これがまあ終(つい)の姿か三代目

そういえば、晋三ぼっちゃん、爺さまの果たせなかった夢を果たそうと
意気揚々だったんだよね。
参院選以来、そんなことほとんど感じられなくなってしまったんだけど。。


おもちゃ箱広げっぱなしで行くのかぇ

これはすばらしい一句だと思うなぁ。
本当に、散らかしっぱなしで、やーーめた! って感じだな。
しかし、咎める者を部屋から追い出して組み立てたプラモデルも幾つかある。
厄介な置き土産だ。



2007年09月13日(木) 深い疲労

とにかくもうひどい疲れで、、、ハッと気づいたら夜中の0時半で、、、
寝たときのこともあまり覚えてないのだが、よくよく思い起こしてみると
たぶん9時ごろ横になってそのまま眠ってしまったのだと思う。

昨夜も夕食後横になりたい気分だったのだが、
一昨日30分だけ見始めていた「オーシャンズ11」を見ていたら
10時ごろまで持ちこたえて、その後報道ステーションとゼロを見ていた。晋三ぼっちゃんの辞任が、ある程度計算されたものなのか、
計算などのゆとりのない、糸がぶち切れた類のものなのか、そんな興味で。
その後少し仕事して、どうせここまで起きてたんだからと、
大相撲ダイジェストを見てしまった、、、これがいけなかったんだな。

きょうはもう、ひどいイライラ状態。
人に当たったりはしないし、授業中は疲労感は忘れているのだけれど、
ちょっとしたことが気に障ってしょうがなくて困った。
その代わり、こういう日の利点というのもある。
仕事が大ざっぱになり、普段だったらもうちょっと時間をかけてこだわる
ところを、まーいいわ、って簡単に適当に済ませるから、仕事が早い。
うーん、かなり疲れてるなぁ、、、と思ってたら、
案の定9時ごろにバタッ_(_ _)_と、宵寝に落ちてしまったわけだ。

今週は、長い。
50余日ぶりに授業が始まったものだから、やけに長いし疲れる。
他の人も、今週は長いなぁ、と言ってるから、みんな同じ思いなのだろう。
明後日から3連休だけど、私には月曜日の休みしかないから、
その意識がますますこの1週間を長く感じさせている。


ちなみに、「オーシャンズ11」は「スパイ大作戦」の盗賊版だった。
作戦開始までがちょっと退屈だった。
人集めの段階が見ていてめんどくさいというか、単調になってしまう。
「スパイ大作戦」は作戦開始までが、必要最小限にまとめられていて、
本当にムダのないドラマだった。
しかしこの「オーシャンズ11」も、作戦開始後は実にみごとだった。
「スパイ大作戦」の感動再び!! という感じだ。
ダニーを除く10人が、ラスヴェガスの噴水を感慨深げに眺めるシーンには
ジーンとした。
それぞれにそこを去っていく、、、そのまま終わって欲しかったな、と思う。
ダニーの出所をラスティーがテスを連れて迎えに行く場面は蛇足だ。
そんなことは、察しがつく。
ま、製作陣からすれば、このまま終わるわけじゃないぞ、と、
不穏な予告をしたかったのだと思うが、
私は、劇場版の映画はそれ自体でしっかり完結したラストにすべきだと思う。



2007年09月12日(水) え??何で?今? 辞任???

昼過ぎに「安倍首相 辞意表明」のニュースに驚いた。
誰がつけたのか、職員室のTVがついていて、それで知った。

テロとの闘いを継続して行くには、支持・信頼を失った自分がけじめをつけ
局面を転換して、新しい首相の下で継続するしかない、
というのが、辞任理由の趣旨のようだ。
民主に党首会談を申し入れて断られたことが決断になったという話もある。
側近によれば、体調が思わしくないという理由もあるようだ。

不思議なのは、自民党としては何としても自衛隊の給油支援活動を継続する
法案を成立させなきゃならないのに、なぜ今辞任して、
始まったばかりの国会をストップさせてしまうのか、ということだ。
ただでさえ、衆院可決、参院否決、衆院に戻って再可決、という日程が
ぎりぎりだったはずなのに。。。
いずれにしても、最終的に首相の問責決議案の提出などの攻撃に遭う予定で、
再可決の日程にもめどが立たなくなったためだろうか。。。


最初TVで知った時には、いわゆる不登校的症状、、、つまり、
きょうからの代表質問の国会に出たくない、というやつかな? と思った。
昨日の所信表明演説も、言葉は強気の発言のように振る舞っていても、
2行ほどすっ飛ばしてしまったそうだ。
案外心の動揺や不安が大きかったのかも知れない。
自衛隊の給油支援活動の法案が通らないなら辞任する、的な発言も、
独断でしたようだから、かなり党の有力者の批判を受けたかもしれない。

その上、今までのテロ特措法を逸脱した活動が為されていたという疑惑も
持ち上がり、今後の国会での波瀾は必至。
テロ特措法の改正新法も、国会承認なし、という大それた部分が
今後どんな波瀾を巻き起こすかわからない。
ブッシュ親分との固い約束を首相の立場にいながら守らないわけにいかない。
しかし、とても約束を果たせそうにない。。。

それで、心身ともに疲弊しきっていたおぼっちゃんは、
自分の中で、ブチッと切れる音を聞いたのだ。。。


真相はわからない。
私は、参院選以降、多分に泳がされていた要素があるのではないかと思って
いるが、報道を見聞読する限り、そんな雰囲気は感じられない。
こんな非常識なタイミングで辞任するのは、恐らく心身の病だろうが。。。


気の毒な面もあるが、私は同情しない。
参院選前までは、数の力を頼りに好き放題に法案可決してきたお調子者だ。
国民を不幸にする恐れのある法案まで可決してきたし、
教育制度改悪も、しゃあしゃあと実現してしまった悪魔である。
小泉クンともども、政界から抹殺すべき、とんでもない奴である。
だから、同情どころか、ざまぁみろ、天罰じゃ〜〜、という思いが強い。



2007年09月11日(火) おぼっちゃまの論理

晋三ぼっちゃんは自分が何を言っているのかわかってるのだろうか?

一方では、世論が続投に批判的なのはわかっているけれど、
戦後体制からの脱却という改革を辞めてはいけない、やりきるために、
続投すると改めて宣言しておきながら、
テロ特措法延長を叶えてくれないなら辞めてやるぞ、と宣言する。
まるで、おいらはやめるつもりもないし、やめちゃいけないんだけど、
このおねがいきいてくれないんだったらやめてやるぞ、しらねぇぞ、
と駄々こねしてるような印象を受けるのは、私だけだろうか?

ぼっちゃんがこだわる、戦後体制から脱却した「美しい日本」なんて、
国民の大半には理解されてないし、何となく察しがついた人たちの多くは
反対するに違いないし、それにこだわって続投するのは、
要するにひとりよがりでしかない。
そういうことに気づくほど、客観的な判断のできる人物ではないようだ。
だから、そもそも、そんな理由を掲げて続投を宣言する精神が不可思議だ。
「優しさとぬくもりを感じられる政策に全力で取り組む」
という言い方もしているが、参院選で敗北する前の政策には、
そういう要素が皆無だったから、宙に浮いた言葉でしかない。
真実味がまったくない、ということである。

そんなゴリ押しの続投を表明しておきながら、
ブッシュ様と約束したことが通らないなら辞めてやるぞ、というわけだ。
個人的な約束を「国際公約」などという大それた言葉に置き換えて、
国民を威嚇する。
辞めてやるぞ、ってねぇ、、、あの参院選前後から、
とりあえずさっさと辞めた方がいいんじゃないの? という人の方が
ずっと多かったんだよ、あんまり説得力ないよ、今さら。

何としても「続投」と「辞めてやる」が結果的に整合性をもつような展開に
なるのだろうか、、、今後の国会の成り行きがちょっとおもしろい。



2007年09月10日(月) 2学期の授業開始

まー、、、ぼけぼけ。。。

1時間目は持ち物を忘れた。
テスト返しもあり、課題返しもあり、で教室に持って行くものが多かったが
教室に向かってから、忘れ物に気づいて引き返した。
2時間目は、空き時間だと思い込んでいろいろ準備していたら、
生徒が、授業ですよ、と呼びに来た。
2学期から復帰する人がいて時間割が変更になったのだが、
自分の時間割は変わってないと思い込んでいたので、狐につままれた心境。
それから準備して出かけたけれど、
呼びに来た生徒がどのクラスかわかっていながら、
別のクラスの準備をして出かけ、教室の前に行ってびっくり。
また職員室に戻って準備して出かけたが、教室に着いてまた忘れ物に気づく。

もう、あまりのぼけぶりに我ながらあきれてしまったが、
3時間目が空きで、4時間目にはもう復調していたと思う。

昨夜は8時ごろから激しい雷雨となった。
映画を見ていた私は、最初、こんなところで雷鳴るかなぁ、、、と
映画の中の音だと思って不思議だったが、
それからすぐに屋根の雨音が激しくなったので、雷雨だと気づいた。
映画を見続ける目の端の窓の外が盛んにピカピカ光っていた。
こういう雨は長くは降らないと思ったが、夜中の1時過ぎにも降っていた。
羽島あたりがかなりの降りで、市役所が浸水して大騒ぎだったそうだ。

きょうは雨上がりのカラッとした天気にはならなかった。
ずっと曇で、時々雨がぱらついた。
おかげで割と涼しかった。
9月の残暑は不安でもあり恐怖でもある。
湿っぽい涼風だったが、とてもありがたいいい風に感じた。

夜、ハッピー・フィートの2回目を見た。
先日は吹き替えだったので、今夜は英語音声の日本語字幕で見た。
今夜はストーリー展開にヒヤヒヤしなくてすんだので、落ち着いて楽しんだ。



2007年09月09日(日) 「ラブソングができるまで」

実にコンパクトにまとまった、いろいろな魅力が盛り沢山な映画だ。

私は、男優を惚れ惚れと見ることはめったにないのだが、
腰振りダンスしながら歌い、ピアノの前で作曲する
タレ目のヒュー・グラントを惚れ惚れと見てしまった。
彼が本当に20余年前はロックグループで活躍していたのかと、
まったく騙されてしまったほどである。
「ノッティングヒルの恋人」でヒロイン(ジュリア・ロバーツ)以上に
好感を抱いたのだが、今夜はその時以上に惚れ惚れと見てしまった。
あの映画の時よりもかなり老けた感がある。
50何歳だろう? と調べてみたが、今年47歳のようだ。
実に軽薄そうだが大切なところは見逃さない、という役回りで、
そんなところがちゃんと表情にも表れる、、不思議な雰囲気が漂っている。
役者は顔が大事、なのだけれど、形じゃなくて表情なのだ。
ヒロインのドリュー・バリモアも劣らず惚れ惚れ見てしまった。

それにしても、音楽の力はすごい。
アレックスとソフィーが歌ってデモCDを完成させる場面といい、
コーラのライヴの時間を借りてアレックスがソフィーへの思いを歌う場面
といい、物語を音楽が何倍も高揚させるのだということがよくわかる。
今までそういう映画やドラマをいくつも見て感動してきたが、
なぜか、そんなことを改めて痛感させてくれる映画だった。
ちなみにこの映画の原題は「Music&Lyrics」と言うらしい。

内容については、アマゾンから引用しておこう。

一世を風靡した80年代は遠く去り、
いまや、往年の“ギャル”たち相手にイベントを賑わせるしかない
元ポップスターのアレックス。
20年以上たった今も、彼の肩書きは、
“解散した人気バンドPoPの元ボーカル”のまま、
変化も進歩もいっさいなし。
そんな時代に取り残された彼に、ついに返り咲きのチャンスが訪れた!
若者に絶大な人気を誇るカリスマ歌姫コーラから、
新曲を提供してほしいという依頼が舞い込んだのだ。
とはいえ、彼の作曲の才能は長いあいだ放ったらかしにされたまま。
しかも、作詞は大の苦手。
そんなとき彼のアパートに鉢植えの水やりに来ていた
ソフィーが口ずさんだフレーズが、アレックスのハートを直撃。
彼女こそ、復活の救世主となるパートナー!!?
ラブソングなど書く気はないというソフィーの拒絶をよそに、
80年代以降止まったままだったアレックスのメロディーが再び動き出した!



きょう起きたのは昼の12時半。
昨夜は木曜日に前半の1時間ほどを見ておいた
「パイレーツ・オブ・カリビアン:デッドマンズ・チェスト」の続きを見た。
ひどいラストだった。
この件についてはまた後日書こう。



2007年09月08日(土) 「大人が選ぶ映画のヒーロー30」

学校祭も終わり、ようやく土日が来たけれど、まだ休めない。
きょうは朝から夕方まで中学生の混成バンドの初練習。
うーん、、前途多難の雰囲気、、と思いつつ、その後市吹の練習にも行って、
くたくたになって帰ってきた。
しかし、明日は本当に休みだから、ようやく気楽な夜が訪れたわけだ。
(ちなみに昨夜は9時過ぎにダウン、、、夜中の1時に目が覚めて、
 眠れないので、2時間ほど塵語書いたりしながら飲んで、寝直した。
 今朝は6時半に起きた)

帰って、新聞読みながらビールを飲み、ちょうど飲み終わるころに、
TVのスマステに、きょう公開の「HERO」の5人が出演するのを知ったので
珍しくTVを見てみることにした。

残念ながら映画の裏話はあまり聞けなかった。
ネタばれになるから映画の話はしづらいんだろうな。。。
その代わりに「大人が選ぶ映画のヒーロー 30」という特集をやった。

5人のゲストは映画のヒーローをこう選んだ。
八嶋智人:ジャッキー・チェン
勝沼政信:シュワルツェネッガー
大塚寧々:ジャン・レノ
松たか子:ロッキー
木村拓哉:ジャック・スパロウ

2000人のアンケートで選ばれたのは、、、

30位 スパイダーマン
29位 オスカー・シンドラー
28位 「卒業」の ベンジャミン
27位 「ビバリーヒルズコップ」の アクセル・フォーリー
26位 ハリー・ポッター
25位 フォレスト・ガンプ
24位 「大脱走」の バージル・ヒルツ
23位 「オーシャンズ11」の ダニエル・オーシャン
22位 「タイタニック」の ジャック・ドーソン
21位 「スターウォーズ」の ルーク・スカイウォーカー
20位 「太陽がいっぱい」の トム・リブリー
19位 「マトリックス」の ネオ
18位 「羊たちの沈黙」の ハンニバル・レクター
17位 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の マーティー
16位 「ゴッドファーザー」の マイケル・コルレオーネ

こういうところにハンニバル・レクターみたいな殺人鬼が入ってくるのは
いったいどういうことだと、拓哉くんも言っていた。

15位 スーパーマン
14位 「ローマの休日」の ジョー・ブラッドリー
13位 「トップガン」の マーヴェリック
12位 ターミネーター
11位 「プロジェクトA」の ドラゴン
10位 「理由なき反抗」の ジム・スターク
 9位 ロッキー
 8位 「ダーティハリー」の ハリー・キャラハン
 7位 「風と共に去りぬ」の レット・バトラー
 6位 「燃えよ!ドラゴン」の リー

うーん、、、レット・バトラーがこうまで上位に来るもんかねぇ?
八嶋くんもそのにやけた顔にコメントをつけながら、大いに疑義。。。

 5位 「ダイ・ハード」の ジョン・マクレーン
 4位 ジェームズ・ボンド
 3位 レオン
 2位 インディ・ジョーンズ
 1位 ジャック・スパロウ

このアンケートを取った人たちの意図は、「HERO」にちなんだ企画だから
たぶん、英雄的な映画の登場人物という意味でのヒーロー探しだったのでは
ないかと思うのだが、単なる「印象深い主人公」「かっこいい主人公」
という意味でのヒーローも混在しているのではないかと思う。


私にとっては、映画の中のヒーローのベスト的存在は、
中学時代からずっと、ベン・ハーだった。
しかし最近は、そう問われてさっと思い浮かぶのは、
ジャック・バウアーと久利生公平(笑)
残念ながらTVドラマのせいか、上のランキングには入らなかった。
ベン・ハーの不屈の闘いはあくまでも個人と家族のためでしかなかったが、
ジャック・バウアーは国家と国民を守るためになりふりかまわず闘い続け、
あれほど国民の生活を守るのに貢献しながら、本人はもうボロボロ。。。
もっとも、「24」というドラマひとつ取ってみても、
そういう意味でのヒーローはいっぱいいる。

ふだんは私はヒーローよりもヒロインに関心が向きがちなので、
良きヒーローに出会ってもすぐに忘れてしまいがちだ(笑)



2007年09月07日(金) 「ハッピー・フィート」

ミュージカル動物映画かな? と思いつつ見始めたら、
「皇帝ペンギン」が始まった。
求愛の歌とダンス、産卵、メスの旅立ち、卵を守るオス、
ブリザードでのオスの群れのスクラム、、、このあたりはもちろん
入念な映像のドキュメンタリー「皇帝ペンギン」の方がおもしろい。
また、途中で主人公マンブルの友達になるペンギンたちは、
「皇帝ペンギン」の特典盤に入っていたアデリーペンギンだ。
出産に備えて熱心に石を集めて巣を作るペンギンたちである。
あの映画の映像を土台に作られたCGアニメなのだろうか?

全体として、歌や踊りのミュージカル的パフォーマンスと、
スピード感あふれるダイナミックなアクションシーンが満載で、
それだけでも退屈することなく楽しめた。
ただ、目玉のタップダンスが、脚の短いペンギンだったので、
かわいいのは確かなんだけど、いまいち小気味良さが伝わりにくかった。
また、セリフに直接的表現が多くて、何となく説教臭い感じがした。

もっともヒヤヒヤしたのは、ストーリー展開である。
特に、終盤の人間世界と関わるあたりから、寓意と現実のバランスを、
こちらの心の中で調整するのに戸惑った、という感じかな?

マンブルは欠陥のある子ども(または未熟児?)として生まれる。
父親が卵を守っている時期に一度氷の上に落としてしまったことがある、
卵がダメになったわけではないが、他とは違う子に生まれてしまった。
歌が歌えない、、、それでは将来求愛できないから、
彼らの使命である種族保存をまっとうできそうにない、落ちこぼれとなる。
しかも、毛の生えかわりも遅い。
しかし、マンブルには生まれながらにして別の才能があった。
タップダンスである。
しかしこの才能は、皇帝ペンギンの大人の世界には受け入れられない。
奇行であり邪道でしかない。
早くからダメな子という烙印を捺され、世間からつまはじきされた子は、
どこに居場所を見つけ、どう生きて行ったらいいのか、、、と、
ここまでは、個性とか偏見とか因習の葛藤劇として見ることができる。

ところが、マンブルは餌不足の問題に関心を抱き、
それが人間のせいだと確信し、人間を追って長い旅に出るはめになった。
そうして力尽き、保護されて水族館に送られた。
水族館の中で彼は人間たちに向かって、魚を捕るなと叫んで訴える。
もちろん彼の言葉が、見物客の耳に届くわけがない。
彼は次第に気力を失い、生きながらの死に体のようになってしまった。
このあたり、あまりに生々しい感じがしてそれまでとのギャップが大きく、
ヒヤヒヤしてしまった。

ある少女がガラスをリズミカルにつついて、マンブルの注意を促した。
その少女のリズムが、マンブルの生まれながらのリズム感を目覚めさせた。
彼は得意のタップダンスを踊り出す。
見物客は大騒ぎ、、、報道屋がケータイで連絡をしたりしている。。。

次の場面でいきなりマンブルは故郷に帰ってくる。
実に唐突なのだが、人間たちがこの不思議なペンギンの居所を知るために、
マンブルを南極に戻して、その帰る先を追跡しただろうことが察せられる。
マンブルを中心に若いペンギンたちやマンブルの父母も踊り出す。
そこに人間たちが取材にやってくる。
その5人の人間たちとマンブルの、さりげない心の交流。
その踊るペンギンたちの映像が世界に発信され、人間世界では
ペンギン保護のための漁獲制限が議論される、、、という展開。。。

見ている間は戸惑うことの多い映画だったけれど、
反芻してみると、なかなかいい映画だったんじゃないかな、と思う。
CG制作陣にもっと頑張ってもらって、ラストの踊りの場面をしつこく、
そのまま群舞の映像でエンディングタイトルをしめて欲しかったものだ。



2007年09月06日(木) 雨中の体育祭

きょうは体育大会。
2、3日前から台風9号の接近が懸念されていたけれど、
私は台風情報を見て、常に、こっちには来ないよ、と言い続けた。
きょうは朝から雨かも、、、という心配に対しても、降らないと言い続けた。
2、3年前、授業が潰れなくて悔しがった時の動きと似ていたからだ。

私の予想は、半分は当たった。
朝はまったく雨が降ってなくて、予定どおり始めることができた。
昼前から雨が降り始めた。
しかし、体育大会はそのまま、やや強引に続けられた。
半日曇、半日雨という中で、体育大会は無事終了した。

台風は伊豆半島あたりから関東・東北へと進みそうだ。


それにしても、阿部政権も台風状態だ。
次々にカネの問題で疑惑だらけ。。。
200万円と1000万円を書き間違えた、なんて、
平然と弁解している環境相みたいなのもいる。
15円と16円じゃないぞ。
庶民だったら、200万と1000万を、記載ミスでは済まされんわなぁ。
1円違っただけでも、何度も記載と計算を点検し直しさせられるものだ。



2007年09月05日(水) 愛しのナポリタン

先月の14日に楽譜の選定をしていたときに、
40秒程度のミディ音源サンプルを聞いて、もっとも心惹かれたのが
「愛しのナポリタン」だった。
ラテン系のリズムで、やや哀調が漂っている。
メロディーの裏におもしろい音の進行が使われている。。。
解説によれば、「食いタン」というドラマの主題歌で、
キャスト3人がトリオ・ザ・シャキーンというグループ名で歌ってるらしい。

原曲を聴きたかったが、iTune Store にも楽天DLにもなかった。
娘たちは、You Tube で見られるかもしれないよ、というけれど、
動画サイトはMac では見られないことがあるので、たいてい敬遠している。
下手に入り込むと、フリーズすることもある。
それで、シングルCDを買おうかな、と思いつつそのままになっていた。

ところが昨夜、とあるメルマガで、中村中の「友達の歌」に
いたく感動したことが書かれ、それを聞けるサイトがリンクさせてあった。
で、ちょっと、どんなもんなんだぃ? とクリックしてみたら、
そこがYou Tube で、あっさり鑑賞することができた。
他にも3曲ほど中村中の歌を聞いてみた。
うーん、、よく練られてるとは思うけど、感覚的にはいまいち、、、と
思いつつ、ふと、「愛しのナポリタン」を思い出して、検索したら、、、

出てきた。

「愛しのナポリタン」プロモーションビデオ?

想像していたとおり、ナポリタンスパゲッティを讃える歌のようだ。
あらあら、この坊やは、、? 眼鏡をかけてるからわかりにくいけど、
あの「三丁目の夕日」の名優の須賀くんではないかいな?
それを繰り返し見た後で、こんなのも出てきた。

「愛しのナポリタン」6/1Mステ

いやぁ、便利なものだなぁ。。。
10年ほど前にはまだこんな便利さを想像さえしてなかったと思うが。。。

この雰囲気は、定演のアンコールや、ちょっとした出番によさそうだ。
この曲を知らない人にも、何かどこかで聞いたようなラテンナンバー、
という感じで、すんなり耳に入るに違いないし。。。

ちなみに私も、ナポリタンスパゲッティが愛しい(笑)
「三つ星バランス」なんだろうけど、やけに愛しい(笑)
店で食べるときは、他のいろいろなスパゲッティを試食するのだが、
休日の昼食用に、冷凍庫には冷凍ナポリタンは切らしてはいけない。
タバスコと粉チーズをめちゃめちゃかけて、ビール飲みながら食べる。
もちろん、自分で作ってた時代もあった。
タバスコでピリッと辛くて、粉チーズがまぶされたナポリタンを口に入れた
あの感触は何ともいえない。
ピーマンとウインナソーセージというのも絶妙な取り合わせなんだな。

しかし、店でスパゲッティを食べる段になると、
どうしてもニンニク風味のきいたトマトソースとか、
たらこ、明太子、クリームソース系、、、などなどの味見をしたくなる。
だから、名古屋名物の、鉄板の上に卵を敷いたナポリタンは、
いまだに私にとって、幻の、愛しのナポリタンになっている。
大学時代は、そう贅沢できなかったので、
ミートソース、カレーソース、ナポリタンのローテーションみたいだったが
東京だったので、卵を敷いたナポリタンにお目にかかったことはなかった。



2007年09月04日(火) 疲れ

夕食後2時間眠ってしまった。
目を覚ましたときにどういう状況なのかまったくわからなかったし、
宵寝したらしいことに気づいても、
横になった時のことしか思い出せなかったから、すぐに眠りに落ちたらしい。

心に張り合いも甲斐も感じられないのに、
身体ばかり痛めつけているときの疲労感は深い。

しかし、とにかく早く寝なければ。。。



2007年09月03日(月) 農水相辞任

昨夜、つけ足しみたいに遠慮しいしい書いたのだが、
今朝のラジオであるジャーナリストは、
「詐欺犯を警察庁長官に任命したようなものだ」と言っていた。
朝日の社説でも、
「国を相手に税金をだまし取る詐欺行為・・・そう言われても仕方がない」
という見方をしている。

今回の新閣僚人事については、約1カ月、
カネの問題について潔白かどうか、「身体検査」をやったそうである。
しかし、「政治資金、ということが焦点になっていたので」
こういう方面まではチェックが入らなかったのだと言う。

しかし、政府の機関である会計検査院が3年前に指摘し、
さらに今年の5月に、補助金未返還を指摘していたそうだ。
なぜそれが「身体検査」にかからなかったのか、不思議である。

問題の最大の要点は、朝日の社説がまとめてくれている。
「安倍首相は、補助金の不正受給をした組合のトップを、
 補助金を出す監督官庁のトップに座らせてしまった。とんでもない話」

不思議なのは、渡辺氏が、これほど農水相の辞任が続いている中で、
しかも自ら「ここだけは来ない方がよかった」と会見で言っているのに、
それほどの不正を行っていながら農水相を引き受けたことである。
ほんのちょっとでもその不正受給に後ろめたさがあれば、
不正という意識があれば、とても引き受けられるポストではないだろう。
なぜ引き受けることができたのだろう。

・・・知らなかった?
彼はその農業共済組合とやらの組合長である。
もしも、知らなかったのだとしたら、晋三ぼっちゃんは、
トップの座に就いてもやるべきことをやらない、責任を果たさない、
そういう人物を、慎重に考慮した上で、閣僚に選んだということになる。
人を見る目がないと批判されても仕方がない。




2日間ほど涼しかったが、きょうはまた暑い日になった。
曇時々晴れ。
きょうは体育祭の準備と予行で、ほとんどの教員がほとんど外で活動した。
高齢の教員が多いんだから、これはつらいぞ。
もちろん、私ももうくたくたである。

準備の時、特に仕事がなかったので、自主的にテント設営を手伝った。
去年覚えたつもりだったのに、もう忘れていた。
復習と、来年のために、きょう思い出した設営方法をメモしておこう。

・穴3つのものは四隅に、穴4つのものは中の4支点に。
・長い4本のパイプは縦向きに並べる。
・それを短いパイプでつないで、外枠を決める。
・別の場所で、長いパイプに、先の曲がったのを挿して屋根部分を作る。
・それを、先の外枠に乗せて固定する。
・テントをかぶせる。
・みんなで持ち上げながら、土台となるパイプを挿して、完成。

もうこれで来年は迷うことがないぞ。



2007年09月02日(日) 淋しい学校祭前

昨日もきょうも、結局ほとんど1日出勤してしまった。
午前中は、何かの時のための当番で、午後は部活の助言のために。。。
当番は、軍団ごとに担当教員を割り振るのだが、
割り振りを頼まれて他の人の希望を取ってみたら、
土日を×にしている人がほとんどだったので、自分を入れるしかなくなった。
ま、どうせ、学校祭前の土日に休んだことなどないのだから、
他の人を当番にしておいても、早々に出かけたことだろう。
まぁ、習慣みたいなものである。

しかし、担任でも副担任でもないのだし、ほとんどやることはない。
午前中はほとんど試験の採点をやっていた。
学校祭前に、こんなに落ち着いて採点などやっていたのは初めてである。
とりあえず、自分の担当分だけは終わらせることができ、嬉しいことだ。

あれ? 去年はどうしてたんだっけ? 、、と塵語を読んでみたら、
去年は急遽ベースギターとギターで吹奏楽に加わることにしたので、
午前中は個人練習、午後は合奏練習でたいへんだったようだ。
今回は、29日に心配しつつも期待していたように、
チューバの卒業生がやはり来てくれることになったので、気楽である。
彼はきょう来てくれた。
私の方は、昨日代わりに合奏に入り、きょうは1時間ほど軽く練習した。
万一のために、保険としての練習はしておいた方がいい。
本番は彼に任せて出ないにしても、練習がムダになるわけではない。

それにしても、去年以上に閑散とした教室棟の雰囲気は何だろう。。。
軍団のマスコット作りや応援の練習はやっているから、
外はまぁまぁそれなりに動いている。
執行部や実行委員会も、もちろんそれなりに動いている。
しかし、クラス活動の方が、、、きょうは2クラスだけだった。
教室棟はほとんど閉めきっているけれど、秋風が吹いているような。。。



またまたまた農水相の金銭不祥事。
内閣大改造直後ですぞ。
農水相というポストは何やら祟られているようだ。
お祓いしてもらわないと誰も引き受けてくれなくなるぞ。

苦しい国会運営を避けるために、遠藤氏は辞任するそうだ。
自分には大臣や議員をやる資格がないからとは言わない。
あくまでも、自民党の国会運営に支障をきたすから辞任するそうだ。
国会で責任追及されさえしなければ、大臣として居座るという意味だ。
それ自体が不正なのだという認識がないのだろう。
確かに、自身が直接手を下したことではないのかもしれないが。。。

それにしても、彼らの観念では、お金というのは、
地道に労働して稼ぐものではなくて、隙あらばむしり取るもの、なのでは?
それがあたりまえで、それができないやつは、能のないやつ、なのでは?
だから、不正申告、領収証の複製など、おかしなことが後から発覚する、
そんなこと、事前に止めるくらいの普通の感覚の人しか、
公的な仕事に就いちゃいかんがね。
普通の感覚でない人たちが、そもそも立候補してもらっては困るんだけど、
それが議員として選ばれ、首相から大臣をやってくれと依頼されるわけだ。



2007年09月01日(土) 秋?

9月とともに秋が来た、と思わせるような、晴れてもさわやかな気配。。。
しかし、秋晴れではないし、天気はすっきりしない。
しばらくは、雨が降ったり曇ったり、時には晴れたりの日が続くらしい。
秋が来たなどと喜ぶのはまだ早い。
例年、本当に残暑と言える暑さはこれから来るのだ。
油断してはいけない。

実際、まったく雨が降りそうな雰囲気を感じてなかったのに、
市吹の練習から帰って30分もしたら、激しい雨音を聞いてびっくりした。


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