西日が差したら枇杷の実を食べよう
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2002年09月29日(日) 開始10分で涙目になってしまった『ヘドウィグアンドアングリーインチ』

お久しぶりです。
と、始めるのもなぁ。更新できないのも当たり前。
夏ぐらいから、全然、映画をみていませんでした。
なにかね、夏はわたしにとって、映画より読書って気分なんですよ。
気分は南フランスのバカンス。
カンパリのグラス片手にペーパーバック(まぁ文庫本だけど)っていう。
あ、そこそこ、「けっ」とか、言わないでね。

そんなこんなで、アンニュイ?な夏も過ぎ、
わたしにとって、ようやく「映画シーズン」がやってまいりました。
夏の終わり頃から劇場で、
『ピンポン』、
『バーバー』
『害虫』、
『スターウォーズ エピソード2』、
あと、ビデオやWOWOWで何本かみて、
先日、
『ヘドウィグアンドアングリーインチ』 で、完全に打ちのめされました。
やっぱり、総合芸術である映画はすごいなぁ、と。

『ヘドウィグアンドアングリーインチ』。
他の方がどう思うかは知りませんが、これは、とにかくもう、わたしにとって大傑作。
見始めてすぐから、主人公のヘドウィッグに感情移入しまくりで、
なんだかわけもわからずせつなくて、半分、涙目になっていました。
もちろん、ラストは号泣。
ちょっとコクトーの雰囲気にも似た、アニメーションも素晴らしいし。
サントラ、DVD即買い決定です。

というわけで、中途半端な更新ですが、
また、しっかり書きます。いつか。


otozie |MAIL