ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2004年09月30日(木) ☆トンキーとインディラ・1

NHKの「その時歴史は動いた」という番組で、戦時中やむなく殺されてしまった
象の話と、戦後子供達の願いで新しい象を迎えるまでの経緯を放送した。

「トンキー」・・・その名前を聞いただけで涙が出てきてしまう。
トンキーのことを本で読んだのは小学生のときだったと思うが
あまりの悲しさでそれ以後、心の中でずっと封印してしまっていた。

トンキーを知らない人の為に少しだけ説明を。

当時の上野動物園で、一番の人気者は象のトンキーだった。
戦火が激しくなると空襲にあった際、動物園から猛獣や
大きな動物達が外に出てしまうのは危険なこととされ
多くの動物に「射殺」もしくは「毒殺」の命令が下された。
とはいえ「ピストルの弾」はとても貴重なものになっていたので
毒入りのえさを食べさせられて多くの動物は命を奪われた。
けれど頭のいいトンキーは毒入りを見抜き、えさを食べなかった。

そんなトンキー達に(別にもう2頭の象がいた)下された方法は
「餓死」させること。
トンキーは餌をもらおうと飼育係の人に芸を見せる。
前足を上げて餌をねだるトンキーに、えさをあげることが出来ずに
飼育係の人は毎日泣いていた。

実際にトンキーが息を引き取るまで1ヶ月かかった。
他の2頭のほうが先に亡くなりトンキーが最後だった。

そして上野動物園から人気者の動物達がいなくなってしまった。

終戦を迎えて数年後、まだまだ東京は瓦礫の街だったが
台東区の子供達は国会を真似たような「子供議会」を作って
動物園に象を呼ぶ事は出来ないか話し合っていた。
新聞に掲載されたある子供の投書がきっかけだった。
「ぼくの妹は小さいときに見た象を忘れてしまっています。
もう一度象を見せてあげたい。」というような投書だった。
名古屋にある東山動物園には2頭の象が生き延びていたので
1頭借りることは出来ないかということになった。
代表2名が東山動物園に行って(もちろん台東区の大人たちの協力で)
象を貸してくれるように頼んだが、2頭の象も食料を満足に食べていないので
弱っていること、仲良しなので離れ離れに出来ないとの事で断られてしまう。
実際に子供の前で、2頭の象を引き離して見せると
2頭はお互いを呼び合い悲しい声で鳴いた。
しかも、離した1頭を戻して一緒にさせると鼻を絡め合わせて
安心したように頭をぶつけ合う。
その姿を見て代表の子供達も「これは無理だ」と思った。
あきらめきれなかった代表は愛知の県知事に面会に行ったが
そこで女の子の代表はこらえ切れずに大泣きしてしまった。
このままでは東京で待っているみんなに申し訳ないと思ったのだ。
それがまた新聞の記事になり泣いている少女が写真で掲載された。

その時たまたま貿易の仕事で来ていたインドの商社マンが
日本の商社の人に「子供が象を欲しがっていると聞きましたが本当ですか?」
と尋ねたのがきっかけでインドから象が来ることになる。

                  明日の日記に続く




2004年09月29日(水) ◆ナベツネJr.か?

楽天の三木谷社長はまさにナベツネJr.の道を歩き始めていると思う。
ライブドア排除の刺客にまつりあげあられた、とはじめは思っていた。
楽天が出てきた段階でライブドアがしり込みすると計算されていたのではないか。
ところが堀江さんはくじけなかった。
今後もくじけずにいいチームを作って、楽天よりいい成績を上げて欲しいと思う。

で、楽天の三木谷社長はサッカーで成功してるなどといわれているが
膨大な額のお金を支払った「イルハン」選手は数試合出ただけで
トルコに帰ってしまった。もし彼がヴィッセル神戸に残っていたら
成功できたかもしれないが、今のヴィッセル神戸はどうだ。
今日現在16チーム中15位、監督はリーグ中にもかかわらずクビ。
次の試合はサテライト(野球で言うところの2軍)の監督がつなぎで
1軍の監督をする。じゃあ、次期監督は誰にするかというと
なんと既に来シーズンはジュビロ磐田で指揮を取ることが決まっている
「山本監督」である。五輪ですっかり知名度を上げたあの監督だ。
三木谷社長は山本監督獲得に「お金に糸目はつけない」と言っているそうだ。

・・・まるでどこかの球団の元オーナーみたいな事言ってるよ。

IT業界は急成長したので、一度こけ始めると消滅も早い。
次々と新しい開発が進むので、熟練した業師などはありえなくて
いつも走っていなければならない。
堀江さんも元々はいろいろな会社を吸収合併して大きくなった。
楽天はいち早く個人がネットでお店を持つ仕組みを作り上げた。

それぞれに華やかだけど、それぞれに暗い部分も持っている。
いつまで続くかわからない業界の人が争い合う様子は
ある意味、今の野球界そのものなのかもしれない。

巨人の神話は崩れ始めている。
今がまさに転換期。

第2の巨人を作らないためにも、今は堀江社長を応援している。
四国リーグも是非実現して欲しい。



2004年09月28日(火) ◇巨人戦 vs 広島 &近鉄ファン

いやーー、久々にドームに行って来ました。
サッカーばっかり行ってて、スタジアムで野球を見るのは久しぶりの気が・・・。
で、負けました・・・。

1 仁志
2 清水
3 ローズ
4 小久保
5 高橋
6 ペタジーニ
7 二岡
8 阿部
9 投手

この打撃陣でなぜ点が取れないのか????
巨人は今チームとしての機能がまったくなってないですね。
個人の集まりでまったくチームになっていない。
皆がホームランを打てるから、ホームラン狙いばっかりで
ヒットがすごく少ない。ヒットを打った人がいてもその次が続かない。

流し打ちででも何でもヒットを打つ人、バントででもなんでもそれを進める人
アウトになってもとにかく粘って相手ピッチャーの体力を奪う人、
そしてホームランを打つ人。このくらいのバリエーションと
「あいつが出たんだから頑張って俺が進めてやろう」とか
「あのピンチを切り抜けたピッチャーのために打ってやろう」とか
そういったチームの中での呼吸や助け合いがなければ勝てるわけがない。

1仁志、2清水、3高橋の順番のほうがいいと思う。
この3人は比較的ヒットを打つタイプだから、ここで出塁、そしてホームランバッターの
オンパレード。これなら相手ピッチャーは相当いやなんじゃないか?

松井がいた頃は本当に良かった。あの頃の巨人はちゃんとチームになっていた。
松井が抜けたことでホームランバッターばっかりとってしまって
そのあげく高橋にまでホームランバッターの役割を押し付けようとしている。
もうホームランはいいからヒット量産してください。
ちなみに今日は2-4で負けたんだけど巨人の2点は小久保、高橋のソロホームラン。
打点の低さでは天下一品!!頑張れ巨人!!
ちなみにもうドラゴンズ優勝がほぼ決まっているせいかドームは空席だらけでした。

外に出ると近鉄ファンの人達が声をからして
「まだ、あきらめていません!!少しでも可能性がある限り
合併反対の署名を集め続けます!!お願いします!!
合併反対の署名にご協力ください!!!!」と。
「そんなことしたって、もう決まっちゃってんじゃんなぁ」と
話してる人もいたけど、私は署名してきました。
「頑張ってくださいね。」と声をかけたら泣きそうな顔で
強くうなずいていました。
ライブドアが近鉄を買って、楽天がオリックスを買えばいいのにな。と
思ってたんだけど、球界はなんとかライブドアを排除しようとしているようだ。
たぶん指令を出しているのはナベツネさんだと思うけど
(楽天を動かしてるのもナベツネさんだと思うけど)ライブドアには
どんなことしても頑張って欲しい。
別口で四国各県で4球団説も浮上しているから、この際今までのルールを
無視していっぱい球団を作ろう!!!四国で試合のある日は瀬戸大橋無料にしよう!!

そうしたら巨人軍も本当のファンだけが残って、もっといい球団になれると思うのだ。



2004年09月27日(月) ★ハムスターの憂鬱

埼玉県で自分の飼うジャンガリアンハムスターに噛まれて死んでしまった人がいる。
ハムスターに噛まれる事で「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー性反応を
引き起こし、噛まれた直後に意識不明になり持病の喘息を起こして息を引き取った。
「アナフィラキシー」はスズメバチに刺された時一度目は大丈夫でも
二度目に刺された時に激しいショック症状を起こして息を引き取ってしまう
あの症状の事だ。

ハムスターは指が目の前にあれば必ず噛む、絶対噛む。
おがくずの中に入れて置けば体にダニだって発生する。
アニメのハムちゃんのようにしゃべらないし、知恵もないし
触ったり、撫でたりするより眺めてかわいがってもらいたい動物だと思う。

そのジャンガリアンが都内の某公園に野生化して住み着いているらしい。
近所に住む人の話で、私は見てはいないが、捨てられたハムスターが
繁殖してしまっているようだとのこと。
今回の死亡事件で近隣の人が神経質にならないで欲しいと思う。

ハムスターの目の前に指は出さない事。
不必要に触りまくらない事。
撫でたい時はなるべく後ろからそっと撫でてあげてください。
目の前から行くと興味津々で匂いをかいだ後、噛みますよ。



2004年09月26日(日) ◇レッズ戦 vs ガンバ大阪

今日は久々の駒場スタジアム。
きっとやってくれるに違いない!!と思っていたら
開始早々1点取られてしまった〜!!
でも良くない空気を断ち切ってその後2点入れました。
ふーーー、勝ててよかった〜!!

2位のガンバに勝ったのでレッズが勝ち点3、首位キープ。
逆にガンバは順位を落として現在の2位はジェフユナイテッド市原。

そのジェフとは10月2日、国立競技場での対決となる。
主力選手3人を怪我で欠き、イエローカード累積者も増えて
次の試合でもう一枚もらうとその次の試合に出られない選手が
3人もいる。
カードをもらわないように、なおかつ勝って欲しいと思う。



2004年09月24日(金) ★ゴミ袋の中身

毎朝ミミリンと散歩をするのだが、アスファルトの道を避けるために
植木畑の中の小道を歩く。
あまり人が通らないせいもあっていくつかのスーパーの袋に入れられた
ゴミが捨ててある。もちろん地主のゴミではなく通りすがりに
(もしくはわざわざ)ここに捨てていく人がいるのだろう。
通り過ぎようとしたら「ガサガサ」とゴミ袋が動く。
外から中身は確認できない。袋の口はぎゅっと縛られている。
心臓がドキドキした・・・。何が入っているのだろう・・・。
犬や猫の子供だったらどうしよう・・・。
でも、動かなくなったし泣き声がしないから違うかもしれない。
もし蛇とかだったら袋開けたら噛まれちゃうかな。
今日の12時までにあげなくちゃならない仕事があるし
病院に行ってる時間がない。
もうちょっと我慢してもらってうちからハサミ持ってきて
袋の上を切って中を確認しようかな。
でも犬や猫なら急がなくちゃ、病院に急いで行って
うちの会社になら子犬や子猫連れて行っても大丈夫だし・・・。
短い時間にいろいろな思いが頭を掠めた。
一度戻りかけたがまた袋がガサガサ・・・。
手が袋を引っかいているように見えた。
手だ・・・少なくとも蛇じゃない!!とりあえず、口を開けよう。
そう思って袋の口をあけてみた。
中にいたのは、なんとヒキガエルだった。
何でヒキガエルが???
どこかのおうちの庭で捕獲され捨てられたのかな??
でも、ヒキガエルがかける迷惑なんてあるのかな??
確かに体から染み出る体液に毒はあるけど、普通触らないでしょ。
しかもビニール袋にまで入れてるんだから、もし気味が悪いだけなら
どこかに離してあげればいいのに。
と、また走馬灯のように様々な思いが・・・。
ミミリンが興味しんしんなので「なめちゃだめだよ。」と制止する。
カエルは大丈夫そうだった。

ヒキガエルの体から分泌される毒のうち耳の後ろから出る毒は
結構強烈で、犬くらい殺してしまう強さがある。
でもそれは自分を守るためのものだからむやみに触ったりしなければ
出る事はない。もし愛犬がヒキガエルを攻撃してしまって
その体を噛んでしまったりした時は大至急お医者さんに行く事を
お勧めする。
いぼいぼから出る毒は基本的に自分の体を寄生虫から守る為のものだが
それも素手で触ったりするのはお勧めしない。
万が一触ってしまった時はよく手を洗ってください。

なんて書いちゃうとまた怖がる人が増えてしまうのかな。
少なくともヒキガエルの方から人や犬を殺そうと思って
近寄ってくる事はないので、そこはわかって欲しいと思う。
怖がる前に、その生き物の事を知る努力もして欲しいと思う



2004年09月23日(木) ◇レッズ戦 vs FC東京

今日はアウェーの試合だったので調布にある味の素スタジアム
(通称:味スタ)まで行ってきた。
観客数4万人、半分はレッズサポだった。

結果は残念ながら負けてしまった。
1点取られて、追いつく事も出来ずにそのまま終了。
今日のレッズは前半まるでやる気が感じられなかった。
負けが続いていた頃の「悪いレッズ」を見ているようだった。

中盤の山瀬がいないせいだろうか(怪我をしてしまって休んでいる)
攻められてばっかりだった〜!!!

2位のガンバも今日負けてしまったので順位は相変わらず
1位のままだがもうすぐ26日にはそのガンバと駒場で
直接対決になってしまう。
ウウ・・・今日のレッズで勝てるのだろうか。

試合は負けてしまったけど味スタに響き渡った
「We are Reds!!」は気持ちよかった。
次は久々の駒場だからきっとがんばってくれると思う。



2004年09月22日(水) ★動物の命

人の命を守るために殺されていく多くの動物達がいる。
沖縄の川に入ってきたサメもその対象にされていた。
そのサメは元々は海で暮らしているが淡水にも強く
わりと頻繁に川に入ってくるサメである。

その人は個人で「サメを駆除します」と声を上げていて
ここ数年でかなりの数のサメを釣りあげているようだった。
動物が暮らす区域には土足で踏み込むようなまねをする人間が
自分達の暮らす区域には動物を入れさせないという考えは
もう永久的に変わらないものなのだろうか。
サメは人を食べようとして川に入って来るわけではない。
その川には人が近づかなければいいではないか。
サメは川で一生暮らすわけではない、いつか海に帰ってしまうのに
なぜ殺されなければならないのか。
しかも「駆除」と呼ばれなければならないのか。
その人は明らかに釣りで大物を釣り上げ喜んでいる釣り人にしか見えない。
(実際釣りが趣味で駆除のきっかけは自分の釣った魚をサメに食べられたから
と話している。)
サメの殺戮を楽しんでいるようにしか見えない。

そのサメ種はフカヒレ目的で乱獲されている水域もあって
その水域では絶滅したといわれている。
乱獲にあうと絶滅しやすい種のようなので乱獲されない事を願っている。
沖縄はサメの多い海域で、観光、漁業などにも影響があるらしい。
海と密着している人達から見るとやはり「駆除」という言葉に
なってしまうようで、各所でサメが駆除されている。

ヤギ、猿、マングース、アライグマ、犬、猫、熊
まだまだニュースにすらならない悲劇の動物達。
人の都合で殺されていく動物達が少しでもいいから減っていきますように。

追記:サメ駆除の記事はyahoo検索からは削除されているようだ。
琉球新聞9月22日に出ているので見たい方はそちらで検索したほうがいいと思う。
おそらく多くの動物愛護団体、サメ好きな人達から苦情が行ったのではないかな。



2004年09月21日(火) ◇野球談義

昨日海からの帰りで大渋滞にあったのだが
渋滞の間中、運転してくれている友人の旦那さんと
野球談義をした。
彼は元々は巨人ファンだったが今はヤクルトファンとのこと。
子供の頃は巨人戦をテレビで見て育っているので
なんとなく巨人を応援していたけど、大人になって自分の意思で野球を
見ると巨人より好きな球団が出来たとのことだった。

今、巨人のファンはどんどん離れていっていると思う。
ナベツネさんの影響もかなり大きいかもしれない、
選手会のために一生懸命話し合い、夜は試合で活躍を見せる
古田選手の影響も、断然盛り上がっているパ・リーグのせいかも
しれない・・・・。
でも、一番の理由は「史上最強打線」といわれている打線が
思ったほど打てていないこと、去年もいい中継ぎがいなくて
ボロボロのピッチャー陣が元ピッチャーの監督の下でも
やっぱりボロボロな事。
そして「監督に人気がない」事。

テレビ中継で見る巨人戦のスタジアムがガラガラな状態を見ると
とても寂しくなる。
もうかつての勢いはまったく感じられない。
野球界再編とともに巨人首脳陣も考えを変えて行くべきだと思う。
ただ試合をこなせばお客が入る時代はもう終わった。
バブルがはじけた時点で多くの企業は気づいていた事に
巨人首脳陣は気づいていなかったとしか思えない。
野球は個人でやるものではない、チームで戦う事をもう一度
よく考えたほうがいいと思う。



2004年09月20日(月) ☆伊豆の海とミミリンの事

今日は伊豆の浮島へ行ってきた。といっても島に行くのではなく
岸から転々と浮かぶ島の間を抜けてみたり洞窟を探検してみたりの
スキンダイビングだ。
いつもは石廊崎にある中木というところに行くのだが
(そこは船で島に行ってもらう)海の状況で船が出なかった。

本当はミミリンも連れて行くはずだったが、
ドクターストップがかかってしまって連れて行けなかった。
ミミリンは最近、後ろ足の関節を自分で噛んだりなめたりしていた。
はじめはあまり気にしていなかったが、毛が抜けてしまったので
お医者さんへ連れて行った。
診断は「散歩のさせすぎで関節が痛くなっている。」とのこと。
治療は痛み止めの注射、薬と「散歩は少し控えめにお願いします。」
とのことだった。
「明日海に連れて行こうと思っていたんですけど」と聞くと
「今回はやめたほうがいいでしょう。」といわれてしまった。
以前犬を飼っていた人に話を聞いたところ、アスファルトの上を
歩かせているとなりやすいとのことだった。
「き・・・気づかなかった〜!!!!ミミちゃんごめんよ〜!!」
そういえばうちの周りはアスファルトだらけだ。
土のあるところに行くまでアスファルトの道をかなり歩かなければならない。
やっぱり人間の生活圏は犬にとっては過ごしやすいものじゃなかったんだね。
深く反省・・・でも、ちょっとショックでした。

というわけでミミリンは母親とおうちでお留守番。
私だけ海に行ってきました〜。
たくさんのお魚と遊んで満足、満足。

帰りは3連休の最後の日だったのでやっぱり大渋滞。
運転してくれてた友人の旦那さんとずっと
最近の野球界再編の話で盛り上がった。
今週末のストは何とか回避してほしいものだ。



2004年09月19日(日) ◆良くない事件

ここのところ良くない事件が多すぎる。
日本人はいったいどうしちゃったのかな?
親子の絆も夫婦の愛も何もかも信じられない事件ばかり。

子供が犠牲になる事件は本当にどうにかならないのだろうか。
少子化の一途をたどる日本にとって国を挙げての大切な財産ではないか。
もっと周りの大人が一丸となって子供を助ける事は
出来ないのだろうか。
子供を私物化するのではなくどこかの国の村みたいに
村人全員で育てるような仕組みにしていかないと
ますます悲しい事件が起きてしまうような気がする。



2004年09月18日(土) ◇浦和レッズ戦 vs アルビレックス新潟

こんなにさいたまスタジアムに相手サポーターがたくさん来てくれたのは
初めてだ〜!!!
皆バスやら新幹線やら自家用車で新潟から来てくれているのだと思う。
そのせいもあってか今日の応援はいつにもまして力が入っていた。
結果は4-1で勝利(うち一点は相手のオウンゴール)
2位にいるガンバ大阪が引き分けたので勝ち点で並んでいたのが
浦和レッズ1歩リードの形になった。

何とかがんばって優勝して欲しいものだ〜!!!!

新潟サポーターの人達は自分達のチームが負けてても
最後まで歌ってチームを盛り上げようとしていた。
敵サポーターながらその姿はかっこよかった。
また来年も埼玉まで来てください〜。
来年は新潟まで行かせてもらいます〜。
(今年は行けなかったけど、行った友人から
アルビサポの人にとても親切に声をかけてもらったと
言う話を聞きました。)

浦和レッズサポーターもすばらしいけど
少し見習うべきところもあったかもね。



2004年09月17日(金) ◇野球界のスト

やっぱりストを決行する事になった。
ストに賛成しているファンは日ごろスタジアムに行かないファンだと思う。

今週末のチケットを持って楽しみにしているファン達には
誠意を持って対応してあげて欲しいと思う。



2004年09月16日(木) ◆疑惑

いろいろと疑っている事が多い。
なぜあの父親はまだ見つかっていなかった
(今はもう見つかってしまったけど)
自分の子供をもう死んだと決め付けて話をしていたのか。
「冷たい水の中にもう4日も・・・。」
犯人はうそかもしれないけど「生きたまま・・・」と言っていた。
普通の親なら「もしかしたらまだ生きているかもしれません、
捜索お願いします!私も探します!!」と言うのではないだろうか。

なんだかとっても違和感のある記者会見だったと思うのは
私だけではないと思う。



2004年09月15日(水) ◇光

今までフレッツADSLだったのを光に替えようと。
ああ、それなのに接続がいまいちできていないのであった〜。

これは会社のPCでこっそり書いてます。
(良い子はまねしないようにね)

早くつながるようにがんばりま〜す!!



2004年09月13日(月) ◇お正月映画

今から楽しみにしている映画がある。
「ゴジラ FINAL WARS」と「エイリアンvsプレデター」の2本だ。

ゴジラはいよいよ着ぐるみで録る最後のゴジラと言う事らしい。
アメリカ版「GODZILLA」でCG満載のイグアナゴジラは確かに動きが
早かった。でも、私達日本版ゴジラファンはやはり着ぐるみでしょう。
多分何年か後にまた着ぐるみでとってくれそうな気がする。
って言うか録って下さい〜!!!

エイリアンは何年か前からフィギュアの世界で
エイリアンvsプレデターがあった。
けど、ホントに映画になるとは思わなかった・・・。
私は両者の場合完全に「エイリアン」派なのだが同じフロアにいる人が
「プレデター」派で、一緒に映画を見に行こうと言っている。
装備から考えて(エイリアンに装備はないのだけど)プレデターのほうが
有利な気がするんだけど。
なんかレーザービームみたいの手首の辺りから飛ばすマシンつけてるしさ。
エイリアンなんて血液が酸って言う以外に武器なんて持ってないし
なんか野生の生き物対マシンみたいなんですけど。

プレデターはなんかマスクみたいのを着けていてそれを取ると
ドレッドヘアみたいなのにおでこから頭丁にかけてはそれがないから
私はきっぱり「落ち武者」と呼んでいます。
「落ち武者がさー」とプレデターファンの人に話しかけると
「落ち武者っていうなーー」と言われますが気にせず
「落ち武者ってさー」と話しかけています。

アメリカ版AVPのHPを見に行くと楽しい映像満載だから
ファンの人は見に行ってください。
日本の方も少しはましになってきたのかしら・・・。



2004年09月11日(土) ☆ククラチョフさんの猫劇場

毎年行っている気がする。
確か去年も行った。

ククラチョフさんはボリショイサーカスで
ピエロをやっていた人だ。
ある時一匹の猫と出会い、それから彼の人生は変わった。
猫の得意な事(鍋のふたを開けると必ず入るとか)を人に見てもらって
いつしかそれがショーになっていった。

猫だから時々は気まぐれを起こす事もある。
多分いつもは難なくこなす事でも、うまく行かない事もある。
そんな時ククラチョフさんも観客に「な〜んか今日はだめみたい」というような
ジェスチャーをする。観客も基本的に猫好きなので
「猫だからねぇ」という温かい目で見ている。
逆に猫が走ってステージを横切るだけでも観客は
「おおーー」と声を上げて喜んでいる。

皆、心の中で「うちの猫だったら、ステージに向かわず
どこか暗くて狭いところに隠れちゃう」と思っているに違いない。

猫劇場なんだけど、犬も何匹か登場する。
犬と猫がまたとても仲良しだ。
うちの犬と猫は全然仲良くないので、うらやましい。



2004年09月09日(木) ◇劇団「銅鑼」

今日は久々に演劇を見に行った。劇団「銅鑼」の「BigBrother」という公演だった。
この劇団の女優さんとかつて同じ仕事場にいて今はまったく交流がなくなっていたが
1年前くらいに歌舞伎町でばったり会った。
お互い昔とは住んでいる家も違っていたので改めて住所交換をし
今回の演劇を見る運びになった。

「BigBrother」は貧しいがゆえに、盗んでいないものを盗んだと疑われ、
人を傷つけていないのに傷つけたと疑われ、そうこうしているうちに
人を信じられなくなった少年が、出会ったBigBrotherに心を開いていく。
とても大雑把に言うとそういう内容だった。

で、やっぱり泣きました。うーーん、すぐ泣いちゃうんだよね。
大上段に正義を振りかざして、本当は違うのに悪と決め付けられちゃう
そういうのは許せないところがあって。
どこにも逃げ場や助けてくれるところがない状況って
すごく自分で突っ張ってしまうでしょう。
でも、安心できる場所が見つかっちゃった時の戸惑い、
かといって100パーセント素直に喜べない自分がいたりするし。

少年には見えない人が少年役をやっていたけど(いいんです、演劇ですから)
とてもうまかった。彼が泣くシーンは結構つられて泣いちゃいました、はい。

この劇団はもう結構長い劇団なのでいつも安心して観劇する事が出来る。
すべての公演を見たわけではないが「センポ・スギハァラ」は
とても感動するお話だ。第2次世界大戦中にナチに怯えるポーランドのユダヤ人たちを
第3国経由で海外に出られるようビザを発行し続けた日本人の話だ。
もし機会があったら是非観劇してほしいなと思う。



2004年09月08日(水) ◇プロ野球スト反対

ストはしないほうがいいと思う。
私は比較的東京ドームに便のいいところに住んでるから
1ヶ月か2ヶ月に一度くらいは巨人戦を見に行く。(巨人ファンです!!)
ドームは広くていつも観客はたくさん入っているのだが、
今日はじめてドームに来ましたというお客さんも結構多い。
(直接話しかけるわけではないが耳に入ってくる話の内容でわかる)
近所から来る人ばかりではなく、遠くからわざわざドームに来てくれる人も
たくさんいる。そんな人達の楽しみを選手みずから奪ってはいけないと思う。
ファンの人達をだしにしてはいけない、
だってファンは大人ばかりではないから。
子供達は球場に行く事を楽しみにしているはずだ。
試合前のアトラクション参加を楽しみにしている人も子供も多いはずだ。

プロ野球ってなんだろう。
今までスポンサー企業に甘えて集客の努力をしなかったのは誰?
球場まで応援に行ってやろうって思わせなかった人達は誰?

その上ストまでしようなんて日本中のファンが許しても私は許しません。
(だからといってもう野球は見ないとは言いません)

新庄選手はあのキャラクターとリップサービスでどれほどの
観客を集めてると思ってるんだ!!
他のパの選手に言いたいよ。「少しは新庄を見習え!!!」

それから巨人におんぶにだっこのセ他球団
反対運動をするのなら巨人がパに移るといってもひるむな〜!
巨人だって今はもう視聴率が取れなくてテレビ中継が危なくなってるし
ここのところひと時ほどチケットが取れにくい状況じゃないし、と
明らかに勢いが落ちてきているんだ〜!
そういう意味で巨人軍もね大変なんですよ。

どんなに落ちぶれても私は巨人ファンでいると思うけどね。



2004年09月07日(火) ◇バンデルレイ・デリマ選手(ブラジル)

この人ほどすがすがしい人を見たことがない。
五輪男子マラソンでトップを快走していたのに、乱入男に
襲われてしまった。
それでも彼はその後も走り続け、ややペースを崩して2人には
抜かれたものの見事銅メダル。
ゴール前の両手を広げて、子供が飛行機のまねをするように走る姿が
印象的だった。
ゴール後も客席に何度も投げキスをして本当にうれしそうだった。

彼は試合後のインタビューで「金でも銀でも銅でもメダルの色は
関係なかった。どの色でもメダルを欲しいと思っていた。
その夢がかなって本当に幸せだ。」と語った。

試合後ブラジルの人達は怒っていた。
「金をよこせ!!」と言っていたようだった。
国に帰っていろいろな人にいろいろと言われたと思う。

それから日がたち、世界中のメディアが乱入した人とデリマ選手を
インタビューをしていた。日本のメディアも取材していた。
乱入した人は涙を流して「大変申し訳ないことをした。」と言った。
それを聞かされた(ご丁寧にビデオを持っていった局もあった)デリマ選手は
「彼の事を悪く思った事は一度もない。本当にメダルの色は関係なかった。
メダルがもらえたからそれでいいんです。」とおだやかに語った。
その態度は試合後のインタビューとまったく変わっていなかった。
2局の取材を見たが、両方とも変わりなく同じように答えていた。
外国の局が取材している番組も見たが、やはり変わりなかった。

う〜〜ん、出来た人だ。
彼の話す時の目がとても素敵だ。
話し方も落ち着いていて言葉はわからないのに
とても安心できる。

宮沢賢治の言葉を借りると
「そういうひとにわたしはなりたい。」



2004年09月04日(土) ◇レッズ戦 ナビスコ杯 vsマリノス

今日も元気にさいたまスタジアムへ。去年も制覇したナビ杯をなんとか連覇して
欲しいものだが、スタジアムに来るサポ数はJの試合に比べると本当に少ない。
Jの試合に比べて「カップ戦」といってやや下に見ているふしがある。
早く負けてしまってJの試合に集中したほうがいいのかもしれないが
選手達はかなり本気モードで戦っていた。
そして3-2で無事勝利した〜〜〜!!
本当に良かった。

Jの試合のときは年間シートを買っているのでいつも同じ席に座る。
ナビスコカップは準々決勝からチケットを購入しなければならないので
いつもと違う席に座ることになる。年間シート席はメイン側なので
めったに座れないバック側の席を買った。
指定席とはいえバック側の人たちのほうが声をたくさん出している気がする。
メイン側はわりと静観していて、点が入った時やすばらしいプレーをしたとき
またはあまりにひどいプレーや審判の判断がおかしい時くらいしか騒がない。
私の左には若いおにいちゃん、右にはやや年配のおじさん(この人は友人と来ていた)。
私はいつもたいがい1人で行くのだが、メインで見てても声を出して観戦する。
今回は右のおじさんは終始「指示出し」でうるさいし、
私は「指示出し、コール」ともにでうるさい。
最後のほうは左側の若いお兄ちゃんも「指示出し、コール」両方していた。

右側のおじさんは持ち込んではいけない「缶」を持ち込んでいたし
(ビール5缶くらい飲んでいた)弁当のからも空き缶もシートの下に
置きっぱなしでひどいマナーだった。

浦和レッズサポにはひどいマナーの人ととてもいいマナーの両方の人たちがいる。
いいマナーの人ばかりになって欲しいのだが、なかなか難しい。
そしたら変な書き込みもされなくてすむのにな。



2004年09月03日(金) ◇うその書き込み

先日さいたまスタジアムで行われたジュビロ戦で
レッズサポにひどい目に合わされたというジュビロサポ(?)の書き込みが
ジュビロサポが集まるサイトに書き込まれた。
さいたまスタジアムのメインアッパーで(私の席はメインロアなのでアッパーは見えない)
ジュビロのユニを着たサポがレッズサポに階段から突き落とされたと書いてあった。

書き込みをしたのは「娘」を名乗る人で突き落とされたのは
彼女の母親という設定になっていた。
でも、おかしい事ばかりが書いてある。
突き落とされた母親は頭から血を流し気絶しているのに
周りの人が冷たく「ジュビサポのくせに」と言っていたとか
警備の人に言ってもなかなか救急車を呼んでくれなかったとか。

普通さいたまスタジアムのメインに対戦サポが座ることは
まず考えられない。
それに過激過激といわれているレッズサポの過激な人たち(ほんとは熱心なサポ)は
ほとんどゴール裏にいて、メインのましてアッパーなんかに座らない。
しかもさいたまスタジアムは広すぎてさすがのレッズ戦も
アッパーはがらがらで、パリーグの球場状態だ。
警備の人まで熱烈なレッズファンとは思えないし(仕事でやってるんだろうし)
流血して気を失っている人をほおっておくわけがない。

書き込んだ本人ははじめのうちジュビロサポに心配されて
嬉しそうにしていた。レッズサポも何人か謝っている人たちもいたが
でも、本当にそんな事件があったのかと多少の質問も飛んでいた。
実際さいたまスタジアムに問い合わせた人もいたようだが
そんな事件はなかったといわれたらしい・・・。が、
いかんせんレッズのスポンサーはかのリコール隠しの三菱自動車だ。
レッズサポの一部にでさえ事件を隠しているんじゃないかの声が上がり
しばし大騒ぎになってしまっていた。

結局はどうもやらせの書き込みであったらしい・・・というところで落ち着いたのだが
人騒がせな人だ。たぶん人に心配して欲しかった寂しい人なのではないか。
何人かの人にとても親切なレスをもらってうれしかったに違いない。
(もしくは心の中でひっかっかった〜。と喜んでいるか)

便利で大好きなネットなのだが時々いやーーーな思いにもさせられる事がある。


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