ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2004年10月30日(土) ◇今日もロープウェイ

Mt.JEANSの展望ロープウェイに乗る。
こちらは冬場スキー場のところを紅葉を眺めつつ
ロープウェイに乗る。昨日の那須岳は111人乗りの大きな
ロープウェイだが、こっちは6人乗りくらいのロープウェイだ。
でも、ゲージがいらなくてミミリンもそのまま乗る事が出来る。
飼い主に似て「ビビリ」のミミちゃんは乗車中ぶるぶると震えていた。
が、降りると木々がたくさん生えている山なので大喜び。
40分ほどの散歩道があるようなので歩いてみた。
結構アップダウンがあって母親が心配だったが
ゆっくり、ゆっくり歩いて無事クリア。
他の山から入って尾根を伝ってきた人たちに何組か会った。
皆リュックを背負ってちゃんとトレッキングシューズやキャラバンを履き
熊よけの鈴などもつけている人もいた。
私達は超軽装で「どこから来たんですか??」と不思議そうに
聞かれたりもした。
「この先にロープウェイ乗り場があって、そこからきたんです。」というと
「え?そうなんですか?じゃ、それに乗って降りよう」と
安易に決めちゃう親子がいて楽しかった。

ミミリンは山の中ではいつも大ハッスル。
やっぱり動物は土や木々が大好きなんだなあ。

ロープウェイで下山して、来る途中で見た「蕎麦屋」へ。
ペンションに泊まると洋食ばかりなので、ここらで蕎麦でも・・・と。
10割蕎麦を食べた〜。うまかった〜。
おかみさんが近所の牧場で今朝もらった牛乳を勧めてくれた。
が、私は時々おなかがやられるので遠慮した。
母親は「いっただきまーーーーす」と、うまそーーーに飲んでいた。
匂いだけ嗅がせてもらったけど、甘そうで本当にうまそうな牛乳だった。
「おいひぃ〜」と氷川きよしのまねをしつつ飲む母親・・・。
いいなぁぁぁぁ。牛乳は大好きなのにぃ。なぜ壊れる??おなかよ・・・。

雨が降ってきたので御用邸見学のドライブにしたけど
御用邸は入れなくて入り口だけ見て、ペンションへ逆戻り。

「ロードオブザリング 王の帰還」を見た。



2004年10月29日(金) ◇那須へGO

今日から那須で2泊3日過ごす。
ミミリンも泊まれるペンションなのでもちろん一緒に行く。
ノエルとノアールも泊まる事は出来るが、連れて行くとかえって
ストレスになるのでお留守番。

西那須・塩原で降りて千本松牧場にて昼食。
そのまま那須岳にある那須ロープウェイへ。
売店で300円払うと犬を入れるクレートを貸してくれる。
ミミリンはクレートに入ったことがないのでやや抵抗。
約4分の辛抱だ〜、頑張れミミリン!

もちろんロープウェイ内では犬を出す事は出来ないのだが
到着してロープウェイを降りるとすぐに、係りの人が
「かわいそうだから出してあげな〜」と栃木らしいややしり上がりの
口調で言ってくれる。
「ありがとうございます」とミミリンを出して通路を歩く。
上の売店にクレートを預けて那須岳へ。
足元がガレ場なので歩きにくく、登るのも降りるのも大変。
私とミミリンは多少眺めのいいところまで登ったが
母親は早めにギブアップしてロープウェイ乗り場に戻った。
耳がちぎれそうに風が冷たい。ミミリンは遠くの景色を見るように
座っていた。背中に風が当たって、毛が逆立っていたが
しばし背を伸ばしてピシッと座ったまま遠くを眺めていた。

乗り場に戻るとまたミミリンはクレートへ。
やはり帰りもロープウェイを降りたとたんに
「かわいそうだからだしてあげな〜」って。
「ありがとうございます」とまたミミリンを出して通路を歩いて
戻った。

そのままペンション「ラ・ピステ」へ。
ドッグランも備えてあるのだが、この季節の一番のウリは向かいの牧草地。
1万坪くらいはあるんじゃないでしょうか・・・。
夏場は牧草をはやしているので入れないのだが、この季節はもう草は刈り取られ
ドッグランとして使用してもよい事になっている。
早速ミミリンを離すとピューーーーーって、影も形も見えないくらい遠くへ。
その後、すごい笑い顔でピューーーーって戻ってくる。
後は私の周りをぐるぐると回って本当に楽しそうだ。

ひとしきり遊んだ後は部屋に戻って私と母はビール、ミミリンは水を飲んで
まったりと。
18時に夕食、21時にお茶会がある。
お茶会の時はペンションのワンちゃんたちも食堂に来て皆で親睦会。
ミミリンは人見知りをしないのでいつもたくさん撫でてもらってうれしそうだ。
最近メス犬に対してだけちょこっと攻撃的になる事がある。
(オスが相手だとたいがい大丈夫)ミミリンもだんだん大人になってるんだなぁ。
人間に対しては男の人、女の人、子供と誰にでもしっぽをブンブンにふる。
座って大きくお手のポーズ(手を振ってるみたいに見える)をすると
受けがいいことを覚えてやたら皆に手を振りまくる。

夜は私だけこっそりDVD「ロードオブザリング 二つの塔」を見た。



2004年10月28日(木) ◇検証?

昨日会社の帰りにとんかつ屋さんへ行ってとんかつを食べた。
台風のせいで先日買ったキャベツは500円もしたと
母がぼやいていた。
テレビではキャベツを大量に使う業種としてとんかつ屋さんを
取材していた。
「今でも、食べ放題ですか?」(大手チェーン店のとんかつ屋は
ご飯、味噌汁、キャベツは食べ放題)
「もちろんです。厳しいですが、変えるわけには参りません」

・・・本当か???

と、早速確認。注文の後、少しして「ひれかつ定食」がやってきた。
「ご飯、お味噌汁、キャベツはおかわり自由になっておりますのでどうぞ」
いつも聞くせりふだ〜。
かといって何かをおかわりした事は一度もないけど
その台詞を聞けて「本当なんだ〜、大変だなぁ〜」と。

◇気になる事

今日動物愛護協会のHPに新潟県中越地震動物救済基金の口座開設が発表されていた。
気づいたのが15時少し前だったので窓口には間に合わない。
よく寄付金の時に振り込み手数料がサービスされる事があるが
(今回の振込についての確証もしないまま)
ATMからだとどうなのかな??と思った。

そう思ったら気になって16時くらいに振り込んでみた。
手数料は・・・かかりました。
だからと言って非難するつもりは毛頭なく
下記の口座に振り込む時の参考にしてください。
窓口で振り込む方がいましたら、参考のために
教えていただけるとうれしいです。

発表された口座は ↓

■ 口座 : 三井住友銀行麻布支店(店番号.270)普通預金口座
■ 口座番号 : NO.0964065
■ 名義 : 「緊急災害時動物救援本部 新潟県中越地震動物救済基金」

少しでも多くの善意が集まりますように。
その善意に少しでも多くお答えいただけますように。
そして動物ができるだけ多く助かりますように。



2004年10月27日(水) ☆被災地動物情報

私が良く覗くサイトのひとつに「LIVING WITH DOGS」と言うサイトがある。
今日そこに中越地震の動物達の様子が詳しく書かれていた。
救助のヘリに愛犬を乗せてくれと頼んだがだめだったと言う話もあるが
山古志村に置き去りにされた動物のためにフードを
ヘリで運んでいるとのこと。

大変詳しく報告されているので興味のある方は

http://living-with-dogs.com/

または LIVING WITH DOGS で検索してください。
TOPページ右上に
新潟県中越地震・被災動物情報と書いてありますので
そこから入ってください。

動物対策本部も設立し、物資の搬入先、募金先なども
おって表示される様子です。



2004年10月25日(月) ◆モラル

辞書でモラルをひいてみると

道徳。倫理。人生・社会に対する精神的態度。

と、書いてある。
かつての日本人は様々なルールを守りモラルの高い民族だったと思う。
今日のyahooニュースにびっくり仰天の記事が出ていた。

「肝試しに被爆写真=「児童怖がらせたかった」−課外授業で小学教諭・熊本」

しかもこの先生59歳と出ている。
課外授業で「月と星の観測会」を開き、授業が終わってから、「肝試し」と称して
皮膚がケロイド状になった被爆者の写真、A3サイズ12枚を生徒全員に
見せたと言う。理由は「児童を怖がらせたかった」かららしい。

59歳で人生・社会に対する精神的態度がこのレベルなんだから
コンビニで注意されて人を刺しちゃう若者がいるのも当たり前のような
そんな気分にさせられる。

新潟で地震にあった人のためにNHKが開いた「NHK安否情報」と言うのがある。
ネットやFAXで○○さんから△△さんへ「心配しています、連絡ください。」とか
「皆無事です、安心してください。」等、書き込まれたり、FAXできた情報などを、
放送やネットで橋渡ししていた。が、
そこにすら、からかい半分の書き込みやFAXを流す大馬鹿ものがたくさんいるとのこと。
それは阪神大震災の時にもたくさんあって、正しい情報のみを精査しようとすると
情報を流せなくなるくらいひどい状態だったとのこと。

ボランティアに来てくれる人達の中にも、面白半分で来ているとしか思えない人も多いらしく
被災者ですら寝る場所の確保が大変な中
「どこでねればいいんですかぁ??」等とのんきに言ってくる輩がいるらしい。
もし個人でボランティアに行くのなら、自分のことは自分で出来なければならない。
テント、寝袋持参は当たり前。それが出来ないのならボランティア団体に入って
団体の指示にしたがって動くのがベストだと思う。
もちろんいくら個人でテントを持ち込んでも勝手にテントを設営していい訳ではない
その地のリーダーにきちんと聞いてから活動するのがいい。
被災地は水も、トイレも、寝る場所も基本的にないものと思って
怪我をすること、命を落とすかもしれない事も視野に入れ
覚悟を決めて向かってもらいたいと思う。
そうしてくれないと、かえって迷惑になる事も知っていて欲しい。
そんな怖い思いはしたくないけど、でもどうしても役に立ちたいのなら
少しでもいいから義援金を送ってあげてください。



2004年10月24日(日) ◆被災地

新潟の地震で道路が寸断され、孤立してしまった村があった。
1人の村人が山を越えて村から歩いて出てきていたから
体力さえあれば脱出できるのだろうが、余震が続く中、山越えは厳しい。
しかもご老人には無理な話だ。

報道のヘリコプターが何度もその村周辺を飛び回る。
あのヘリに食べ物や毛布などを積んで、村に運んであげればいいのに
何度もそう思った。

私が村人だったら、上空にヘリが来るたび「救援のヘリかな」と
期待すると思う。
村人達は報道のヘリが飛んでくる度、そう思ったのではないか。
確かに報道ヘリのおかげで救助が早まる事も多々ある。
でも、どうせ飛ぶんだから物資の輸送でも手伝わんかい!と思うのは
私だけじゃないと思う。

よく台風の報道で現地のレポーターが風に吹き飛ばされそうになっているが
万が一本当に吹き飛ばされたら局としては「大喜び」なのだと思う。
その映像はレポーターが無事でも、無事じゃなくても何回も使われるだろう。
テレビ局とは、そういうところです。
心配しているふりをして、もっと大きな惨事が起きる事を
そしてその映像が録れることを望んでいるのがテレビ局。

なぜ、そうなったのかと言うと、視聴者が望んでいるから。
視聴者はショッキングな映像ばかりを期待しないで
もっと正しい報道をするように呼びかけるべきだ。



2004年10月23日(土) ◇強いぞレッズ! vs鹿島アントラーズ

今日はカシマスタジアムでの試合なのでおうちでテレビ観戦した。
結果は浦和3点、鹿島2点でレッズが勝ちました!
Jリーグ初優勝にまた一歩近づけた〜!!

しかし、今日の試合はこれまたいつもにましてすごかった。
レッドカードは出なかったものの両チームイエローカード続出。
もう一枚で、一試合出場停止というリーチ状態の選手が多くなってしまった。
ここ一番で出場停止になってしまわないよう、いいタイミングでもう一枚もらって
ここ一番の試合にはゼロで臨んで欲しいと思う。
(この間ベッカム選手が、わざとイエローもらってカードを消化しようとしたが
わざとやった事がばれて大騒ぎになってしまった。しかも厳罰処分と罰金を
食らってしまったので、ばれないようにうまくやって欲しいと思う)

最近の日本サッカーはとても泥臭い試合が多い。
かつての日本サッカーにはなかった雰囲気だ。
それだけ世界を経験してる選手が多いから、当然の事だが
他の国から見るとまだまだクリーンな戦いぶりだ。

今日のレッズ戦は南米にも中継されたそうだ。
レッズには「エメルソン」「闘莉王」「サントス」「ネネ」と
南米出身者が4人もいる。
もう1人「アルパイ」というトルコ人の選手がいる。
外国人枠というものがあって本当は人数オーバーなんだけど
「サントス」と「闘莉王」は帰化してるので外国人扱いにはならない。
今年のレッズの快進撃を「外人部隊」のおかげと
いやみを言われる事もあるけど、とにかく優勝したいんです〜。
優勝させてください〜〜!!!!

南米の親族達は異国の地で試合する姿を見てくれたかな??
アウェイなのにたくさんのレッズサポーターが押しかけていって
「We Are Reds!!」の声をカシマスタジアムに響き渡らせてたけど
聞いてくれたかな??
親族の皆さん、「日本でサッカーなんて」と反対していた人も多いと聞きます。
でもレッズに入団させてくれてありがとうございます〜!!!
本当に優勝しちゃいそうで、毎日ドキドキして過ごしています。



2004年10月22日(金) ◆どうなる野球界

「一場選手にお金をあげてしまいました。」と言う理由で
各球団オーナーが軒並み辞任している。
っていうか、一場選手はどうなってしまうんだ!!!!
いい選手だからどの球団も欲しくてお金あげちゃったんじゃないのかい??
それなのに、もう一場選手には野球が出来ないような環境を作って
どうするんじゃ!!
と、あきれ気味です。これも皆ナベツネさんが悪いんでしょうか。
あの人が本当は高橋選手に16億くらい出しちゃってたのに
たかが一場選手にあげたちょびっとのお金でやめたのには
裏があるに違いないと思っていたけど、各オーナーの退陣を
望んでいたとは思えない。・・・何が狙い??
一場選手はもう野球部もやめさせられて、日本では野球できないと
言われ始めている。一部では大リーグに行くしかないかも・・・なんて。
むしろそれが狙いなのかな。他球団が手を引いたところでちゃっかり
巨人に入団させる。そのくらいのことは平気でやるはずだから
きっと一場選手は巨人に入るんじゃないかな。

ダイエーはソフトバンクと言うライブドアも楽天もかなわない
IT業界の大御所が出てきてしまった。しかもその後を続くように
有線ブロードネットワークス(これもIT)までが手をあげている。
いっそのこと、海外からマイクロソフトのビル・ゲイツ氏にも
手をあげてもらいたいくらいだ。

この際だからパ・リーグはIT企業のみでし烈な戦いを繰り広げるのはどうかな。
名前も今問題になっている「イーグルス」とか当たり前のじゃなくて
「ライブドア・ハッカーズ」とか「楽天・ウィルス」とか
「スパム・ホークス」とかお互いを脅かすような名前にしちゃったりして。
じゃなかったら、セ・リーグとパ・リーグに対抗するIT・リーグを作っちゃうとか。

でもね、やっぱり基本的に野球界はもっとおしゃれになるべきだと思う。
昔西武ライオンズに秋山が入って間もない頃、大事な時にホームランを打って
ホームベース踏む前に宙返りをしたら、「軽率だ」とか言われて
球界の人にすごく怒られちゃって。
私は何でそんな事で怒られるのか理解できなかった。
今だに高校球児が坊主頭なのも、何だかかわいそうだ。

年棒で考えたら、サッカー選手よりはるかに多い金額をもらう事が出来る。
なのに子供達の目がサッカー選手に行くのは、見てくれが結構かっこいいし
自由な雰囲気があるからだと思う。

野球界はいい機会だから、いろいろと悪しき習慣をなくしたほうがいい。



2004年10月21日(木) ◇おばけとか

怖い話が結構好きだ・・・と思う。
テレビでやっていると見てしまうのだが、後悔する。
夜中にトイレに行きたくなった時、「ああ、何で怖いの見ちゃったんだろう」と
とても後悔するのだが、つい見てしまう。

100パーセント信じているわけではないし、100パーセント信じていないわけでもない。
幽霊らしきものは見たことあるから、きっと存在しているのだろうなと
思っているのだが。
霊を乗り移らせて話す人や、除霊をする人達があまり信じられない。

恨みを残している人の霊が悪さをする類も
動物の霊がとりついて、人がおかしくなる話も
基本的にあまり信じられない。

死ぬ時ってどんな感じかな?
死んでいないけど、小学生の時ダンプカーにはねられて
気絶した時は本当に気持ちよかった。かすり傷だったので死ぬには
程遠かったけど、あのままあっちの世界にいけたらそれでも良かった。
大人になって献血の途中で意識が遠くへ行きかけた事があったけど
その時血圧がみるみる下がっていって、意識がふうーーっと。
看護婦さんを呼ぼうとしたけど「かんごふ〜・・・・」くらいで後は
声にならないし意識も朦朧とした。この時も何となく気持ちよかった。
原チャリで走ってて横から車がぶつかってきた時はすごく痛かった。
道の上であまりの痛さにうなってしまったけど
少しするとショックで気持ちがどこかに行っちゃう感じだった。
車の助手席に乗っていて、対向車線からUターンしてきた車にぶつかった時も
意識はあるんだけど、朦朧としていた。

それらは全部急にわが身に起こった事に対する自己防衛反応らしい。
一時的に痛みがわからなくなったり、気持ちが遠くへ行ってしまったり。
救急車の中で、ぼー然とする私に救急隊員さんは大変大きな声で
「お名前は?」「どんな漢字ですか?」「ご住所は?」「お電話番号は?」と
次から次へと問いかけてくる。それは意識が遠くなりそうな人に
遠くなってしまわないように(そのまま戻らなくなる人もいるから)
一生懸命話しかけるらしい。
意識朦朧の私は心の中で(うるさいなぁ、漢字なんていいじゃん)と
思いつつ、ちゃんと説明しようとしてるうちに意識がしっかりしてくる。

死ぬ間際はきっと意識朦朧として、どうでもよくなっちゃう気分だと思う。
意外と「もういいや〜」っていう感じで死ねるんじゃないかな。
あとは「え?もう死んじゃったの?やーだー」っていう感じがいいな。

そんな日が来るまで一生懸命生きてなくちゃね。



2004年10月20日(水) ★トラが・・・。

タイの動物園で441頭のトラのうち23頭のトラが鳥インフルエンザで
死んでしまった。
ここの動物園ではトラの食事に生の鶏肉を与えていたが
その中に鳥インフルエンザで死んだ鳥がまざっていたようだ。

トラはその毛皮を狙われて人間に乱獲され続け
今や絶滅の危機である。
そんなトラを保護するための動物園だったのではないだろうか。
とても残念でならない。
まだこれから発症してしまうトラもいるかもしれないし
飼育員数人にも風邪のような症状が現れていると言う。

「鳥→トラ→人」なんていう構図が出来上がらない事を
本当に祈っている。



2004年10月19日(火) ★また雨

またまた台風がやってくる。
本当に心から「もう!いいっちゅうねん!!」(なぜか関西風)と。
会社の近くに「白黒猫」と「黒猫」がいる。
前の会社の近くの猫達は、商店街や駐車場の人が何となく面倒を見ているという
「下町猫」たちだったが、今の猫達はそういう人がいないように見える。
かってに「シロクロ」と「クロ」って呼んでいるのだが2匹とも
食べ物に困っている風ではない。少しくらい近寄ってもあまり警戒してない様子なので
人にはなれているのかもしれない。
で、こんな雨の日にはいったいどこにいるのかな?と思う時がある。
私が来るずっと前からあの2匹は肩寄せあって生きてきている。
だから心配は無用なのかもしれないけど、もし本当に困った時は
「ニャア」と鳴いておくれね・・・と思っているのだが
そんなわけにはいかないやね。

今のところ「猫やはとにえさを与えないでください、迷惑しています」という
張り紙はあるものの、迫害されている様子もなく
天気のいい日には2匹でのんびり日向ぼっこをしている。
先日は2匹が日向ぼっこしている向かいのゴミ捨て場で、カラスが袋を破って
残飯を引っ張り出していた。が2匹はワレ関せず状態だった。

ここに越してきて3ヶ月。シロクロとクロの様子はこれからも
時々ここに書いていこうと思う。



2004年10月18日(月) ◇審判

野球の審判もやっちゃった〜!!
昨日の試合で49分間も試合中断してしまいました。

かつては「私がルールブック」が通用していた野球審判も
最近はあらゆる角度からのカメラワークでそうも行かなくなってしまった。

ここは「審判が最終的に判断を下す」のか、相撲のように
「即座にビデオ判定をして、最終判断を下す」のか
はっきり決めてしまったほうがいいと思う。
野球ははっきり言ってルールが多すぎて細かい判断は
素人には難しい。だからこの際、細かいルールまできっちり説明しつつ
ビデオを見ながら、皆で勉強の方がいいと思う。

サッカーのルールがよく判らないと言われるけど
野球のルールのほうが100倍くらいややこしいと思う。
ルールのないスポーツはないから、そのルールを皆にも
わかりやすく教えて欲しいと思う。



2004年10月17日(日) ◇レッズ戦 vs マリノス

今日の対戦相手は横浜Fマリノスだった。
0-0の引き分けとなってしまったが試合のないようは
本当にすごかった〜。
両者ともに一歩も引かない攻めっぷりで、その攻めを強靭に
守るデフェンス陣がこれまた両方ともすごかった。
お互いに何度もシュートをし、またシュートチャンスまで行くのだが
点が入らない。
まさに見ごたえのある試合だった。

が、相変わらず審判に対するブーイングがすごかった。
サッカーの試合の場合、反則らしきものがあっても
試合の流れ上、流してしまう事がある。
たとえばレッズの選手がドリブルをしていて、マリノス選手が
やや反則なタックルをしてきても、レッズの選手が持ちこたえて
ドリブルを続けている時は、試合の流れを止めないように
反則も流してしまう。
が、今日の審判はここは流れを止めるべきだろう・・・と思う時に
笛を吹かないで、ここは流してくれ!って言う時に吹きまくる。
で、レッズサポからの大ブーイングでした。
後半はなんかもうわざと「ここは止めないでー」って言う時に
吹いていた気がする。

私は古い人間なのでブーイングするのは「相手が卑怯なプレーをしたとき」
「あまりにもひどい反則をしたとき」に限らせてもらっているけど
さすがに今日の審判には3回くらいブーイングしてしまった。

最近のサポーターはやたらブーイングする。
相手選手の紹介の時から、相手がちょこっとバックパスしても
相手が試合を組み立てるのにパスをまわしているだけでもブーイング。
こっちがリードされていて、もうロスタイムとかで相手がとろとろ
パスをまわしているような時にはブーイングだけど
こっちが4点とか取ってリードしてるのに相手がパスをまわしてるのを
ブーイングって、意味がよく判らない。
今の子達の間では「何を恐れているんだ、このチキン野郎」という
意味合いでやっているらしいが、あんま意味ないと思う。
日本の選手はレッズサポにいつもブーイングされているから
五輪予選の時中国で思いっきりブーイングされてても気にならなかったかもね。
中国のサポーターも赤着てくるから、まるでレッズと試合している感覚だったのじゃ
ないかと思う。
そういう意味では役に立ってるのかな?



2004年10月15日(金) ◇晴れ!!

今日は久々にお日様を見たと思う。
ああ、うれしや〜。

ところが私の仕事は一日中パソコン相手で
お弁当持参で会社に行っているから、昼ごはんも所内。
結局、窓から「今日は天気がいいなあ」と見てるだ〜け〜。

朝のミミリンのお散歩の時だけかなあ。
通勤は95パーセント地下鉄だから日に当たらないし。

猫は外に出ないけど、日向ぼっこの出来るところがあるから
今日はきっとそこで日向ぼっこしたに違いない。

とにもかくにも、本当に長い雨と曇りだった。



2004年10月14日(木) ◇句会

木犀の香に負けぬか犬の鼻
寄り添いし猫のぬくもり冬近し
月見の宴惚れたよ蕎麦の食べっぷり

今日は定例の句会だった。
今回は「蕎麦」と言う言葉を入れての1句を
作らなければならなかったが、意外とむずかしくて
受け狙いになってしまった。

「蕎麦」はすすって食べるのが好きなのだが
最近の若者は蕎麦がすすれない。
ラーメンもうどんも箸で押し込むように口に入れるか
レンゲに乗せてスプーンで食べるように食べる人が多い。

うどんや蕎麦をすするとほほの筋肉を使うので
顔のたるみが少なくなるそうだ。
それを聞いてからなおの事、元気よくすするようになった。



2004年10月13日(水) ☆木を植えたい!!

常々「植林」に興味を持っていた。
木を植える事が「温暖化」や「海の白化」を食い止める1番近道に
なるのではないかと、ずっと考えていたからだ。。
海が豊かでいられるのは山から川を通って流れてくる水に
たくさんの葉の養分が含まれているからだ。
木が豊富なら山も崩れにくいし、熊さんだって
お猿だって他のたくさんの生き物だってうれしいんじゃないかと思う。
酸素もたくさん作ってくれるし、地球の一番の宝物は木なんじゃないかって
思っていたところに、兄から植林の話を聞いた。
兄は定期的に植林の活動に参加しているとのこと。
私は自分の地元でそういう活動をしている場所はないかと探してみたら
ありました。

NPO法人であるから、どのくらいの信用があるかは参加してみないと
判断できない。とりあえず入会希望ということで申し込み用紙を提出。
入会金の支払い用紙と、パンフレットがやってきた。
ちゃんと初心者用の講習も開いてくれるようなので
入会してみる事にした。

とはいえ、まだ今現在何もしていないので講習を受けたり
木を植える事が出来たりしたらまた報告します。



2004年10月12日(火) ◇雨

はぁ〜、今日も雨かぁ。明日もまだ雨らしいね。

雨が続くとブレードランナーを思い出すんだけど
(あの映画の雨はもっとたくさん降ってる)
もし本当に毎日雨の生活になると「カビ」が元気になって
どんどん繁殖するような気がするんだよね。
ちょっとした隙間とか、もうすぐにカビだらけ。

想像したくないけど、湿気とカビやら細菌やらは切っても切れないから
きっとすごい事になると思うんだ。
そのうち人間に有毒なカビや細菌がどんどん繁殖して
滅亡しちゃうかもしれない。

ジャングルで迷子になった時も人を悩ませるのは
ニシキヘビでもワニでもなくて、アリとか蚊とかのちっこい虫たちで
たいがいそれで死んじゃったりするんだよね。

本当は人は弱くて頼りない生き物なんだから
人同士で争ったりしないで、仲良く生きていくほうがいいと思うよ。



2004年10月11日(月) ◇レッズ戦 ナビスコカップVS名古屋

あーーーー、今日の試合は見られませんでした〜!!!
(会場が名古屋だった)
結果はレッズ4点名古屋1点でレッズの勝ち!
久々達也がハットトリックを決めたらしいのだが
今日の試合はBS以外の放送がないし(うちはBS見れないのであった)
ラジオもないし、こんな大事な時にテレビ埼玉は競輪中継だし。
で、夕方のニュースでも結果も流れないし(15時キックオフなのに)。
まだまだ野球のほうが何かと優遇されている国だなぁ。

その野球は今日でパ・リーグの勝者が決まるのだが、これを書いている今現在
10回表4-3で西武リードと延長戦になっている。
ダイエーは9回の裏で追いついたのかぁ、すごいなぁ〜。

スポーツニュースに期待したいけど、無理かしら。
明日は新聞も休みだし、はぁ。



2004年10月10日(日) ★純血種の遺伝病

世の中に悪徳ブリーダーはたくさんいる。
日本だけではなく、世界中にいる。
その実態を知るのはもう本当に「勘弁してください!!」と言うくらい
残虐で極悪なものだ。
今日の夕方テレビで見たのは純血種に多い遺伝病の中で
ボーダーコリーに見られる「セロイド リポフスチン症」についてだった。
この病気は2歳くらいで発症する、それまでは本当に元気なボーダーコリーだ。
症状は「狂牛病」に似ている、よろけがあり脳が萎縮していく、
そして発症して2ヶ月くらいで死んでしまう。
そんな恐ろしい病気を持った子をキャリアである事も知らせずに
平気で売るブリーダー。
本来は子犬に発症が認められたり、親犬がキャリアである事がわかった時点で
繁殖させてはいけないのだが、次々と子供を生ませていたようだ。
何も知らずに買ってしまった飼い主は2年後に大きなショックを受ける事になる。

日本で血統書を出しているのはJKC(ジャパンケンネルクラブ)だが
血統の調査などまるでしないらしい。
ブリーダーから2000円の申請料をもらえば調査なく血統書を発行するとのこと。
そんな血統書をありがたがる人がいるのがそもそも間違いだ。

野菜でも曲がっていたり、傷がつくと破棄されてしまうように
純血種の犬達も次々と殺されていく。
そんなブリーダーを野放しにしないで欲しい。
大阪のあるブリーダーはカラオケボックスだったところを買い取り
各個室にゲージを山済みにして繁殖させている。
10匹生まれたら5匹は死んでしまうような環境だと言う。
けれどそれは日本だけの話ではない。

これから犬や猫を飼おうとしている人に言いたい。
1.血統書の価値なんて所詮ブリーダーが2000円で買った紙切れでしかない。
2.たとえ純血種の犬や猫じゃなくても、どの犬も猫も世界に1匹しかいない犬であるし
猫である事。
3.よくこの犬種はこういう性格、この猫はおとなしくて飼いやすいなんていうけど
飼ってみなくちゃわからないし、人間と一緒で1匹1匹明らかに性格は違うものだ。
4.それでも純血種がほしい時は、自分でその犬種、猫種の勉強をちゃんとする事。
5.拾った犬だって、10万円の犬だって、20万円の犬だって犬は犬。
6.どうしても犬に価値を見出したいのなら、それははじめの値段じゃなくて
飼い主といる時の犬の態度が一番の価値を表すのじゃないかと思う。
7.猫の価値??猫に価値を求めるような人は猫を飼うべきじゃない。
猫はそこにいるだけで価値があるし、猫は何もしないところが猫なんだ。
8.飼った動物は死ぬまで必ず飼い続けてください。どうしても飼えなくなった時は
里親さんを死に物狂いで探してください。捨てる、殺すは許しません。
出来ない方は「地獄へ落とします」by細木○子ではなく、私がそっと呪いをかけます。



2004年10月09日(土) ◇へこむ

私は常々、声も態度もでかいので大変強い人間に思われがちだが
結構「へこむ」ことが多い。
この「へこむ」って言う言葉が結構好きでもある。
何か失敗をやらかした時や、恥ずかしい事をしでかしてしまった時に
「へこんだ〜」と声にすると何だか安心する。
「へこむ」のはなんか鉄板の表面がペコってへっこんでいるのから
ぼこっとへっこんでいるのからいろいろな状況が想像される。
もちろん私の「へこみ」具合もいろいろで、ちょびっと「へこむ」時もあれば
かなり「へこむ」時もある。

ここのところちょっと「へこみ」気味だった。
何か特別な理由があったわけではない。
何となく「元気がなかった」んだけど、そんな時も
「あ〜、なんかへこんじゃってるよな〜」と声に出してみる(もち1人で)
ミミリンの散歩の時とかが1番いいね。
するとちょっとすっきりする。

こうやって日記に書くのもすっきりするんだけど
声に出すのも結構すっきりすると思う。
でも、人のいないところでやったほうがいいと思う。



2004年10月07日(木) ◇NHK崩壊?

NHK受信料の不払い運動が続いている。
ここの所、立て続けに明るみに出た受信料着服問題、制作費の不正使用について
視聴者が怒りを表したのだ。
(と言うより、できれば払いたくなかっただけかもしれないが)
うちの母親はそのニュースを見て
「引き落としだから、不払いに出来ないわねぇ」と言った。

NHKは受信料で成り立っている放送局だ。
受信料を集めている人達はNHKの職員ではなく、独立した集金やさんのようだ。
支払いがなくなると彼らの給料もなくなってしまう。
集金をする人達の中から「海老沢会長の辞任」を要求する声が上がっている。
視聴者に1番近い人達が言う言葉はおそらく視聴者の言葉なのだと思う。
「会長がやめたら払う」と言われた可能性が高い。

日本の国を見ているようだ。
皆で一斉に税金を払うのやめたらどうなるのだろう。
いつの時代でも、どこの国でも同じだがなぜ集めた税金で
給料をもらっている人達があんなにえらそうにするのだろう。
あんた達は本当は一番腰が低くなきゃいけないんじゃないのか?

この国の人達は本当におとなしくて我慢強いと思うけど
そろそろ反乱が起こっちゃうかもね。



2004年10月06日(水) ◇雨

今日は晴れた、清々しい晴天だった。
この3日間と言うもの、もうこのまま晴れる日は来ないのかと
そう思うくらいよく降った。
ああいう雨がずっと降り続く状態を見ていると
前に見た「ブレードランナー」と言う映画を思い出す。
近未来を描いたもので都会はいつも暗く雨が降り続いている映画だ。
ラストに主人公がセスナで郊外に飛び立つと
そこは晴れ渡った大自然の上に出る。
あの映画を見たとき「未来は都会にはずっと雨が降り続くのだ」と
何だか納得していた。
人間以外の生き物はほとんど作り物になっている世界だった。
蛇が出てくるのだが、うろこに製造番号が書いてあるとか
(見た目は本物の蛇そっくり)人間にも同じように人間そっくりの
レプリカントと呼ばれる人達が出てくる。
「本物の蛇は高くて手に入らない」みたいな台詞があったから
絶滅してしまったわけではないらしいと言う設定だ。

今日のyahooニュースの中に「100年後は雨ばかり」と言うような記事があった。
多分ブレードランナーを見た人が書いた記事じゃないかと思った(笑)。

温暖化の後には氷河期が待っているらしい。
今度は映画「Day After Tomorrow」と言うわけだ。

手塚治虫やディズニー映画ではもうかれこれ半世紀以上
このまま行ったら地球がだめになると言い続けてきた。
宮崎駿も自然の大切さを前面に押し出している
なのに、一部の金金亡者のためにどんどん悪いほうに進んでいく。
ここ数日間の涼しい(というより寒い)時でも地下鉄の車内は
冷房運転していた。「ばっかじゃないの!!」と思った。

木を切るな〜。動物殺すな〜。アスファルトを張るな〜。
木を植えよう!動物かわいがろう!土を大事にしよう!!



2004年10月05日(火) ★ツキノワグマ達

今年、里に下りてきてしまったツキノワグマ達は去年の
3倍くらいの数がいるとの事。
猛暑による樹木の発育異常に、重なって来た台風。
ツキノワグマの大好きなどんぐりもみんな早々に落ちてしまって
餌にならなかったとの話だ。
さらに「キクイムシ」の異常発生で木が枯れてしまう事も多いらしい。

里に降りてくる熊のほとんどが子供を抱えた母熊だ。
本当に食べるものがなくてやせ細っているのに
人に怪我をさせてしまったばかりに一頭は射殺され
一頭(この熊は子熊が一緒だった)は薬殺された。
保護された子熊は施設に連れて行かれた。

射殺されるシーンがワイドショーで流れていた。
地元猟友会の人が至近距離から2発撃った。

人と動物は共存できないんだな・・・と朝から思い知らされた。

熊は明らかに怯えて逃げようとしていたが
フェンスが逃げ場をなくしていた。
銃を抱えた人はここぞとばかりに撃った。
その後(おそらくその射殺のシーンには立ち会っていないであろう)
人間の子供が笑いながら「(熊が)目の前を歩いてびっくりした、
怖かった。」みたいなことを言っていた。
猟友会の言い分は「自分達は打ちたくないのだが、(人間の)子供が心配だし
皆が撃ってくれって言うから仕方ない」というものだった。

人は人の命以外は本当に何のためらいもなく
(むしろ、よい事として)奪っていくのだな。と思った。
最近は人の命すら何のためらいもなく奪っていく人が
増えているのだから、そうやって滅んでいけばいいやと思った。

撃たれてしまった熊に安らぎを。



2004年10月04日(月) ☆猫だってお役に立ちます!

10月1日のニュースの中に
「猫お手柄!侵入者逮捕!」と言う記事がある。
1日午前4時半ごろあるお宅に侵入しようとしている男がいた。
その向かいの家の飼い猫テンちゃん(1歳半)は気がついてうなり声をあげる。
テンちゃんの声で目を覚ました飼い主が不審者を発見。
すぐさま警察に通報して男は御用。
被害者宅のご家族は就寝中で不審者には気づかなかった様子。
侵入者はジャックナイフやドライバーを持っていたとのこと。
警察では窃盗目的で侵入したと見ている。

なんていいニュースでしょう。
こんなにいいニュースなのにyahooの「生き物なんでも情報」には
なんで載せてくれないんだろう。

まあ、それで番犬代わりの番猫なんてものにされてはたまりませんから
それでいいのかも。
よく犬好きな人に「だって猫って何の役にも立たないでしょ」って
言われるけど、猫好きは声をそろえて「そこがいいんじゃない〜」って
言うだろうな。猫が好きだけど犬はあまり・・・という人は
犬が一生懸命飼い主さんのところに来るのがかわいそうになっちゃうんだって。
猫は気ままに好きな時だけ来るから気持ちが楽とか。

うちの犬みたいに私がおうちに帰っても自分のベッドの中で
あくびしてる犬もいるし、此処においでとベッドや机の上を何度かたたくと
「ニャア」と来る猫もいるし。
犬も猫もそれぞれの性格で面白いと思うんだけどな。



2004年10月03日(日) ◇雨・・・。

朝から雨が降り続いている。
本当はレッズのサテライト(2軍ですね)の試合を見に行こうと思っていたが
喉にエヘン虫が3匹くらいいそうな事とこの雨で中止にして
家でごろごろする事にした。

朝のミミリンのお散歩は母が行ってくれた。
昼、夕、夜の散歩(と言うよりトイレ散歩)は私が行ったが
雨の時はちょっと大変だ。
ミミリンにはカッパを着せて、私は傘をさして行く。
こんな日は他の犬にもあうことはないだろうと
先を行くミミリン(ちょっとリードも伸ばして)をずんずん歩かせていたら
いた・・・やっぱりカッパ着せて散歩している人が。
うちのミミリンは室内でトイレをする習慣をうまくつけられなかったので
台風の時でも外に連れ出している。
犬も人もカッパ着て風邪と雨に立ち向かう姿は・・・バカとしか言いようがない。
おそらく私だけだったら外に行かずに
「はい、ミミリン今日はここにしてね」とトイレを置く(一応ある)が
母親は「膀胱炎になったらどうするの?」
「あなたが行かないなら私が行く」等と言い出すので
結局行く事になってしまう。

それ以外は猫とごろごろしながらテレビを見た。
日ハム惜しかったな〜!!!
あと、前に見損ねた「こわいはなし」←マジ怖かった!!
その他、つまんない番組などもチャンネルあちこちまわしながら
いろいろと見た。
U-19のサッカーは見始めたとたん寝てしまった。
前に友人と話したのだがスポーツ番組は、ビールとか飲みつつ
人とわいわい言いながら見たほうが(家で見るときは)いいね。と
ベッドの中で横になってみてると、まず寝ちゃうんだよね。
サッカーでも、野球でも、ゴルフでもF1でも。
最後まで見たいときはベッドの上に座ってみるんだけど
そうすると猫が「なんで〜??寝ないの〜??」と文句言うので
「あ、ごめんごめん」とちょっとだけと思って横になると
ぐーーーー・・・・。トホホ。



2004年10月02日(土) ◇レッズ戦 vs 市原

今日は国立競技場で現在第2位のジェフユナイテッド市原との対決だ。
国立競技場は市原のホームスタジアムで(もちろん地元にも
ホームスタジアムがあるがレッズはサポーターが多いので国立を使用している)
約34000人の観客だがどうみてもレッズサポのほうが多いと思う。
レッズサポ20000人、市原サポ14000くらいの割合のようだ。
アウェイなのにスタジアムの雰囲気はまるでホームのようだった。
結果は4-0の圧勝でした。

ここのところ浦和戦にはよく全日本の監督ジーコが見学に来る。
かつてレッズから4人の選手が全日本入りしていたが今は1人だけだ。
全日本にとられる選手が少ないおかげで助かっている部分もある。
今日のジーコ監督のお目当ては「山田選手」のようだ。
山田はかつて全日本に入っていたが合宿所を抜け出した事件以降
召集されなくなった。レッズサポの間ではうれしい事だが本人は
寂しかったと思う。
その後山田のパフォーマンスは下がり、一時期レッズの中でも
スタメンからはずされるなど、厳しい時があった。
現在のレッズ監督ギド・ブッフバルトの愛情ある、けれど甘やかすばかりではない
指導の中で山田は復活!!(と言うより進化した)
今の山田はおそらく全日本に行ってもピカイチの選手になると思うが
出来ればレッズ優勝のために召集して欲しくない・・・。
13日のオマーン戦に追加召集の可能性もあるとジーコ監督は言っていたが
17日のマリノス戦に山田がいなくなるのは厳しいので、サポとしては
「召集しないでくださーーい!!」と思っている。

でも万が一行く事になったら、かつて言われていた
「山田のプレーはタリィ〜よ。」と言われないように頑張ってきて欲しい。
で、絶対怪我だけはしないでね〜〜!
(レッズの坪井選手は全日本の試合中に怪我をして今もまだリハビリ中)



2004年10月01日(金) ☆トンキーとインディラ・2

「子供達が象を欲しがっているのは本当ですか?」と聞かれ
日本の商社の人は戦争で象がいなくなった話と
新聞で見た子供達の話を聞かせた。
インドから来ていた商社の人は、なんと当時のインド首相、
ネルー首相(私達が子供の頃はネール首相と言われていた)とも
交流のある人で、象をもらえるように話してくれるとの事だった。
日本の商社の人はその話を新聞社にした。それは2人だけの話で
終わりにして欲しくない、と言う願いからだった。
新聞社では、子供達からネルー首相へ象をくださいと言うお願いの手紙を募集した。
1500通の手紙が集まり、それをインドの商社の人に手渡して
象をもらうための橋渡しを頼んだ。
(当時の象の値段は25万円、現在の価値に換算すると数千万円だった。
戦後間もない日本の経済はガタガタになっていて国としても象を買う
予算を捻出する事は不可能だった。)

当時のインドは内乱で日本よりもっと混沌としていた。
ネルー首相によその国の子供が象を欲しがっていると言っても
実現するのは数年先になるのではないかと思われた。
が、子供達の手紙を渡して数ヶ月で許可が下りた。
ただ輸送費は日本が出す事、とされた。
この輸送費が象の値段より高いくらいに高くて
国家予算で出す事は出来なかった。
しかしインドへ輸出する物を運ぶ民間の船舶会社が
日本に戻る時に象を積んできてくれることになった。

そうして日本についた象が「インディラ」だった。
インディラは船から下りると上野動物園まで自分で歩いて移動した。
無事に園に到着すると連日ものすごい数のお客さんが来園した。
また移動動物園で東京以外の都市にもかなり出張している。
昭和24年に日本に着てから34年間、ずっと愛されて58年に息を引き取った。

インディラを呼ぶまでの間に、日本の大人たちは
「自分達大人のせいで(戦争が起こり)子供達の大好きだった
象を奪ってしまった。なんとか大人が頑張って子供達の夢をかなえてあげなければ」
と、子供の話に耳を傾け、できる限りの協力と援助をしていた。

「もう戦争で子供達を悲しませるような事は絶対にしてはいけない」と、
そんな締めくくりになっていた。

今の日本は戦争はしていない。
戦争は絶対にしてはならない。
某首相はどうも、戦争がお好き、な感じがする。
涙もろいお方のようなので、トンキーの話を読んで涙してもらいたい。

PS:「インディラ」と言う名前はネルー首相の娘さんの名前だった。
首相の娘さんのインディラさんはその後インドの首相になったのだが
大変残念な事に暗殺されてしまった。


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