ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2001年05月31日(木) 電車

今、電車は無法地帯の危険地帯らしい・・・。
毎朝、毎晩電車に乗る身としてはとても怖い気がする。

もし、自分が巻き込まれたわけでなく人が喧嘩のようになった時
自分はどうするのだろうか・・・。
たぶん・・・何も出来ないように思う。

前に歌舞伎町で若い男の子達が殴り合いになり
1対1だけど片方がぼこぼこにやられていた時
私は何もできなかった。
その勢いはすごい物があって通りすがりに止めることなど
よほどの勇気と度胸がないと無理だと思う。
すごく怖かった・・・。

でも、正義の人がいて止めようとしていたら
その人の力になってあげたい。
実際に力になれる勇気をください!!



2001年05月30日(水)

今、雨が降っている。
もうそろそろ梅雨に入ってもおかしくないので
これからは雨の日も多くなるだろう。

木々はうれしそうに見える。
アジサイの葉やカエルなども喜ぶだろうな。

昨日の夜、ミミリンと自転車で走り回り
すっかりお疲れモードの私も
雨のおかげで今日は走り回らなくてすみそうだ。
今日の雨はちょっとうれしい・・・。



2001年05月29日(火) ボス争い

今、私の日々は犬とのボス争いの日々といっても
過言でないと思う。
そろそろ自己主張が激しくなってきたうちの犬に
ボスの座を奪われないようにけっこう真剣である。

怒ってみてもかえって反抗的な態度になられてしまう。
優しくしてるとつけあがる。
うーーん・・・どうしよう。

ある人から、自転車などで犬が「もうこれ以上走れません・・・」
というくらい走りまくると、「この人にはかなわない」と
思うらしい・・という話を聞いた。
早速実践してみた・・・。

まだ結果は分からない・・・だって今日が初めてだから。
それにさすがに疲れたらしく、犬はもう寝てしまった。

しかも私もすごく疲れてしまった・・・。
こんな事でボスの座を確保できるのか・・・不安だ。



2001年05月28日(月) 笑い

電車の中で、マンガの本などを読んでいて
時々笑いのツボに入ってしまうことがある。

あれはつらい・・・笑いをこらえようとすると
そのことが可笑しくてもっと笑ってしまう。
何とかしてほしいものだ。

悲しみのツボにはまることもあって
涙が出てしまうこともある。
何とかしてほしいものだ。

しかし怒りのツボはもっとも恐ろしい。
怒りながら歩いたりすると、けっこう怪我の元だ。
怒りのツボにははまらないように気をつけないとね。



2001年05月27日(日) 一周忌

父の一周忌を済ませた。朝から親戚の人達や父の友人
母の友人が来てくれた。
ミミリンはずっとハウスに入れられていたけれど
人がたくさん来て喜んでいた。

お墓で経を読んでもらい、食事をして家に戻った。

最後は親しい人だけになりお酒を飲みながら
ミミリンもハウスから出してもらって大喜び。
兄家族にも、いとこの子供にも「ミミリン頂戴」と言われる。
「ダメ、絶対ダメ!」とことわる。
兄は昔から動物が好きだけれど、いとこの子供は
犬をかわいいと思ったのはミミリンが初めてらしい。
義姉も犬は嫌いなのだけれど、ミミリンは平気といってくれる。
ミミリンを通して犬の良さをわかってもらえるのはうれしい。



2001年05月26日(土) 一周忌前夜

明日は父の一周忌だ、遠方から親戚もたくさん来てくれる。
今日は兄夫妻もやって来て、ミミリンは大喜び。

父の行事が一つ一つ終わっていく。
新盆が終わったら本当に一段落するのだと思う。

そうしたら、私はサイパンに行こうと思っている。



2001年05月25日(金) 猫とカラス。

ミミリンの散歩中に、上の方でカラスの低い鳴き声がする。
見上げると電柱の、人が足をかけるところにカラスがとまり
すぐそばにある民家の屋根の上に猫がいた。
猫は耳を後ろに倒し、カラスを威嚇している。
くり出される猫パンチは空を斬り、カラスとの間は
20センチくらいある。カラスの方は羽をバサバサさせて
「カァア・・・カァア・・」と猫をからかっているように見える。

その猫はきっとその家かもしくは近所で飼われている猫だと思う。
首輪もついているし、しょっちゅうその辺で会う。

猫の方が不利なように思えた。カラスは羽があるし
あの嘴でつつかれたら猫だってひとたまりもないと思う。

「あぶないよーー!」と声をかけたら、カラスがパタパタと
飛んでいってしまった。猫は「邪魔すんなよー」と言いたげに
私を見た。

・・もし、遊んでたのなら邪魔してゴメンね。



2001年05月24日(木) ありがとう。

心からお礼を言いたい。
どんなに遅く帰っても、必ず迎えてくれる
ミミリンに、ノエルに、ノアールに。
ノエルとノアールはもう長いつきあいになるから
私の猫以上のわがままさも全て知っていると思うが
まだ一才にならないミミリンはその聡明な瞳と頭脳で
もうすでに自分の役割も立場もある程度理解しているように思う。

通勤に向かう私をミミリンは追わない
自分が一緒にいけるのかどうかその場の空気で
見分けることが出来るようになっている。

犬って本当にすごく賢いと思う。
その健気な態度に、切なくなるときがある。

一日中撫でてあげられたら、一日中一緒にいてあげられたら
少しは、満足してもらえるのかな?



2001年05月23日(水) カラス

カラスを嫌いな人は多いが、私は好きだ。
まず外観がとても美しいと思う。「髪はカラスの濡れ羽色」と
たとえられるくらい綺麗に黒光りしている羽を持っている。
「ななつのこ」の歌もあり子供の頃からなじみ深い鳥のはずなのに
何だか嫌われているように思う。
カラスはどこにでもいる。
都内にカラスが多いのは、昔のように人間を怖がらなくなったから。
と、言うより人間が無関心なことを知ったから・・・らしい。
人間はカラスにとって天敵だったようだが今は違う。
ゴミをたくさん出してくれる、言ってみればご飯をくれる者に
なっていると思う。だらしなくゴミを出せばネズミも来る
カラスにとっては大喜びだ。
そんな風に半分餌付けしてるような状態なのに
カラスを見て大騒ぎする人を見ると逆に不思議だ。
昔は大きなゴミ収納箱があってそこにゴミを出していた。
蓋付きでカラスは漁ることが出来なかった。
ゴミ袋が出来てみんな楽してゴミ捨てるようになったのだから
カラスに散らかされても文句は言えないと思う。
カラスに文句言う前にもっときちんとゴミ出せる環境を
作った方がよいと思う。
毎日何羽かのカラスを見る、みんなに「カー子ちゃんおはよう」と
声をかける。私にとってカラスはみんなカー子ちゃんだ。



2001年05月22日(火) 眠るとき

夜、眠るときは2階で猫と眠る。
私が2階にあがるとミミリンも階段を昇ってくる。
階段を昇りきったところにドアがあって
猫が下に降りないようにしてあるので、当然ドアは
閉めてしまう。狭い階段にしばらくミミリンはいるのだが
そのうち諦めて下へ降りていく。

その時の私の態度はすごく冷たいと思う。

けれど変に情けをかけて期待させてはもっとかわいそうだ。
だから心を鬼にして振り返らないようにする。

2階にミミリンを入れないのはもちろん猫がいるせいもある。
けれど一番の理由は下で母親が一人になってしまうことだ。
猫は私にほど母親にはなつかないし、母もミミリンを溺愛している。
だから、本当はミミリンとも一緒に寝たいのだけれど我慢。

この頃ますます自己主張が激しくなってきたミミリン。
でも相変わらずかわいいミミリン。
時々、母親がいないときだけは一緒に寝ようね。



2001年05月21日(月) 猫よ 2

今朝起きたとき部屋から出ようとして白猫の足を踏んだ。
部屋の出口に少しの段差があるのだが、そこを枕にして
寝ていたらしい。足の裏にはっきりと猫の足を感じた。
「ウニャーー!!」ノエルは慌てて逃げる、振り向きざまに
「な・な・なんてひどいこと・・・」と言わんばかりに
恐怖を顔中で表す。
「あ、ノエちゃん・・・ゴメンね。」と言っても
「こんなひどいことされたの初めてだわ・・・!」と
言わんばかりの顔で、警戒態勢歩きをする。
そうなると人んちの猫みたいになってしまって
「ノエちゃーーん、ノエちゃーーん・・・。」と呼び
ゆっくり近づかないと逃げてしまう。
やっと捕まえて「ごめんねーー。」と言っても
前足突っ張って拒否されてしまう・・・。

「だって、起きたばっかりでねぼけてたしー、
まさか、あんなところで寝てるとは・・・。」
なんて言っても猫は聞いてくれやしなかった。
でも骨が折れたりしなくて良かった・・・。



2001年05月20日(日) 家にいると。

何だかゆっくり休んだ気がしないように思う。
ゆっくり休みたいから出かける用事も作らずに
家にいるのだけど、母親にあれこれ用事を言われて
ブルーな気分になるときがある。
快く「いいよーー!!」と言える日と
(えーー?まじっすかーー?)と心の中で思う日があり
今日はまさに後者だった・・・・。
しかも、それが思い切り態度に出てしまって
大人気なかったかもしれない。

人と暮らすのの最大の欠点はそういうことなんだと思う。
私は本当に人と暮らすのには向かない人間だと思う。

今日は夕方からずっと「犬と猫を連れての一人暮らし」を
考えた・・・、考えただけで終わったけれど・・・。



2001年05月19日(土) メディア

今日ここに書くメディアというのはマスコミ関係ではなく
情報を保存する物の方である。
今もっともポピュラーなメディアはフロッピーディスクと
CDロムと言われている物だと思う。少し前までは
テープや紙だったものが今はディスクに変わりこの先には
もっと違うものに変化するだろう。
ところがこの最近のメディアの寿命が短いのは以外に知られていない。
音楽が入っているCDなどはせいぜい20〜25年で腐食してしまう。
フロッピーなどは10年持たないと言われている。

コンピューター関係者の間で話される話題にこういう話しがある。

今すぐに戦争が起こり人類が滅亡したとして、
その後また何年もの歳月が過ぎる。
何万年後かにまた新たな人類が生まれて文明を持つか、
もしくは宇宙からの来訪者がやって来たりしても
読みとれる物は遺跡にある石版や壁画だけかもしれない。

そう思うとかつての4大文明から現在の人類の間には
「猿の惑星」という映画のようなことがあったのかもしれない。

そして本当に遺跡を壊さないでもらいたい。



2001年05月18日(金) 疲労

今日は良い意味でとても疲れた。
おそらくぐっすりと眠れる夜になるでしょう。



2001年05月17日(木) アユタヤ遺跡群

アユタヤにはレンガ色した巨大な遺跡群がある。
その遺跡はなんのためのものなのか、私は知らないのに
なにやら心に入り込んでくる。
遺跡の中には多くの仏像があったはずなのに
そのほとんどは首が無く、破損がひどい。
ミャンマー(かつてのビルマ)との戦いで
壊されてしまったらしい。
ビルマといえば「ビルマの竪琴」の中で見た
涅槃像を思い出すのだが、タイにも涅槃像があり
宗教に疎い異国人には同じような気がしてしまうのだが
それでも戦いは起きてしまう。
戦争によって貴重な遺跡が破壊されるのは悲しい。

先日破壊されてしまったバーミヤンの遺跡も
本当に何とかならなかったのかと思う。

アユタヤの町に今度は遊びに行きたい。
アユタヤに昇る朝日を見て、アユタヤに沈む夕日を見たい。
その為だけにタイに行っても良いと思う。



2001年05月16日(水) バンコクの犬、その後

今日「猫の手帳」という本を見ていたら
バンコクの野良犬や野良猫を保護したという話しが
出ていた。何となく町のあちこちにいる犬達だったが
やはり住民は多少迷惑だったようで捕まえて
薬殺されるところだったらしい。

猫は二百とか四百とかの百単位の保護数だったけど
犬は二千匹くらい保護されたようだ。

もうバンコクの町でごろごろしている犬を見られないのは
ちょっと寂しいけど、良い里親さんが見つかると良いな。



2001年05月15日(火) 鬼のような心。

子犬がひどい目にあわされた・・・・。

ひどいことした犯人はもちろんこの世の全ての
呪いをかけて、子犬以上の悲しい目に
あって欲しい。

その前に子犬を捨てたであろう人物がいたら
この先の幸せをすべて奪ってしまいたい。

今日は1日、怒りでいっぱいだった。
こんな悲しい事件はもう起こらないで欲しい。




2001年05月14日(月) タイ2 バンコクの犬

バンコクの町にはたくさんの犬がいる。もちろん野良犬で
ほとんどがやせ細っている。
歩道から道路への一段下がったところに
ピッタリくっつくように寝ていたりするので、
踏みそうになってしまう。
たいへんおとなしく(体力がないのかもしれないけど)
暑いせいか、あちこちにダラーっと横たわっている。

猫も時々見かけるけれど、犬ほどは見ない。
タイの人に聞いたところ猫は室内で飼われていることが
多いと言っていた。

時々寺院の敷地内でくつろぐ猫を見た。
シャム猫・・・ではなくてごく普通の日本猫のような
猫達だった。

犬も猫も警戒心があまり無かった。町のあちこちに犬がいるから
誰もいじめたりもしないのだと思う。大切にされてるようにも
見えないけど、当たり前のように横たわっている犬には
初めて見る人はきっと驚くと思う。



2001年05月13日(日) タイ 1

6年前くらいにタイに行ったことがある。
タイは暑い国だ、1月だというのに30度くらいはある。
現地で働く日本の人達に会いに行ったのだけれど
そのくらいの気温は涼しいと感じる温度だそうだ。

今回はタイの人々の話をしたい。
タイの人々は熱心な仏教徒だ、そして国王をとても尊敬している。
町中の至る所に国王の写真やポスターが飾られている。
店内のキャッシャー用の小部屋などにも国王カレンダーなどが
貼ってある。
寺院巡りなどもしたけれど、女性は短パンなどの足を出しているものは
基本的にはいけないことになっている。
寺院に入って床に正座して拝むのだけれど、私は膝が弱いので
足を延ばして座ったら、知らないタイ人のおばあちゃんに
「仏像に足の裏を向けるな」と叱られてしまった。
(タイ語はわからないけど、きっとそういった)
それで足を少し曲げていわゆる「女の子座り」にしたら
ニコニコと「それでよし」という感じになった。
タイ人の女性達はとても幼い感じがする。
日本の女性は欧米の人から見ると小さくて幼い感じがするようだが
タイの女性はもっと幼い感じがする。私達に「いらっしゃいませ」と
言う顔もちょっと恥ずかしそうに言うから何となくこっちも
照れて「いやー、来ちゃいましたーすみませーん」という
雰囲気になる。

もちろん、そうやって仕事に就いている人達は穏やかだけど
そうでない人達もたくさんいるので夜にひとりで町を歩いては
いけない。それは日本以外の国ではほとんどどこでも
そうなのだと思う。日本も最近物騒になってきているけれど
日本人の警戒心のなさはまだまだきっと世界一だと思う。




2001年05月12日(土) それなりに

私には食べ物への「こだわり」がない。
好き嫌いはかなり多いのだけれどこだわりはほとんどないと思う。
私の言うこだわりとはたとえばお米は魚沼産コシヒカリしか
食べないとか、ビールはキリンの一番絞りしか飲まないとか
そういうことである。前に日本が米不足になったとき
いろいろな国から米を輸入した。新宿のお寿司屋さんでさえ
ブレンド米といわれるので握っていた。国産米だけの方が
確かにおいしいけど、これはこれでいいじゃんか・・・と
思ってしまう。その頃コンビニのおにぎりもブレンド米になっていて
みんな「まずくて食べられない」と言っていたけれど
私ともうひとりの人は「結構いけるじゃん」といって食べていた。

日本の清潔な暮らしに慣れてしまっているから、きっと
お腹壊したりするのだろうけど、いろいろな国の
いろいろなものを食べてみたいな。
でも、ゲテモノとかはイヤだけど・・・。



2001年05月11日(金) 友と飲む

今日は仲良し3人組で飲んだ。昨日の日記にも出てきた
やりたい仕事をこなしてる2人と私。
今ひとつ大人になり切れていないかもしれない
名付けて「だてに歳取ってるトリオ」

きっとこのまま一生友達なんだろうね。



2001年05月10日(木) 友人

明日の夜は友人が泊まりに来る。
彼女とのつき合いはかれこれ20年くらいかな。
お互いに希望を胸に抱いてる頃に知り合った。
その時にやりたいといっていた仕事を今、彼女はやっている。
もうひとりの25年来の友人も、高校生くらいからやりたいと
言っていた仕事を今やっている・・・。

そう思うと私はいつも全然方向が違っていた。
行き当たりばったりでその時楽しいと思った仕事を
ちまちまやり、何となく飽きてしまったからやめてしまう。
というのをずっと続けている。
いまだに続けている・・・今の仕事もまだ1年半くらいしか
やっていないけれどおもしろいし。

このまま一生、根無し草で行くのだろうか。
それはそれでたのしいかもしれない。



2001年05月09日(水) どうして?

最近、朝のテレビで子供が大人に質問すると言うのがある。
この間までは「どうして勉強しなければいけないの?」だった。
今は「どうして友人を作らなくてはいけないの?」だ。

急に質問された大人はとまどいつつも、いろいろな返事をする。

子供の頃は何でもやらされている気がしていた。
だからおもしろいことも、つまらなくなっていたように思う。
大人になって勉強しなくて良い身分になると
もっと勉強しておけば良かったと思う。
あの頃は「やらなければならないこと」なんて
本当は何一つなかったのではないか。
やや自意識過剰気味の自分が、勝手にやらされてると
思いこんでいただけで。

「ゲームだって友達とやった方がおもしろいでしょ?」
という大人の意見に
「ひとりでも、おもしろいよー。」と答えていた子供がいた。

友人は作ろうと思っても出来るものではない。
大人になればなるほど新しい友人は作りにくくなる。

大人にならなくちゃわからないことはたくさんあるけれど
それじゃちょっと遅いこともたくさんある。
勉強しなくても友人がいなくてもきっと生きては行けるけど
何でも興味を持って、友人どもとワイワイしてたほうが
人生100倍おもしろいと思う。
開けなかった道が開けることもあるしね。



2001年05月08日(火) 訳もなく

何だか気分の滅入るときがある。
きっと皆さんもそんな時があると思うのだけど
これはいったいどうしてなんだろう・・・。

いつもはひとりの時間も楽しいのに
時々すごく寂しく思ったりしてしまう。
ただ、悲しいかな大人の自分はそんな気持ちも
長続きしないことも知っているので
「なんか今、寂しいとか思っちゃってるなー」で
終わってしまうのが残念だ。

おもしろいときもひとりでへらへら笑ってたりして
まわりから見たらちょっと怪しい人に見えてるかもしれない。



2001年05月07日(月) わがまま

わがままには自信がある。
やりたくないことをやらされそうになると
大変機嫌が悪くなってしまう。
だから日頃からやりたくないことには
なるべく近づかないように努力している・・・と思う。

後は人に言われてやるのは何だかくやしいから
言われる前にやろうとしてしまう、
けれどたまに先に言われてしまうときがあり
そんなときの気分はいっぺんに下降してしまう。

やりたいようにやらせてもらえるのが一番好きなのだけど
そうとばかりは言っていられないときもある。

犬はそういう意味ではかわいそうに思うときがある。
ご飯の前にはやれお座りだお手だとさせられ
いたずらすれば怒られてしまう。

うちで一番おとななのはミミリンかもしれない。



2001年05月06日(日) ゴジラショー

今日はゴジラショーを見に東武ワールドスクエアと言うところまで
母と2人で出かけてきた。ワールドスクエアには世界中の建造物が
25分の1の大きさでかなり詳細に作られている。
ピラミッド、万里の長城、ヴェルサイユ宮殿、
サグラダ・ファミリア、アンコールワット等一度は
この目で見てみたい物ばかり展示してある。

そこでゴジラショーをやるというので栃木県まで見に行ってきた。
すごい迫力だった・・・。ゴジラの大きさは、もちろん着ぐるみを着た
人間の大きさなのだけれど特撮現場さながらに爆発や口から
白い煙を勢いよく吐き出し、あまりの迫力に多くの子供達が
泣いてしまっていた。
私はゴジラが大好きなのでカメラのシャッター押しまくり
途中でフィルムがなくなり、最後の方で目の前まで来たときの
大アップを撮ることが出来なくなってしまった。ショックーー!!
ショーを終えたゴジラが引っ込むともう一度出てきて
みんなと握手してくれた、もちろん私もしてもらった・・・。
感激!!

始めてひとりで8時間ものお留守番をしているミミリンは・・・。
やってくれていました・・・ティッシュ一箱ボロボロにして
部屋中まき散らかし、オロナイン軟膏チューブをバラバラにし
母の100円ライター破壊(火事にならずによかったーー!)
それでもテレビのリモコンを噛まなかったからミミちゃんは
えらい・・とか母は言うし、帰って速攻ミミリンのお散歩に
近所の芝生のある広い公園まで車に乗って行く母と私は
間違いなく「飼い主ばか母娘」だとしみじみ思った。



2001年05月05日(土) ホジャ

トルコの民話の中に「ホジャ」と言う人がいる。日本で言うところの
「一休さん」や「きっちょむさん」みたいな頓知の効いた
賢者と言うところだろうか。その「ホジャ」のお話を一つ紹介したい。

ある金曜日ホジャは会衆に向かってこう言った。
「皆さん、これから私がどんな話しをするかおわかりですかな?」
会衆は口を揃えて言った。
「わかりません。」
「なに、わからないとな・・・わからない人に何を言っても無駄という物。」
そういってホジャは壇上を降り会場を後にした。

次の金曜日ホジャはまた同じ質問をした。
「皆さん、これから私がどんな話しをするかおわかりですかな?」
会衆は口を揃えて言った。
「わかります。」
先週わからないと言って帰られてしまったので
会衆はそう答えるように決めていた。
「なに、わかってらっしゃるのなら話す必要はない。」
そういってホジャは壇上を降り会場を後にした。

次の金曜日にはまた同じ事を聞かれたら半分の人は
「わからない」と、半分の人は「わかる」と答えようと決め
ホジャに帰られないようにしようと会衆は考えた。
そしてホジャの質問に会衆はそう答えた。
ホジャはその 答えを聞いてこう言った。
「それでは、わかってる人はわからない人に教えてあげるように」

始めに教えてくれなかったホジャは意地悪かもしれないけど
最後の「わかってる人は教えてあげるように・・・」
と言う言葉はとても好きだ。
何歳になってもわからないことや知らないことが
世の中にはたくさんある。人に聞いたときに
「そんなことも知らないのーー・・・」と言われたり
そういう態度をとられるのは
「じゃ、あなた世の中の全てのことを知ってるの?」
と言う気持ちにさせられる。
知ってる人は知らない人に教えてあげるのが当然。
出来る人は出来ない人に教えてあげるのが当然。と言う考えがごくごく
当たり前のことにならないかな??と思う。

ホジャはトルコのお話なので出てくる宗教はイスラム教です。
知り合いの児島夫妻がホジャの研究をしていてその方の本から
ホジャのお話を紹介しました。



2001年05月04日(金) ペット博

今日は友人とペット博に行って来た。
幕張メッセは遠かった・・・と言うか東京駅の乗り換えが
遠い・・・。途中のディズニーランドはすでに飽和状態らしく
前売り券を持っている人以外はお断りになっていた。
ペット博は相変わらず狭いところに入れられた動物達が
とてもかわいそうなのだが、よく行く銀座の画廊さんが
出店しているので挨拶がてら行ってみたのだ。

犬を連れてきている人がとても多かった。
何人かは猫を抱いてきている人もいた。
次に多かったのはフェレットを抱いている人。
さるを連れている人もいたがさすがにゲージに入れたままでした。

販売されていたのは犬、猫、フェレットはもちろん
プレーリードッグ、モルモット、ウサギ、
変わったところではカエル、サソリ等
サソリはなんかとても安くて980円くらいで買えるようだった。

私は蜘蛛が怖いのだけど、タランチュラも売っていたようだ。
怖い物見たさで見たかったのだけど、人が多くて
見れなかったみたい・・・。(どこで展示されてたのかよくわからなかった)

多くの犬連れや猫連れを見て私もだけど何人かの人が
「うちのも連れてくればよかったー」と言っていた。



2001年05月03日(木) 夜見る夢

夜見る夢は大好きだ・・・、子供の頃はバベルの塔の夢をよく見た。
廃墟の中に住んでいて裏山にバベルの塔があり、中にはいると壁に
黄金のツタンカーメンのような仮面がかかっている。
それは私がマンガの「バビル2世」と言うのが大好きで
バビル2世がバベルの塔に住んでいるのでそういう夢を
よく見たのだと思う。

この間は人気グループS○APと一緒に住んでる夢を見た。
きっと寝る前のテレビに彼らが出ていたのだと思う。

そういういかにも夢・・だとわかる物は良いのだが
時々あまりにも日常的な夢を見て自分の中で
どこまでが夢でどこからが現実なのかわからなくなるときがある。

家の階段を降りると新しいラジカセから音楽がなっている。
母親が掃除をしながら音楽を聴いていた・・・。
私はトイレに行き、また眠った。

起きたとき階段を降りてもラジカセがない。
「おかあさん、ここにあったラジカセは?」
聞いてみると母親は驚いた顔で
「ラジカセなんてないわよ。」と言った。
どうも夢の中でトイレに行っていたらしい・・・。
そういう紛らわしい夢はなんだか楽しくない・・・気がする。



2001年05月02日(水) 映画

今日は久々に映画を見た。
「風花」と言う邦画と「ハンニバル」と2本も見てしまった。
「風花」は浅野忠信と小泉今日子主演のなかなか痛いところつかれる
映画だった・・・。これは友人からチケットをもらっていて
なかなか行けずにいるうちにすでに通常の時間帯をはずれ
“モーニングショー”という朝一回だけやるのになってしまっていた。
朝の10時からなので渋谷まで早起きして行ってた。
もらったチケットがまだ有効かどうか不安だったんだけど
無事に使えた・・・よかったー。
そうしたら今日はなんと「映画の日」毎月第一水曜日は
「映画の日」と言って都内のほとんどの映画館は1000円で
映画が見られる・・・・。そんな日に渋谷に来たのはラッキーとばかり
かねてから見たいと思っていた「ハンニバル」を1000円で
見てきた。皆様も知っていると思うが「ハンニバル」は
「羊達の沈黙」の続編になる。レクター博士はやはり怖かった・・・。

歌舞伎町まで自転車で行ける頃はとてもよく映画館に行ったけど
最近はもっぱらビデオばかりになってしまっている。
でもやはり映画は映画館で見た方が迫力があっておもしろい。
ただ、今日は前の座席の若者君が髪の毛を立たせていたので
画面の下に出る字幕が遮られていらいらしてしまった・・・。
隣の方には誠に申し訳なかったけど、途中で席を変えてしまった。



2001年05月01日(火) 気がつけば5月

今日は1日昼寝したりテレビを見たりで
のんびりした1日だった。


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