つぶやきDiary
何気ない日常のつぶやき
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2009年07月30日(木) 映画 「アマルフィ 女神の報酬」

久々に映画を観てきました。
体調を崩して以来、お休みの日はひたすら体力温存に努めていたもので、さすがにいささか気分が冴えなくて・・・(^^;
ようやく体調も戻ってきたようなので、逆に出かけて気晴らしもいいかなと思いました。

ちょうどレディースデーに当たった休日。
テレビCMなどでも、よく見かけ、興味のあった「アマルフィ 女神の報酬」を観ることにしました。
いつもの映画館。おや〜、珍しく混んでいる(^^;
まあ、夏休みだし。とは言え、今回の映画は子供は観ないだろうし。
中に入ると、席を占めているのは、ほとんど女性。さすがにレディースデー。
わりと年配の方が多い(^^; う〜む、そう言えばメインの出演者も、いわゆるアラフォー世代ですもんね(笑)
若いイケメン俳優さんも出ないし、これは納得かな。

とは言え、役者陣はなかなか豪華です。
それに加えて、オール・イタリアロケと言うことで、舞台はすべてイタリアの街。美しく、伝統のある街並みも、目の保養になります。
織田裕二さん演じる外交官、黒田は、ローマに赴任早々、日本人少女失踪と言う事件に巻き込まれます。
少女の母親(天海祐希さん)を助けながら、犯人の足取りを追ううちに、思いがけない事件の真相が見えてくると言うサスペンスもの。

織田裕二さんと言うと、どうしても「踊る大捜査線」の青島刑事のイメージが強いのですが、今回の黒田外交官は冷静沈着で有能だけれど、どこか一匹狼ふうのところが似合っていました。

天海祐希さんは、美しかったですねえ(*^^*)
いつもの男前な雰囲気とは違い、気丈な母親だけど、娘を心配するあまり、取り乱したり、意に沿わない行動をしてしまったり・・・
それでも、決してめそめそと弱いだけの女性ではないところが、やはり凛々しい。
必死に気丈に振舞っている彼女が、手放しで泣き崩れるシーンがあるのですが、ぎりぎりに張りつめていたものが、ふっと緩んでもろくなる雰囲気がとても伝わってきて、なんだかかわいいとさえ思えてしまいました。

CMなどでも流れていた映画の主題歌、サラ・ブライトマンの歌う「TIME TO SAY GOODBY」。
映画の中では、実際にサラ・ブライトマンが歌うシーンもあります。
このシーンの舞台が、またなんとも素敵です。
美しく荘厳な歌声に聞き惚れてしまいました。
私が一枚だけ持っているサラ・ブライトマンのCDにも、しっかり入っている「TIME TO SAY GOODBY」。映画の帰りに、車の中で聞きながら、余韻に浸りました(*^^*)

けっこう豪華な気分で楽しめるサスペンス、イタリアの風景もひたすらきれいで、よかったです(^^)v
ただ、やはりまだ体調が本調子ではなかったのか、観終わった後は思った以上に疲れました(^^;
暗い中で、画面に集中する映画。意外とエネルギーが必要なんですね。


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