つぶやきDiary
何気ない日常のつぶやき
聞きに来て下さってありがとう。

2005年11月28日(月) IQテスト

昨日、某テレビ局で放送していましたIQテストの番組、確か去年も見たっけなあ、と思いつつ、今年もやはり気になってしまいました。
かなり前からCM流れていましたし、今年はさらに自分の脳のタイプやら適職やらがわかるとか・・・(^^;
2時間半、長いなあ。8時からは「義経」があるし(笑) まあそっちは10時からBSでもいいかな、などと思いながら、しっかりテスト参加の準備(笑)

問題は、分析力、空間認識力、論理力、想像力、記憶力、判断力の分野に分かれ、全部で80問。
ひとつひとつの問題にかかる時間は短く、あれ?と迷っているうちに過ぎてしまいます。
これって焦りますよね(^^; 瞬時に答えを出さなきゃならない。
でも、進めて行くうちに、確かに自分の得意な問題の分野や、まったく苦手な分野がわかってくるようです。
ちなみに、私は目から入る情報の記憶が苦手(^^;
パッと見て、それを覚えて、後で「さて、○○はいくつだったでしょう?」などと言う問題を出されると、頭が真っ白状態です(笑)

同じ目からの情報でも、見ながら判断すると言う分野だと、わりとできるみたいでした。
そうそう、会話だけをしばらく聞いて、後でその会話の内容についての質問に答えると言うのは、なぜかしっかりできました(^^;
人の脳の働きと言うのは、ホントに不思議ですね。

すべての問題が終わると、いよいよ自分の脳のタイプや適職判断。
情報を捕らえる脳の後部、情報を表現する脳の前部、それぞれに利き脳と言うのがあるそうで、右脳タイプ左脳タイプに分かれるとか。
右脳は感覚、左脳は論理。自分がどちらの分野が正解が多かったかで、どちらが利き脳かがわかるのだそうです。

私・・・なぜか、どちらも左脳タイプでした(^^;
左・左型と言うのは、論理で捕らえ、論理で表現する。
物事を筋道立てて考え、冷静な判断力がある・・・???、ホントかなあ。
まったく違うように思うのだけど(-"-;)
自分では、むしろ感覚人間のつもりでいたので、いまいち納得いかない。

さらに適職を知るには、人志向か物志向かを選ぶのですが、私はたぶん物志向かな。
適職は・・・外科医、歯科医、会計士、気象予報士、事務職などなど(-"-;)
数字や記録、データなどと長時間向き合うことができる?
うむむ、それって好きじゃないかも(笑) 数字に対する苦手意識、ずっとありましたし(^^;
でも、それって自分の思い込みだったのかしらん。
かろうじて面白そうと思えるのは、気象予報士くらいかなあ。って、なれないでしょ、なかなか(^^;
どうも、もやもやしたまま終わってしまいました(笑)

脳のタイプの判定と言っても、右脳と左脳で正解率に明らかに差があるならわかりますが、私の場合、入力出力どちらもひとつ違いだったんです(^^;
ひとつ、と言うことは、たまたまどちらかのタイプの問題がひとつ多く答えられたと言う程度ではないのか、と思ったりするのですが。
もっとも、左右の正解が同じ数だったら、自分が答えやすかった方の脳のタイプとする、と言うことで・・・え、そんな程度の差でいいの?、って(^^;

などなど、今ひとつ納得できないテストではありましたが。
まあ楽しんだと言うことで、いいかな(笑)
こう言う研究って、きっと面白いのでしょうね。



2005年11月27日(日) 横浜洋館オフ




昨日は久々にオフ会なるものに参加してきました。
秋の洋館もいいなあ〜、なんて話から始まって、あっと言う間に決まってしまったと言う・・・ラッキーなオフでした。
今回はPIPOさんとかりんさんにお会いして、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
私ついついはしゃいでしまって、ちょっと(かなりか)騒がしかったかと思いますが・・・(^^; お二人とも本当にありがとうございましたm(__)m

今の時期は、落ち葉の風景がとてもきれいで洋館にマッチしています。
さすがに横浜、普通のお家でも洒落た建物が多く、坂が多いせいもあって、眺めがいいのです。
洋館はどこも無料で見ることができて、とってもお得!(笑)
アンティークな雰囲気や豪華なテーブルセット、憧れの書斎などなど・・・
こんな別荘(いや自宅でも)欲しいなあと、叶わぬため息(笑)
もう数日後だったら、きっとどこもクリスマスモードに変身なのでしょう。
それでも、シックなツリーがすでに飾ってあった洋館もありました。

ランチやお茶するのにも、あの辺りは事欠かないですねえ。
素敵なお店がたくさんです。おしゃべりに花を咲かせながら、美味しいランチやケーキに大満足。

こんなふうに気軽なオフを、またできたらいいなあ(*^^*)
次回はぜひ他の方にもお声をかけてご一緒したいものだと、3人で話したのでした。
楽しい横浜の一日でした。




2005年11月25日(金) ボジョレー・ヌーボー

先週解禁になったボジョレー・ヌーボー。
以前ほどの盛り上がりはないものの、やはりこの季節限定とあって、やはりワイン好きな方は飲まれるのでしょうか。

お酒はめっぽう弱い私(^^;
もちろんワインにしても、まったく詳しくはなく・・・
それでも時々(年に数回程度)、家でちょっぴり楽しむお酒と言ったら、ワインなのです。
ほとんど甘口の白ワイン。お酒に関しては、いつまでたってもお子ちゃま体質の人なので(笑)、甘くないと飲めないです(^^;

ボジョレー・ヌーボーは赤ワイン。
普通だと赤ワインは渋くて、とても飲めない私ですが、ボジョレー・ヌーボーはフレッシュで軽いとのことなので、なんとか飲めそうかな。
テレビ等で、「今年のボジョー・ヌーボーは最高の出来」と謳うCMなどを見ていると、つい興味がわいてくる。

で、買ったんですねえ(^^;
まず思ったのは、色がとってもきれい!
赤ワインは色がきれいと言うのは当たり前なのでしょうが、透き通るような赤紫・・・思わずグラスをかざして眺めてしまいました。
思ったよりうんと飲みやすい。口に含んでいると、フレッシュな甘みが感じられます。

もっとも、せいぜいグラス一杯で真っ赤になり、ぽ〜〜っとなってしまう私にはやはり持て余します、このワイン(^^;
結局、数日飲んだけれど、とてもビンは空かず・・・
こうなったら、お料理ワインとして使うしかないですね(^^;
見事、今日の夕食のビーフシチューの隠し味に変身〜!(笑)
いい味に仕上がりそうです(*^^*)
ワインファンのみなさま、あきれないで下さいm(__)m



2005年11月23日(水) 雲の色




このところいいお天気が続いています。
日中はもちろん、こういう日は夕空もいいですね。
とてもきれいな夕焼けが見られたりします。

そろそろ暮れかけるかなと言う時の薄青い空に、ふわふわと浮いている雲の色は、まるで綿菓子のような、やわらかいピンクだったり。
黒い影になった山の端の上にかかる雲は、オレンジとピンクと白、それも刻々と色が変わって行きます。
その色すら、あっと言う間に闇の中に沈んでしまう。

都会のビルの谷間の夕空はいいなあと、ついこの間思ったばかりですが、田舎でのんびり眺める夕空も、やっぱりいいものです(笑)
この分だと、今夜も星がきれいなことでしょう。

今回は運よくデジカメが手元にあったので・・・(^^;
携帯のカメラよりは、ずいぶんとお利口です(当たり前?)





2005年11月20日(日) 今年のビオラ




もうちょっと待とうかな、と思っていたのですが、園芸コーナーに色とりどりに並んでいるのを見たら・・・買ってしまいました、ビオラ(笑)
去年は名前につられて、と言うところもあったのですが、残念ながら今年はホビット君たちの名前のついたビオラはありませんでした(^^;

今年はなぜか小さい株をいくつもまとめて売っているものが多いようです。
確かに、ビオラってあちこちたくさん植えたくなっちゃうけど。
紫の濃いのと、薄紫、白、そしてちょっと黄色がかったものなど、数色買いました。

今はまだ頼りないくらい小さい株で、花も数個・・・ぽつんと植えると寂しそうなのですが、春から夏にかけて、ものすごい勢いで花が増えることがわかったので。
それでも、その前にこれから厳しい寒さの冬を越えなくてはならない、けなげな花たちです。
見守るだけしかできないけど、今年もがんばって耐えてね。
暖かくなったら、うんとたくさんきれいな花をつけてね、と祈りながら・・・




2005年11月14日(月) 銀杏並木

昨日、ちょっと用があって車で遠出し、その出先で某大学のキャンパス内を歩く機会に恵まれました。
広い敷地内に、なんとも美しい銀杏並木があり、思わずため息。
とてもいいお天気でしたから、空はまさに抜けるような青空。
見上げると、その青を背景に鮮やかな黄色が広がります。
視線を戻せば、目の前に続く絵のような並木道。足元にも葉が散り、かさこそと音をたてます。
はぁ〜〜、秋の風情だ、とつぶやきつつ、また空を見上げ・・・
銀杏の葉って、こんなにきれいだったのか、とあらためて感激。
陽射しに透き通るような黄色の広がり。まだ淡い緑が残っている箇所が混じりあっている樹もあり、そちらも見事な色の共演。
いつもながら、自然の描き出す絶妙な色合いには、ひたすら息を呑むばかりです。
しばし、出向いた用件を忘れ、空を見上げていました(笑)

さて、こうなるとつい欲が出る・・・(^^;
よせばいいのに、手持ちの携帯を取り出し撮影を試みたりして。
うむむ、無理があるかも(笑)
そうでなくとも、いまだに携帯での写真はなんだかよくわかっていなくて、うまくピントが合わせられないし(^^;
帰ってきて見たら、案の定遠くて、ただ銀杏の樹だなとわかる程度(笑)
やっぱりこの光景も、見た瞬間の美しさを心にだけ留めておけばいいと言うことかな(^^;
あらゆる感動はきっと一期一会、なのですねえ。



2005年11月09日(水) 『七つの時計』

アガサ・クリスティの「七つの時計」、もうずいぶん前に読んだ本です。
どうして今また思い出したかと言うと・・・
お友達のサイトで紹介されていたサイトで、人気作家さんたちの直撃インタビューがたくさん載っているところがあるのですが。
その中の恩田陸さんの記事に、この小説の名前が挙がっていたのです。
子供の頃読んだ本の中のひとつらしいのですが、恩田さん曰く「はじめてどんでん返しに驚いた」と・・・

「七つの時計」、クリスティ大好きな私は、もちろんこの本も持っていますし、読みました。
手元にあるのは、ミステリシリーズになっている文庫本ですが、ふと・・・
そう、ふと思い出したのです。
このお話を、確か私も子供の頃にも読んだような気がする、と。

小学生高学年、あるいは中学に入っていたのかしら。
ちょっとその辺りの記憶はさだかでないのですが(^^;
図書館に、児童向けのミステリーのシリーズ本がいくつかあったのですね。
作者はそれぞれだったようで、けっこう不気味なものとかもあったように思います(^^;
そんなミステリー本の一冊だったのではと思うのですが、たぶん読んでいるはず・・・タイトルは確か「セブンダイアルズクラブ」。

あの頃の本に、どこまで詳しく書かれていたのかは、すでに覚えていないので、大人になって読み返した方の本から、あらすじをちょっとだけ(^^;
あ、少々(かなりか?)ネタばれかもしれません。
これから読む予定のある方、知りたくない方は、すみません、読まずにいて下さいm(__)m


物語は、鉄鋼王と呼ばれるサー・オドワルド・クートの豪華なお屋敷から始まります。
招かれて滞在していた4人の若者のうちの一人ジェリーは、朝寝坊で有名。
そのあまりの寝坊ぶりに、他の仲間たちはある計画を思いつきます。
それは、たくさんの目覚まし時計を夜中にジェリーの枕元に仕掛けようと言うもの。
きっとびっくりして、さすがの朝寝坊も飛び起きるだろう、と。
こうして、ある夜、ジェリーの部屋には8つの時計が並べられたのです。

次の朝、それでも起きてこないジェリーに業を煮やした仲間たちにもたらされたのは、睡眠薬の飲みすぎでジェリーが死んだと言う知らせ。
部屋には、7つの時計が規則正しく時を刻み続けていました。
あれほどぐっすり眠るたちだったジェリーが、眠れないからと自ら睡眠薬など飲むはずはない。
それに、部屋に仕掛けた時計は8つ・・・なぜ7つしかないのか?
そして、彼が死ぬ間際に書き残したと思われる恋人への手紙の中にも、思わせぶりに「セブンダイアルズ」と言う言葉が・・・

部屋に並んだ7つの時計、「セブンダイアルズ」と言うキーワード。
はたして、「セブンダイアルズ」とは何の意味なのか。ジェリーの死に関係しているのか。
その謎ときに果敢に挑んだ、サー・オズワルドの娘バンドルの痛快な活躍が始まります。

実は、「セブンダイアルズ」とはある目的のために、秘密裏に組織された仲間たちのクラブ名だったのです。
そこには、国際的な犯罪がからんでいるらしい。
バンドルは、なんとかセブンダイアルズクラブの秘密をさぐろうとします。
とにかく、元気なバンドルの活躍が楽しい。
持ち前の好奇心と行動力で、とことん突っ走ります(笑)

圧巻は、バンドルが「セブンダイアルズクラブ」の秘密会議が行われる部屋の棚にこっそり潜り込むところ。
小さく開けた穴から、会議の様子をのぞくのですが・・・(^^;
なんと、会議に参加している人全員が奇妙な仮面をつけていたのです。
それは顔の前に布が下がっているだけの仮面ですが、時計の文字盤を象っており、それぞれが1時、2時と言うように違う時間を指している。
どうやらメンバーは7人、1時から7時まで。

そう、思い出しました。
私が子供の頃に読んだ本の表紙が、この会議の時の様子のイラストだったのです。
時計の仮面をつけた人たちが集まっているイラスト・・・
たぶん、その奇妙さに惹かれて本を手に取ったのでした。
読み進めるうちに次々と事件は起こり、そしてついに思いがけない真相が現れます。
読者は、バンドルと一緒になって冒険し、最後のどんでん返しに思わず、「ええ〜〜!」と驚く・・・はず(笑)

緻密で、どちらかと言うと落ち着いた雰囲気で読ませるミステリーが多いクリスティにはちょっと珍しい、エンターテイメント性溢れる、わくわくするような冒険劇です。
あ、もちろん謎自体はとても緻密に練られていますよ(^^;
ひとつひとつ思い返すと、あ、なるほどと思わせる。
とても楽しませてもらいった一冊でした。
恩田さんの記事を読んだことで、あの本を読んだ時のわくわく感を久々に思い出しました。
ああ、クリスティって、やっぱり最高!\(^o^)/



2005年11月07日(月) 冬に向かい・・・




日が短くなりました。
少しずつ寒さも増してきて・・・季節は早くも、秋から冬へと移ろうとしているのですね。

春から夏は、うちの玄関先に並んだ鉢植えたちも、ずいぶんとにぎやかでしたが、夏の花も終わり、今の時期ちょっと寂しいです。
一応、終わった花を植え替えたりしたのですが、暖かい時期と違い、花の成長もいまいちなのですね(^^;

これから寒さに向かい、はて、何の花がいいのだろう?
園芸コーナーには、早くもビオラやパンジーがたくさん出てきています。
でも・・・まだちょっと早すぎるかな(^^;
ちなみに、去年はいつビオラを買ったのだろうと日記をさかのぼってみたら、12月下旬でした。
今年も、もうちょっと後にしようかな(笑)

で、先日買ってみたのがカランコエでした。
カランコエ・・・なんだかかわいい音がしそうな名前だと思いませんか(笑)
別名を紅弁慶草と言うのだそうです。
弁慶、と言う名から想像つかないほど(すみません)、明るい色のかわいい花です。

でも、この花はたして寒さにはどうなのだろう、と思い、調べてみましたら・・・
まずい、非耐寒性だ(+_+) しかもどうやら春に咲く花?
そうなんです、困るのはここ。最近、ホームセンターなどでは本来の時期から外れた鉢植えなども、しっかりあったりするんです(^^;
ビギナーの私には、そこまでわからず、つい買ってしまったりする。

さて、寒さに弱いと言うカランコエ、いったいどうしたものでしょう(^^;
もうちょっと気温が下がってきたら、室内で育てるしかないようですね。
うむむ、でも大きな鉢(しかも足付き)に移し替えてしまった(-"-;)
これは置き場所に悩みそうだわ(笑)
園芸音痴な飼い主(?)で、ごめんね。めげずに元気に育って下さい。



2005年11月05日(土) びっくり、タイガース虎の巻!




関西に住むメール友達からの宅配便が届きました。
彼女とは、私がパソコンを最初に買った頃からのメール友達。私にとって、初めてのメール友達でした。

突然何だろう? A4版で、かなり重い(^^;
開けてみると、なんと出てきたのは「阪神タイガース虎の巻 栄光シリーズ3冊セット」!
うわぁ〜〜っ、びっくりだ〜!w(゜o゜)w
タイガースが日本一になった'85年 、前回のセリーグ優勝の'03年、そして今年のスポニチの新聞縮刷版が3冊。
そう、虎ファンにとっては嬉しい嬉しい永久保存版なのです(*^^*)

思えば、一昨年のセリーグ優勝の時にも、彼女は福袋セットと称する優勝記念グッズ一揃いを贈ってくれていました。
今回の虎の巻は、さらにパワーアップと言う感じ。
なんて言うか、すっごく・・・嬉しい!!!
もちろん贈って頂いたもの自体、貴重だし記念になるし、でもそれ以上にわざわざこれを注文して(限定出版とありました)、贈って下さった友達の気持ちが本当に嬉しくて・・・
どうやって感謝の気持ちを表したものだろう。
本当に、本当にありがとう、と何度も心の中で御礼を言いました。
(あ、もちろん御礼メールはすぐに送りましたよ)

正直、日本シリーズのあまりの成績に意気消沈して、せっかくのセリーグ優勝の感激が薄れつつあったりした、だめなファンの私でしたが、彼女の贈ってくれたスポニチの日々の記事を見ていると、シーズン中のわくわくドキドキが蘇ってくるようでした。
よ〜し、またがんばって来年応援しちゃうぞ〜〜!って(笑)

彼女とは、今はそれほど密にメールのやりとりをしているわけではないのですが、折に触れ、さりげない近況メールや季節の挨拶、誕生日のお祝いメールなどを送り合っています。
関東と関西に離れていて、まだお会いしたこともないのですが、もう何年も変わらず大切なメール友達です。
美雪さん、本当にありがとう! これからもずっとずっとよろしくね(^^)



2005年11月02日(水) 夕景

お天気がいい日は、夕暮れもきれいでいいですね。
この間、久々に車で遠出して、街中へ買い物に行きました。

買い物を終えて、そろそろ帰途に着こうかと言う頃・・・
いい具合に夕暮れが近づいてきます。
空気も変わる感じ。この時間帯って、かなり好きなのだなあとあらためて自覚したりして(笑)

なぜか、都会の夕景に妙に惹かれるんです。
大きなビルの谷間や、人々が行き交う交差点などの背景に赤味を帯びた夕空があったりすると、なつかしいような切ないような、不思議な感覚に捕らわれます。
どこかに帰る感覚、なのにそれがどこかわからないような感覚・・・
自分の知らない、帰り着く場所が、この都会のどこかにひっそりとあるのでは、なんて言う感じなのかな。

とにかく不思議な感覚です。
確かに田舎にいても、そんな感覚を持つこともあるのですが、なぜか都会の方が強くなる。
立ち止まって、ぼんやり夕景を眺めてしまったりします。

こういうのって、私だけなのかしら(^^;
そう言えば、車で走っていて、いつもとちょっと違う道を通った時に、今まで知らなかった町並みに紛れ込んだりした時も、やはり似たような、なつかしいような感覚がふっとよぎります。
人の心や記憶の底には、まだまだ未知の部分がたくさん眠っているのかもしれないなあ・・・


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