日々日記
いちらんふるいあたらしい


2009年05月31日(日) いよいよ梅仕事が始まる

山で緑が生い茂って、その側へ行くと空気に湿り気があって気持ちがいい。
大学は山の中なので居ながらにして森林浴。

とにかくいい季節。


さて、そろそろ梅仕事のシーズンがやってきているね。
あたいはまだ着手できないけどそわそわ。

今年は、普通の梅干しと、はちみつ梅干しと、ウイスキー蜂蜜梅酒を作るよ。

明日からの「死の一週間」が終わったらやるんだお!
ちくしょう学術大会めー(逆恨み)。


あとね、ずっとやりたかった「らっきょう漬け」にも挑戦するー。
らっきょうってむしょうに食べたくなる時があるんだよね。

いろんな味で楽しみたいので、まずは塩漬けにするつもり。何キロ漬けようかなー。

ビンを買い足さないといけないなぁー。
フハハ。フハハハハ。


なんといいますか、この季節のね、
この算段が…、ほんっとーに、楽しくて楽しくてしょうがないんだよね!!!

なんなんだろう、この楽しさ。


味噌、醤油も本当は自分で作りたい。

古い農家買い取って、お米と大豆作って、味噌と醤油作って暮らせたら最高だ。言うことない。

とまぁ、学術大会みたいなことに奔走してるとその反動で自給自足暮らしが
もんのすごく大事で必要で今すぐそっちに行った方がいいんじゃないかぐらいの
切実さで考え込むことがある。

でも、それは本心というよりは、反動。
そっちに走ったら、こんどは「勉強してぇ」と思うに決まっている。やれやれ自分。

きっと修士論文書く時はもっとそう思うだろうな。わかりやすいな、自分。


2009年05月30日(土) どうぶつの森

またしても、とたけけのライブに行き損ねた!
2週連続の失態!!

ミュージック「もりのせいかつ」が欲しいのに!!!

くそー。学術大会め…(逆恨み)



2009年05月27日(水) 一日の終わりに落胆

とっさにうまく反論できないのって、歯痒いねー。
言うタイミングがなかったってのもあったけど、自身の言葉足らずが一番悔やまれるなぁ。

相手のどこにこんなにムカついてんのかと思ったら、
その人の言う理論がどうの、じゃなくて「お前がそれを言うな」ってほうの怒りだった。


出来上がった夕飯も食べずに(カレイの煮付け)、
自分は一体何に対してこんなに怒り、落胆し、悲しんでいるのか
よーーーーく考えてみたら、上記のことがわかった。

よく考えるって大事だね。

そして彼は、彼のもとで頑張っている人を落胆させながらこの先を生きるんだろうな。
自分が信じて疑わない言葉で、信じて疑わない正義で。

そりゃ確かにそうなんだけどさ、
役立たずのお前の尻拭いを黙ってやってる人に言うな。

はー。
頭に来る。そしてかなしい。


2009年05月24日(日) 小さくへこんだけど、総合的には元気。

お疲れサマンサです。
ぐったり&のんびりで過ぎて行く週末です。涼しくて助かった。

間近に迫った学術大会と、火曜日の発表(切羽詰まった友人の代打)については
今日は直視しない方向でいこうー!

思いきってぐいぐい目をそらし続けてやるぞー!


内田樹さんが再婚するって話も、目をそらし続けたいところだがー、
こちらは無理だー。もう知っちゃったもーん。

でももしこれが事実ならばどうかお幸せに!

といいつつ「くっ…。」と思うという、無限ループ状態だ。
ええい、いっそ気が済むまでループしやがれ。ふんふんふん〜ん。

ああそうだ。
都下でひっそりしくしく悲しむ女がいることをここに記しておこう。
フヒヒ(喪女の笑い)


自転車のみちこが怪我をして、しばらく乗れなかった。したら太った。便秘気味にもなった。笑

馴染みの自転車屋では扱ってないメーカーの部品だったのでお手上げ状態。
わたし店見知りするから、なかなか新規の店に飛び込めないんだよねぇ。

すなわち、みちこはしばらく放置。

でもいいかげん困ったわと思い、今のアパートから一番近い自転車屋へ持って行った。
そしたら「山を下ったりしないんなら(街乗りオンリーなら)このままで大丈夫だよ」とのこと。

新規の店で困るのは、なまじいい自転車に乗っているので、
店の人がわたしが自転車に詳しいもんだと思って話しかけてくれること。

なので全然会話成立しない。ドシロートなのだ。

でもみちこのことは大好き。とにかく軽いし、ギアがいっぱいで坂道全然大丈夫だし、
平地ですごいスピード出るし、クラインならではの塗装の美しさも大好き。

本当にいい買い物したなぁと心から思う。

この自転車屋さんで、クライン(の会社?)がやばいという話を聞いた。
それ聞いてもぽかーんの私だったけど、「だから、大事に乗ってね」と言われて
大きく頷いた。

運動不足解消に、明日からみちこに乗りまくる。


さてこれから圧力鍋でゴハンを炊くよ。夕ご飯何にしようかなー。


2009年05月23日(土) ど う ぶ つ 〜

アパートの近所の路地にいる猫に癒される。白茶のとら猫。もっさもさの毛足。
にゃーんと声をかけると、にゃーんと返してくれる。かわええ!


大学に居る黒白猫は、なんか、知らない間に世代交替したらしく、
こないだ遭遇したのは、見た事のない模様で、見た事のないサイズの黒白猫だった。

野良の世界は厳しいね。


デスクトップ画像を愛犬の写真にしたら、システム終了がすんなりできなくなった。
もうパソコン使う用がなく、寝るだけの段階になってからが長い。

つい見入っちゃう。かわいくて。
たまんないわ。ほんと。


つーか、本当に自分バカって思う。どんだけ愛犬が好きなのよ。アハハ。


2009年05月17日(日) びっくりとウットリ

日曜日だけどいろいろ済ませなきゃならんことがあり、大学に行って、久々に図書館へ。

大学院生が「久々に図書館へ」とかって、あってはならないセリフじゃないだろーか。
似た言葉に「久々に大型書店の専門書コーナーへ」とかも。

… 終 わ っ て い る 。


先日、大学のロビーをジャンレノの顔を丸くした感じの顔立ちで、
40代後半から50代前半くらいの年齢の白人男性が歩いていた。

ほどよくフィットした黒いTシャツ、濃いグレーのパンツ、黒い革靴、
白髪まじりの頭髪と、もみあげと鼻ヒゲと顎ヒゲの合体した、豊かな白髪まじりのヒゲ。

誰!誰あのおじさん!!チョーカッコいいんですけどっ!と目を皿にして彼の姿を追う。


いやぁ〜ええもん見たわ〜。眼福眼福。うひょひょひょひょ。
と思いながらエレベーターに乗った。

ゼミ室で友達にこうこうこういう感じのおじさんが歩いてて超かっこ良かったんだよ!!と
力説してたら、間仕切りの向こうでやっぱりボスがそれを聞いていて、

「ああ、彼はイギリス人だよ。英語の先生。」と言うではないですか。
そして名前まで教えてくれる。

え、先生ご存知なんですか?と言うと、

「ご存知もなにも、俺んちの近所に住んでるから
たまに地元の商店街で会って、おう!って言うんだよ。」


そんで、「なに、inu-chanさん、ああいう人好みなの?」と言うので、
はいもうたまりませんね!!大好物ですよ!と正直に言うと、クククと笑われた。

そして、いたずらっぽい目をして「紹介してあげようか?」と言うじゃないですかー。


せせせ、せんせいっ!彼が独身なら紹介して欲しいですけどっ、
既婚者だったらいいです!!とのたまうわたし。

別に友達として紹介してもらえばいいだけのにねぇ。と、冷静になった今はそう思う。


まぁそのくらい彼が好みのタイプで、しかもボスと知り合いだったので、
つまり私の男の趣味の一端がボスに知られてしまったわけで、
ともかく動揺したというわけですなー。

こんど時間のある時、彼の研究室の前をこそっと通ってみよーっと!


2009年05月14日(木) 大学からこんばんは

大学の院生パソコンからこっそり更新。

明日の授業時間に、いきなり発表することになった。

今日まで「来週でいいだろう」と思ってたの。
でも念のため確認したら、明日だったの。

ちーん。


いま20:32。
まだまだおうちに帰れないんだなぁ〜。

でもあとまとめるのは最後の4章と「おわりに」だけだから、
もうちょっとだよがんばらぽんぽんぽん。

つか4章ってもう筆者も相当に盛り上がっていらっしゃるので、
ここだけ文章量がほかの章より断然多い。

くっ。

負けるもんかぁー。


2009年05月13日(水) うへへ

遠くで心配されてるのがわかる。
ああうれしいな。

遠くで両親がわたしのことを思ってくれてる。
うれしいな。

お父さんお母さんありがとう。
親孝行するじょ。


近くではゼミの先生がいろいろと心配して叱咤激励してくれる。
他人なのになぁ。
師匠ってすごいなぁ。


人と人との繋がりの様相って、なんだか想像以上の深さと広がりがありそうだ。
もちろん極端に浅くて狭い場合も含めて。


2009年05月09日(土) 買い物にいったんだよ。府中まで。

府中の免許センターまで出向く。免許の更新なのである。

JRに乗って、武蔵小金井で下りて、駅前からバスに乗る。
なんだか知らんが日差しが強い。暑い。

ドライアイには眩しくて目も開けられないよ。

ほうほうのていでたどり着くが、周囲に全然人が居ない。
あれ?

ここで初めて、
土 曜 日 は 休 み だ と い う こ と を 知 る 。


ばっ、ばーろーwwww
顔で笑って心で号泣だぜ。

免許センターは、大昔付き合ってた彼氏さんの実家のそばなんだぜ。
いっぱい余分なこと思い出しちゃったじゃねーか。

しかも、明日もっぺん同じ場所に来なきゃなんないんだぜ?

…多磨霊園の緑が目にしみる。
泣いてなんかないやい。



朝から何も食べていなかったのでむしょうに悲しくなり、立川に寄って遅めのブランチをとる。

そのままルミネの無印良品を冷やかし、グレーのギンガムチェックの
リネンとレーヨンでできたワンピースを買う。
うむ、涼しげで、初夏の装いによいではないか。

えっと、これって散財。…泣くな、泣くな自分よ!!


八王子に着きダイエーで大好きな農協牛乳を買う。
農協牛乳だけはいつもかわらない。てか、農協牛乳のおいしさは、間違いない。
いつもおいしい。
わたしもいつも間違えないでおいしくありたいものだ…。(しみじみ)


とぼとぼと帰路につき、いつものように大通りから路地に入ったら、
前方を歩く高齢の男女が、手をつないでぶんぶん振り回しながら歩いておられる。

おお…これはっっw
往年のチャーミーグリーンのCMのようなご機嫌ぶり。

ご本人達は、どうみてもシニア世代。
おじいさんのほうは右手で杖をついている。

おばあさんのほうは、右手をご主人とつないでぶんぶん振りながら
ひっきりなしにご主人に向かって楽しそうに話しかけている。

2人とも、後ろをとぼとぼ歩くわたしなんぞ眼中にない様子。

この2人いいなぁ。笑。
しょぼーんだった心が、ぴょん!と元気になった。



というわけで、明日も免許センターへ行くんです。しくしく!!


2009年05月06日(水) 春の野はら

春の野はらで

いろんな草たちが

ひしめきあっている。

草のこえを聞いてみよう。


「わー」

「ギャー」

「ちょっとー」

「せまいー」

「お日様、お日様!」

「毛虫が〜」

「おい、ここで卵生むなよ」

「のどがかわいたー」

「おなかすいた…」



とりあえずは

あらかた発芽できたようです。

にぎやかです。


2009年05月04日(月) 怒れるデブ 着られる服が欲しいんじゃない。着たい服が欲しいんだ。

13号体型の者として、昨今のおしゃれを取り巻く現状に一言申し上げたい。

今日の日記は、デブという言葉を、自分と、そして自分と同じような体型で、
同じような気持ちで洋服について考えている人をひっくるめた総称として使います。

読むうちに不快になられたら、読むのをやめてください。
今、ちょっと腹が立ってるから、遠慮しないで「デブ」連発するから。


さて、本題。

アパレルの世界よ。
そろそろデブをお客様として扱ってくれないか。

9号で起こした型紙をそのままサイズアップして作ったような服はやめてくれないか。


わたしの10代、デブは『着たいもの』ではなく、『着られるもの』を着てきた。
20代、少しでも細く見える服を求めた。
服に自分の体型を合わせる努力をした。

それが普通であり、どうしても必要な行動なんだと思い込んでいた。

30代。
着たい服がない。似合う服もない。

市場は少しは変わったから、デブが着られる服は増えた。
サイズが豊富になったのだ。

しかし、依然としてデブの服はぱっとしないままである。

体型隠しは最重要事項じゃない。
わたしはこの体を恥じてない。好きだ。愛している。
そんなわたしの体を、もっと快適に、ファッショナブルに包んでくれる服が、ない。

アパレル業界よ、もっと真剣にデブに似合う服を追求してください。


まだ誰も手を付けてないから、売り手は儲かるはずだよ。
デブはそういう時代を待っている。

でも、アグレッシブなデブはそんなにいないので、
恐らく「あるといいなぁ」と夢見て待っている。

絶対儲かるし、絶対嬉しいと思うんだがなー。


できれば様々なブランド展開をしてほしいのだが、服は作れても、
他人の目を気にするデブが着てくれるかが問題。

「どう宣伝するか」が最大の問題だろうなぁ。

いわゆる9号、11号体型のおしゃれ女子、あるいは男子らから、
「あそこの服を着てるってことは、イコール、デブ」というふうに見なされてんじゃないかと
気が気でなくなって敬遠されてしまうとアウトだ。

デブ自身も、そのように思って尻込みする可能性も大だ。

でもさぁデブよ、いいじゃんよ。
この体を愛そう。

痩せたいデブばかりじゃない。
痩せられるデブばかりでもない。

着られるものを着て、着たいものを着ずに生きるのはもうやだ。
食べたいものを我慢して、時に過酷なダイエットで自分を服に合わせて行くのにもうんざりだ。


我が身を嫌ったってしょうがない。これしかないんだもん。
恥じたってどうしようもない。救いはどこにもない。
自分が自分を好きになり、自信を持つ以外にない。

この体で生きて行くんなら、もっと心地よくて、そしてご機嫌で生きていきたい。


昨今のファッションシーンにおいて「スタイルのいい」と言う時の「いい」が、

けっして、ふくよかさんとか、ぽっちゃりさんとか、おちびさんを
さしていないことはまぁ誰でも分かっていることだが、
もういいわ。たくさんだわ。

デザイナーも、市場も、ずっとデブを無視しているんだけど、
デブをおしゃれにできる才能持ってる人がいたら、わたしは最高に嬉しい!


もし真剣に、この方面の展開を考えてる人がいたらぜひ頑張って欲しい。
なんなら力貸す。

私は本気で怒ってる。
そして同時に、本気で今までなかった服を求めているのだ。


inu-chan