日々日記
いちらんふるいあたらしい


2007年11月20日(火) なんかおかしい

なんかがおかしいと思っている。

たぶんきっと、それが何なのかはまだ認識していないけど
わたしは何かについて「おかしい」と思ったんだと推察する。

そしてこういうときの直感はたいてい当たっている。


2007年11月17日(土) はじめての社会学会大会

日本社会学会の、第80回目の大会に行く。

前日の夜、ネットで一生懸命アクセス方法を調べる。

京急の金沢文庫という駅で降りて、
西口から「関東学院大学金沢文庫キャンパス行き」に乗って、
バス停から徒歩3分。

ふむ。
しっかりメモして就寝。

そして今日。
ちゃんと乗り換えできて、ちゃんと着いたよ!



…でもそのキャンパスは大会会場じゃなかったけどね!!!!

みんな笑うがいいさ。あはは。あははは。


それがねー、
到着したのはいいがキャンパス内は閑散としていて、
グラウンドのみ少年サッカーの子供達がうじゃうじゃいてにぎわっている。

おかしい。
あんまし静かなので事務室で尋ねると、
「社会学会大会は、隣の『金沢八景キャンパス』のほうですよ」と言われる。

いーやーーーー!!!!!

あわてて調べたメモを確認すると、すでにメモの段階で「金沢文庫」と
明記されていた。

幸い目的の発表まではまだだいぶ時間があったので、
30分かけてすごすご引き返して5分くらい電車に乗って15分くらい歩いても
まだじゅうぶん間に合った。

ちなみに、一般(非会員・院生学生)の参加費が4000円もする。
名前と所属と住所を書かされるので、他の人のをちらりと見たら全員院生だった。
他にも学部生来てるかしらー?

痛い出費だけど、参加費を払わないと大会要旨が手に入らないので仕方ない。

さらに今日は衝撃的な出来事があった。
今通っている大学でジェンダーの講義をしてくれている先生が
大会に参加できなくなり、資料をもらってくるよう頼まれたのだ。

がっ!先生参加費を前納してないじゃないですかっ!
会員の参加費は5000円ですよ!!泣ける!!

こうして一葉が予期せず出て行ってしまい、
ただでさえ貧乏学生のinu-chanは、いきなり文無しになった。

受付でATMの場所を教えてもらい、半泣きで帰りの交通費を引き出す。
土曜日だから?他行だから?手数料が210円かかったじゃないかー。
それも先生に請求してもいいかしら?

先生に、一刻も早く一葉を返してもらわなければ生活できにゃい。



肝心の発表は、ジェンダーの中でも
今回はえらくトランスジェンダー方面の話が多かった。

それらはわたしのしたいこととはちょっと違うけど、
「違う」ってことがよくわかったし
ほかにもどんな研究してる人がいるのか垣間みることができたし、
若い人がたくさんいたし、すごく刺激的な経験だった。

進路を選び、なおかつ勝ち取っていくためにかなり役立つと思われる。
要旨をじっくり読むのが楽しみなんだけど本当に時間がないー。

ああだけど、年内には進むジャンルをしっかり決めたいな。
他大学を受験するのなら勉強だってしないといけないし。

夜間の大学院もあるんだよなー。それもいいなぁと思い始めている。

いずれにせよあらゆる方向からあらゆる手段とツテを用いていこー!
と思いますた。


2007年11月05日(月) 国会議員という人たち

あの人たちはサラリーとして
他人の払った税金を受け取りながら、
いったい全体、何をやってるんだろう。

あんな人たちを養うために、
私たちは税金を納めてるんじゃないっつーの。

いやはやなんと無責任なことでしょうか。

笑止。
恥を知れ。


2007年11月01日(木) きのこ部

大学で、きのこ好きの卒業生(現在は他大の院生)と、
ゼミの同期とわたしの3人で「きのこ愛好会」を作った。

略して「きの愛」。


各人のきのこにかける情熱はまったくもってアツい。

ああ、でも院生以外の2人は情熱があっても協調性がないわ。

そんなかんじで(ものすごく)不定期にきのこ部開催中です。


実家から送られてきたキャベツに、ぷりぷりしたイモムシが住んでた。

久々のイモムシとの遭遇。邂逅。逢瀬…。
この衝撃、久しぶり…。
やっぱ破壊力あるわー。

今日はみそ汁に入れようと思ってキャベツの葉を2枚めくって、
残りをポリ袋でくるんで冷蔵庫にしまおうとして
くるっとひっくり返したら、

いた。


割り箸でつまんで、玄関から投げちゃった。
ごめん、イモムシ。

でも、無理。
やさしくしてあげられないー。
怖いー。


自分と縁があって目の前に現れた人のことを知りたいと思い、
いつもまず相手の話を聞いてきた。

その人達は、友人だったり、先輩だったり、上司だったり、
みんなわたしと関わる立場はいろいろなんだけど、
彼らと話すのは楽しかったから、これまで喜んでそうしてきた。

でも今日思いがけず自分のことをすんごく読まれちゃって、
なぜかは分からないけど、その人が本当にわたしのことをよく分かってて、
あれこれ言い当てられてしまったので、すっごくすっごく嬉しくなった。


それで、わかったことがあったの。

相手のことを知りたい知りたい、って思って聞いてきたのは、
つまり「わたしのことを知って欲しい、わかって欲しい」って願いの
裏返しでもあったんだなって。

もちろん、だからって縁した全ての人にわかってもらうなんてできないし
それは望んでない。

だけど、たった1人でいいから、ありのままのそのままの、
軽妙な言葉にも隠されていない、謎のテンションにも阻まれていない、
謙遜もしない、尊大にもなってない、ふつうの、そのまんまの自分を
誰かに分かって欲しかったんだな〜と、思ったんだ。

わたしって、こうでね、こういうことしててね、こう思っててね、
っていう説明をどんなに懇切丁寧に、一生懸命言っても、
夜通し、いや3日間、一ヶ月、はたまた10年言おうが、
わかんない人にはわかんないのだ。ってことも知ってるからね。

自分の中で久々に、自分の生来持っているたましいが
脚光を浴びた気がした。

ついね、だましてたりね、見ないふりしたりね、
忙しさにかまけて放置しちゃったりね、するんだよね。

ごめんよたましい。
なんか意味不明かもしれないけど、そんなかんじなのよ。

嬉しかったなぁ。
とにかく、
嬉しかった。


inu-chan