日々日記
いちらんふるいあたらしい


2007年09月30日(日) おいしいパン

銀座へ行ったので、キムラヤのあんバターパンとスコーンを買ってきた。

おいしい。

スコーンは特においしい。
こじゃれていないところがいい。

秋ですね。

ジャズを聴きにいきたい。
あと紅葉を見に山へ行きたい。

信州っ子なので暑いのはほんと苦手。寒いの大好き。


2007年09月29日(土) 時がたつということ

昔卒業したほうの大学では当時生協のボランティアサークルに所属していた。

高田馬場でオールナイトスケートやったり、上映会したり、○大生協ボロ市という
大きなバザーをやったりしてた。楽しかったなぁ。

部室に電話ひいてさ、電話いただいたお宅にリヤカーで家具や衣類の回収をしに行くの。
チャリティオークションでは芸能事務所に電話して、ゆかりの品を無料提供してもらってさ。
警察に道路占用許可をとったりさ。
世田谷区に公園使用許可とったりさ。
開催期間は会場で寝ずの番してさ。

あの頃学校に何しに行ってたかって、サークル活動しに行ってたもんね。

なお、当時のことを思い起こすと、みんな異口同音に「完全にダメ人間の集団だったよね」
「うん、社会不適合集団だったよね」「掃き溜め?」「吹きだまり?」と言う。
あはは。まさしくそのとおり。

でも、非常にしっくりくる空間だった。居心地が抜群に良かった。
人間関係でぎくしゃくすることはあったけど、悩んだり喧嘩したり歩み寄ったり
何かしら動きがあって常に変化してた。

青春っすよ。
二度ど来ない、今より若くて今よりずっと要領が悪かった頃の青春。
甘酸っぱいなー。



で、その生協が発足から100年たったということで、
式典と祝賀会に呼ばれたので行ってきた。

100年て一世紀じゃん。
大学そのものの創立も116周年。
最初の頃のOGは死んじゃってるね。

で、だいたい2つ上の先輩と1つ下の後輩とうんと仲が良かったので、
今回もその人たちとたくさん話をしてきた。

みんな三十路だよー。
穏やかないい大人になってた。
24時間磨ぎ立ての刃みたいだった先輩が奥さんと子供つれて来てて、
しかも彼が他の人の子供をあやしている姿を見た時にゃぁ…
時がたつってこういうこと?と思った。

恋愛関係で言いますとね、あの頃様々な思惑が渦巻いて、
知らないうちにサークル内に兄弟姉妹がたくさんできてて、
キャホー!とドボーン!を繰り返して、焦れたり恨んだり憎んだりと
そりゃぁもう無駄に消耗したもんですよHPを。

それがねぇ。
それぞれの場所でそれぞれ落ち着いてねぇ。
穏やかな顔をして話をするわけ。

うんと酷いことをされた人ってのはそのことを忘れないと思うんだけど
したほうの人は忘れるんだなーってのも思った。

まぁ自分もその「忘れる」ということに便乗して、みんなには私に関する細かいことを
ぜひ忘れていただければ、という感じですけどね。えぇ。
無理?

すっかり風邪をひいた。
夏が暑かったのと、合宿の勉強で不摂生しまくったので抵抗力が弱っている。
睡眠時間を確保しながら勉強していかないとね。
…どないやねん。それ。

まぁいろいろ頑張ります。

今の大学の学校祭はいよいよ一週間後!
わたしは隅々まで見学し、練り歩くことにしている。楽しみ。


2007年09月22日(土) 恥を知らず、身の程も知らず

あんまりだなー。
すげーなー。
といった気持でいっぱいになる記事を発見。

図書館について言えば、これは何もこの記事にある図書館だけの
問題じゃないのは容易に想像がつく。

恥知らず、とか、身の程知らず、とか
内省するのにいい言葉が日本にはたくさんあるのにねー。

「美しい日本」ですか。そうですか。


SANKEI WEB 2007/01/12 08:09

【溶けゆく日本人】救急車をタクシー代わりに

キッチンのリフォーム例が切り抜かれた専門誌。図書館における、こうした切り抜きや落書きは後を絶たない=千葉県市川市中央図書館(撮影・津川綾子)
公より自分の権利

 「…あの、救急車はタクシーじゃないんですけど」。新人救命士の制止を振り切り、風邪をひいたという中年女性が、ズカズカと救急車に乗り込んでいく。

 これは来月放送予定の「救急救命士・牧田さおり」(テレビ朝日系)の1シーンだ。救急車の“乱用”が目立つご時世を投影した演出。しかし、現実はドラマよりも奇なり。「常識」の二文字などお構いなしの救急要請が後を絶たない。

 数年前の午前2時ごろのことだったという。横浜市の救急隊員だった緑川郁さん(32)は、「気分が悪い」という若い女性からの通報でマンションに急行した。呼び鈴に応答はなく、郵便受けから中を覗(のぞ)くと電気はついたままだった。

 「意識を失っているのかもしれない」。切迫感高まる現場。ベランダから室内に入るため、緑川さんがはしご車を要請すると消防、警察合わせて15人が駆け付けた。そして窓を壊そうとした、まさにその時だった−。「おなかがすいたからコンビニ(エンスストア)に行ってました」。買い物袋を手に提げたジーンズ姿の“急病人”が戻ってきたのだった。

 本人の希望で病院に搬送し、医師が下した診断、それは「気分不快」だった。

                  ◆◇◆

 救急車の出動要請が急増している。平成18年版の消防白書によると、17年中の救急車の出動は527万7936件と過去最多を数えた。わずか5年でおよそ110万件も増えている。これに伴い、平均の現場到着時間もこの間、24秒延びた。

 その実態は−。横浜市が昨年4月に実施した調査では、救急搬送した軽症事案の約半数は「不適切な利用」にあたったという。

 「救急車は本当に助けるべき人のところに早く行くべきです。不適切な救急車の利用はやめていただきたい。脳梗塞(こうそく)の場合なら一刻を争います」、そう言って緑川さんは「1秒の重さ」を強調した。

 あきれかえるような不適切な利用事例を紹介したい。

 駆けつけた救急隊員に保険証を差し出し、「100メートル先に病院があるから、その子を連れてって」と言って熱のある幼児を指さし、ホームパーティーの準備に追われる主婦▽「30分後に救急車を1台」という出前の注文まがいの119番通報▽1日に2度救急車を要請したことを医師に窘(たしな)められ、「税金を払っているのになんで救急車を使っちゃいけないの?」と言い放った人もいたという。

 「病院で優先的に見てもらえて、しかも(利用は)タダ。こんないいことはない。そう思われているのでしょうか」。横浜市の常陸哲生・救急課長のため息は深い。

                  ◆◇◆

 「公」よりもまず、「自分の権利」が先に立つ。公共サービスの利用に際したマナー違反は、図書館でも相次いでいる。

 「1、2分待っていてください」。切り抜きなどで傷んだ蔵書があるかと問い合わせると、市川市中央図書館(千葉)の三宅博・副主幹は、言葉の通りに、ものの数分で何冊かを手にとって戻ってきた。切り抜きや落書きの被害に遭う本は月に70冊ほどで、1日平均2、3冊。文字通り日常茶飯事だ。

 「これをやったのは器用な人ですねえ」と三宅さんが手にしたのは、発売から2カ月しか経っていない真新しい料理本。表紙をめくると、いきなり「第2章」になった。第1章14ページがきれいにカッターで切り取られていた。「新刊をざっくりやられたときは捨てるのが切ないですよ」と豊田貴子・副主幹は表紙をなでる。300人が予約待ちをしている人気小説が水浸しで返却ポストに投げ込まれていたこともあった。

 切り抜きにも増して目立つのは、盗難だという。

 「つい先日はクラシックのCDが盗られ、ケースに同じ形のCD−ROMが入れられ返却されていました。新刊本が古本屋に持ち込まれたこともある。これらは公共の財産の詐取、れっきとした犯罪です」と藤沢市総合市民図書館(神奈川)の担当者は憤る。

 対策を講じざるを得ない。人気雑誌の新刊は自由閲覧をやめ、カウンターで保管し、利用時には貸し出しカードの提出を求めるようにした。人気アイドルの写真にはテープをはって、切り抜きを予防する。「公の空間で公の行動が取れない。個人的に利用できればそれでいい、他で何があろうとわれ関せず、そんな空気がある」と、この担当者は嘆いた。

 「本や雑誌の無断持ち出しはできません」−。一昨年11月、図書無断持ち出し防止キャンペーンを展開し、1日3回、まるで幼子を諭すようにそんな館内放送を流したのは横浜市中央図書館。ちなみに横浜の市立18図書館では昨年、2万1592冊、2371万円分もの図書が紛失している。館内での“警告放送”に踏み切った中央図書館の田中芳久・企画運営課長は、憂いを帯びた声で、こう漏らした。

 「当たり前のことを、あえていわざるを得なくなってしまった」

(津川綾子)

                  ◆◇◆

 《メモ》東京都の試算によると、救急車の出動には1回あたり約4万5000円のコストがかかる。不要かつ不急の119番通報を含む救急需要の増加に各自治体とも頭を悩ませており、対策を進める動きもある。

 都では救急出動後、現場でトリアージ(傷病の緊急度や重傷度の判断)を行い、搬送の要否の判断を行う仕組みの導入を検討中。横浜市では119番時のトリアージの導入とともに、医師や市民らによる第3者機関を設置したうえで「タクシー代わり」に救急車を要請する悪質な利用者には罰金を科すことを盛りこんだ条例の制定を目指している。


2007年09月21日(金) 結婚式


16日に地元で友達の結婚式があったので帰省した。
前日には現地入りし、挙式会場の準備を手伝う。

全てが手作りの挙式なのだけど、この準備が結構面白いのよね〜。

新婦の弟やその他友人たちも次々やってきて、皆で倉庫から必要なものを運んだ。

まず緋毛氈を敷いて、次にでっかい金屏風を立て、
新郎新婦とその身内のトレニア席を準備し、トレニアに白布をかけた。

さらに各々の席には杯と昆布を置く。

そのほかには三三九度の杯や雄蝶、雌蝶の銚子、
新郎新婦が用意した御造酒や果物なんかを供える準備をした。

その後、友人宅に泊めてもらって、翌日の出し物の準備をしたり、
近況報告をしたり、マニキュア塗ったりと、夜はふけていき…

翌日も早朝から起き出し、最終チェックのため会場へ行った。

8時半には美容師さんが到着し、化粧道具やら小物やらをセッティング。
ちょっと中身を見せてもらったんだけど、
プロの使う化粧品は種類がほーんといろいろあって面白かった〜。

9時には花嫁が到着し着付けやメークが始まった。

夕べは久々に6時間以上寝たよ…と花嫁。
たしかに昨日よりも血色がいい顔をしている。
ああ。結婚の準備って大変なんだなー。

司会担当の友人、三三九度係の友人たち、その他役員も到着し賑やかになってきた。

新郎新婦のために、多くの友人たちが手弁当で動き回っているんだけど、
その友人たちの誰もが嬉しそうにお手伝いをしているのがすごいよね。素敵。

親族の方々も到着し、会場は和やかで誰もが幸せな表情をしてて、
なんともいえない素敵なムードだった。

こんなふうに、多くの人に祝福される結婚はやっぱり素敵だなぁと再確認。
よしわたしも頑張ろうと密かに決意。

そんなこんなでまたたく間に挙式時間の11時がやってきた。

式は厳かに、そして時折笑いありで進んで行った。
inu-chanは写真係として活躍(?)した(はず)。

おめでとう。
ほんとうにおめでとう。
いつまでも仲良く、お幸せに。

長くなったので、披露宴の模様はまたのちほど書く。


2007年09月20日(木) 阿波踊り親鳥!

ラーメンズがどれほど面白いかということを友人に語ったが
うまく伝わらなかった(そりゃそうだよな)。

そこで「百聞は一見にしかず」というわけで、
ゆうべYouTubeの「不思議の国のニポン」を半ば強制的に見せてあげた。

友人はクックって笑ってたよ!!

阿波踊り親鳥!
阿波踊り雛鳥!

あーおもしれー。

きょうは図書館で、返却期限の迫った本を読んでたんだけど、
とにかくしんどかったー(;×;)

眠くて眠くて、気がつくと口を開けて落ちてる。
無理矢理目を開けると、目が乾いてしょぼしょぼするし。
お腹が空いてきてグーっていうし。


労働社会学の授業は難しそうだけど、勉強しといたほうがいい内容だと思った。
それと、社会情報論の先生はドランクドラゴンの塚地にそっくりだ。

そんなこんなで今日も一日がんばったー。
これから予復習するす。


2007年09月13日(木) 楽しす!

疲れたー!
でも充実してるー!

ゼミの合宿から戻ってきた!
解散場所で合宿のバスを降りた時は、立っているのも誰かと話すのも苦痛なくらい疲れてたけど、
勉強はもちろん発表も結局中途半端で、先輩からは「やっつけ仕事と評されたけど、
でもでも!勉強は楽しかったんだよーん。



打ち込めるものがあるってのは喜ばしいことだ。

やるべきことや、したいことが見つからない人生は
どんなにつまんないだろう。

そんなのつまんなすぎて想像できない。

私は世界が自分のほうに歩み寄ってくるのを待ったりはしない。

私は自分から近寄る!


裏合宿もテーマに添い、無事に終了した。

ちなみにこちらのテーマは「女性ホルモンを出す」です。

みんなとあーだ、こーだと会話ができてとても有意義な時間を持てた。

同じ年頃でも、やはり女子のほうが男子より考えや行動が大人だわー。


勉強や企画の楽しさと、様々な苦しみ、そして
極度の寝不足、大きな達成感、たくさんの反省点とを皆と共有できたことが
もう何よりの収穫!

○野ゼミバンザイ!


2007年09月06日(木) 勇気がほしい

わからないことに着手するのは大変なんである。

やったことのないことや、経験したことのないことに直面すると、
胃がきしきし痛むんである。

しかし、初めてやる以上わからないのは当然のことなので、
そこを必要以上に怖れたり毛嫌いしたり、
心の中で実際の大きさ以上に問題を大きくする必要は
全くないんだもんねー。


じゃあどうやろうか?(私流で言えば)、
何をどうしたいのかという明確な理由とある程度の到達目標の確立、
あと他人はそれをどうやってやってるのかという参考としての情報収拾と、
必要な文献や資料、材料といったものを集めること。

そして何より大事なのがそれにどこまで真摯に取り組むかという心意気よね。


試されてるんだよねー(:×;)

いやーん、がんばるー!!

恥をかいたぶん、何かを得てきたじゃない。

すぐ目先のことでクヨクヨしてしまう、
自分のそういうところは嫌だから、気持ちを切り換えるだ!挑戦だ!

もっともっと器おっきくなりたい。。


2007年09月03日(月) ストーリーのある道

きのう咲いていたナンバンギセルが忽然と姿を消したか?

と思ったら
赤紫の花が枯れて茎だけになってたので目立たなくなって
いたのだった。

別の場所で昨日は蕾だった個体が咲いていた。

そうそう、やはりこの裏道で
ヤマカガシの若いのがするするとすべるように移動してた。
東京に来て蛇を見たのは初めて!

細長い茶色のひもみたい。

しなやかにくねってた。


ここは通るたびになにか物語があるというか、
面白い道なんだよね〜。

毎回すっごく新鮮な気持ちになるのだ。

一日の始まりにふさわしい道。
ありがとう道。


2007年09月02日(日) 花の咲く裏道

備忘録:

岩波ホール 「ヒロシマナガサキ」
立川 「夕凪の街 桜の国」

… … … … … … … … …

大学構内の裏道のツツジの根元にひっそりと、
でも大量に寄生植物が咲いていた。

ハマウツボ科 ナンバンギセル

曲線を帯びたアールヌーヴォー調の姿かたちをしていて、
琥珀色の茎と赤紫色の花のコントラストも大変美しい。

生えている様は、
薄暗い茂みの根元に、小さなランプの明かりが
いくつも灯ったような感じ。

それにしても群生してるってすごい。

滅多にお目にかかれない植物だけに、
得した気分〜。


2007年09月01日(土) こしょこしょ歩く

ブラウスと肌の間を何か小さなものが歩いていてこそばゆい。

かゆいので手でかくとおとなしくなり、
またしばらくすると歩き始める。

スピードからしてイモムシではなさそうなので平気なのだが
これがイモムシだったら半狂乱になるところだよ。

正体がつかめないまま、
こそばゆいようと顔をしかめながらパソコンで文章を打つ。

小半時もたっただろうか、

右肩と襟の中間を何かが動く気配がしたので手をやったら、
なにか小さな硬いものが布の下にいた。

つぶさないように手をあてたまま布をめくってみたら、
緑色の小さな甲虫がいて、足をばたばたさせている。

そのまま手を離したら、ほうほうのていで飛んでいった。

虫にしてみたら、危機一髪の脱出劇だったんだろうな。

でもここ、図書館だから外に出られないかも。
ごめんね、虫。


inu-chan