日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年08月28日(土) 父と娘の会話とは

ウチの父はおかしい。


肩がこったので肩もみを依頼した。
父は肩もみが非常にうまい。
奴にあんまし体を触られたくないのだが、肩こりがひどいと吐き気がするので
やむをえないのだ。

しかしながら肩もみのたびに頻発するセクハラ。
そして今回も…

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

私:お父さーん、ちょっと肩もんでくれないかなぁ。

父:(抱いていた猫を床におろし、ちょっと渋々)いいよー。

父:なんだ、最近はりきって自転車こいだで、肩こったか?

私:うんにゃ、慢性なのよー。
  あー…きもちいー!!(天国!)

父:あらそぉ? 
  おっ!ところでブラジャーのホックは外さなくていいか?

私:うん、それはいい。
  てか、それはアナタの役目じゃないから。

父:ええー。そぉなの?ふぅん。
  で、外してくれる人はいるわけ?

私:……!
  いないよ!(ちくしょー!)

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

おかしい。
絶対おかしい。
これ父と娘の会話じゃないよ。

実の親子なのにセクハラって。あんた。

先日は、自転車のパーツがいくつか増えたことに大喜びのわたしが
普通のサドルから穴開きサドルに変えたことを報告したところ、
きゃつは早速その穴に指突っ込んでました。

指入れるなっつーの!
わたしでもやらないっつーの!

…やれやれです。


そんなこんなで、日曜日は乗鞍を自転車で走ってまいります。
台風がどう影響を及ぼすかホント心配だけど。
中止にだけはならないで欲しいな★

ではでは、いってきまーっす!


2004年08月27日(金) もっとこう、ガツンと。

あの人はこういう人だ。と、なぜ決めつけたがるのだろう。
そして勝手に決めつけておいて、さも当然正義であるかのように排除するのは
おかしいと思わないかい?


自分の定規の目盛りが世界標準だなんて、本気で思ってるの?
既知の単位を越えた、もっとスゴイものを持ってる人なのかもしれないよ。

自分の定規で他人を計るのはやめようよ。

得手不得手あって当然なんだ。
いろいろあって、それでいい。

自分の定規で世界を計っていくと、世界がどんどんどんどん狭くなるんだ。
自分の定規からあぶれたもの、全部排除した世界を経験したことある?
すごーく精錬された、自分だけの崇高な世界かと思うでしょ?

ところがさー、実はすっごく混沌としているの。
狭くて暗くて本当に絶望的。
自由になんか動けやしない。

それにさ、自分と違う考えや行動をする人に会っても、全然怖がらなくていいの。
だからさ、そんな風に決めつけてヘンに自分を守ったりしなくていいの。

○でもない×でもないものがあったって全然いいの。
白でもない黒でもないものだってゴマンとあるし、あって普通なの。

…そもそも、
こんなことを大真面目で他人に向かって発信しているということに、
まずあたしは驚いてるんだけどねー。


この先の50年、100年をつくる世代だっつーのに
あたしたちあまりに希望なさすぎ。
柔軟性なさすぎ。
野望なさすぎ。
情熱なさすぎ。

ないんじゃなくって、出さない。
もしくは出せないでいる。のだと思うけどさ。

自分自身に、そして目の前の相手に対しても、
元気にガツン!といきたいです。ハイ。
がんばろうぜー。なー。


2004年08月20日(金) このごろ

このごろ西日がオレンジ色になって、そんでもって影が伸びてきた気がする。

…秋か?
…秋なのか?
…秋がもう来ちゃったのか?

夏は?
ねぇわたしの夏はどこ?
花火も海もなく、艶めいた出来事もないままに
もう秋ですかー??

しゅん…(がっくし)



先日、最後に帰省してきた友人(行かず後家ズのメンバー)から、
驚愕の事実を告げられた。
彼女に彼氏ができてからというもの、会うたびに意外な話題が飛び出すので
今回も会えるのを楽しみにしていたのだが、予想を上回る事が判明。

「じつは…プロポーズされたの〜」


キャー!
おまえー!いつの間にぃ!
行かず後家ズの最長老だったくせにー!
なんだよおまえが真っ先に卒業かよー!

キーキーと地団駄を踏む。

喜ばしい!
うん、喜ばしいぜ!ちくしょう。(くちびるを噛みながら)

とはいえ、彼女が素直に「はいそーします」と結婚できる状況にないことは
重々承知だったので、この先どうすんのか聞いて夜は更けた。

話ながら、しかしいい顔すんなぁ。と思って彼女を見た。
かわいくなったよなぁ〜。

この女性が、恋する前は山下達郎そっくりな化粧っ気のない
オジサンかお姉さんかわかんないような女だったなんて、誰が想像できようか。

おまけに話はツッコミ所満載だし。
『怒るでしかし』が炸裂した夜でした。

うおぉ〜。
みんないろいろ人生進んでてスゴイなぁ。
と、感嘆するハッスル・サマーでしたよ。

いつかわたくしも、
皆に衝撃のネタを用意できるといいんですがねー。
オホ!

とかなんとか、日々に忙殺されているうちに、
そろそろ乗鞍スカイラインで繰り広げられる自転車レースが
視界のはしっこに見えてまいりました。

やべ。
練習してない。

サドルも変えてない。

はぁ。なんとかしなくっちゃー。


2004年08月18日(水) 今朝見た夢

明け方に夢を見た。

わたしは村の中のある場所にいて、
そこから熊が2頭、牧場の青い草の中を転げるように走っているのを見つけて
最高潮に興奮していた。

「熊だー…」
つぶやいたら背中を冷たい汗が流れた。

んで、わたしが熊だと思っているその生きものは、白熊並の大きさで、
パンダのような体毛の色分けがあり黒色部分がうすい灰色をしていた。

その熊どもが、嬉しそうに後になり先になり、こけつまろびつ
走ってくるのだが、どうもわたしのほうに向かって来ているのだ。

熊と遭遇なんかしたくない。
しかしここを通らないわけにもいかない。
超、困ったなぁ!とわたしは夢の中で頭を抱えてしまった。

そのときのわたしは、ある犯罪を犯した直後で、
完全犯罪成立のためには、
どうしてもこのルートを通って家に帰らなくてはならなかったのだよ。

アリバイ工作と犯罪の両方に役立ってくれる愛犬2匹を抱いたまま、
予想外の出来事にどう対処すべきか、すっごくすっごく考えていたように思う。

そのうちに道の向こうに熊が見えてきて。
ああぁ。奴ら、長い鼻っ面が笑ってるのまで分かる。

こまったー!どうしよー!

そうこうするうちに犬がすとんと腕からおりて、よちよちと歩き出してしまった。
あ。バカ!こっちにおいで!!
自分が熊にやられる以上に、犬が熊にやられそうなことに慌てふためき
やきもきしているわたし。

と、いきなり熊の手前に精悍な体をしたポインター登場!

やった!助かった!熊はあっちだ。頼むぜ猟犬!!
と思ったのも束の間、熊に向かって愛犬を追い始める猟犬。

アホー!熊追えー!

アワアワしながら愛犬を呼び寄せるともれなく猟犬も付いてきて、
そして遠くにいた熊もいつのまにか至近距離までやって来ていて、
あー。もー…ダメ…

と思ったところで目がさめましたとさ。

いやー、焦った焦った。
久々に超・焦ったよー。


2004年08月17日(火) ホームグラウンド

日々が流れていきます。

いろんな人に、「ほんとうに行くのか」と聞かれるが、
「うん、行くよ」とだけ返事している。

実際に確定しているのは今のところ「行く意志」だけなので
そう答えるんだけど。

詳細はまだ。
おおまかなことは決まってるけど。


うん、行くよー!心残りなんてないさー!と友人に話す。
話した後でちょっと黙る。

うそ。

たくさんある。

後ろ髪もたくさん引かれてる。

この田舎もじゅうぶん楽しい。

ここには、いい仲間がたくさん増えた。
ずっとここに暮らして、なにかやらかしてみたい気持ちもある。
(『卑怯侍』とか、どうなってんですか?団長。)

でも行く。

6年前、帰ってきたからここが好きになった。
また出かけて、そんでいつの日か帰って来たら、
もっともっとここが好きになるんじゃないかなと思うから。

離れている間もきっと好きになり続けるんだろうな。とも思うんだ。

そういう場所なのだ、ここは。
身心のホームグラウンドなのだ。うん。

いつでもよろこんで舞い戻って来れる場所てことで。ひとつ。


さて、オリンピックが開催されている。
本番に向けての厳しいトレーニングにどれほど耐えて
この日を迎えたのだろうか。

ドラマがあったり、番狂わせがあったりと、悲喜こもごもあるけれど、
ともかく勝っても負けても、声援をおくりたいと思いました。


2004年08月16日(月) ハッスル・サマー

お盆休みも終りですね。
皆様いかがお過ごしですか。

お盆の最中、わたしは昼間働いて夜働いてその間を縫って
帰省した友人たちと酒を酌み交わし、
じつに有意義にハッスル・サマーをエンジョイしていました。
(へんな日本語…)

友達に声かけてもらえるっつーのは、嬉しいね。
近況を聞いたり、お知らせしたり。
ドリームについて話したり。

自分は自分の人生を生きるしかないし、それしかできないんだけど、
友人たちの多岐に渡る生き様は
わたしの人生に幾色ものエッセンスを添えてくれるのだ。

ああ。
わたしもがんばろう、って思わせてくれるんだね。

そして、友にも存分にがんばって欲しいと思うし
がんばり過ぎないで欲しいとも思うし、
そして自分を粗末に扱ったり、目の前の問題に簡単に匙投げんな!とか
そういうことを思いながら話す。

更けていく夜。
弾む会話。
閉店する店(ああもうそんな時間?)。

ありがとう友よ。

まだもう少し、ハッスル・サマーが続く予定です。
こんどの友人からは、どんな話が聞けるのか。

実に楽しみであります。


2004年08月08日(日) 日々のささくれ

あつくてあつくて死んでしまうわもう。と思って過ごしていたら、
最近は朝晩がめっきり冷えますね。

過ごしやすいんだなぁ。

おとといから親戚が泊まりにきており、家にわたしの居場所がない。
夏はクーラーの効いた客間で読書して過ごすのがなによりの楽しみなのに。

くそぅ。

我が家の父と母は、親戚から帰省の連絡をうけても、
お迎えの準備をほとんどなにもしない。

自分たちが都合やりくりして親戚を迎える準備をするとか、
買い出しして、食事つくってもてなすとか、そういうのが欠落している。

親戚も親戚で、いきなり来たり、前日に電話よこしたりするので
両親には準備にさく時間がないっつーのもあるけどね。

でー、誰がやるのかっていうとさ。
全部わたしだ。全部全部ー。

なぜこんなことに…。

わたしがいる間はやってあげるけど、あとは知らんぞー。
にゃろめー。

父方の親戚はどうも苦手な人たちなので、気楽に接することができない。
どうも身構える。
立派なトラウマですね。

おまけに、
その親戚にいい顔したくてテンションが上がり、内孫を下人のように使う祖母や、
猫かぶって常識人ぶる祖父(普段のように理不尽に振舞えばいいのに)、
お客の相手をせずに好き勝手な行動をする父(戦力外通告出したい)、
祖父によく似て、忙しい私に向かってとんちんかんな話題を投げかける伯父、
などなどに
ちょっと(いや、すごく)疲れてしまう。

息抜きしたくても、どこの部屋も暑くていらんない。

ぬおぉぉぉ。
いる場所がないぃ〜。

というわけで、親戚に渡すおみやげ「若鮎」を買いに行かされたついでに
いつものところで息抜きをしてきたのだが、
…実はさいきん思っていることがあるのだよ。

バイト先のお客さんのことなので控えるべきかと思ったんだけど…、
わたしが経営してるわけではないので、やっぱ書いても良いと思う!
ていうか書かせて欲しい!辛いから。しゅん…


さて、わたしはここ1ヶ月半ほど
とあるしょぼいクラブでお勤めしております。

そこに、気味の悪いお客さんがくる。
いつもカウンターに座る。

この人が来たときは、わたしはできればパントリーに隠れていたいですね。

目つきの本当にいやらしい気色の悪い人で、しかも
ゴハン食べに行こうよとか、お酒のみにいこうよとか誘われる。
ものすごく頻繁に誘われる。
懲りずに誘われる。

どういうつもりで誘ってるのか、だいたいわかるじゃないすか。
わかんない人もいるけど、「行ってもいいかな」と思わせたら、
それって結構すごいと思う。

それがまた、その人は
えげつなさと自分中心の解釈してるのがこちらから丸分かりなのだ。

断るネタが尽きるほどに誘われる。嫌なんだよ。察しろよー!!
いつか素で断ってしまいそうです。
「やだっつってんだろ」とか言っちゃったり。てへ。

(この人と食事のできる女性もこの広い世界にはいるかもしれないけど
わたしは絶対に嫌だー)

誘われるたび、お前と行くくらいなら死んでやる!とか思いながら
あれこれ理由をつけて断るのだけれど、そこでふと思った。

…そういえば、わたしも行き付けのお店に一人で行くと
だいたいいつもカウンターに座り、マスターと話したり、
バイトにちょっかい出して(からかって遊んで)いる。

酔うとワガママを言う(酔ってなくても言ってる気がする)。

わたし、いつもふざけていますが、
もしかしてこんな風に思われてたらどうしよう?というようなことを思ったら
冷や汗がでた。

ああ。

でもそれがわたし。
あそこのスタッフに限ってそんなことないさ!と思いながら通う…。

…いつも相手をしてくれるアニーホールの皆さんありがとう!
わたし、もっとまともな大人になります。

このように、我が身を振り帰ると
その気色悪いお客も、その振る舞いイコール彼のキャラなので
やめれ!とか、気付け!とか心の中で叫んだところで仕方がないのだ。

ああ…。
仕事なんだものね…。
やっぱり笑顔で受けとめようか。

…んん〜〜!!

でも!

あぁ!

…いい顔すんのも、はっきり言うのも、どっちもキビシイなぁ。今のところ無理。
このへんの機微を、
この機会にぜひ身に着けたいものだと切に思います。

ふぅ。


2004年08月03日(火) 火事だよ

2日の午後3時頃、川向こうの隣り町で火災が発生して、
大慌てで駆け付けた余韻も覚めやらぬうちに、3日の午後10時過ぎに
またしても火災発生。

こんどは近所の道の駅でトラックが燃えているとのこと。

10時過ぎから、いま午前1時50分なんだけど依然として
国道19号は通行止めのままです。

12時ころ、バイトが終って帰ろうとして国道まで出たら著しく渋滞しており、
車列はピクリとも動かないのよ。

おおこれは何事かあったのだろう。と思い、大きく迂回してやっと家に着いた。
すでに国道は現場まで行ける状況になく、今回は出動できませんでした。
ごめんなさい〜。

まだ出動したみんなは帰って来てない。
どうなったかな…

2日の火事は、近所の人が煙を確認してから10分ほどで
ほぼ家全体が炎に包まれ、きれいに屋根まで焼け落ちて、
住人が一人亡くなりました。

古い木の民家だったこと、空気が乾燥していたことにより、
とにかくあっというまの出来事でした。

火事はね、ほんとうに大事(おおごと)です。

くれぐれも火の元には注意しましょう!
わたしも気をつけます。
佃煮焦がしの常習犯なので…




2004年08月01日(日) 星がきれい

この頃の、よく晴れた夜の、午前2時半くらいに外に出ると、
月の沈んだ空に天の川が、わぁ!っと広がっている。

家の周囲は、夜中でも街灯や対岸の町の明かりでほの明るく、
星を見るのにあまり適した環境ではないんだけど、
それでも見えちゃって見えちゃって困るの!ってくらいの勢いで
たくさんの星が見えたんだよ。

古代ギリシャの人のように、
星々をつないで星座にしようとか思ったとしても、
あまりの星の多さに、どことどこをつないだものかと悩めるほどの星さ。

空全体が明るく白っぽく見えるほどの、満天の星。
ビバ・天の川!

夜ってのは寝るもんだと思ってたけど、たまには起きて見上げてみるもんだね。

その星々の間を、中くらいで暗めの星と同じくらいの明るさの光が、
つつーと通過していく。

オホ。人工衛星だ。
10分くらい外でボーっとしてた、その間に3つ見えた。

流れ星も、2つ見えた。

はぁ。
その後夜雲が多い日が続き(台風のせいか?)星が見えなくて残念です。
それにしてもきれいだったのよー。


inu-chan