日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年07月31日(土) わたしはいつ駅につきますか

…時の旅人か?

最近思うことには、
どうしてこんなにも相手の思っていることが
言葉の端々から伺えてしまうのだろうか自分、という一点に尽きる。


さて、どーいうことかっつーとだねぇ。
真夏のええ話。
まぁ、聞くも笑い、語るも笑いですよ。



彼はわたしとのやりとりの中でそんなこと一言も言わなかったし、
わたしからも聞かなかった。

でも、メールの行間から漂う『想い』って確かにあって、
電話で聞こえる言葉と言葉の間にも、確かに感じられたのだ。

それは少し後悔の気持ちの混じった恋心で、
しかもわたしではない誰かに向けてのものだった。
まだ好き。もう戻れないけど。みたいな。

そこまでわかる。
んー、鮮明にわかる。
もう間違いなくわかる。

わかるのはなんでかというと、わたしは彼のことを好いていたからですよ。

あ〜あ〜〜。と思って、どうしたもんかと思っていた矢先、
さらに不思議なことがおこった。

彼の気にしている元カノ、わたしの友人の知り合いだった。
ひょんなことから、わたしは元カノの消息を知ることとなる。
…。

ああ、そうかお互い好きなんだ、この2人。

で、それを知ってるのはこの世で恐らくわたしだけだ。

………おおいに葛藤。

でもさー。
そこで策士になれない自分がいてですね。

察するとか、慮るとか、そんな行為に終始した結果、
結局、あっさり彼を送り出してしまったですよ。
「ああもう!うだうだしてないで好きだって言って来い。」と思いながら。


恋愛でそんな仏心出してどうするんですかと友人に叱られたけど。
ホントにねぇ。まったくだわ。

そんな気になれなかったってことは、あんまし好きじゃなかったって
ことかしらん。と思いながらも。

んなことない。やっぱり好きだったよ。

でも、わざわざのしつけて彼女に差し上げたに等しいわけです。
どういうことだ自分。

なんでかはわかんないけど、そうするよりしょうがなかったの。

ああ。もう。

それでもやっぱり、人を好きになるのは楽しいし、甘辛いの好きだし、
わたしは懲りない。

というわけで、
よっしゃー!またやったるでー!なのです。てへ。


2004年07月30日(金) 外へ。

最近、ものすごい勢いで人と会っている。
馴染みの店に、入れ替わり立ち代り、いろんな友人を連れて行ってます。

3ヶ月くらい前までの1年半くらい、
ごく親しい人かよほど興味のある人にしか会わなかったので、
いやぁものすごいハイペース。

その頃の自分は、外向きよりは断然自分の内側へと意識が向いてる時期で、
とにかく内側へ、内側へと、思索の日々だった。

抱えているものの正体を見破りたくて、モガモガともがいてたんですね。
見えた正体は、そんなたいそうなものではなかった。あは。

でも何かがスッキリして、生きるのが前よりもっと楽しくなったんだ。
んふー。


今は、今のうちに会える人にはたくさん会って、
一緒に行くんなら大好きなお店に連れていきたい、そんな気持ちさ。

10人中9人は中津川のアニーホールに連れて行くので、
近年めっきり足の遠のいていたわたしが、いきなりサクサクと
通い始めたのを見て、マスターはびびっておられるかもしれない。

ほんとーにあれほど行ってた人が一時期、全然行かなくなったので、
マスターがわざわざ電話をくれたほどだったのだ。
「なぁ、なにかウチの店で不手際があったかなぁ」って。

ないない。なんもないよぅ!

マスターごめんね。
好・き☆(キャ)

この頃は、アニーホールでお酒について少しずつ勉強をしている。
少しずついろんなお酒を飲んでみようと試み中。

きのうは、バースプーンでカクテルを混ぜる時の手つきを教えてもらった。
んがー!
もういろんな人から4回くらい教わっているんだけど、コツがわからん。
どうにも混ぜ方がぎこちない。

あたしの混ぜ方って、不味そう。

こんどは、バーボンを攻めます。うん。


昨日は葬式があったの。
父の古い友人が亡くなって、娘さんとわたしは交流があったので
父と2人でお葬式に行ってきた。
まだ52歳くらいだって。
父と同い年だ。

お葬式の後は、ほかの友人たちも集まって恒例の酒宴が繰り広げられたようで
偶然わたしはその席に顔を出すことになったんだけど、
わたしを見た瞬間の、父の「げっ!」という顔ったら!

オホホ。オホホホホ。

普段の父とは明らかに違う、
「友への友情とサービス精神に溢れ返った父」を見てしまったのでした。

そんで、ふたりでしばらく猫かぶってた。

ホホホホ!!

そのあとわたしは用があったのでおいとました。
用が済んだらすぐに帰る予定だった。

ところが、酔っぱらった父を迎えに行かされたのだった。
用があるから、わたしは迎えに行けないよ。ってことになってたのにさぁ!
酔っぱらいの集団が、電話口でかわるがわるわたしを説得するんだよ。

やっぱさ、酔っぱらいには勝てないね。…ふぅ。


2004年07月28日(水) 父と暮らせば

図書館でたまたま目に付いたので、井上ひさしさんの「父と暮らせば」を
読んでみた。

そんなに長くはないお話で、
台本のように、おとったんと美津江の台詞が並んでいた。

そうだねぇ、どこがどう良かったとかはうまくいえないんだけど、
映画、見に行こうかなぁ。という気持ちになったよ。
りえちゃんの言う「おとったん、ありあとありました」が聞いてみたいなぁ。って
思った。

それと、
去年の夏に「この子たちの夏」を朗読したせいもあるかもしれないけど、
ヒロシマが自分の中で、ますます他人事じゃなくなってるな、と感じたのも、
映画も見たいと思った理由かな。

おとったんは美津江が大事だから、化けてでてきて怒るし、なだめるし、
美津江はおとったんが大事だから、自分を責めて戒めながら生きている。

最後のおとったんの台詞の数々が、ほんとうに胸うつよ。
いいお話しでした。

それと。
広島弁が、とても人間臭くて良かった。
ちょっと使ってみようかな。


2004年07月27日(火) お知らせ

最近だんだんと調子の悪くなってきた我がパソコンが、
ここんとこますます調子が悪い。

もう、だめかもしんないなぁ…とおもいつつも、
しばらく買いかえるつもりもないので、もうちょっとの間、
元気でいてくれるといいなと思ってるよ!だから頼むよお前!

で、またしてもBBSのお返事が書けなくなりました。
BBSに返信するとパソがフリーズします。
お返事、ここでしますので、
皆さまはBBSに、今後もどうぞ書きこんでください!

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
●びゃーしこさん

野菜、そんな風に食べて(使って)もらえて、きっと幸せだっただろーなーと、
思います。
もう少ししたら、富士見台に涼みに行こうよー!
満月団もわたくし行けるとよいのだけれど。
またおじゃまさせてください。よろしこ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


で、バイト先のホテルに、そこの町の商工会青年団が飲みにきた。

そのメンバーの中にどっかで見た人がちらり。ほらり。

お互いに「…もしかして?」と名乗りあったらやっぱりそううじゃん。

母の車がお世話になっている板金屋の息子と、
幼なじみのダンナが来ていた。
彼らとしても、ご機嫌で羽目をはずしまくりの予定だったのに、
いきなり素性が割れてしかも女房の幼なじみと来た日にゃー。
H原氏は少しょんぼり。

と思いきや、ものすごく楽しんでおられた。いやお酒ってすごいね!

でも閉店になったらちゃんと帰ってよね!
アフターなんかするわけないだろ!
誘うな!

というわけで、ああもうなんだかもう。
しっちゃかめっちゃかで1日が暮れていきました。
とんからり。


2004年07月25日(日) マンゴーパーティ

マンゴーパーティにお呼ばれした。

で、今回のパーティのホスト役である沖縄出身のTさんは、
沖縄人のくせにマンゴーの切り方がわからず、
宮古のお母さんに電話したところ、
「3つにスライスすんのよ」と言われたところで電話が切れてしまい、
わけのわからぬまま、マンゴーを縦に3等分してみた。

当然そんなことしたら種に行く手を阻まれる。
「…あれ、これって、アボカドみたいに切ってまわすのかな?」と
ひとり言をつぶやきながら、あれこれと彼女の手の中でマンゴーが陵辱されていく。
おぉ。マンゴー!

それを見ながら、「はて。沖縄ではこう切るんか?」と思いつつも、
「ねぇ…、マンゴーってさ、種が平たいから種を中心に
魚みたいに3枚におろすんじゃなかったけ?」と言ったら、

「は…!そうだー。」ですってよ!
大丈夫か沖縄人!!

わやわやと人も集まり、さっそくみんなで山盛りのマンゴーをいただく。
ちなみに仕事が終ってから集まったので、マンゴーは午前0時頃に食べました。
で、さくさく食べて12時半には解散。
ほんとうにマンゴーをいただくだけのパーティ。笑

それにしても、
真夜中にいただく南国フルーツの味は、ちょっとエロティックな感じでいいねぇ。
誰も食べたがらないから、わたしは種のまわりの果肉をずーっとしゃぶってた。
はぁ。うまーい。
種のまわりっておいしいなぁ。


宮古島直送の、大きくて赤みがかったマンゴーは、最高に濃厚な南国の味がして、
信州の山奥にありながらロケーションも標高も中途半端なホテルで働き、
日夜青春を持て余している若造たちに
極彩色の夏の風景を見せてくれたのでした…。

「ハハハ。ごらん。これが夏さ!」みたいな。かんじ。

というわけで、マンゴーパーティは大成功でした。
ありがとうTさん。


2004年07月24日(土) 夏料理

ぶっかけそうめんばかりを食べて暮らしている。
暑くて暑くてとにかく暑くて、他のものは食べたくない。

そうめんの上には素揚げしたナスなどの夏野菜と、きざんだトマトをのっける。
仕上にしょうがをすりおろしてかけるとより一層美味。

そんだけの料理なんだけど、すごくおいしい。

おためしあれ。


2004年07月19日(月) 成り行きの無理強い

バイト先で歌を歌わされる。
イヤー!!もう、イヤー!!!

お客さん(といっても、仕事上がりの従業員)が、
「滅多に歌わんわしが歌うけん。お前らもあとで歌えよ〜」と。
このー!酔っぱらい〜!

そしてほほ染めて喜ぶなバーテンー!(無類のカラオケ好き)

そんでもって下手な長渕を聞かされて、そのあとでわたしが歌うはめになったさ。


んでみゆきを歌ってみましたらば、「声と歌があってねぇな」と言われ、
従業員が「あれにしようぜ。あいのりの歌」と言いだし、探して入れられた。

知らないそんな歌ー!
バーテンは嬉しそうに「じゃぁ最初俺が歌うから」と1番だけ歌って
「じゃ次はイチワキさんね。ハイ」とマイクを渡され…。

もう散々でございましたことよ。
ぷんすかぷん!です。


2004年07月17日(土) 揺らぐ

他人との距離感を考える。
礼節を保ちつつ親しみをもつとはどういうことか。

どういうのが無礼で不愉快で、どういうのが礼儀ただしく互いに快適なのか。

世の中には様々な人がいて、それぞれ性格が異なっている。
それがわたしにとって、不快か、やっかいか、馴染みやすいかは置いといて、
とにかくそれがその人自身なのである。

それに、それぞれの人々とわたしとの出会い方やかかわり方も異なるので
接し方なども全て一様にはいかない。

かといって気の合う人とばかりいつも一緒にいられるわけもない。
わたしたちはこの娑婆世界で、自分以外の人々とかかわりながら
生きていかねばならないのだから。

でもわたしはそれをするのが苦ではないので、良かったと思う。
むしろ、楽しい。

友達をあまり持たず他の家族との付き合いもほとんどしない親のもとで
育ったわりに、不思議なことよ。
次女は新しい友達づくりにあまり積極的でない。
三女は内弁慶。
弟は、わたしと似ている。

それで友達が増えたら、こんな嬉しいことはないよねー。
友達になれない人もいるけれど、それはそれでそういうことなのだ。

で、思うんだけど。

他人との距離感のこと。
礼節とかいいながら、
今まで勝手に相手の心の扉を開けては、えいっ!とおじゃましてきた私ですが、
(ああみんな心の広い友ばかりで、本当ありがとうございます)
最近不思議な人と出会って困っている。

どうしたらいいのか分からない…?
あれ、分かってる…?
それすらも自分でわからない。
不思議な人。

相手が自分と話してて楽しいと思っているのか、
相手が自分に何を話したいと思っているのか(話そのものより中に含む物のほう)
なんか掴み難いの。つまりわかんないのね。
そしてわたしの話も聞いてんのか聞いてないのかよくわからん。
うーん。謎。
ああ。距離感つかめねぇ…。

あ、この状態そのものが奴との距離感か?!とも思ったが、
…いや、違う気がする。

だいたいわたしがここまで無理することはないんだろうけど。
行けば話さないわけにいかないし。
話せば毎回混乱の日々…。

その混乱が、困るけどイヤなわけではないので別に良いのです。
ほほう、自分こういうの気になるんだ〜。
みたいな気持ち。

たまに、
自分のことを他人みたいにしれっとして見てんじゃないわよ、と友達に言われる。

えー。客観的になれなかったら、わたしみたいな性格は
とっくに自分で自分を焼き殺してると思う。

あれ。おやー?
まったくとりとめがありませんねぇ。これはこれは。
たはは。


2004年07月15日(木) つらつらと

毎日毎日、性懲りもなくウイルスメールがやってくる。
これらと同じように、メールに添付されてそこらじゅうに届きまくる
駆除ツールウイルスってないのかなぁ。

添付書類を開くと駆除開始。

どうでしょう。



お隣りの市の図書館が、この頃のマイブームだ。
2週間ごとに8〜10冊の本を借りて読んでいる。

最初は「もぅどれもこれも読んでいい本ばかり」という状態に大興奮してしまい、
読みたいものをうまく選べなかった。
本の背表紙を読みすぎて気持ち悪くもなった。

最近やっと、
行き始めて1ヶ月半ほどで、ようやく落ちついて選べるように。

ジャンル別で目的の棚へ行き、つらつらと目を泳がせているうちに
記憶の片隅に引っ掛かっている著者名やタイトルがほんわ〜と浮かぶ。
浮かんだ言葉と、本の背表紙の言葉が一致したらビンゴで、
その本を棚から取り出し、最初のページを読んでみる。

そうやってしっくり来た本を借りて帰るというわけ。

池澤夏樹さんの「きみが住む星」という本も、この図書館で知った。
ちょっと読んですぐに「マズイ」と思った。
あんまりにも心に届きすぎて、泣くかと思った。

んで、とてもとても気に入ってしまったので、アマゾンで注文しちゃったよー。

さて、ちょっと前まで、小野不由美さんの「東京異聞」を読んでいて、
今は、今江祥智さんの「薔薇猫ちゃん」を読んでいます。


いましたいこと。

部屋の掃除をしたい。
整理整頓や掃除機だの水拭きだのそういうことでなく、
とにかくモノを減らしたい。
どこか近所でフリマがあったら叩き売るのになぁ。


2004年07月12日(月) 負け

バイト先で、派遣社員がお客さんにキレた。

そのお客さんは添乗員なんですけどね。
年のいった添乗員は、威張ってる人がたまにいるんだ。
添乗員の反応で、また次回もツアーに組んでもらえるかどうか左右されるので
多分どこでも大事にされてるんだろうね。

いつもだったら派遣社員はイヤな客でもうまく対処するのに、
(さすが10代から夜のお仕事してるだけあるぅ!と尊敬)
今夜ばかりは怒りをあらわにして徹底交戦の構えでした。
(なんか聞くところによると彼の怒りのツボにピンポイントではまったそうです)

そんなにキレなくても、
「そうですか、ちょっと設備の者に申し付けておきますね」で良かったはず。
頭を下げるのはここ数年で随分得意になったので、
わたしが間に入って下げとけば良かったか…。

しかし、どう理屈を並べたところで、お客様からお金を頂く立場である以上、
どんな客でも客なので、キレたらこっちの負けなのです。
プロはそこで怒ったらだめです。

彼はそれも重々わかっているようで、でもできないって感じかね。
うーん。

えと、そいで、わたしは今回の出来事を機に、
働くのは短期間だけど、おまけにとにかくしょぼいクラブだけど、
どんなんでも客あしらいのできる人になろうと思いました。

グラスを拭くのはうまくなったよ!
カウンターの中でなかなか様になってるそうです。えへ。

派遣社員君、頼りにしてます。頼りきりでごめんね。
わたしもがんばって早く仕事覚えるので、なので、がんばろうやー。


2004年07月11日(日) 立会人と定例会

今日は1日、選挙立会人として投票所にいました。

区長さんに頼まれたのでやっただけのことなんですが、
恐らく一生に1回の経験だろうと思い、思いきって(少し恥かしい)写真を
とりました。
タイトル:『投票箱とわたし』(あまりにアホなので、アップしませんよ)

これを妹に写メしたら、「アホちゃう。友達に見せたろ」という返事が。
「キャ。見せちゃう?てへ。」と返信したところ、
「いや、照れるところじゃないから…」との厳しいお返事を頂きました。
この仕打ちって…。

さて、立会人として何してたかというと、
ひたすらお茶飲んで、お菓子もらって食べて、お弁当食べて、
そんでトイレで出してました。

なにしろ、小さな村の投票所ですから、…暇なんだもーん。
ほとんど知ってる人ばかりが来るから緊張感もあまりない。

(たまにちゃんと役目を果たさねばならぬときもあるそうです。
代理投票したりとか、質問に答えたりとか)

日当が出たので嬉しかったです。
いえーい!銭〜!

夜は、ほんとーに久々の『行かず後家ズ定例会』やりました。
投票所に西日があたって暑かったことと、なんか久々に飲みたくなったのとで、
Tちゃんを誘ってなだれ込むようにいつもの店へ。

夕方から水を飲まないようにしてたから、最初のエビスビールの
うまいことったら!!
あぁ〜。麦〜。エビスぅ〜!
ってな感じで命洗われるかのごとき美味さでしたわよ。

そして2人で近況報告を行ない、今後の傾向と対策を練る。
…。
一方は恋はおろか、ほのかな片想いすら遠い日の出来事となっており、
もう一方はうまく行きかけた恋を諸事情より自ら手放しておりました。
(ちなみに片想い4戦4敗。キャ。)

ダメじゃん。うちら、ほんとーにダメじゃん!

「恋もしないままで夏を迎えてよいのか」との議題には
満場一致で(2人きりの満場)「No!恋するぜー!!」と議決されました。
でも、もう夏なんだけどさ。…しくしく。

後家ズはがんばるよー。(涙


2004年07月05日(月) セクハラだ!

バイト先でやっている布団敷きが面白い。
どう面白いかというと、まず布団敷きそのものが面白い。

とにかく効率良く、
座椅子や机を片付け、カーテンをひき、布団を敷き、シーツをかけ、
枕を置いて掛け布団をそっとのせる。
その間に、洗い物係になった人が、湯飲みやグラス、灰皿を交換する。

わたし以外の人たちは何年もやっているベテランさんだから、
シーツのかけかたは神業ものである。
(シーツかけは枕元と足元の、2人1組でやるんだけど、息が合わないと
くしゃっとなって悲惨なシーツになっちゃう)

ああ。その美しくピンとはられたシーツの上に寝転がりたいです!

わたしも、旅行先で自分で布団をのべよと言われたら、ひゃっほ〜ぅ!と
寝転がれる布団が敷けるようになりたい…。


さて、布団敷きの時は本当に黙々と動くおじさんたちだけど、
休憩時間はきわどいけど、プッと笑っちゃうようなわい談を真面目にしている。
布団敷きをやってる人たち自身もかなり面白いのです。

わたし以外はみんな年の頃20〜50代くらいまでの男の人たちばかりなので、
無理もないですかね。

今回の話題はおっぱい。

わたしの胸をしげしげと眺めて「イチワキさんの胸は、F?」とか聞いてくる。
ちょっとおじさん見過ぎ!しげしげと見過ぎー!!

それでいて、
「あんまり大きいのも扱いに困るから、やっぱBかCがいいんだなぁ」と。

自分たちのことは棚にあげてなんとワガママな。

これ以上書かないけど、
とにかくいろんな話題がいろいろ飛び出すんです。いやはや。

バイトは本当に面白いです。

新しい環境には今までとは違う新しい人がいる。
その人たちと話をすることがとても楽しいです。

でも、セクハラだよねぇ。
あ?あたしが気にしていなければ違うのかなぁ?
まぁ、いっか。


2004年07月04日(日) 夏季訓練

消防の夏季訓練がありましたー。

面白かったんだよ〜。
炎天下だったけど。

今回初めて消防車を運転させてもらったよ!
もう大興奮。
副団長が助手席に乗ってくれて、いざ出発。

ところが、サイドブレーキをかけたまま発進しようとして3回エンストし、
さらにそのまま気付かずに走っていくと、車内にゴムの焼けたような匂いが。

「…なんか、焼けてる匂いしません?」
「うん、なんだろうね。大丈夫か?」

それでも気付かずに、もとの場所まで戻ってきて停車してふと見たら、
「あぁ!副団長。サイドブレーキが!!!」
「それで臭かったんだ〜。」

おりて見ると、2分団の消防車の腹から白い煙がのぼっていました。
うぅ。ごめんよ消防車。
どうりで発進しにくいと思ったよ。許して。

「消防の訓練で車燃やすなよ」と、みんなに言われた。
しゅん…。


団長はいつもニコニコしていて、しかもちゃんと見ている。
またその笑顔のかわいいこと。
こっちまでにっこりほほ笑み返ししたくなる。

班長たちは、こまこまといろんなことに良く気がついて、先回りして動く。
わたしがほけーっとしてると、呼んでくれる。

そしてみんな、
イヤだイヤだと言うわりに、なんだか楽しそうに素直に訓練していたのが
印象的でした。
ククク。

消防楽しい。
もう一人の女子団員、来るといいのにな。
だけど彼女の心の天岩戸は、まだまだ開きそうにないです。

さぁて。
夏が来るよ!夏!
今年の夏はバイトと自転車と花火!!キャホー!


inu-chan