日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年04月28日(水) 「つもり」でやり過ごし

地味ですが、なかなかハードな日々が続いております。

日々新たな気持ちで(←これがポイント)、
目の前の諸課題にえいや!っと斬り込むことの過酷さよ。
しかし、そこに斬り込んで乗り越えたときの爽快さよ…!


許されるのなら今すぐやりたいこと。

●瀬戸内海までドライブ!
コペンに乗って出かけよう。安藤忠雄の建築物へ。


●お買い物!お買い物!
とにかくTシャツを買う。ジーパンも買う。
新しい香水が欲しい。
本やCDが欲しい。


●髪の毛チェンジ!
髪がー!伸びっぱなしでまるで伸びすぎた牧草みたいになってる。
まとまらないわ、うっとうしいわ。ムキー!!
そろそろスパイラルパーマでもかけよかしらん。


…金のかかることばっかしだわ!!
でも時間も金もないのでとりあえず「行ったつもり、買ったつもり」で。
オホホ。


2004年04月24日(土) 母の思い出

ふとしたことがきっかけで、母から私が生まれる前の
父と母の思い出を聞くことができた。

よく、松本や木曽福島へ行った帰りに、ふたりでにぎり寿司を食べたらしい。

子供が生まれたら、そんな機会はなくなってしまったそうだけど。
母はニコニコしながら話してくれた。

わたしは驚いた。
父と母にも、そんなスイートな時期がちゃんと(?)あったのだ。
…そりゃそうか。

うーん。でも想像できない。


まだ面白い話しをいくつか聞いたので、のちのちアップします。(たぶん)


2004年04月23日(金) 掲示板の御返事

いつもやさしいライオンを覗いていただき、
ほんとうにありがとうございます。

BBSに書き込みをしてくれているわが友へ。
なぜかウチのパソからだと、掲示板が開けないのだよ。
返信おくれて申し訳ないです。

ハセは、愛をスクスク育んでくれ。
東京は暑いみたいだけど(明日はまた打って変わって冷えるらしいが)
体気をつけて。

バカ子元気?
ふふふ。あー、そういえばバカ子と一緒じゃんって思ったよ。

でもねぇ、足立区のはなちゃんはもういろいろ取り返しがつかないけど、
うちのはなちゃんはおりこうさんネコになるといーなー。と。オホホ。

こんな御返事ですまない。
また連絡しまふ。
お互い元気でがんばりましょう。


2004年04月20日(火) なまえは「はな」

ねこがきた。

父と弟はすっかりアホになって、ねこっかわいがりしている。
見ていてとても面白い。
(ネコよりよほど面白い)

「あははー。はなちゃん〜、ちー出たか〜?いいこいいこ〜」とか、
「はな〜、はなはな〜。アハハ。アハハ〜」とかね、
聞いてるほうが痒くなるようなかわいがりぶりだ。

なまえは「はな」になった。
はなちゃん、と呼ぶことにする。
三毛猫である。
手足が長いである。
おかあさんが目つきの悪いネコなので、はなちゃんも上から見ると
ものすごく人相が悪い。

我が家のいぬとの初対面、
はなちゃんはちいさい尻尾を精いっぱい逆立てて、
「シャー!シャー!!」と威嚇した。
いぬどもは興味津々。
匂いが嗅ぎたくて嗅ぎたくてしかたない。
でもはなちゃんのネコパンチに遭う。ビシっ。

…果たして、いぬとの共生はできるのだろうか。
前途多難。

さて、難航(?)した命名ですが、
みけぺろーと、あんこと、はなの3つを考え出したわたしは、
(というか、我が家のほかの誰も名前を考えようとしないのよ。どーいうこと?)
母に「どれがいい?」と聞いた。

母は「『はな』しかまともなのがないじゃん」と言い放ち、ねこの名前は、
はなちゃんに決定。

わたしとしては、
「みけぺろー」が大変に捨て難かったのだが、
10人に聞いて10人から「よしたほうがいい」と言われた。
くそう。

はなちゃん、これからうちの家族をよろしく頼むよ。
遊んでやってね。


2004年04月17日(土) みんなお疲れさん!

月曜日からの激動の1週間が、明日でいよいよ終る。

みんな一生懸命練習してきてくれたし、よく集まってくれたと思う。

遠くは楢川村からだもんね。
頭の下がる思いでいっぱいです。

ありがとう。
練習が進むに連れてわたしが忙しくなってしまい、最後は顔も出せなかった。
申し訳ない限りでしたが、みんな自分で考えて、どんどん行動してくれたね。

そして迎えた本番。
この1週間で顔つきも変わったような気がする。

今日、全ての日程を終えたあとの、あの充実した顔。

こちらまで、心から嬉しくなるような顔だったよ。

ありがとう。
みんなと一緒にここでがんばったことは、一生忘れません。

ありがとうね。

明日は最後の仕上げです。
お互い、無事故でいこう!


さて、Y村はソメイヨシノが散り、八重桜が咲き始めています。
八重桜が咲くと、
これまたこの世の景色とは思えないくらい、ゴージャスだよね。

カエデの若葉が、だいぶ大きく展開したのだけど、
やわらかすぎてみんなだらーんと下向きになってて笑えました。

朝通った道を夕方通ると、もう景色が違っていて驚きます。
たった10時間そこらのことなのに。

あれー、こんなに緑があったっけ?みたいな。
この時期の、植物たちの生長の早さには目をみはるばかり。

いま満開のミツバツツジのオペラピンク色がひと段落すると、
山ツツジの赤朱色の花が咲き、
そうこうするうちに、紫の藤が咲き、白くて大きな朴の花が咲き、
はたと気がつくと、
5月も半ばになっちゃってるんだー。

もっともっと春を満喫したいのに。
野山を見て、歩いて、ただぼーっとしたいのに、
いまの私にはその時間がないことがこの上もなく悔やまれます。
これまでもなかった。

食べる、寝る、とかの行為と比べてしまえば、
野山を見ることは生きる為に必ずしも必要なことではないけど、
わたしにとっては、この時間がないことが、とてもとても切ない。

しかし今は、そういう時期なのでしょう。
がむしゃらに、がんばれと。
今はそういう「時」なのだと思えばいい。のだー。うん。


2004年04月16日(金) 腐れ雑誌

今朝の一般誌に掲載された、週間新潮の見出し。

なんだあれは一体。

あまりにも低俗な内容じゃないだろうか。
見ただけで不快な気持ちになった。


なぜあの見出し?

まだまだ他に、知りたいこと、報道して欲しいことはいっぱいあるのに。
つまらない内容にも程がある。
襟を正せ!


2004年04月15日(木)

イラク・邦人人質解放のニュースに、とりあえず、安堵。


もちろんわたしも、心から「良かった!嬉しい!」と思った。それは本当。
それに、殺さないで欲しい、無事に帰って来てほしいと、
朝な夕な、祈り続けていた。

でも、思ったことは、「良かった」だけじゃなかったのだ。
まだまだいろんなことが、
はっきりとした形にならないまま、でもふとした瞬間に問題提起してくる。
うーん、うまくいえないんだけど…

日本人を捕らえたイラクの人々、よく殺さないでくれていたと思う。
駒なんて、価値無しと判断されれば、殺すことはきっと簡単なことだっただろう。
結局、彼らの要求は通らなかったのだ。
なのに、解放してもらえた。
そこには、どんなやりとりがあったんだろう。

イタリアの人は殺されてしまった。
本当に切ないことだ。

しかしながら、イラクの人々は、不安と恐怖でいっぱいの現状に、
どれほど傷つき、怒り、失望していることだろう。
胸が痛い。

しかし悲しいかな、武器を持ち、人質をとっても彼らの悩みは解決しない。
そして、イラクにいる外国の軍隊も同じ。
武器で制圧しても、暴力の行使は暴力による抱腹を生むだけだった。

なにひとつ、ブッシュが思ったようになっていかないね。
そりゃーそうだよ。あんたやり方があまりに横柄なんだよ。
なにがしたいんだよ一体。
そんなんじゃ人は動かないよ。
いいかげん、自分のやり方が間違ってると思えないのかな。

偉くなると、叱ってくれる人がいなくなる。
それって本人にとっても周囲にとっても実に不幸なことだ。

これが、小さな会社の社長レベルとかならともかく、
一国の大統領レベルになるとシャレにならん。

ただでさえ、忠言は耳に逆らうもんだし。


えーと、一連のいろいろを見てきて、
やはり、何よりもまず教育の重要性を思った。

イラクの人たちが、自分達が幸福に暮らせるイラクを自分達でつくるために。

まずは、多様な人々と交流を持ちながら、
なおかつ辛抱強く様々な問題に携わることのできる指導者を育てるべく。


いろんな国が(アメリカかな)難癖つけてやってきても、
ちゃんと平和に対応できるだけの強さと確かさというか…うまくいえないんだけど。
簡単に蹂躙されない国に。

日本もそう。
うまくいえないけど、このままじゃ…ちょっと。あまりにおたんちん。


教育にもいろいろある。
今は情報化社会で、知識を得ることは結構たやすい。
でも、たとえ数多の知識を得たとしても、それだけじゃなんの役にも立たない。

得た知識を最大限に活用するためには、知恵が必要になってくる。
だから、知恵を発揮できるようになる教育じゃなきゃ意味が無い。

でもどうやって彼らはその教育の機会を得たらいいんだろうか。

いろんな問題が複雑に絡んでいる。
見ただけでうんざりするような、固い固い結び目なのかもしれない。
だけれど、解決に向けて、人力でほぐしていくしかないんだろう。

それにしても政府がないというのは、なんと不安定なことか。
日本のあの頼りない政府でも、無いよりはまだ断然ましなのだなぁ。

わたしたちは、何ができるだろう。
何をしたら彼らの幸福のためになるだろう。

そんなことをぐるぐる考えているんですが…
とにかく祈り続けよう。
まとまりないですが、今日はもう寝ます。


2004年04月14日(水) 生涯学習

夕方自宅に帰ると、生涯教育のユー○ャンから小包が届いていた。


まぁまぁ!誰?生涯学習にチャレンジするのは。

と思って見た宛名は、

え?

!…じじいじゃないかー!!
いつの間に頼んだんだ〜?

家族に聞いたけど、誰も申し込みしてくれと頼まれていないという。

水彩画入門だったかな。

よぅし、じじい!
最後の習い事になるかもしれんし、たっぷりがんばれよ!

いやそれにしてもびっくり。
普段はナマケモノみたいなのに、たまに妙にアクティブなんだもん。


さて。
そろそろワラビが生えてくる頃だなぁ(じゅる)。

あれがあると、夕飯の時におかずが一品増えて、しかも美味しいし、
本当に助かるんだよなぁ。

ワラビの松前漬けでご飯3杯食べられるよ…!

あぁ。なんか変な唾液が出てきたのでもう寝ます。
ではではまた。


2004年04月12日(月) 満29歳

それにしたって、ウチの犬どもはかわいいなぁ!!(とくにとむが。←親バカ)



山の道では、ぽちぽちとドット状に芽吹いた木々の間で山吹の黄色が映えている。

山吹が咲くと、もう恵那山に雪は降らないね。

同じ黄色でも、きんぽうげの黄色はもっとレモン色で照りがある。
ヘビイチゴの黄色は、完全にレモン色。


今年の趣味の園芸目標。
赤いヒマワリをちゃんと咲かそう!
ちゃんと食べられるズッキーニを収穫してみよう!
…がんばろ。

小川の水が みるみる温むこの頃です。

あ。
そうそう。
今日誕生日でした。
去年も今年も、なんだかわけのわからない忙しさのうちに年とってたなぁ。

29歳の抱負は、
とにかく今の自分がやるべきことをしっかりこなしていくこと。
渡航のための準備を着実に進めること。
日本文化を様々吸収すること。
ですなー。

あと1年しかないから、やめとくわ。ではなく、
あと1年あるから、やってみる!の気持ちでいきます。

前途はすでに超多難ですが、
必ず開けると信じて。


2004年04月09日(金) 再会(増殖してのち)

友達が子供を連れてハウスまで遊びにきてくれた。

散歩のはずだったのに、歩くのをいやがってテコでも動かないので、
仕方なく抱っこしてやってきたそうな。

1歳5ヶ月にしては、むっちむちで大きめの子供を抱いてここまで歩いてくる
母のすごさよ。

「はじめまして!かずえちゃんだよー。よろしくね」
声をかけたら、お母さんの股に顔を突っ込んで隠れてしまった。
アハハ。全っ然隠れてないよー。

彼女と会うのは本当に久しぶりのことだった。

子供ができて結婚したことは聞いていたけど、
お互いそれっきりになってしまっていたのだ。

時間のたつのはあっという間で、あの頃ソラマメ大だった新しい命は、
もうこんなにも大きくなって
顔と手をぐっちゃぐちゃにしながらおやつのバナナを食べているんだよ。

すごいなぁ。
なんか、ほんとうにすごいなぁ。

こうして訪ねて来てくれたことがほんとうに嬉しかった。

また、あそぼな〜。


2004年04月01日(木) 4月です

とうとう4月になりました。
もう2004年も4分の1が終っちゃったさ。

わー。早いなぁ。…光陰てばまさしく矢のごとし。


いま、ちょっとだけ『あいのりスペシャル』を観ました。
いつも思うけど、恋するためだけに世界旅行を続けるって、ちょっとすごいね。

せっかくだから、たくさんたくさん恋してくるといい。
カジちゃんがんばって!

それにしても、ゆーみんの告白、素敵だったわぁ。
その想いに応えた隼人の言葉も素敵だった〜。

自分の想いを隼人に伝えたい!っていうのがひしひしと伝わってきた。

「一緒にいたい。」
気持ちが伴っているから、より一層響いてくるのだと思う。

素敵だったなぁ。

ちなみに、この告白の顛末を見たうちの母は泣いておった。

…ええもん観さしてもらって、
なんともハートウォーミングな4月1日の夜です。


inu-chan